今年も残すところ今日を含めて4日となりました。一年の総括をしますと、本業の社会保険労務士の事務所も開業一年目で苦労もありましたが、お客様との出会いによって成長させていただいた部分が非常に大きく、充実した実りある一年となりました。心より感謝を申し上げたいと思います。
そこで来年以降、より事務所を発展させる為に事務所の方針とスタイルを真剣に考えたところ、医療業界で言うところのマグネットホスピタルのようなスタイルを目指したいと思いました。
このマグネットホスピタルというのは、医療機関が患者様に対してより安心して充実した医療を提供できるように、患者様の目線に立った質の高い看護・ケアサービスを心がけて、磁石のように患者様と病院がくっついて離れない関係になるようにという意味だそうです。
この考え方を社労士業界に置き換えますと、社労士が顧問会社様に対して、社会保険や労働保険の手続きだけでなく、法令順守(コンプライアンス)を徹底しながら、会社の利益を守り、顧問会社様はもとよりそこで働く従業員様そしてその家族の生活を守る為に、例えば製造業様であればより生産性を上げていく為の提案やパワハラやセクハラそして最近ではマタハラ等のない従業員様にとって働きやすい企業環境の構築を提案していくというのようなことです。
すなわち、顧問会社様と社労士がマグネット(磁石)のような関係でくっついて離れず、お互いがなくてはならない存在となるような仕事をしていきたいです。お医者様が患者様の命を守り、社労士が会社様の命を守る。そんな大きな使命感に燃える2014年の年の瀬です。
