こんにちは。最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪

前回は、“本物”のプロゲステロンを見つける方法を
ご紹介しました。

“本物”が見つかれば、今度は製品のタイプを決める
番です。
この選定をあやまると、“本物”を使っていても
あまり効果がでません。

プロゲステロンの製品のタイプには次の
ようなものがあります。

クリーム 
オイル  
舌下錠  
カプセル 


結論を先に言いますと、
一番上のクリームがベストです。

皮膚に塗るタイプで、プロゲステロンが配合されて
いるクリームです。
もっとも適しています。
皮膚に塗ることで、ホルモンレベルが安定し、
正常な生理学的状態に最も近いレベルを
再現してくれます。

オイルも、クリームと同じように皮膚に塗ります。
使い方は、適切に薄めて使う手間がかかります。
また、塗る場所によっては、流れたり、たれたり
しますので,扱いにくい場合があります。

舌下錠は、錠剤を舌の下にふくんで,溶けて無く
なるまで待つタイプです。
これは、プロゲステロンの吸収が早過ぎ、
体内のプロゲステロンを常時一定にたもつには,
数回に分けることが必要になります。
日常的に続けるのは、難しいものです。

カプセルは、経口で摂るものです。
“本物”のプロゲステロンは、口から摂ると、
肝臓でほとんど分解されます。
そのために、大量に摂る必要があり、
肝臓の負担が大きくなります。
一番避けたい製品のタイプです。

いかがでしたか。

結論を繰り返すことになりますが、
あなたに選んで頂きたいのは
クリーム状になった製品です。
つまり、プロゲステロン・クリームです。


次回は、皮膚に塗ったプロゲステロンが
どのように吸収されるか、簡単にご説明します。
吸収のステップを知ることは、大切なことなのです。

なぜって?
次回をお楽しみに♪

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。
こんにちは。最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪

引き続き、若返り・アンチエイジングのための
ホルモン療法をお話しします。

前回にご説明したように
このホルモン療法を成功させるためのポイントは、
3つです。

「検査法」
「投与法」
「入手法」



今回は、最後の「入手法」をご案内します。

もっとも大事なところなので、数回にわけて、
できるだけ詳しくご紹介しますね。

あなたは、アラフォーですから、
今のあなたに一番重要なホルモンは、
女性ホルモンではないでしょうか。

女性ホルモンでも、とくに重要なのは、
プロゲステロンになるでしょう。

そこで以下、プロゲステロンの正しい入手法を
ご案内します。

もちろん、このブログの目的は、
特定の商品をお勧めするものではありませんので
商品名はでてきません。

ですが、このブログを読めば、ご自身で正しい選択が
出来るようになります。たのしみにしてください。


先に結論からです。

正しいプロゲステロンを入手する方法は、
ニセモノを買わない事です。

「えっ?当たり前のことで、わざわざ言うことでも
ないわ」と思われますか。

でも、ニセモノを買わないことが
なかなかむつかしいのです。

なぜって、あなたの置かれている環境は、
本物とニセモノの見分けがつきにくい状況に
なっているからです。

頻繁にみられる代表的な実例を
2つだけご紹介します。

たとえば、プロゲステロンを販売している業者の場合、
製品の説明に
「野生のヤムイモの抽出物」
とだけ書いて、自然なホルモン、ナチュラルな
ホルモンをイメージさせています。

「野生のヤムイモの抽出物」と説明して
いるだけの製品は、“本物”のプロゲステロンが
含まれているかどうか、全く分かりません。

“本物”のプロゲステロンは、ヤムイモや大豆や
他の植物からジオスゲニンという成分を抽出し、
これをさらに化学処理をして、女性の体の中にある
プロゲステロンと同一になるように変換したものです。

なので、「野生のヤムイモの抽出物」
とあれば、選ぶ対象から外した方が良いでしょう。

もう一つの例は、医療の専門家である医師が、
本物とニセモノを混乱して理解している場合です。

ある名の通った東京の産婦人科のホームページに、
院長の談話に、
”ピルの成分は卵巣から分泌される卵胞ホルモンと
黄体ホルモンです。”
と・・・。

とんでもない理解をしていらっしゃいます。
このクリニックでは、“本物”のプロゲステロンは
入手できないと考えた方が良さそうです。



そこで、間違いなく“本物”のプロゲステロンが
入っている製品を見つける3つのポイントを
ご説明します。

①成分表に「プロゲステロンUSP」と銘記され、
「プロゲステロンUSP」の含有量が示され、
製品2オンス(57g)あたり800mg以上の
「プロゲステロンUSP」がふくまれていること。

