イギリスが世界に誇るロックバンド「QUEEN」

 

 

 

 

フレディ・マーキュリー(Vo)

ブライアン・メイ(G)

ジョン・ディーコン(B)

ロジャー・テイラー(D)

 

この4人によるブリティッシュバンドです。

 

とは言ってもヴォーカルのフレディは

残念ながら27年前に亡くなってしまいましたが。

 

 

ここのところ世界的にクイーンの大ブームが起きていて

現在公開されているクイーンの映画も異例の大ヒットを記録しています。

 

フレディがいた頃のクイーンを知らない若い方々が

その映画を観て感動している姿を見ると、

何とも言えない嬉しさがこみあげてきます。

 

 

 

昨日の「シンソウ坂上」でもクイーンの特集が組まれていて

録画しながら「懐かしいなぁ~!」と見ていたんですが

クイーンを見ると必ず甦ってくる苦い思い出があるんです。

 

 

 

それは私がまだ10代だった時のこと。

 

 

私の青春はROCKそのものと言っても過言ではなくまさに

「NO ROCK NO LIFE」

 

ROCK一色に染まった毎日を送っていました。

 

 

 

当時、日本で不動の人気を誇っていたのが

 

QUEEN(クイーン)

KISS(キッス)

AEROSMITH(エアロスミス)

 

 

この3大バンド。

 

 

もちろん私もドツボにハマって夢中になっていたんですが

そんなある日のことです。

 

 

 

原宿・表参道にあったVIOLON(ヴィオロン)

 

ロックファンにとって“知る人ぞ知る”という名物ショップですが

その日クイーンのライブ前に友達(幼なじみのN子)と立ち寄っていた私。

 

 

店内をブラブラしていると、後ろから突然

 

「あの、すみません。

もしかしてアキさんじゃありませんか?」

 

と声をかけられたんです。

 

 

「はい?」と振り返るとそこに立っていたのは

 

陶器のような白い肌

黒光りするストレートのロングヘアー

キラキラと輝く大きな瞳

 

といった、まるで日本人形を絵にしたような

目もくらむような美少女でした。

 

 

 

あまり詳しくは書けませんが

その頃の私は一部のロックファンの中ではちょっと有名で

ロックファンの人から声をかけられることも珍しくなかったため

その美少女もその中のひとりだと思い、特に不信感は持たなかったんです。

 

 

 

「わ~!こんな所でアキさんと会えるなんてドキドキ

 

 

「ひとりなの?」

 

 

「はい!田舎から出てきたので東京の事が全然分からなくて

ここに来るのも凄く苦労しましたあせる

 

 

「そうなんだ」

 

 

「今日武道館でクイーンのライブがあるんですけど

時間があるのでその前にヴィオロンに行ってみようと思って来てみたんです」

 

 

「え?クイーンのファンなの?」

 

 

「はい!そうなんです!」

 

 

「へ~、私達も今日クイーンのライブ行くんだよ~」

 

 

「え!?本当ですか!?

あの!もしお邪魔でなかったらご一緒させて頂けませんか!?

私武道館の行き方が分からないんですあせる

 

 

「え!?武道館の行き方分からないの??

う~ん、じゃ一緒に行く?」

 

 

「はい!ぜひお願いします!」

 

 

 

あまりの美少女ぶりについクラクラしてしまった私は

父から常に言われていた

 

「知らないロックファンと気安く仲良くなるな」

「連絡先を教えるな」

「N子以外はレセプションに連れて行くな」

 

という絶対命令を破り

こともあろうに、この美少女を赤坂で行われた

クイーンのレセプションに連れていってしまったのです。

 

 

そしてそのせいで大事件が起こってしまうことに。

 

 

 

 

クイーンが帰国して少したった頃に発売された某女性週刊誌を見た私は

呆然自失で立ち尽くしていました。

 

 

 

 

スクープ!!

クイーンの〇〇に日本女性の愛人が!

愛人のS川M子さん

本誌に実名でクイーン〇〇との関係を赤裸々告白!

 

 

 

 

 

やられました。

 

 

赤坂のレセプション会場で私の目を盗み

クイーンのあるメンバーに近づいたその女は

ホテルのルームナンバーを書いた紙をこっそり渡して

まんまと関係を持ったのでした。

 

しかも初めからそれが目当てだったんでしょう。

 

メンバーと同じホテルの部屋をちゃっかり取っていたそうですから。

 

 

 

そして、もうひとつ判明したのは

その女が実はロックバンドのメンバーやプロ野球選手といった

有名でお金を持っている人専門のグルーピーだったということ。

 

 

本当に「やられた」としか言いようがありませんでした。

 

 

 

ただ不幸中の幸いだったのは、

クイーンのこの一件が私のしくじりによるものだったということが

父親にバレなかったことです。

 

もしバレていたら私の青春は

灰色一色になっていたはず滝汗あせるあせる

 

 

 

そして最後にひと言だけ言わせてください。

 

 

 

 

何が実名だよ

お前の本名はS尾M子だろうが

 

 

 

 

 

 

はぁ~~・・・・

 

39年ぶりにスッキリした(笑)

 

 

 

ってゆ~か、今書いていて思ったんですが

この当時は未成年者でも私のように20歳以上に見えれば

赤坂や六本木のパブやディスコに全然余裕で入れたんですよね。

 

「いい時代だった」と言っていいのか悪いのか(苦笑)

 

 

今や大女優のKさんも当時はモデルデビューしたばかりの学生でしたが

毎晩のように来てて完全にVIPルームの女王でした。

 

KISSのジーン・シモンズに「踊りませんか?」と誘われたのに

「I wanna stay here!」

ってガン無視してメッチャ怖かったです(笑)

 

 

 

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