結構好きな「じてんしゃメリー」さんの毒舌ブログ
結構好きなブログがあります。
まだ読者は少ないみたい(私が言うな)だけど
更新されたら読んでしまうブログです。
内容はというと
大阪の東住吉区で自転車店を経営している男性のブログで、
言ってることがかなり、というか超毒舌な内容があります。
例えば、他店で購入した自転車を持ち込んできて「タダで直せ」とか、
「修理代が高い」とか言ってくる客に
「貧乏人はこの店に近づくな!」「汚客様はいらん」とか・・・
言ってるみたいで(私も結構毒舌ですが、ここまでは言えません)。
でも、そんな店主ですが、とても仕事に自信や信念があって、
お客さんのことを考えていて、
従業員のことも家族のこともとても大切にしてることが
端々に伝わってくるブログです。
熱い男なんですね。
それに、それだけお客さんに言えるのは彼自身に強味があるからだと思います。
私も、人柄やコネクションで仕事しようとは思いません。
通販広告制作力に他に負けない強味を持っているから
汚客様には「理解できないなら他で作れ」「あなたの趣味嗜好で作りません」と言います。
人生は、何か強味を持つ、または信念をもっていれば、
いろいろあっても自分らしく生きられるのではと。
聖人君子になる方法伝授みないなブログが多い中、
この「じてんしゃメリー」さんの人間臭い
リアルな心情をぶつけているブログは新鮮です。
あなたも一度読んでみてください。
焼肉からの学び。 | じてんしゃメリー (ameblo.jp)
じてんしゃメリーさん勝手に紹介してすみません!
お許しください
人の価値観で生きる悲しさ
世の中いろんな人がいますが
悲しいのは、あの人がこう言ったからと
それまでそんな価値観もっていなかったのに
風見鶏のごとく
他人の価値観をさも自分も同調してくる人
悲しい人生だ
ユーキャンの折込チラシについて
先週のユーキャンの『福田こうへいCD10巻セット』の新聞折込チラシ。新聞見開きの大判サイズです。ユーキャンさんならではのクリエイティブで作られています。
私が感心したのは、毛筆楷書で縦書きに組まれた文字です。とても美しく読みやすく組んであります。
毛筆体は、横組は比較的簡単だけれども、縦組みはとても組み方が難しい。日本語は一文にひらがな、カタカナ、漢字、数字、記号などが混在するため、バランスがとりにくい。行間・文字間、さらに文字毎の形によって調整していかないとスッキリと見えない場合がある。
また、コピーの内容にとってメリハリや雰囲気も出さなくてはいけないので、実際組んでみるとガチャガチャになってしまうことが多い。
ユーキャンさんのチラシは、いくつかの書体をつかっていて、CMでナレーターが語っているような情感あふれるコピーは毛筆楷書体を使い、文字間詰め気味で少し斜体をかけている。文字で雰囲気を出して購入意欲を高める努力が見えます。
文字を読みやすく、心情まで伝えるデザインは通販広告に大切なことです。
制作スケジュールを甘く見てはいけない
広告制作をする時 必ず制作スケジュールを立てます。
入稿日が明確に決まっている時は、入稿日から逆算して、初校提案→二稿→三稿→審査→入稿などおおよその日程を組みます。入稿日が明確に決まっていない場合でも、おおよその出稿計画に基づいてスケジュールを立てます。弊社では制作開始から入稿までおおよそ1か月ほどで進行します。
制作スケジュールに関しては私自身とても重要視しています。クライアントに対してもスケジュール遵守を求めます。なぜかというと、スケジュールがいいかげんに進む原稿は決していい反響が得られないから。また、大きなミスや損失を招く可能性があるからです。
これはサラリーマン時代のあまり思い出したくもない経験ですが、ある健康食品会社の雑誌広告を制作していた時に、通販会社の担当者が進行スケジュールを全然守ってくれずに、入稿日に間に合わず、製版フィルム入稿せざる負えないことが度々ありました。
そんな中で、ほんとギリギリな状況があって、超特急で製版フィルムを制作したら、一部製版上でやむを得ない不具合が起こり、結局広告は掲載できなかったのです(出版社は印刷を待ってくれませんから)。