②プロゲステロン以外に、他のホルモン成分、
あるいはホルモン様成分が入っていないこと。

③成分に鉱物油が含まれていないこと。
鉱物油は、プロゲステロンの吸収をさまたける。



これさえつかんでいれば、間違いなく“本物”の
プロゲステロンを入手できます。

次回は、“本物”のプロゲステロンでも、いろいろな
タイプがあります。
一体どれがあなたに適しているのか、ご案内します。
お楽しみに♪

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。

こんにちは。最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪

いままで、若返り・アンチエイジングのための
ホルモン療法をお話ししてきました。

このホルモン療法を成功させるためのポイントを
3つにまとめますと、

「検査法」
「投与法」
「入手法」

です。

今のあなたに一番重要なホルモンについて
これら3つのポイントをご説明しています。

前回までは、「検査法」をご案内して
きましたので、今回は、「投与法」です。

ちなみに、あなたにとって今一番重要なホルモン
とは、女性ホルモンです。
エストロゲンとプロゲステロンです。
アラフォーのあなたは、とくにプロゲステロンです。
以下、プロゲステロンについてご案内します。

さっそく、「投与法」についてお話を始めます。

先に結論をお伝えしますと、
皮膚に塗るのです。

一般にホルモンの投与は、

注射    (注射で入れる)
坐薬    (膣、肛門から吸収させる)
経口    (口から飲む)
舌下    (舌の下にとどめて、吸収させる)
塗布    (皮膚に塗って、吸収させる)

日常的に便利なのは、もちろん経口ですよね。
でも、“本物”のホルモンは、経口から摂るのは
よくありません。
“本物”のホルモンは、経口からとると、
肝臓でほとんど分解
されて、作用しなくなるからです。

よく知られている経口避妊薬のピルは、
女性ホルモン様物質からできていますが、
これに使われているものは、
“本物”のホルモンではありません。

女性の体でつくられる“本物”のホルモンと
構造が違うもので、経口で摂っても
肝臓であまり分解されずに、血液にはいっていきます。

また、なんどかご紹介していますように、
ほとんどの医療機関でホルモン療法として使われている
『女性ホルモン』は、“本物”のホルモンではありません。

余談がながくなりました。
結論の皮膚に塗る理由をもう少しご説明します。
皮膚は、女性ホルモンをよく吸収します。
そして、肝臓を経由しないので、分解されずに直接
目的のところまで入っていけます。
比較的、女性の体の自然な代謝にちかい状態で
効果をだせますので、最低必要量の投与で済ます
事ができます。

つぎは、皮膚のどこの場所に塗るのかをご説明します。
皮膚の薄いところが吸収が早いので、
てのひら(手相をみてもらう側)
,顔、首、腕の上部・内側、乳房などです。
塗った皮膚はしばらくの間、女性ホルモンで
飽和しますので、毎回場所をかえます。

塗る量は、一日あたり、およそ20mgを目安にします。
充分な量かどうかは、当面は症状で判断つきます。
正確には、数ヶ月続けた後、唾液検査で
確認することです。

最後は、塗るタイミングですね。
プロゲステロンは、自然なサイクルの場合、
排卵後2週間の分泌があり、
排卵後1週間目がピークになります。

なので、排卵日から生理前まで
の14日間がめやすです。

排卵日は、おおよそなら前回の生理日第一日目から
約2週間後ととりあえず推定します。
正確には、基礎体温計でつかまえるか、
排卵検査薬でつかまえられます。

生理2日前の特定は、ご自分の生理周期を
計算するか、胸の張りとか、下腹部の変調など
各人によって、特有な前兆がありますので、
それを手がかりにするのも良いと思います.



次回は、いよいよ「入手法」をご案内します。
お楽しみに♪

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。