公演総括③&ホタルツアー

昨日は「梨の日」でした。
梨は大好きな果物なので、食べたくなりました。
そして果物つながりで…
劇中「栗って果物?」という話題が出たのですが、
調べてみたら「果物」でした!
栗も食べたくなりました。
* * * * * * *
さてさて、7月1日(土)の公演総括の様子をお伝えしますね。
今回の会場は、お久しぶりの東和町ほたる会館です!
以前、公演の打ち上げ会場としてもお世話になりました。
(台本の裏)
『林林館 森の茶屋』さんの『源氏ボタルアイス』を食べたくなりました。
みなさま、噂のアイスを召し上がったことありますか?
まだ明るい時間でしたが、
周囲の駐車場はホタルを見に来た人たちで
混み合いつつありました。
総括後のホタルツアーに備え、
予習するガイドさんことN也さん。さすが!
持ち寄った夕飯をいただきます。
そば、ピザ、お好み焼きなど様々。
Yさんからおいしいさくらんぼの差し入れ
C子さんからおビールの差し入れ
そして食後…
ノートフェチ?な私が敬愛するYさんの
「照明ノート」を見せてもらいました。
幸せ…。
スタッフ会議のメモ、公演後にきれいにまとめたもの…
Yさんの軌跡がありました。
公演ごとに教わったこと、発見したことなど
自分の手でまとめ直し整理することで
しっかり身について行くんですね。
見惚れてしまいました。
学生時代の日本史ノートとかも見てみたいデス。
Yさん、また見せて下さいね
外はすっかり暗くなりました。
公演総括を行うどー!
「衣装・小道具」の総括から。
・Y子さんはもちろん、今回はK子さんの力も大きかった。
・おにぎりの粒粒にこだわり。お客様にも「本物みたい」と好評。
・稲穂も一粒一粒手作り。色、素材など米どころのこだわりを詰めこんだ。
・かかしーズの人間バージョンの衣装、ピンポイントで全員「チェック」の柄で統一した。
(遊びのこだわりとのこと)
・役者として参加できなくても、自分の作った小道具が舞台で役割を果たしたり
役者の手にあると、うれしかった。
・かかしーズの衣装が良かった。それぞれの時代ののどかな風景を思い起こさせてくれた。
・手ぬぐい一つにしても「白だと目立つから」とY子さんが染めてくれた。
・役者が動きやすいようにその時に一番いいものを選ぶ。
稽古が進むにつれて変わることもあるし、気になるところがあったら改善する。
ボツになるのもたくさんあるが、全体をよくするためなので全然気にしない。
「制作」の総括。
・N氏が広報活動で大変がんばってくれた。
・これからもたくさんのお客様に観ていただけるよう、
集客に関する振り返りも行いました。
「舞台装置」の総括。
・「あぜ」に使用した人工芝は、色や質感などにこだわり、
価格を比較しながら入念に下調べした。
・生草のポットについてあれこれ。(採取、ポットへの植え替え、根っこに苦戦)
・苔がいい仕事をしてくれた。
・苗や稲、H恵さんのご実家に多大なご協力をいただいた。
・座敷の高さにこだわった。
・N也さんの家の倉庫で眠っていた食器棚が大活躍だった。
・搬入&仕込み初日、Yさんが午後イチで会場入りし、照明の仕込みをしてくれたので
その後の作業をスムーズに進めることができた。
・千秋楽後のバラシ、想像以上の早さで進めることができた。
・お客様にも舞台装置や生木は好評をいただいた。
M子ちゃん登場。
ホタル見学の渋滞にはまったそうです
ここで小休止。差し入れのおやつに集まる女性陣。
総括のお供、どれにしよう。
甘いもの、しょっぱいもの、それぞれに配られました
Tシャツと同じ表情になっています(・_・)
お疲れ様です
「ミノル」を演じたH夢くんの公演総括を行いました。
・お芝居の中の役割や存在意義、役作りなど悩んだ。
・年を重ねるごとに「まっすぐな人」の表現の難しさを感じる。
・「カカシーズ」「3姉妹」と遊べたのが楽しかった。