この元々の原因は健康食品会社の担当者のルーズな対応でしたが、結局こちら(私がいた会社)が出版社に1,000万円の掲載料を支払い、さらに代替えで他紙に広告掲載するため数百万を支払いました。あとで、健康食品会社の担当者は笑って「戻しも遅かったからな」と言っていました・・・。
この教訓もあって、制作スケジュールをいい加減にはできないのです。スケジュールなんてどうにでもなる、と考えている方は、いつか大きなミスや損失を招くかもしれませんし、取引先や関係者に損失を与えさせるかもしれません。
制作スケジュールを守る努力は怠ってはいけません。
褒めてくれる人より叱ってくれる人
社会人になってからかれこれウン十年
振り返ってみると褒めてくれた人より
叱ってくれた人のほうがすごく覚えていて
その教訓が今の自分にいかされている気がする。
叱られたときはショックで、その人に対して多少嫌悪感を抱いたかもしれないが、今思うと叱ってくれた「おかげ」で、ありがたい。上司はもちろん、お客様や取引先の人までも本気で叱ってくれたことは教訓となっている。
今では自分が、社員はもちろん取引先やクライアントの社員の方にまでも叱ることも度々あるが、「叱る」ということはかなり叱る方もダメージがあるということだ。過去に、自分のことを叱ってくれた人に改めて感謝だ。
叱らないで、優しく諭してあげればいい、という意見もあるだろうが、相手のことを親身になって考えて、相手のこれからを期待するなら「叱る」はず。相手がどうでもいい対象であれば、わざわざ自分にダメージを与えてまで叱らない。
今の世の中、「叱る」と、パワハラだとか言われるから、嫌われるのが嫌、という風潮が強いのか、部下とかを叱るという状況を見なくなった。これでは皆、孤立していくような気がするのは私だけだろうか?
コミュニケーションって難しい
最近なんでもかんでもメールでコミュニケーションするようになってきているけど
表現力がそもそも足りない人間が、
メールで意味不明な文章を書いて送ってくるから
また、こちらが折り返し何度も質問しなくちゃいけない。
そうなるとメールを送る方も、受ける方も時間の無駄と認識のズレが起こってしまう。
伝える内容によっては、メールじゃなくて直接会話したほうが理解が深まり、時間も短縮できる。
仕事のできない人に限って、何でもメールで送ってくるし、
一方的なメールをしてくる。
世の中コミュニケーション手段はいろいろ増えいてるけど、その選択の仕方を間違えないようにしないと。
自分のコミュニケーション能力を
今一度問うてみたほうがいいかも?
芸能人格付けチェックから
元旦に「芸能人格付けチェック」という
テレビ番組がありました。
芸能人が食べ物や音楽などの見極めをする番組です。
見ていて凄いなと思ったのが、
GACKTさんが高級な方のワインを選ぶコーナーで、ちゃんと品種までほぼ言い当てていたことです。他の芸能人の方も正解されている方もいましたが、GACKTさんの場合は、感覚的な判断だけではなく、味を論理的に分析していって、ワインの品種まで行きついて答えを導いているのです。相当勉強されていて、数多くのワインを飲んでいるのでしょう。見極める目というか舌というか、があるのでしょう。
もちろん日常に飲むワインは美味しければそれでいいとは思いますが、プロとして仕事として携わっているものであれば別です。
仕事として、プロとして扱っているものの判断は感覚だけでやっていては行き詰ります。
ちゃんと基本を学んで、数多くのものを見て、体験して、見極める目を醸成していくことが大事です。
通販広告も同じで、基本を学び、数多くの原稿を見ていくと見極める目ができてくると思います。
もし、あなたが通販ビジネスに携わっているのなら、できるだけ多くの広告を見ることを心掛けてください。
そして、レスポンスがいいとされている原稿を分析して、
なぜなのかを考えましょう。真似してパクれいいじゃん、とやっていては、いつまでも見極める目は育ちませんから。
2023年 通販ビジネス展望
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
さて、元旦から縁起がいいことに
アクセス数が過去最高(いい時の10倍以上)となり、ランキングも更新して100位以内に入りました!
(私にしてはミラクル)
こいつは春から縁起がいいわい!という感じ!
