スポーツと体育/構造動作トレーニング | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

構造動作トレーニングは「運動」に直結するための訓練をおこなう。
「運動」とは重心が移動すること。
骨は身体を支え、関節は重心を運び、筋肉は骨格ポジションを調節する。
「骨」「関節」「筋肉」などの器官がそれぞれの役割を果たして「運動」が成り立つ。

「股関節が硬い」徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座-構造動作トレーニング

人間の「運動」は一つの器官で説明できない。
筋肉など一つの器官に偏った考えは身体を混乱に陥れる。
スポーツで優秀な子たちでさえ混乱している。
学校教育で体育が指導されているのか疑問だ。

辞書によると、体育とは知育・徳育に対して、適切な運動の実践を通して身体の健全な発達を促し、運動能力や健康な生活を営む態度などを養うことを目的とする教育。また、その教科。

中学生の息子にスポーツと体育の違いを聞いてみたが、わからないという。
どの子に聞いてみてもスポーツと体育がごっちゃになっている感を受ける。

辞書によると、スポーツとは楽しみを求めたり、勝敗を競ったりする目的で行われる身体運動の総称。

スポーツと体育は目的が違う。
体育をおろそかにして、スポーツ競技に特化する。
適切な「運動」が身についていない子たちは勝敗のために身体と心を壊す。
このような子供たちが多いということを文科省は把握しているのだろうか?

体育教師ばかりでなく、理科の先生が生物学や物理学の観点から体育を考えてみてもいいだろうし、国語の先生が身体に関する漢字の成り立ちや身体に関する諺などの観点から体育を考えてみてもいい。
ときには、お医者さんが健康の観点から体育を考えるのもいい。
あらゆる分野からの意見を募って体育を充実させてほしい。

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適切な「運動」は日常生活の中からでも学ぶことができる。
走る、歩く、立つという人間の基本的な動作から学ぶことは多い。
私は彼らが優れた走り方のテクニックを覚えるよりも動作の中から様々な発見ができるような感性を養ってほしいと考えている。
何秒で走れるという結果も意味があるものだと思う。
だが動作の中から発見したものを発想に転換できる感性は彼らの個性となる。
それぞれの子がそれぞれの個に大きく成長してほしい。

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さて、構造動作トレーニング会は久しぶりにハイジさん にお会いできたし、びわこ成蹊スポーツ大学の高橋佳三先生にもお会いできたし、飲み会も楽しかったし、よかったですよ。

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セミナー、トレーニング会
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2013/02/23「股割り More★チャレンジ」と「『趾(あしゆび)』Level Up」
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