私の本職は社会保険労務士ですが、社会保険労務士のような専門的職種はもちろんの事、社会人として高い評価を得るために必要なものは、スキルだけではなくマナーも超一流でなくてはなりません。
開業当初はスキルを磨く事に集中しがちなのですが、お客様の信頼獲得は先ずはマナーからということなのです。技術や腕があれば、自然とお客様が集まってくるという風に安易に事業経営というものを考えていると、接客態度や営業スキルの落ち度に気が付かず、結局は集客に失敗してしまうということになります。
先ずは、スキル重視というスタンスから脱却して、マナー重視から入ったほうが事業経営は上手くいくと思います。
なぜならば、開業当初はサービス提供者側のスキルや腕がどの程度のものかは見た目でわからないのですから、接客や営業時に受ける印象・人柄・人間性でしかお客様側に判断基準がないからです。
そして、集客に成功してから技術やスキルの向上に全力を尽くせばいいわけです。開業前には当然、一定のスキルを持って開業しますが、開業当初から持ち前のスキルを過信したり、そのスキル向上ばかりに注力を注ぐというのは、商いをやる上では前に進めない結果となります。
もちろん、営業力と技術力を同時に高める努力を開業当初にできれば、文句無しなのですが、そのような時間や余裕は開業当初には無いのが一般的なので、どちらを優先させるかについては、商いはお客様があって初めて成り立つものですから、もちろん営業・接客マナーの向上を徹底することです。
ただ、集客に成功してもお客様を満足させられるだけのサービスが提供できなければ、お客様を継続的に獲得することはできないので、集客後には持ち前のスキルで対応できるだけの技術力維持のトレーニングや勉強という努力と、更なるスキルアップのための貪欲なまでの情報収集やトレーニング・勉強という終わりのない修行の日々が続きます。
マナーとスキルの両立がなければ、超一流ではありません。超一流の士を目指す覚悟をした2014年の夏です。
