ギタリストあるあるだと思いますが、定期的にエフェクター熱が出ますよね(笑)
実はここ数週間、エフェクターの評価検討と組み込み、音作りなんかをずっとやっていました。
さてさて、これまではGT-1をベースにエフェクターボードを組んでいたわけですが、
普段の練習やライブでの使用なんかを重ねていく中で音作りと使い勝手なんかも考慮しつつ少しずつ改良を重ねて、
こんな形になっていきました。
つい先日は、リバーブを外出しして、ついでにサブのディレイなんかをいれて、
こんな状態でした。
既にフィルター系と歪み系はGT-1の前段に外付けしてしまいましたが、今回はサブとはいえ空間系を後段に外付けしてしまったので、GT-1の機能として使用しているのは実質アンプシミュレーターと一部のブースターのみ。
そこで、ふと思ったのですが、
「これ、GT-1じゃなくても良くない?」
そんなこんなでアンプシミュレーターの検討に。
GT-1を約2年程使用してきてBOSSのデジタル機材には慣れているので、
BOSSのIR-2やIR-200あたりを選択するとかなりスムーズには移行できそうかなと。
その前に。
足技が苦手な私としては全部コンパクトにすると多分踏めないなぁ...。
や、まあ、踏めないわけではないのですよ。
それよりもライブではなるべくごちゃごちゃした操作をせずに単純にライブ自体を楽しみたい派なのです。(言い訳)
そういうわけで、ここでスイッチャーも検討事項に追加。
でも、シミュレーターとスイッチャーを両方買うと少なくとも7~8万ぐらいにはなるわけで、
合計金額でGT-1000coreとか買えちゃうんですよね。
GT-1000coreには2つのエフェクトループがあるので、今の機材からのアップグレードとしては最適。
フィルター系か歪み系をループに入れておけば、現状前段に入れているエフェクターもパッチ操作できるので、操作性は今よりも格段に上がります。
エクスプレッションペダルがないので、これを追加購入する程度でしょうか。
ただし、GT-1000って最初の発売から結構経ってるので、そろそろ新型が出るのではないかという噂もちらほら。(しらんけど)
ひとまず、保留っと...。
次にIK Multimedia のTONEX Pedalを検討し始める。
Amazonの新品購入価格が6万弱。
人気商品。
世界中の有志が作ったモデルやIRをダウンロードして使用できるのだとか。(有償の製品もあり)
私はそこまではやる予定はないけど、自分でキャプチャーもできるらしい。
なかなか興味がそそられていたところへ計ったかのように、5月末にTONEX Oneが発売されるとの事。
しかもミニペダルサイズでお値段もリーズナブル。
こういうのが欲しかったのですよ。
アンシミュは頻繁に切り替えるわけではないので、コンパクトなものに必要なものだけ持ち出せるのは理想的。
A/Bチャンネル切り替えで登録ができるので、せめてラッチかMIDIの受けがついていればスイッチャー操作できるので良いんですけどね。
もうこの大きさを見てしまうと他は買おうと思いませんw
1、2日は考えましたが予約しました。
そして発売日翌日あたりに届く。
数日はあれやこれやと使い方を調べていたのですが、なんとかある程度は使い方をマスターできてそこそこ好みの音にセッティングできるようになったので、次は本格的にボード作り。
まずはスイッチャー。
高価なものは買えないので比較的安価で拡張性の高そうなこのあたり。
5ループで、ラッチ信号の送信やMIDIもついているし、省スペースで良さそうです。
使うかどうかはわかりませんが、電源供給もできます。
こうなると空間系もう少し欲しいなぁ...。
モジュレーション系もたまに使うし...。
予算が...。
また1日考えて、結局これに決めました。
やっぱりBOSSかいっ!
と言われそうですが、これ結構良いですよ。
これ簡単に言ってしまうと、スイッチャー+マルチエフェクターなのです。
LOOP自体は3つとスイッチャーとしては少ないのですが、マルチが入っているのでモジュレーション系や空間系エフェクターに本体のマルチを使用してしまえば、私の場合は3つで足りてしまうのですよ。
(私は使っていませんが、フィルタ系や歪み系も使えます)
もちろん、ループのON/OFFに加えて各エフェクターの操作もペダルで操作できます。
操作面でもBOSSのUIなのでGT-1とかなり似ていますのでいきなりがっつり使えます。
ということで、MS-3を入れて、現在のエフェクターボードはこのように。
ギター → Junction Box In(with buffer) → SP Comp → MS-3 → Reverb → Junction Box Out
といった順序で繋いでいまして、MS-3内は
LOOP1(TS mini - Dist) → LOOP2(TONEX One) → LOOP3(EP Booster) → Noise Supressor → Chorus → Delay
となっています。
その他 EXP1/2にはエクスプレッションペダル、EXP3/4にはフットスイッチを繋いでいます。
地味にうれしいのがエクスプレッションペダルが左に移動したこと。
マルチエフェクターの場合エクスプレッションペダルが本体右配置というのが定番なのだけど、私はスイッチも含め左足派なのです。
ちなみに、こちらのエクスプレッションペダルも安いけど極性切り替えもできるので色々な機材でも使えるし、質感もなかなか良かったですよ。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/252776/
ケーブルがジャック式じゃなく固定式なので、これはそのうち改造する予定です。
長くなったので、それぞれの機材の使用感などはまた後日気が向いた時にでも。
では。