・アイスキャンディーへのこだわり、疑問を素直にぶつけるところは
子ども達の目線で分かりやすく、共感してもらえたところ。
・「マモル」といいコンビだった。
・3姉妹が言いにくいことを言葉にしてくれる人だった。
・「ミノル」「マモル」どちらが欠けても、このお話は成り立たなかった。
・小ネタをところどころ仕込んできたり、常に工夫している。
・舞台に立つ時、誰よりもテンション高く臨めている。
・表情やセリフが大きくてわかりやすい。観ている側の心に飛び込んでくる。
・個の視点と全体の視点の大切さ。
そして「3姉妹」の総括へ。
「恵」を演じたC聖ちゃん。
・役作りに悩んだが、いろんな方にアドバイスをいただいた。
・演出からダメ出しをもらうのも、特訓も楽しかった。
・「マモル」「ミノル」がずっと見守ってくれた。
・「恵」の持つあたたかさ、優しさをもっと表現したかった。
・舞台上で気が付くことも多かった。
・公演中は必死だった。DVD見るのがちょっとコワイ。
・3姉妹の「不協和音が和音になる」瞬間を実感できた。
周りの劇団員からは・・・
・楽しんでいること、お芝居が好きなことが伝わった。
・タイミングを外さないところがすごい。
・一生懸命さが末っ子の「恵」と重なるところがあった。
・「末恐ろしい子」。
・「キラースマイル」がこわかった。
・アドリブが最高だった。
・相手をよく見て、よく聞くようになっていった。
・役と一体化するにつれ、かけあいが良くなっていった。
・「恵」の長台詞、素直に「いいお話だな」と思えた。
かわいくてしっかりものの末っ子「恵」でした
「風子」を演じたM子ちゃん。
・「風子」という役に近づくのが難しかった。
・普段の自分と正反対で、あこがれるところもあった。
・「風子」に近づくため、1つ1つの動作からアプローチをしてみた。
・観ている方に「イラっとする」と思ってもらえるよう、役作りをした。
・「風子」という役が楽しかった。新しい発見があった。
・「大切な友達」に会えた気がした。
周りの劇団員からは・・・
・役名で呼びたくなるキャラだった。
・かっこよかった。
・「イラっとする人」になれていた。
・2場の「紐…紐・・・」が好きだった。
・見たことのないM子ちゃんが観れた。
・父に悪態をつくところ、父への愛情が垣間見えた。
・だんだん役として「雑」になっていったところが良かった。
・「お姉ちゃん、なんか顔むくんでない?」
・「前歯ないじゃない」
・お芝居の象徴的な場面をきちんと描いてくれた。
「風子」、怒らせたり、からかっちゃってゴメンよぉ
「照子」を演じたワタクシ。
・奥に隠れた本心がなかなか見えず、「今どんな気持ちなんだろう」と
役作りに苦労した。
・まずは演出の助言をしっかり聞いて表現することに力を注いだ。
後半は助言やセリフを忘れて、役の気持ちに集中するよう心がけた。
・助演出のH恵さんにたくさん助けてもらった。
・「トッキョキョカキョク」かまずに言えてよかった。
・3姉妹みんなで進化した。
・長台詞に苦労した。セリフやタイミングも不安定。
周りの劇団員からは・・・
・その能天気な性格の背景を思うと、泣きそうになった。
・「セリフを忘れる」と決めた時から目が変わった。
・ブログがお芝居づくりに活かされている。
・「カカシもどき」が壊れるところおもしろかった。
・「カカシもどき」が素敵に壊れるよう密かに祈った。
・不器用だけどそれがいいところ。
・いろんな表情が楽しかった。
「風子」・・・「もてあそばれました(笑)」
「恵」…「トラブルメーカーだけど、にくめない姉」
3姉妹、楽しかったです
そして、ホタルツアーへGO!
源氏ボタルがたくさん…。
学びながら楽しむことができました
次回で公演総括は最終回となります。
ゆっくり更新ですがお付き合いください。
(くまはち)
公演総括②
みなさま、こんにちは
7月になりました。はや~。
週末いかがお過ごしですか?
