仕事を面白くする方法 その2
ちょっと前のブログで仕事を面白くする方法として
「自分の頭で考えて」仕事をすると書きました。
今回はさらに面白くする方法をご提案します。
それは「挑戦すること」です。
仕事を面白くないと感じているときは、
防戦一方の戦いをしているとき。
守りは大事だけど、それだけでは辛いし、
そもそも楽しくない。
1日1つは何か挑戦をしてみてはいかがでしょう。
例えば、今の仕事で納得のいかない点の改善点を
上司やクライアントへ提案してみる、とか。
今まで話したことにない同僚やお客さんに声をかけてみる、とかでも。
ドキドキ・ハラハラするかもしれませんが、
映画やドラマもドキドキ・ハラハラがないと面白くないでしょう。
きっと人生も同じ。
どうする?送料無料
先日「物流の革新に関する関係閣僚会議」で今後、通販の「送料無料」の表示が検討されることが明らかになった。
現在多くの通販会社が広告に「送料無料」と表示してありますが、今後これがNGとなるかもしれない。
通販事業者にとっては、これは大変なこと。
新規顧客獲得においては「送料無料」と表示できなくなるのはかなり厳しい。
また物流コストも上昇傾向にあるから、今後通販企業がどう対処していくか、課題が多い。
医薬品などでは、瓶容器からパウチに変えて、送料を抑える動きもあるが、安易にパウチに変えて広告紙面にサプリ感が出てしまったせいか売上がいまいちというケースもある。
仕事の依頼を受けるか、受けないか
弊社は自ら営業して仕事を受けてはいません。
すべてご紹介か、弊社のことを聞いてご依頼いただいています。
で、そのお仕事の依頼を受けるか、どうか、というのは
会社や商品、予算ではなくご依頼いただく方のスタンスです。
それは
①誠実かどうか
②商品に愛情があるかどうか その商品を利用する顧客を愛しているか
③売りたいという熱意があるかどうか
④リスクを取るという覚悟があるかどうか
⑤対応がスピーディーかどうか
この5つがある方は完璧。
断然こちらからも取り組みさせていただきたいと思う。
CRMの極意がここに!
博報堂ヒット習慣メーカーズ「本能スイッチ」
(イースト・プレス刊)
歯磨き粉にミントの味がついているのは
なぜでしょう?
「清涼感を高めるため」とたぶんあなたは答えるでしょう。
それも1つの答えではあるけれど、もっと大事なのが
「歯を磨いた」ということを認識させるためなんです。
だって磨いた後に何も変化がなかったら、ちゃんと磨けたか不安になるでしょう?
ミントの味がすれば、ちゃんと磨いた気になる。
磨いた後のミントの味がつまり「本能スイッチ」なんてす。
この「本能スイッチ」って実はビジネスに活用されている。
通販ビジネスおけるCRMでこの本能スイッチを活用すれば、
リピート率も高くなりLTVも上がる。
「本能スイッチ」はCRMの極意とも言える。
この本は博報堂ヒット習慣メーカーズの著作の本ですが
博報堂さんは、大手3社の中でも広告を科学的に研究されている広告代理店。広告を脳科学的に研究することも早くから始めていたと思う。
この「本能スイッチ」も今後のマーケテイングのヒントを
与えてくれるものです。
CRMに携わっている方はぜひご一読を!
失敗する制作依頼のパターン
広告の制作を外部に依頼する場合(社内で制作する場合も)、スケジュールを明確にしましょう。よくあるのが、「いいもの作りたいので、スケジュールは・・・・」という依頼。
こちらのスケジュールを気遣って言ってくれている場合もあるのだろうけれど、芸術作品ならともかく、広告はビジネス、商売なわけだから、いつのタイミングで実施するか、計画があるはず。
そこらへん曖昧にしていること自体不安感を感じる。
そういう依頼の仕方をされる会社は途中の進行もズルズルとしがちで、途中状況もかわったり、結局急に急ぐことになったりしてしまう。
売れる通販広告を制作したければ、ちゃんと制作スケジュールを明確にしましょう!
仕事を面白くする方法
もしも、今やっている仕事が面白くない、という方は
たぶん自分の頭で考えず、他者が決めたことをやっているだけかもしれません。
クライアントや上司の指示・命令だとしても、鵜呑みにせず、いったん自分の頭で考え決断して、行動しましょう。
ただ、言われた通りにやるだけなら、
あなたでなくてもいいわけです。
それじゃ面白くなっていくわけありません。
小さなことでも、自分の頭でいったんその仕事の在り方、取り組み方を考えて、進めてみましょう。
とにかく自分の頭で考えることが
仕事を面白くするコツです。
自分で考えたことをやるのはワクワクしますよ!
通販広告制作者としての3つの矜持
① たとえ依頼主の要望でも、売れないと思う表現は安易に受け入れない。
② たとえ依頼主の要望でも、明らかに法に触れるものや広告ガイドラインに抵触するような原稿は制作しない(そんなことしてレスポンスがあったとしても、販売を拡大できないし、最終的に依頼主・広告主のリスクにつながるだけ。今は、制作者も処罰を受ける)
③プロとしての意識・技術を磨きそれを提供する。はっきり助言・意見する。
仕事のベクトルを確認する
上司やクライアントが障害になって
なかなか仕事がスムーズに進まない、という方は
何を目的に いつまでに やるか、というベクトルを描いてみてください。
そうすることで自分の立場や対応の仕方が明確になるはずです。
また、優柔不断で責任逃れする上司やコロコロ対応の変わるクライアントにも案件のベクトルを確認してもらうことでスッキリすることもあります。
仕事は振り回さてはダメ。
常にイニシアチブを取っていくようにしたいものです。
紙媒体の通販広告制作の難しさ
通販広告にも、動画・音声・WEB、
そして紙媒体がありますが
一番難しいのが紙媒体です。
何が難しいかと言うと、
広告のスタートと流れがない、ということです。
紙媒体以外はこれから広告の開始のタイミングがあり、
説得および説明が順番に流れます。
受け手(消費者)はその開始から終わりまで
順番に見聞きしてくれます。
紙媒体は平面に文字や画像は配置されていて、
受け手がどこから見るかは不確かです。
ですから、ちゃんと受け手に「ここから見て、読んで。次はココと」というメッセージを与えなければなりません。
物語の順番がぐちゃぐちゃだったら内容がチンプンカンプンで面白くないでしょう。
広告だって順序よく説得・説明しないと
商品の良さは伝わらない。
紙媒体の通販広告制作の難しさは受け手に順序よく見て、読んでもらうようにする目線導線の構築にあるのです。