今まで2つほど、姉のエピソードを紹介されて頂いたわけですが・・・

 

コンビニ店員に信じられない質問をぶちかました姉

「すんごい大きなキンモクセイ!」と叫んだら慌てて空を見上げた姉(笑) 

 

 


このままだと、私の姉が『ただのおバカさん』になってしまいますので
今回はちょっと名誉回復するような記事を書こうと思います(笑)
 
 
 
これは、私の子供がまだ3歳と1歳だった時のお話です。
 
 
長女と長男は2歳違いで年が近かったので
当時は毎日が本当に死に物狂いでした。
 
しかも大変だったのは育児だけではありません。
 
こういう人達と一緒に暮らしていたので
もう「大変」とか「辛い」とか「しんどい」とか
そんな言葉では言い尽くせないほどの苦労をしていました。
 
 
そんなある日のこと、
 
私の身内に不幸があったので
1年ぶりくらいにやっと実家に帰ることができた私。
 
久しぶりに会った姉から
「大丈夫?すごく疲れた顔してるよ?」と声をかけられたんです。
 

それで、私はこう返事しました。
 

「毎日戦争みたいで大変あせる
 
 
「そりゃそうだよね。3歳と1歳じゃ大変じゃないわけないもん」
 
 
「うん。でも私は専業主婦だし大変なんて言ってられないよね」
 
 
「何で?」
 
 
「だって、ち~ちゃん(姉)なんて朝早くから夜まで
仕事しながら2人の子供を育てたわけじゃん?
私だったら絶対にムリ!」
「しかもあんなに忙しかったのに
子供の事いつでもすごく可愛がっててさあせる
私には真似できないもんあせる
 

「それは違うよ」
「仕事をしてたから子供を可愛がって育てられたんだって」
 
 
「え?どういうこと?」
 
 
「だって考えてみなよ。子供と会えるのって朝の一瞬と
夜帰宅してから子供が寝るまでの2、3時間しかなかったんだよ?
仕事中も“早く家に帰って子供に会いたい”って思うし
帰ってきて子供の顔みたら“可愛い”って思えるよ」
 
「だけどお前みたいに専業主婦だと
24時間365日何があろうとひたすら子供の面倒をみなくちゃいけないわけじゃん?」
 
「アタシは専業主婦なんて絶対にムリ!」
 
「仕事をしていたから気持ちに余裕を持って子育て出来たんだもん。
お前は本当にエライと思う。しかもあんな家でさ(笑)」
 
 
 
 

「ち~ちゃん・・・」
 
 
 

人からそんな風に言われたのはその時が初めてでした。
 
 
 

でもね、
やっぱり私の姉は凄い人だと思うんです。
 
 
というのも、実は姉の仕事というのが
保育園の保母だったからです(苦笑)
 
※当時は保育士ではなく保母という名称でした。
 
 

保母(保育士)さんというのは
他人の大切な子供の命を預かる大変な仕事です。
 
仕事中ずっと神経をすり減らすだけでなく
泣いている子供や赤ちゃんをしょっちゅう抱っこしなくてはならず
体力的にも相当な重労働です。
 
しかも、わけの分からない親
(今で言うモンスターペアレンツ)からは毎日のように文句を言われて
ストレスまみれの状態になってしまいます。
 

日中は他人の子供や赤ちゃんの世話をして
帰ってきたら今度は自分の子供の世話に追われていたんですから
どう考えても姉は凄いとしか言いようがありません。
 
 

仕事から帰ってくるやいなや自分の子供を抱き上げ
「可愛いドキドキ爆  笑」とホッペをすり合わせていた姉の顔が
今でも鮮明に思い出されます。
 
 
そんな姉に育てられた2人の娘は
もちろんとってもいい子になり、素敵な女性となり
今では素晴らしいお母さんになってますよ!パーウインク
 
 
 
 
≪あなたの知らない世界≫
 

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