今回紹介したい映画は
ダンサーが主役の作品ですちゅー
 
◯『ポリーナ 、私を踊る』108分
2016年、フランス、アメリカ。
 

 踊るシーンは躍動感があって、
思わず引き込まれてしまいます。デレデレ
 
 

映画『ポリーナ、私を踊る』108分。

2016年、フランス・アメリカ
2017年10月28日公開
 
 
 
 挫折と失恋を経験した
若いバレリーナのポリーナの
成長物語です。


 ポリーナは、厳しい師匠の元で
クラシックバレエの基礎を
徹底的に叩き込まれます。


 やがて恋をし、恋人と共に南仏へ。
コンテンポラリーに魅せられた
二人は新たな師匠に弟子入りします。


 だが、練習中に足を怪我したことが
きっかけで恋人とも破局。
人生初の挫折を味わいます。


 失意のままアントワープへ。
 そこで創作ダンスを教える
カールと出会います。
 

 古典バレエからコンテンポラリー、
創作ダンスへ。



 自分にしか表現できない、
自分のダンスを模索し
成長していく過程が描かれていきます。


 ラストシーンで、カールと踊るシーンは
思わず息をすることも忘れて
見惚れてしまいましたちゅー
 
ポリーナとカールの練習シーン
 

 ポリーナ役のアナスタシアと、
後に彼女を公私ともに支えることになる
カール役のジェレミー。

 
息の合った二人の踊るシーンは
圧巻です。
 

 すごいダンスだと思ったのも当然で、
 主人公ポリーナを演じた
アナスタシア・シェフツォワは、
19歳の時にサンクトペテルブルクの
マリインスキー劇場に入団した
経歴の持ち主。


本作がデビュー作と思えないほどの
堂々としたヒロインぶりです。
 

 古典バレエからコンテンポラリー、
創作ダンスと
素晴らしい踊りを披露してくれました。
 

アントワープで
ダンスのパートナーとなるカールを
演じたジェレミー・ベランガールも、
18歳からパリ・オペラ座バレエ団に入団し、
数々の賞を受賞するすごいダンサー。
 

 アナスタシアとジェレミー、
そんなすごいダンサーだったんですね。
納得です。
 
 
ポリーナの初彼アドリアンを演じた
ニールス・シュナイダーが実は
ダンス未経験だったのに
 撮影前の数ヶ月の猛特訓で
あそこまで踊れるように
なったということに驚きました。


 てっきり、経験者だと思ってました。
 すごいプロ根性です。
 
 
 コンテンポラリーダンスを披露した
リリア役のジュリエット・ビノシュ
のダンスもカッコ良かった。
 

 こんな、すごいダンサーと
プロ意識の高い役者が終結した
ダンスシーンは本当に必見です!
 
 
 
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 ここから先ネタバレ注意ダウン
 これからDVDを観る人はスルーして
下さいねウインク
 
【あらすじ】
 ロシアのとある田舎町に
両親と3人で暮らす少女ポリーナは、
両親の期待を背負い、
ボジンスキー率いる『バレエアカデミー』
 を受験し、見事合格します。
 
 
 
 約10年間、ひたすら練習漬けの毎日。
 厳格な師匠ボジンスキーに
古典バレエの基礎を徹底的に
叩き込まれます。
 

 10代後半になったポリーナは
一時スランプに陥るが、
師ポジンスキーに弱点を指摘され、
練習の甲斐あって克服に成功します。
 

 ついにポリーナは、
名門ボリショイバレエ団のオーディション
に合格しますが、
同じアカデミーに所属する
南仏出身のアドリアンと
恋に落ちてしまいます。酔っ払い
 

 恋に夢中のポリーナは、
ボリジョイバレエ入団を望む
両親の反対を押し切って、
アドリアンと共に
南仏・プロヴァンスの地で
『コンテンポラリーダンスカンパニー』を
開くリリアの元へ弟子入りします。
 

 
 だが、コンテンポラリーは
動きも重心の取り方も、
今まで古典バレエで培ってきたやり方と
全く異なる上に、ポリーナは
練習中に足に怪我を負ってしまいます。ゲッソリ
 

 当然、踊れないポリーナはイライラして、
恋人アドリアンともケンカが絶えず、
二人の仲はギクシャクしていきます。滝汗
 

 しかも、ポリーナの代役に選ばれた
ダンサーにアドリアンは惹かれていて、
息の合った二人のダンスに
ポリーナの心は乱されていきます。
  

 恋もダンスの練習も上手いかず、
発作的にに近くの湖に入水して
自殺を図るが死にきれず、チーン
逃げるようにして
プロヴァンスを飛び出します。
 
 
 
 失意のまま、ほぼ無一文の状態で
ベルギー・アントワープへと
やってきたポリーナは、
振り付けを教える
カールと出逢います。
 
 ポリーナとカールの練習シーン
 
 
 
 ルームメイトを募集していた
彼のアパートに転がりこみます。
 

 このカールとの出逢いが、ポリーナを
古典バレエでもコンテンポラリーでもない、
新境地へと導いてくれることになります。
 

 カールは、ダンスだけでなく
人間的にもとても出来た人。
 

 彼との出会いがなかったら
きっと落ちる所まで
落ちていたんだろうなぁ。
 
 
 カールと一緒に踊ることでポリーナは
再び踊る喜びに目覚めていく。
 

 辛い経験を通して、
人形のように正確無比な彼女のダンスに
血が通い、進化を遂げていきます。
 

 
 ポリーナは、辛い恋と挫折を味わったけど
最終的には、最高にいい男に出会えたの
だから良かったと思います爆笑
 
 

 

 

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