今日もとても暑いですね。
熱中症に気をつけてお過ごしください。
* * * * * * *
さてさて、6月28日(水)の公演総括の様子をお伝えしますね。
久し振りに、中田生涯学習センターに帰って来ました。
それぞれがいただいた、感想やご意見を共有しました。
総括のお供のチョコレート。
H恵さんの差し入れです
広報活動で支えてくれたN氏。
そして・・・
ポスター掲示やチラシを置かせて下さったみなさま、
ご協力ありがとうございました!
「マモル」を演じたH恵さんの公演総括を行いました。
・まさか「マモル」役が来るとは思わなかった。
・セリフが多くてくじけたけど、おもしろくなっていった。
・カカシの真面目さ、声の出し方、表情気を付けた。
・稽古場では周囲が気になった。(助演出でもあったので)
・周囲が変わっていくのがおもしろかった。
・お芝居にかける時間が濃かった。
周りの劇団員からは・・・
・「ミノル」役のH夢くんとバランスが良かった。
・「マモル」のようにみんなを見守ってくれた。
・たくさん助けてもらった。
・かっこいい。
・性別の違和感を感じなかった。
・おしぼりを渡すところがスマートだった。
・やる気のない3姉妹に渇を入れるところが良かった。
・「恵」とのシーンがかっこ良かった。
・場面を理解し役割が分かっている。
・キーになるセリフが多く、「マモル」を軸に動いていた。
・「マモル」がいないとこのお話はまとまらなかった。
「照明」を務めたYさんの総括も行いました。
・公演までの時間が短かかったが精一杯やった。
・距離感に苦労した。
・舞台の端の方まで照らしきれず、暗いエリアが出てしまった。
・一緒に照明を担う仲間が欲しい。
・演出の無理な要求にも応えてくれる。
・プラン、仕込みなど、照明は本当に大変。
・限られた時間の中で公演期間中も大変だったと思う。
・お芝居に集中してもらえること=照明が良かったということ。
・客席からはフロア面が見えにくいが、2階ギャラリーからはいろんな光の模様が見えた。
客席が階段状ならばもっと楽しんでいただける。
・扱う灯体の数が多く大変だったと思う。
「音響」を務めたK則さん&ITO氏の総括も行いました。
・今回の音響は、画期的な取り組みがあった。
・音響の操作はかなり簡略化されたが、事前の準備が大変だった。
周りの劇団員からは・・・
・J子先生のメロディー、K則さん&K野さんの選曲など、お芝居の世界を彩ってくれた。
・コミカルな音もあって楽しかった。
【オマケ】
なぜか空中でメモを取るN氏。
公演総括②に続きます。
3姉妹の総括は今夜行われます
(くまはち)
公演総括①
みなさま、こんばんは
『忘れられランド』原作者の小川未玲様から
劇団事務局にメッセージをいただいたとのこと!
こちらのブログも見ていただいているようで
身が引き締まる思いです
小川美玲様、素敵な物語をありがとうございました!
* * * * * * *
さてさて、6月24日(土)の公演総括の様子をお伝えしますね。
場所は石森ふれあいセンター。
初めて利用させていただく場所です
久々に集まりました。
たくさんのハガキのアンケートが劇団事務局に届いていました。
送って下さったみなさま、ありがとうございました!
大切に読ませていただいています。何よりの糧です。
(アンケートを稽古場まで届けに来てくれたMちゃん、ありがとう!)
公演について大崎タイムスさんが紹介して下さいました。
(平成29年6月16日)
大崎タイムスさん、ありがとうございました
総括のお供は、ミニマドレーヌ&ハイチュウ
「カカシが動き出すところがおもしろかった」
「最初からミドリは怪しいと思っていた」
「舞台装置がすばらしかった」
「観るたびに心に響くものが大きくなっていく」
「2時間があっという間だった」
「自分の田んぼでもカカシを作ろうかと思った」
K子さんから役者&スタッフへ一言ずつ感想をもらいました
今回は縁の下で支えてくれたK子さん。稲穂作りでも大活躍!
