ネット社会になり、フェイスブックやLINE、ツィッター等で人と人との交流がワールドワイドに簡易に迅速になされるような便利な時代になった反面、フェイスブックのアカウント乗っ取りやWIFIを経由したスマホでのネット利用の際にハッカーによって個人情報が盗まれる等の危険も隣り合わせの油断も隙も無い時代とも言えます。
そんな世知辛い世の中でも、悪い人間はそんなにいないという世の中に対する期待感を人間は潜在的に持っていると思います。
そのことを象徴する局面が、財布を落としたり、携帯にどこかに置き忘れた時に、「誰か親切な人がきっとどこかの店やったら店員に預けてくれているやろ。」と勝手に思い込んで心を落ち着かせようとしている自分がいる時です。
今日も昼過ぎに、近所のスパ温泉に行って、2時間ほどのサウナと水風呂の温冷浴を楽しんだ後、家に帰って携帯をスパ温泉のロッカーに置き忘れたことに気づいた時、「きっと取りに帰ったら、誰か親切な人がフロントに届けてくれているやろ。」という楽観的な気持ちでいたのです。
しかし、取りに戻ってみて真っ直ぐに荷物を置いていたロッカーを覗いても見当たらないし、フロントの定員さんに「忘れた携帯預かってませんか?」と聞いても、「今のところお届けはないです。」という絶望的な状況に追い込まれ、近くの公衆電話から自分の携帯へ電話して確かめてみようとした瞬間、先ほどロッカーを覗きにいった時に「ロッカーに置き忘れた携帯知りませんか?」と尋ねてみた店員さんがロッカーの中を探してくれていたみたいで、「こちらの青い入れ物に入った携帯ですか?」と私の携帯を探し当ててくれたのだ。深々と「ありがとうございました。」と最敬礼をした次第だが、あの時の感謝といったら大袈裟ですが、天使が舞い降りた瞬間のような気持ちでした。
結果的に携帯は盗まれておらず、親切な店員さんのおかげで早く探し当てたということで、つくづく平和な休日で終わってよかったです。自分のうかつなミスで招いた事ですが、やっぱり世の中そんなに捨てたものではないと思っているし、現実も世の中捨てたものではないと思った今日この頃なのです。
