劇団三カ年計画さんの朗読ライブに行ってきました
みなさま、こんばんは
12月も残すところあと11日となりましたね。
大掃除や年賀状の準備やら、本腰入れて進めるどー!
登米祝祭劇場での「ドリームエクスプレスAT」公演から
ちょうど一ヶ月が経ちました。
「ドリームエクスプレス」&「おこんじょうるり」舞台写真などのご紹介は
年内では終われず、このまま年越ししてしまいそうです
気長にお付き合いしていただければうれしいデス。
* * * * * * *
さてさて、12月19日(土)行ってきました!
劇団三カ年計画
さんの朗読会
会場は栗原市築館にある珈琲・カクテル12DOORSさん。
クリスマス仕様で温かい雰囲気です
お店のドアを開けると、いきなりサプライズ。
主宰のなかじょうのぶさん自らが受付にいらっしゃいました
今回の朗読ライブは…
『とっこべとらこ』宮沢賢治
『賢治の祈り』井上ひさし
『猫の事務所』宮沢賢治
なかじょうのぶさんオリジナル作品
個性豊かな読み手の方々が織りなす朗読ライブ。
初めて聞く作品あり、好きな作品あり、
読み手の方々の声や不思議な楽器の音色に耳を澄ませました。
M香ちゃんは『猫の事務所』に出演。
「かま猫」をいじめる先輩猫を熱演していました
オリジナル作品はさわりだけ聴くことができました!
なかじょうのぶさんの脚本の書き方や
いのうえひさしさんとお酒を飲まれた時のお話しなど、
大変貴重なお話しを伺うことができました
朗読ライブ終了後…
12DOORSさんにて忘年会を開催とのことで、
朗読ライブのお客さんもお声がけいただき
私も少しだけ参加せていただきました。
劇団員の方々の手作りのごちそうなどがズラリ
心もおなかも幸せいっぱい。ごちそうさまでした
役者のおひとり、Kイノマタさんの手作りです
いつもながら、クオリティーの高さに惚れ惚れします。
1、2月は冬休みに入られるとのこと。
今後のご活動もいちファンとして応援しています
(くまはち)
舞台写真9~再び日本坂トンネルへ~
みなさま、こんにちは
今週末、気温がグッと下がりましたね。
久々の身が縮むような寒さに、あららクシャミが
お風呂やお布団の温かさに幸せを感じます
* * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介して行きますね。
(ネタバレ注意!)
の続きです。
* * * * * * *
舞台写真その9
1987年、東京発大阪行きの最新型高速バス「ドリームエクスプレス1号」は、
さまざまな事情と思惑を抱えた8人の乗客と乗務員2人を乗せ、
深夜の東名高速を軽快に走っていました。
突如原因不明の暴走を始めた「ドリームエクスプレス」は
浜名湖SAでUターンし、燃料がなくなるまで走り続けることになります。
パニックを起こす乗客達。
そこへ他のバスが通りかかり飛び移ろうと試みますが、失敗します。
亡くなった夫「善治」さんに語りかける「川上」と、引き戻す「木村」。
錯乱状態?!
「このままトウキョウへかえるの?」
「リョウキンバックしてもらうよ」
こんな時でもたくましい「ティム」。
出張で大阪へ行くと奥さんに伝えているのに、
まさか東北道で仙台に行くのでは…と焦る「森下」。
「奥さん」に反応する「五木」!
「何でこんなことになっとんじゃ!」
運転する「田辺」にかみつく「松崎」。
「コンピューター、チップ『ボン』!」
叫ぶ「清水」…の両手が見えます。
コンピューターのチップか何かが
電波でいかれてしまったと説明する「安川」。
(きちんと状況を把握している「清水」…)
(もと→本社のことらしいです)
飛行機が胴体着陸する時を例に挙げ、
「燃料切れてなくなるまで走ってくれって」
飛行機と違い、地上では工事や渋滞、トンネルがあり
突っ込んでしまう恐れがあると「森下」。
その後ろで、なぜか飛行機になって飛び回る「清水」
どうにも説得力がありません…。
「分りました。僕が責任者と話します」
「森下」、始動!
