そんなわけで、老人ホームに慰問に行って来ました。

 

ボランティアバンド「エル・カホン」

となりは、バンドリーダーのヒッキー。

 

 

正直、自分でもびっくりしてしまうのだけど、

「喜多なお美」を名乗ってマイクを持つと、自動的に演歌スイッチが入るみたい。

 

たぶん、dakaraバージョンの私しか知らない人は、聞いたらびっくりすると思います。

でも、実は自分が一番びっくりしているかも。

 

 

演歌が好きなわけじゃないんです。

なのに、マイクを持って演歌を歌い出すと、楽しくて仕方がなくなってしまう。

 

それで、自分が楽しいものだから、聞いている人たちもやっぱり楽しいみたいで、めっちゃ盛り上がる。。

 

 

そういえば、ずっと前、絢香が「カラオケで天城越えを、思い切り歌うとスッキリする」というようなことを言ってたけれど、それ、よくわかります!

 

演歌って、お腹に力入れて、声をわ〜っと出すでしょ。

あれが、気持ちいい。

 

しゃくりあげたり、こぶし回したり、あざといくらいにビブラートかけたり。

 

そういう、ちょっとわざとらしいくらい大げさに、演歌っぽく歌うと、歌の上手い下手は関係なしに、それっぽく聞こえる。

 

で、そのオーバーアクションがまた、やってて楽しいんだわ。。

 

そして、聞いてくれるみなさんも、楽しんで元気になってくれるから、どんどんその場のエネルギーが循環して、活性化していくような感じ。

 

 

 

入居している方々の年齢層は、ちょうど私の親世代くらいなんですよね。

 

私は、両親がわりと早くに亡くなってしまったから、いつも、生きていたらこんな感じかな〜と思いながら歌っています。

 

自分の親に聞かせることは出来ないけれど、同じ世代の人たちに聞いていただくことで、ある意味親孝行させてもらっているのかも。

 

 

老人ホームのボランティア、東京近郊でしたら伺いま〜す。

 

ご希望の方は、ご連絡くださいませ。