前回からスタートしました
ネタギターの製作ブログ
ベース用のピックアップを
ギターに載せたらどうなるのか
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という疑問を晴らすべく
製作を始めたこのギター
前回弦を張って
事実上完成していましたので
今回がこの連載最後のブログです
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とりあえず
完成の様子をお伝えします
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気になっていた
ハムバッカーのスラント具合
無事弦がちゃんとポールピースの上に
乗っかっています
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見て分かると思いますが
1弦と6弦のみポールピースは一個
2~5弦は2つのポールピースに
乗っかっています
ということは
1、6弦だけ音小さい?!
みたいな懸念もあります
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コントロール部はこんな感じです
コンデンサーはオレンジドロップの
716P(0.022マイクロファラッド)
透明なプレートなので
こういうのも見えるように
お洒落に取り廻して半田付けしました
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ボディバックには
材種がわかるように
デカールを貼ったのですが
貼るときにいくつかミスって
はがれかけています
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予備が無かったので
そのまま進めましたw
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カリンはマメ科の硬くて重い材
昔はリッケンバッカーが
指板材として使用していたこともあります
油分も多く強度も悪くないので
指板に使っても問題ありません
今回使用した材の中で最も硬い材
でも2か所だけなので
多分音色に影響する要素はほぼ無しw
トチは和材なのですが
メイプルのように特殊杢がでるので
近年トップ材として使われ始めている
材種の一つです
ちょっと粘りもあり、
ハードメープルよりは柔らかめ
杢の出ている個体はたいていの場合
重量もそれなりにあるので
結構鳴らない材です
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僕の経験上すごくいい音がする
ギターになったことが無い材
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でも見た目がド派手なので
今回使用することにしました
4個しかなかったので
これもやはり音に影響があるかといわれると
多分ほぼありませんw
マホガニーはみなさんご存じ
ギター用材としては
最もポピュラーな材の一つ
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アコギにも
エレキにも
使われていますね
コチラはアッシュなのですが
アッシュはスワンプとホワイトが混在しているので
あえてただのアッシュと表記しました
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近年スワンプアッシュは
ほぼ流通しなくなると思われますので
小さな端材でも無駄にせず
ギターにしました
アッシュも言わずと知れたフェンダーサウンドの要の材。
でもマホガニーとアッシュを混ぜて
使って良い結果が出たことはありません、、、、(汗)
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塗装前は色がアルダーに近かったのですが
濡れ色になっていっきに赤褐色に
濃くなって良い感じのサクラ
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この材も和材です
トチ同様にエレキギターの材としては
密度が結構高く振動しにくい
やはり単板のサクラで作られたエレキで
めっちゃいい感じのエレキに
出くわしたことが無い、、、
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誤解しないでいただきたいのですが
僕自身の価値観が
フェンダーやギブソンの代表機種
の音が基準となってしまっているので
それっぽくないという意味です
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和材で作ってもちゃんと楽器になりますし
今までの歴史的なレコードでミュージシャンが使用してきた
耳に擦り込まれてきた王道のギターサウンドではないという意味です
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そしてアッシュの代用材として
有名なセン
コチラも和材ですが
センという材は
結構重量に個体差があるので
軽いものはびっくりするくらい軽いです
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良くも悪くも生鳴りはしますが
アンプからの出音は比例してチープになります
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逆に程よい重量のものであれば
他のパーツやネック材とのバランスをとることで
本家アッシュのダメな個体よりも
よっぽどいい音がします
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これは個人的な経験則からくる
勝手な印象なのですが
センやアッシュ等の環孔材で作られているギターは
ハズレ個体も多く、当たり個体を
見極めて購入することが大事です
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10人の学生がアルダーでストラトを作ったら
10本のストラトっぽい音がするギターがちゃんと出来上がりますが
10人の学生がアッシュやセンでテレキャスを
作った場合すごくそれっぽい音がするテレキャスは
せいぜい3人くらいに留まるみたいな感じなのです
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これはアッシュやセンに重さの個体差が大きくあるせいで
アルダーはそういった部分の品質差が無いせいだと思います
ということで最後に
トチの杢をお楽しみください
この材は小さいとはいえ
捨てるには惜しいですよね。
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これもトチですが
表面は地味な杢目
根や節に近い部位だったことが
うかがえます
側面には結構虎目が出ています
最後に
肝心の出音
なんですが
2~5弦の音が大きそう
つまり中域が前に出てくる
ファットな音なのかと
予想しつつアンプから出してみたのですが
むしろ真逆で
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アコースティックな音ですw
ひと昔前のピエゾピックアップを
パッシブで使ってるみたいな
アコースティックなさわやかサウンドなんです
意味不明ですw
とりあえず1弦と6弦の音が
他と比べて小さいかというと
そんな感じはないです
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すっごいエレキっぽいエレアコ
と言われてもブラインドで聴かされたら
信じてしまいそうなアコースティックな鳴りです
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確かにアンプにつなげずに
生音で弾いてもどことなく普通のエレキより
ちょっとアコースティックな気がします
今回ベースのハムバッカーを使ったので
でかい音が出るかなとか
太い音が出るかなみたいな
安易な予想はしていましたが
むしろ全部逆でした
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何事もやってみないと
分かりませんねw
注:結局このアコースティックサウンドの原因は
ピックアップせいなのか
ボディ材のせいなのかはわかりません
最後に
このギター
スタンド無くても
立てられます
(横に)
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Fin
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