営業所への連絡方法を教える「安川」。
「…あんた!御苦労様どころじゃないよ、殺す気か!」
「責任者を出しなさい。責任者を!」
「夜中の三時すぎでもなんでも、ほうぼうと連絡とって
きちっとするのが当たりまえだろ!」
「五木君言ってやったよ」
フラつく「森下」と支える「五木」。他の乗客も駆け寄ります。
乗客の気持ちを代表して言ってくれました
先程から上空を飛んでいたジェット機やヘリコプター…。
それらが何か電波を出していたのでしょうか。
「清水」はまた空を飛んでいます
「安保ですよ」
「田辺」が言い切りました。
(2015年を表す今年の漢字も「安」ですね)
「田辺」の言葉に反応する「松崎」。
「五木」と「ティム」に「どうして?」「ダレがきめたの?」と
追及され、タジタジです
その背後では…
「安全ベルト、安全ベルト」
バスマニヤの「清水」、なんと安全ベルトを外し
リュックの中にしまっています。
しかも、車内案内のカセットテープや灰皿まで入れていました。
(窃盗じゃないですか)
「止めい止めい早く、なんとかせい!」
「エンジンほかせ、おやっさんー」
「松崎」の叫び声むなしく、バスは走り続けます。
ポルシェ発見
なんと追い越しました
あっという間にまた追い抜かれました。
そのポルシェを追いかけるパトカー
「パトカー屋さん、こっち。こっち追ってちょうだいー」
「松崎」からゲリラ扱いされ、興奮する「ティム」を
「五木」がなだめます。
日本坂トンネルが近づき、
安全ベルトを締めるよう指示する「安川」。
トンネルの信号は…赤
次の瞬間、青に変わりました。
ホッとする一同。
「誰も邪魔すんなよ、どけー」
「舞台写真その10」に続きます。
(くまはち)
舞台写真その8~並走するバスに飛び移れ!~
みなさま、こんにちは
昨日、健康診断を受けたくまはちです。
身長が少し縮み、体重が少し増えていました。
私的に健康診断のメインイベントはバリウム検査です。
横に上に動く検査台に寝転がり、
窓の向こうから聞こえる、放射線技師さんからの
「ぐるっと回転して」「ちょっと斜めに」などのミッションをクリアします。
その間にも検査台が上下左右に動く!時には逆さまになることも。
まるでアトラクションです。楽しいけど疲れました
* * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介して行きますね。
(ネタバレ注意!)
の続きです。
* * * * * * *
舞台写真その8
1987年、東京発大阪行きの最新型高速バス「ドリームエクスプレス1号」は、
さまざまな事情と思惑を抱えた8人の乗客と乗務員2人を乗せ、
深夜の東名高速を軽快に走っていました。
突如原因不明の暴走を始めた「ドリームエクスプレス」は
浜名湖SAでUターンし、燃料がなくなるまで走り続けることになります。
パニックを起こす乗客達。
そこへ他のバスが通りかかったのでした。
クラクションを鳴らし、ドアを開けてくれとアピール。
「うちのお客さんをそっちの方へ乗っけてくれ」
必死に叫ぶ「田辺」。
相手のバスは受け入れてくれるようです。
安堵が広がります。
停まらないで、走りながら窓から渡ることを伝えたとたん
拒否されます。(そりゃそうです)
8人の乗客だけでも乗せて欲しいと訴えると…
「僕も行きます」
アピールする「安川」。
思わず「安川」を凝視する乗客達。
乗務員としての責務はどこかに置いて来たようです。
必死にお願いし続ける一同。
渋滞で立ち往生した時にトイレを貸してあげたことを挙げ、
「ちょっとだけ人間をそっちへ渡らせてくれ」と叫びます。
こんな状況の中、さっきから電話しているのは「松崎」。
おやっさん相手に必死に言い訳をしています。
「運転手も言うてますやろ、ちょっとだけちょっとだけって」
「すぐそっちへ向かいますから」
一方後方からは、「森下」「五木」の言い争う声も聞こえます。
こうなったら一筆書いてちょうだい、僕に全ての責任があるって」
会社での体裁を気にする「森下」に、「五木」はさらにヒートアップ
「愛はどこにあるの!」とネクタイをしめあげます!
「もっとクルマをよせて」
窓から体を乗り出す「ティム」。
(「清水」がいつの間にか移動している!しかも
「ちょっとだけちょっとだけ」とモノマネしています)
いよいよ並走するバスに飛び移ります。
「気を付けて、子どもさんを先に投げます」
「博史」を「木村」からサッと取り上げる「安川」。
「やめて!」
「博史」を取り返し、「安川」にビンタをお見舞い。
倒れこむ「安川」。運転席に乗る「ティム」。
「善治さん、私はここですよ」
「今のうち乗り移ってください」
「どこどこ、どこから来たのか黄金バット」
騒然とする車内。突然歌い始める「清水」。
まもなく車線が狭くなり、並走できなくなります。
「早くー」
「もっと近付け―」
「森下さん一緒に渡りましょう。一緒よ、私と一緒」
「いいから、どんどん行きなさい。行きなさい一人で」
「この子と一緒でないと私はいやや」
「まだはんぶん、たすけて!ウアー」
路肩に止まってしまいました。
希望が絶たれてしまいました。
「訴えてやりましょう」「どうして!どうしてなの!」
失望と怒りが収まらない乗客達。
それに対し「川上」は穏やかな微笑みを浮かべます。
「誰でも分からない事ってあるものよ」
「人生って分からない事だらけですよねあなた…」
何かと亡くなった旦那さんと交信しがちで、目が離せません
「じいさんは降りてもいいぞ、どこにおるじいさん」と「松崎」。
もはや「善治さん」は9人目の乗客として
その場にいるかのようです。
「舞台写真その9」に続きます。
(くまはち)
舞台写真その7~Uターン後、パニック状態の車内~
みなさま、こんにちは
昨夜はふたご座流星群が見ごろという事でしたが
あいにくの曇り空でしたね。
某動画配信サイトにて、アラスカ(!)のオーロラ&ふたご座流星群の
ライブ中継をしているのを見つけ、しばし見入っていました
オーロラの広がる夜空に、ものすごい数の流れ星。
家にいながら、素敵な光景を見ることができて
不思議な気持ちでした。すごい時代だぁ。
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さてさて、舞台写真の続きをご紹介して行きますね。
(ネタバレ注意!)