その笑顔に何度もエネルギーをもらいました。
そして・・・
「ミドリ」を演じたM貴ちゃんの公演総括を行いました。
・どんちょうの会に入団して初めての公演だった。
・「ごめんなさい」の意味が分からなくなるくらい言った。
・最初は「暗い人」で役作りしていたが違和感を感じ、修正。
・自分を解放する役だった。
・「あっち行け!ゴラァ!」が大きな壁だった。公演題材研修をきっかけに
一歩前に進むことができた。
・もっともっと成長したいと思った。
・周囲が支えてくれる中でお芝居ができて、幸せな時間だった。
周りの劇団員からは・・・
・出てくるだけでワクワクした。お客さんの反応も良かった。
・「ごめんなさい」のバージョンの多さに驚いた。
・「ゴラァ!」がおもしろかった。
・よく考えて稽古に臨んでいる。
・声量と度胸がすばらしい。
・「来年までにはもう少し。」というセリフが好きだった。
・自分の役割をきちんと果たす役者。
・稽古の後半で「かぶっていたネコ」が何匹か落ちた。
今後のM貴ちゃんの成長がとても楽しみ。
・今までない役だったが、期待以上に答えてくれた。
続きまして・・・
・今回はいつもより早い公演日ということで、立ち稽古に入るのも早かった。
・セリフを覚えたり役作りに苦戦した。
・毎公演、装置チーフと役者を兼任でハードだが、周囲にたくさん助けてもらった。
周りの劇団員からは・・・
・「ミドリ」として引っ張ってもらった。
・出てくるセリフがとても生き生きとしている。
・「田之中」は女性にもてそう。
・舞台上の位置取りがとてもうまく、いて欲しいところに必ずいてくれる。
・初めて動き出すところ、ぎこちなさが出ていた。
・スリムな体系がカカシっぽい。
・衣装の候補をたくさん持って来てくれて助かった。
・セリフの解釈に丁寧に向き合っていた。
・(役として)なんてひどいことを言うんだと思いつつ、
感情をぶつけるやり取りが楽しかった。
振り返りの作業もとても好きです。
集団、またはそれぞれの課題&達成できたことを
みんなで共有しまた次回につなげて行く・・・。
私自身ブログを書きながら、総括をしている気がするのですが、
(しかもお客様と一緒に振り返るという・・・!)
もう一度自分の中で整理して臨みたいと思います。
「風子」「恵」には「長女」としてしっかり意見をぶつけてきます!
いや、きっと「悪態」「キラースマイル」で返り討ちに合いそう。
公演総括②に続きます。
(くまはち)
舞台写真その9
みなさま、こんにちは
雨が降りそうで降らないですね。
久々に某コンビニでソフトクリームを購入しました。
巨峰とバニラのミックス、美味でした
* * * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
いよいよ今回が最終回です。
※舞台写真その1はコチラ
舞台写真その2はコチラ
舞台写真その3はコチラ
舞台写真その4はコチラ
舞台写真その5はコチラ
舞台写真その6はコチラ
舞台写真その7はコチラ
舞台写真その8はコチラ
舞台写真その9
…幕…
* * * * * * *
【振り返り】
・元カカシの人達がアイスキャンディーを食べています。
喜んでいるのは「ミノル」だけ!?
・元カカシの人達と、稲村家の会話が入り乱れるシーン。
みんなで新米を食べるようです。
・父もかまど係として来ていました。
田んぼを売ることになったかどうか、明確に語られていません。
このまま「マモル」達が田んぼを見てくれそうな気がします
・K田さんの割烹着姿はインパクトがありました。
そして「力みすぎてズボンのお尻を破いた」とのことで、
次に出て来た時はモンペをはいています。
な、なんでも似合うなぁ!
