2025年度の上級生の遠足で
新木場に行った際に入手した
檜磨丸太
昨年度内に楽器として完成はしていたのですが
今更ながら紹介します
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前回配線が終わり
その後ナットや
各部調整を終えて
完成
しましたので
全様をお届けいたします
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P-90(風)2発
バダスブリッジ(風)
トグルスイッチに
マスターVo.
マスターTo.
搭載
ギブソンぽい使用感のギターです
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チャームポイントは
ギタースタンドいらずで
自立する点
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疲れたときは
腰掛けることも可能
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(その際はストラップピンが
尻に刺さらないように注意が必要です)
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どこから見ても丸太です
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木工時のセンターライン(鉛筆)
を消し忘れて残ってるのもまた一興
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ナットは象牙
ちゃんと磨いて
仕上げてありますので
ここだけ妙に高級なのです
ボディエンド部にのコントロールノブは
以前スタッフがナムショーに行った際
オプションツアーにて
グランドキャニオンに行って
そこで購入してきてくれた
お土産の地元の木の枝を
鉛筆にしてあったものを
カットしてノブにしてあります
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つまりこのノブは多分米国産の木材です
今回はネック材も
アメリカンチェリーなので
ボディのみ国産ヒノキということになります
ボディ底面の
パネルは一度
底面を平らにするために
カットして捨てるつもりの部位でしたが
平らな底面に
エンドピンを付けたら
自立しなくなるので
再利用することになったものです。
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切りっぱなしなのに
案外ピッタリ付いたので
実はバンドソー跡がそのまま残っています
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ジャックはボディが曲面なので
ビルトインタイプを使用
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比較的平面な部位につけたので
しっかりと付いています
このアメリカ産の木の枝ノブは
ちゃんと側面にイモネジを入れて
固定できるようにしてあります
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すでにお気づきの方もいるかと思いますが
マスタートーンポットは
スイッチポットを
使っています
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ノブを引っ張ると
フロントとリアピックアップの
シリーズの音
が出せるようになっています
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ノブが下がった状態だと
通常の2シングルピックアップの
ギターと同じ。
ノブを引っ張ると
トグルスイッチのポジションは
関係なく無条件で
シリーズの音が出ます
ボディ下パネル
をつけることになった
理由がコチラの
エンドピン
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パネルを切り欠いていることで
そこにストラップがつけられるように
なっています
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パネルにはエンドピンのでっぱり以上の
厚みがありますので
ボディが自立する機能も兼ねています
コチラが今回使った
ダメダメなバダス風ブリッジ
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見ての通り
弦高がバラバラになっていて
しかも一定の指板Rというよりは
高低差がぐちゃぐちゃでした
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テールピース本体も
ラディアスが付いておらず
直線の棒状ですね
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スタッドの上下の間隔に対して
ブリッジが薄すぎるため
弦の張力がかかると
すごく斜めに傾いてしまいます
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コチラの写真だと見やすいですが
ボディのセンターライン上の
部分に傾いたブリッジが接触しそうになっています
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設計時には
弦高を下げられるように
ある程度調整幅に余裕を持たせたいので
この無駄な傾きが無ければ
設計時にもう少し低く弦高を
設定できるので
アンカーに入り込むスタッドの
ネジの長さを長く確保でき、
ブリッジも安定したと思います
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こういった事情があって
結構弦高を高めに設定した結果
適正な高さにピックアップを
調整すると
横から緩衝材が
丸見えになるという
ダサカッコ悪い仕様が爆誕
したのでした
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見ての通り
ボディの中心部は
ザグリが必要なのですが
端までザグる必要はなかったのです
でも
それはそれでなんか
っぽくない
なと思って
あえてダサカッコ悪い
ビジュアルを優先しました
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フロントピックアップも
同じような状況です
横置きにすると
転がっちゃうので
注意が必要です
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肝心の音
ですが
これば不思議なことに
アコースティックな音
がします
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今までたくさんのエレキギターを
見てきましたが
こんな音がする
ソリッドボディのエレキは初めてです
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ピエゾのついた
昔のエレアコのような音です
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僕の経験から
思うに
これは
檜の音
なのかなと思います
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以前オール檜で
バリトンギターを作った際も
似たようなベクトルの音がしていました
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僕が90年代によく聞いていた
空間系のエフェクターを多用する
インディバンドなんかの
音つくりにピッタリな音だと思います。
イギリスの4ADレーベルのアーティスト
LUSH
PIXIES
Cocteau Twins
THROWING MUSES
BELLY
この辺のバンドに使っていただきたい音です
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ネタで作ったギターでしたが
檜の可能性を感じる一本となりました
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今回でこの連載は終了です
次回からは新連載スタートです
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