Ibanez GRG121DX 買ってみた | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギター・ベースのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

先日ちらりと書いてましたが、ついついノリでポチりました。

 

 

カラバリ2色で21,401円です。安い!

※どうやらAmazonでは定期的な入荷があるような感じで、ちょいちょいのぞくと在庫が復活していたりするようです。

 

届きました。

裏面はこんな感じ。まあ普通です。

 

 

遠目はなかなかかっこいいですが、やっぱり2万円のギターですから細かい所はアレです。

 

指板が粉吹いてます。お掃除必須ですね。

 

後で弦を緩めた際にナットが外れましたので、接着し直しておきました。

フレット処理については問題ありませんでしたが、表面がザラザラでチョーキング時に指が詰まります。

 

 

ピックアップにはIBZ-6というカバータイプのオリジナルのものがのっています。

EMG風に見えるのですが、パッシブタイプです。

ブリッジはIbanezのハードテイルタイプ。

ジャックは最近のIbanezの廉価モデルでは定番になりつつある、樹脂製の一体型ジャック。

これ実はあまり好きじゃないです。

 

ボディ材はオクメというものでマホガニーの代用材らしいです。

このカラーはステインだけ塗ってオイルフィニッシュだけやったって感じなので、THE木!って感じ。

そういう薄い塗装なので、擦れや傷がつきやすいでしょうね。

逆に言えば使い込むうちに良い味が出るんじゃないかな。

そういうのが嫌な人は、もう1つのメタリックグレーバーストを選ぶと良いんじゃないかと思います。
そちらはちゃんと塗装されてそう。

 

アンプから音は出さずに、軽く弾いてみた感想。

やっぱりネック周りがちょっと。

先ほども書いたけどフレット磨かないと弾けたもんじゃありません。

面倒な人は1時間程チョーキングマラソンでもやりましょう(笑)

 

ネックシェイプはRGと比較するとやや厚め。

ネック裏の仕上げも甘くてザラザラ。シビアに言うとわずかに凹凸を感じるところもあったり。
フレットの件も含め、こんなのは安ギターの宿命なので、コストカットで省略された部分は自分でやらなきゃいけないと考えるべきです。

 

弾いていたら、指先が真っ黒にw

これも安ギターあるある。

レモンオイルで何度かふき取りしてあげればそのうちつかなくなります。

 

アンプから出した音は、やっぱりマホに似た音。

悪くはないのだけどちょっとボヤけたような印象を受けたので、私はそのうちピックアップを載せ替えると思います。

 

なんだか悪い事しか書いてない気がするので、良い所を書いておきますと、軽くて取り回しが楽です。

あとはIbanezのRG系の基本はしっかり押さえられてつつ2万円という破格なので、改造ベースに持ってこい。塗装も薄いのでリフィニッシュもしやすそうだし色々遊べそう。

かくいう私もそっち方面の理由で買いました。

 

とりあえず私はネック裏の再塗装とピックアップ交換からかな。