ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

前回からスタートしました

 

ネタギターの製作ブログ

 

ベース用のピックアップを

 

 

ギターに載せたらどうなるのか

 

真顔

 

という疑問を晴らすべく

 

製作を始めたこのギター

 

前回弦を張って

 

事実上完成していましたので

 

今回がこの連載最後のブログです

 

ふとん1

 

とりあえず

 

完成の様子をお伝えします

 

真顔

 

気になっていた

 

ハムバッカーのスラント具合

 

無事弦がちゃんとポールピースの上に

 

乗っかっています

 

ウインク

 

見て分かると思いますが

 

1弦と6弦のみポールピースは一個

 

2~5弦は2つのポールピースに

 

乗っかっています

 

ということは

 

1、6弦だけ音小さい?!

 

みたいな懸念もあります

 

滝汗

 

 

コントロール部はこんな感じです

 

コンデンサーはオレンジドロップの

 

716P(0.022マイクロファラッド)

 

透明なプレートなので

 

こういうのも見えるように

 

お洒落に取り廻して半田付けしました

 

デレデレ

 

 

ボディバックには

 

材種がわかるように

 

デカールを貼ったのですが

 

貼るときにいくつかミスって

 

はがれかけています

 

ゲロー

 

予備が無かったので

 

そのまま進めましたw

 

チーン

 

カリンはマメ科の硬くて重い材

 

昔はリッケンバッカーが

 

指板材として使用していたこともあります

 

油分も多く強度も悪くないので

 

指板に使っても問題ありません

 

今回使用した材の中で最も硬い材

 

でも2か所だけなので

 

多分音色に影響する要素はほぼ無しw

 

 

トチは和材なのですが

 

メイプルのように特殊杢がでるので

 

近年トップ材として使われ始めている

 

材種の一つです

 

ちょっと粘りもあり、

 

ハードメープルよりは柔らかめ

 

杢の出ている個体はたいていの場合

 

重量もそれなりにあるので

 

結構鳴らない材です

 

真顔

 

僕の経験上すごくいい音がする

 

ギターになったことが無い材

 

ゲッソリ

 

でも見た目がド派手なので

 

今回使用することにしました

 

4個しかなかったので

 

これもやはり音に影響があるかといわれると

 

多分ほぼありませんw

 

 

マホガニーはみなさんご存じ

 

ギター用材としては

 

最もポピュラーな材の一つ

 

ウインク

 

アコギにも

 

エレキにも

 

使われていますね

 

 

コチラはアッシュなのですが

 

アッシュはスワンプとホワイトが混在しているので

 

あえてただのアッシュと表記しました

 

真顔

 

近年スワンプアッシュは

 

ほぼ流通しなくなると思われますので

 

小さな端材でも無駄にせず

 

ギターにしました

 

アッシュも言わずと知れたフェンダーサウンドの要の材。

 

でもマホガニーとアッシュを混ぜて

 

使って良い結果が出たことはありません、、、、(汗)

 

笑い泣き

 

 

塗装前は色がアルダーに近かったのですが

 

濡れ色になっていっきに赤褐色に

 

濃くなって良い感じのサクラ

デレデレ

 

この材も和材です

 

トチ同様にエレキギターの材としては

 

密度が結構高く振動しにくい

 

やはり単板のサクラで作られたエレキで

 

めっちゃいい感じのエレキに

 

出くわしたことが無い、、、

 

ゲロー

 

誤解しないでいただきたいのですが

 

僕自身の価値観が

 

フェンダーやギブソンの代表機種

 

の音が基準となってしまっているので

 

それっぽくないという意味です

 

ウインク

 

和材で作ってもちゃんと楽器になりますし

 

今までの歴史的なレコードでミュージシャンが使用してきた

 

耳に擦り込まれてきた王道のギターサウンドではないという意味です

 

ニヤニヤ

 

 

そしてアッシュの代用材として

 

有名なセン

 

コチラも和材ですが

 

センという材は

 

結構重量に個体差があるので

 

軽いものはびっくりするくらい軽いです

 

ポーン

 

良くも悪くも生鳴りはしますが

 

アンプからの出音は比例してチープになります

 

ゲロー

 

逆に程よい重量のものであれば

 

他のパーツやネック材とのバランスをとることで

 

本家アッシュのダメな個体よりも

 

よっぽどいい音がします

 

ニヤニヤ

 

これは個人的な経験則からくる

 

勝手な印象なのですが

 

センやアッシュ等の環孔材で作られているギターは

 

ハズレ個体も多く、当たり個体を

 

見極めて購入することが大事です

 

真顔

 

10人の学生がアルダーでストラトを作ったら

 

10本のストラトっぽい音がするギターがちゃんと出来上がりますが

 

10人の学生がアッシュやセンでテレキャスを

 

作った場合すごくそれっぽい音がするテレキャスは

 

せいぜい3人くらいに留まるみたいな感じなのです

 

チーン

 

これはアッシュやセンに重さの個体差が大きくあるせいで

 

アルダーはそういった部分の品質差が無いせいだと思います

 

 

ということで最後に

 

トチの杢をお楽しみください

 

 

この材は小さいとはいえ

 

捨てるには惜しいですよね。

 

ちゅー

 

 

これもトチですが

 

表面は地味な杢目

 

根や節に近い部位だったことが

 

うかがえます

 

側面には結構虎目が出ています

 

 

最後に

肝心の出音

なんですが

 

2~5弦の音が大きそう

 

つまり中域が前に出てくる

 

ファットな音なのかと

 

予想しつつアンプから出してみたのですが

 

むしろ真逆

 

ポーン

 

アコースティックな音ですw

 

ひと昔前のピエゾピックアップを

 

パッシブで使ってるみたいな

 

アコースティックなさわやかサウンドなんです

 

意味不明ですw

 

とりあえず1弦と6弦の音が

 

他と比べて小さいかというと

 

そんな感じはないです

 

ニヤニヤ

 

すっごいエレキっぽいエレアコ

 

と言われてもブラインドで聴かされたら

 

信じてしまいそうなアコースティックな鳴りです

 

ニヒヒ

 

確かにアンプにつなげずに

 

生音で弾いてもどことなく普通のエレキより

 

ちょっとアコースティックな気がします

 

今回ベースのハムバッカーを使ったので

 

でかい音が出るかなとか

 

太い音が出るかなみたいな

 

安易な予想はしていましたが

 

むしろ全部逆でした

 

真顔

 

何事もやってみないと

 

分かりませんねw

 

注:結局このアコースティックサウンドの原因は

 

ピックアップせいなのか

 

ボディ材のせいなのかはわかりません

 

最後に

 

このギター

 

スタンド無くても

 

立てられます

 

(横に)

ニヒヒ

 

 

Fin

 

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