でも、なぜなにか理由はわかりません。
たぶん、多くの人がアクセスした訳じゃなく、数人の人が、過去の記事を読み漁ってくれたのだと思います。
映える写真や珍しい情報や出来事も綴っていない地味なブログ。しかも気まぐれで時々しかアップしてないブログです。だから不思議です。
でも、通販ビジネスや通販広告制作に関する深い考察やためになることを発信しています。過去の記事を読んでいただければ、タメになると思います。
深い深い通販広告の世界が広がっています。
さて、2023年は通販ビジネスと通販広告の世界はどのようになるでしょう?
通販新聞社が行った主要通販事業者へ実施した年末のアンケート「現状の課題は?」によると、1位「新規顧客開拓」2位「既存顧客への満足度向上」3位「商品開発・育成」という結果だそう。
まあ、毎年「新規顧客開拓」は最重要課題に挙がってくることですが、昨年から景気悪化が深刻になって、消費意欲の低下や買い控えなど消費ムードが冷え込んできているのが通販広告のレスポンスにもジワジワと影響しているように感じます。だから新規顧客の開拓は、より一層厳しくなってきているのでしょう。
CPOがどんどん上がって、採算が合わなくなって、いままでの広告では厳しい。なんとかレスポンスのいい原稿を作成するしかない、とお考えの方はぜひ弊社へ一度ご相談ください!と一応宣伝しておきます。
もちろん、新規顧客獲得のためにレスポンスのいい原稿の作成に取り組むのも一手ではありますが、根本を考えると既顧客のLTVを引き上げることが重要ではないかと思います。LTVを上げれば、新規顧客の獲得CPOも許容価格が広がります。そうすると広告展開もしやすい。好循環が生まれます。そんなことわかっているわい、と思われるかもしれませんが、既顧客への販促に実際どれだけ投資しているでしょう?あまりお金をかけず、知恵も絞らず、定期的に決まっている販促ツールを送付しているだけではありませんか?
新規顧客開拓より既存顧客のほうが買っていただける確率は高いわけですから、既存顧客への販促の方が確実に収益に結びつく確率も高い。なので、既存顧客への販促も決して手を抜いてはいけません。昨年ある会社のダイレクトメールを弊社で作成させていただきました。ちょっとしたアプローチを変えただけでレスポスが3倍になりました。少しの改善でも大きな収益改善につながった例です。
新規顧客の開拓をしたいなら、まず、既存顧客へのコミュニケーションを深め、LTVを高めることから始めてはいかがでしょう?弊社は既存顧客向けの販促もたいへん得意としております!(一応宣伝しておきます)
最後になりましたが、皆様のビジネスがご発展し、繁盛することをお祈りしております!
ダイレクトビジョン株式会社
通販広告制作エキスパート ヨシカワ
https://directvision.jp/
ダイレクトレスポンス広告の父 デイビット・オグルビヴィの教え
紙媒体の広告についてダイレクトレスポンス広告の父・デイヴィッド・オグルヴィが、著書「売る」広告の中で語っていることを以下抜粋します。
① ニュース性のある広告は、ニュース性がないものと比べ
22%ほど記憶に残りやすい
② キャッチコピーに商品名を入れた方がベター
③ 読者に役立つ情報は、商品特長だけ述べた広告より
多くの読者に読まれる
④ 図(写真・イラスト)→キャッチコピー→ボディコピー
というレイアウトの流れが良い
⑤ 写真にはキャプションをつける。
実はボディコピーよりも多く読まれている
⑥ 「これは驚くべき」「今(です)、(なら)」「突然ですが」
などの使い古された言葉も実は効果的である
⑦ コピーは具体性を持たせる。比喩はなるべく使わない
⑧ コピーは二人称で書く
⑨ 推薦文を入れられるのであれば入れた方がいい
⑩ 物語形式もいいが、歴史をテーマにしたものは
あまりレスポンスがよくない傾向にある
国や時代が異なっていても、ダイレクトレスポンス広告の基本は同じ。デイヴィッド・オグルヴィが長年実践してきた中で見出した事実は、今の日本における通販広告制作にも大いに参考になる。まず通販広告に携わる者はこの基本を知ることが重要です。