・「照子」「風子」「恵」、それぞれの父とのやり取りが描かれています。
台本で言えば4、5行ずつなのですが、父との関係が伝わればいいなと思いました。
・「ミドリ」も次のお仕事が決まったようです。
「ユタカ」「ミノル」も壮大?な夢を語ります。
・「人間からカカシに戻る方法というのはあるのでしょうか」と口にする「マモル」。
なんだかドキッとしました。
「人間になれて良かった」だけではない、カカシにしか分からない想いもあるのですね。
・新米の塩むすびに一つだけ「生栗」を仕込んだ「照子」。
「風子」に食べさせようと目論みましたがバレたので、父にこっそり渡しました。
ちなみに「恵」にもバレたのですが、 叱られるかと思いきや
「せめて茹でなさい!」とアドバイスをもらいました。さすが「恵」。
・「ヨネさんカカシ」も交えて全員でいただきます。
・全員による歌「忘れられランド」。・・・この歌も大好きでした。
・やがて3姉妹も去っていき、舞台には「ヨネさんカカシ」だけが残されます。
* * * * * * *
【振り返り、の振り返り】
・相変わらず写真多すぎ&文章長すぎですみません
お付き合いいただきありがとうございました。
・この舞台写真はゲネプロの写真をお届けしています。
「ゲネプロ」というのは、本番同様に舞台上で行う最終リハーサルのことです。
舞台に身体を馴染ませつつ、転換、着替え、出はけなどを行います。
照明が加わるのも大きな特徴です。
2日間で3公演行いますが、ゲネプロを入れると実は4公演なのでした。
・舞台写真をご紹介するにあたって、写真数をかなりしぼりましたが
アルバムに収めるにはまだまだ多いです。選ぶどー!
次回は「公演総括」の様子をご紹介したいと思います。
仕込み、公演中のアレコレ、打ち上げ、公演アンケートなども
ご紹介していきたいと思いますので
もうしばらくお付き合いいただければうれしいです。
(くまはち)
舞台写真その8
みなさま、こんにちは
今日も気温が高いですね。
洗濯ものがすぐ乾くので大助かりです。
水分&塩分補給をこまめにしたいと思います
* * * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
※舞台写真その1はコチラ
舞台写真その2はコチラ
舞台写真その3はコチラ
舞台写真その4はコチラ
舞台写真その5はコチラ
舞台写真その6はコチラ
舞台写真その7はコチラ
舞台写真その8
* * * * * * *
【振り返り】
・いよいよクライマックスです。
・収穫前に稲へご挨拶をします。口上が長いので3姉妹に省略される「ミノル」。
・田之中に連れられ、生家にやって来た3姉妹の父「稔」。
逃げ出したところ、イノシシに追いかけられ「ミドリ」が手当てしています。
・元カカシの「ミドリ」がずっと帰りを待っていたのは、自分を作ってくれた「稔」だったのです。
・カカシに向かってそれぞれの思いを主張をする一同。「稔」はじっと聞いています。
・「照子」の手にしていた稲を、手際よく束ねる「稔」。
…K田さん、さすがの手さばきでした!!
・要所要所で空気を読まず、爆弾発言をする「ミノル」。
でも実は流れを変えてくれるキーマンでもあります。
・「稔」に対し、他の人とは違う切りこみ方をする「マモル」。
『北風と太陽』を思い出しました。
・「田之中」の言葉に挑発され、目をそらしていた本当の感情を吐露する「照子」。
そこへ言い放たれる、「稔」の決別の言葉。言葉にならない思いでした。
・立ち去ろうとする「稔」に対し、一同は「待って」と一斉に言葉をかけます。
そこへまたも「ミノル」が空気を読まず「さようなら」と発言。
お客さんの笑いを誘っていました。緊迫した場面のスパイスですね!
・「ミノル」を上回る爆弾発言をする人がいました。「ミドリ」です。
・「お父さんを、あたしにください」
・一緒に田んぼを守ろうと懸命に「稔」に訴える「ミドリ」。
でも当の「稔」には、「ミドリ」と面識はなく(なにしろ元カカシ)、
会話がかみ合いません。3姉妹も完全に蚊帳の外です。
・なんと「ミドリ」は「稔」の初恋の人の名前でした。
・「稔」はもし男の子が生まれたら、「ユタカ」と名付けようと思っていたのです。
N也さんが個人的に好きなくだりとのこと🎵
・「マモル」「ミノル」と共に、みんなの様子を優しく見守るかかしの「ヨネ」。
・4人の個性豊かな元かかし達のおかげで、
父娘は再会し思いをぶつけあうことができたのでした。
舞台写真その9に続きます。
いよいよ次回が舞台写真ラストです。
(くまはち)