の続きです。
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舞台写真その7
1987年、東京発大阪行きの最新型高速バス「ドリームエクスプレス1号」は、
さまざまな事情と思惑を抱えた8人の乗客と乗務員2人を乗せ、
深夜の東名高速を軽快に走っていました。
ところが、突如原因不明の暴走を始めた「ドリームエクスプレス」。
どこに向かうかたらい回しにされるものの、浜名湖SAでUターンし
燃料がなくなるまで走り続けることになったのでした。
戦時中に亡くなった、夫の「善治」が迎えに来てくれたと言う「川上」。
「川上」を降ろせと言い始める「松崎」。
強い口調で乗客全員に「静かにしてください!」
と諌める「安川」。
乗客を落ち着かせるのかと思ったら…
「こうなったら乗務員もへったくれもないんだ」
「家さ帰れば田畑あるんだから」
やけくそになったのか、職務放棄し始めた「安川」。
「安川」に詰め寄る乗客たち。
「あんた運転手でしょ」
「セキニンをはっきりすべきです」
みんなに責められ…
「どこへ行けばいいんです」
いろんな県に拒否されたこと、
燃料がなくなるまで走り続けろと言われたことを
グチり始めた「安川」。
あきれ返る乗客。
「田辺」にどこまでこうやっているのかと
「森下」が詰め寄りますが、「知るか」と一蹴されます。
(なんて運転手たちだ)
「下へ降りたら」と提案する「五木」に対し…
「下は信号も交差点も民家もあるんだよ」と突っ込む「安川」。
(なんて立ち直りが早いんだ)
「ほかのクルマにとびうつればいい」と提案する「ティム」。
「ああそうよ!」
「でもおばあさんは…」
八ッ…
…
…
亡くなった亭主と一緒なら本望だと「松崎」。
やればできるとアクティブな「川上」。
…
…
慎重な「森下」に対し
「ほなお前かついでおぶって時速100キロ以上出とるこの車を渡れ、
やってみい、でけるか」
つっこむ「松崎」。意外と現実的です。
「ジンギでしょ、ニンキョウでしょう」
ヤクザの「松崎」に対し、もっとしっかりしろと「ティム」。
ふっとぶ「松崎」。ものすごい力です。
おやっさんのこと、浜名湖SAのことを思い出した「松崎」。
草加せんべい(の中のヤク)を持って行かないと、
裏切ったと思われてしまう、あねさんとのことをむし返される。
青くなった「松崎」。
ポケットからテレホンカードを取り出しますが
車内電話は100円玉専用のため使えません。
「衛星通信!」
「清水」がすかさず助け舟を出します。
ピンと来た「松崎」は、運転手用の車内電話を勝手に借ります。
そこへ他のバスが通りかかりました!
飛び移るチャンスとばかりに、並走するバスに向かって叫びます。
「舞台写真その8」に続きます。
(くまはち)
劇団三カ年計画さん 朗読ライブのお知らせ
みなさま、こんばんは
羽生結弦選手、またも世界記録を更新しましたね!
メンタルの強さや努力を続けられる精神力…
素晴らしいと思います。
15日に発表される今年の漢字は、密かに「結」の気がしています。
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さてさて、劇団三カ年計画 さんの朗読ライブのお知らせです。
(画像お借りしました)
◆日 時 : 12月19日(土)7:00pm~8:00pm
◆場 所 : 珈琲・カクテル12DOORS
【栗原市築館薬師2-5-41 TEL 0228(23)8670】
◆入場料金: 1,000円(1ドリンク付)
今回の朗読劇は、
宮澤賢治作品(「猫の事務所」があってうれしい…)と、
当日まで間に合えば、劇団主宰なかじょうのぶさんオリジナル作品も
朗読されるそうです。
お客さんの心をぐっと掴む、「劇団三カ年ワールド」は必見!
ちなみに、M香ちゃんも出演するとのこと。
ガンバレ―
みなさまもご都合がつけばぜひ
(くまはち)