●今川焼を甘太郎と呼んでました♪ | 南房総千倉・魚拓荘鈴木屋 ・ さざえのつぶやき(ブログ)・ お魚料理をお部屋か個室で楽しむ宿♪ 
2018年11月24日(土) 10時38分04秒

●今川焼を甘太郎と呼んでました♪

テーマ:食べ物

昨日は地元高家神社(日本で唯一の料理の神様)と近くの八幡神社のお祭りでした。

県道から八幡神社への参道には毎年、露店が数軒出ています。

そのすぐ先に高家神社があり、そちらにも数軒の露店が出ています。

高家神社と八幡様には毎年、お祝いを持参しており、特に高家神社では神事にも出席していました。

しかし、昨日は宿の仕事が忙しく、やむなく神事は欠席となりました。

午後一でお祝いだけ、持って行きました。

 

露店は八幡様の近くに多く露店が出ています。

長女と一緒に出かけて、お参りを兼ねて昼食の買物もしてきました。

お好み焼き、タコ焼き、ポテト、今川焼などを買って帰ってきました。

 

この今川焼・・・・・

僕の周りの地元の人はみんな「甘太郎」と言っていました。

これが全国標準の名称かと思っていたら、違ったんですね。

東京に出て、お祭りなんかに行くと、今川焼と看板が出ています。

友達もみんな今川焼と言って、誰も甘太郎なんて言いません。

 

 

不思議だなと思っていました。

子供の頃から館山に「甘太郎」と言う赤い暖簾が有名な種松商店があります。国分と言う地域にあり、「国分の甘太郎」と呼ばれ、有名なお店です。

今はなくなってしまいましたが、青木と言う地区にも「青木甘太郎屋」さんと言うお店があり、やはり良く知られていました。

 

安房地域では「甘太郎」と言うのが今川焼の標準の名称だったのでしょうね。東京では他に「大判焼き」として売られているのを見たこともあります。

地域で名称が違うおかしも面白いですね。

 

ちなみに、今はあんこだけでなく、カスタードやチョコレートの入った今川焼もあります。

でもあんこがやはり一番おいしいと思います。

 

年が明け、毎年2月6日に、当館から車で約7分の場所にある「真野大黒天」の祭礼があります。

この祭礼には地元の人だけでなく、遠方からも多くの人が訪れます。

参道も長く、露店の数や商品の種類もとても多いです。

今川焼の露店だけでも5軒以上出るのではないでしょうか。

そんな中、一店だけ、常に行列のできる今川焼の露店があります。

昔からそのお店は有名で、成田から来る今川焼のお店だそうです。

僕も一度だけ並んだ事があります。

味は確かにおいしいです。

並んだ事で行列ができる訳がわかりました。

一人が20個とか30個とかその今川焼きを買っていくのです。

ですから、100個位作り置きがあっても、2、3人でそれが売り切れになるので、どんどん焼かなくてはならず、結局行列になるのですね。

一人10個とか決めれば、あんなに行列にはならないかと思います。

でもそれぞれのお店の営業方針ですから、それもありだと思います。

 

今川焼はたい焼きとはまた違い、なかなかおいしいものです。

露店が出ると、つい買ってしまいます。

明日の25日の南房総市産業まつりにもきっと出るでしょうから、また買ってしまうのでしょうね(笑)

 

 

【魚拓荘鈴木屋】

 

 

【魚拓荘鈴木屋】 鈴木健史 電話:0470-44-2811 http://www.gyotakuso.com/