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 「月が綺麗ですね」――夏目漱石が「I love you」をこう和訳したという都市伝説がありますが、恋人たちをその気にさせるような、本当に綺麗な月が空に浮かぶ季節になってきました。

【連載】神さまのいるところ ー東京・日本橋 福徳神社ー

 古来、日本人は月を愛でてきました。朧月、雨月、薄月、狐月、残月……日本人は月がその時々に見せる姿に様々な名前を与えて、どの月も美しいといって称えてきました。

 中でも、「中秋の名月」は最も美しいといわれ、観月祭を催すなどして祝ってきました。
 
 「中秋の名月」は、旧暦(太陽太陰暦)の8月15日の夜に出る月を指します。旧暦では、秋を初秋(7月)、仲秋(8月)、晩秋(9月)の3つに分けていましたが、秋の真ん中である「仲秋」の真ん中の日である8月15日を「中秋」と呼びました。「十五夜のお月さん」です。今年は10月4日が「中秋の名月」となります。  秋に見える月が美しいのは、空気が乾燥していて、水蒸気が少ないため月がくっきり見えることと、月が上る高さがちょうどいいからといわれています。色も形も大きさも、愛でる視線の高さにもちょうどいいようです。

 「中秋の名月」を愛でる風習は、奈良時代に中国から伝わりました。日本では収穫感謝と結びつき、月に宿る神に秋に収穫される里芋をお供えしたことから、「芋名月」とも呼ばれます。

 今のように団子をお供えするようになったのは室町時代から。関西など、芋名月らしく里芋に似せた団子を供える地方もあります。

 現代のお月見団子はピンポン玉くらいの大きさが一般的。十五夜にかけて、一寸五分(役4.5センチ)の団子を十五個、三宝に盛り付けてお供えします。

 江戸時代の絵図や浮世絵などを見ると、当初は現在のもののように小ぶりな団子をお供えしていたようですが、幕末にもなると二寸(約6センチ)~三寸(約9センチ)という拳ほどもある大きなものをお供えしていたことがわかります。

 明治時代に4代目歌川広重(菊池貴一郎)が綴った『江戸府内絵本風俗往来』には、江戸時代のお月見の様子がしたためられています。

 〈十五夜の觀月は明夜の陰晴はかられざるより十四日の夜月見の宴を開き詩歌連俳を催すあり。扨又市中おしなべて團子を製して月に供ふ。柿栗葡萄枝豆里芋の衣かつぎを三方盆にうす高く盛あげてたり〉

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