好きかどうかは、やってみなければわからない
この観葉植物。我が家に来てまだ2週間くらいなんだけど、日増しに大きくなってゆく。名前を調べたら、フィロデンドロン・セローム(クッカバラ)というらしい。。植物は、成長が早いなぁ・・・。人間は・・・大人になってしまうと、成長速度というのは、なかなか・・・。ジャネット・アットウッドさんという方が考案した、「パッションテスト」というものがある。 心に響くことだけをやりなさい! 1,836円 Amazon パッションテストは、自分の中の情熱を発見するツール。人生の方向性がはっきりする、と言われている。以前、このテストをやってみて、しばらく忘れていたんだけど、ふと思い出して、ふたたびやってみた。だいたい、半年に1回くらいやり直してみるのがいいらしい。その人の成長によって、情熱の方向性も変わって来る。実は前回、自分がどんなことを書いたのか、全く覚えてなかった。過去に書いたノートを読み直してみたら・・・ほとんど変わってなかった(笑)この半年、自分では色々頑張ってきたつもりだったけど、あんまり成長してないのかなぁ〜〜。それでも、自分には歌があってよかったなと思う。それがあるから、自分を成長させたい、という思いが明確になる。夢が何もなかったら、一体自分は、どうやって生きていけただろう・・・。時々、「自分が何をやりたいのかがわからない」と悩む人がいるらしい。その気持ちは、すごくよくわかる。心の奥底には、本当は湧き上がるパッションがあるのに、それを表現できないもどかしさ。特に私は、歌うことを封印していたからなぁ。。。何がやりたいのかわからない人に、ぜひ勧めたいのは、「とにかく何でも、思いつくままにやってみる」ということ。結局、やってみなければそれが自分に向いているのか、向いていないのかわからない。頭で考えて判断しても、実際に体を動かしてみると、思っていたのと違うということは、いくらでもある。私は、実際に歌ってみるまで、こんなに自分が歌うことが好きだったなんて、気がつかなかった。そりゃあ、好きなのは知っていたけれど、こんなにのめり込むほど好きだとは思わなかった。ただ、悲しいかな、好きだからといって、それが上手に出来るのかといえば、そうじゃないから。一生懸命頑張ったからって、それで必ずうまくいく、といとう話でもないし。ただ、好きなことはやめない。やめる、ということを考えるヒマがない。常に、どうやったらうまくなれるんだろうって、考えて考えて・・・前に進むことしか考えてない。よく、「続けることが才能」というけれど、確かにそうかもしれない。お稽古ごとの先生をやっている人に聞くと、器用で最初から上手にこなす人ほど、すぐやめてしまうという。そして、「この人向いてないなぁ・・・」という人ほど、案外しつこく続けるらしい。そして、最初は下手だった人も、何年も続けていくうちに、だんだん上手くなって、気がつけばその道のプロになっていたりする。そう思うと、その道の才能があるかどうかって、あんまり関係ないのかもね。続ける原動力は、それが好きかどうかだ。そして、それが本当に好きかどうかは、実際にやってみなければわからないものだ。