S.H.F(真骨彫)ウルトラマン 60th Anniversary Edition
今日のといず・くろすおーばーは!
ウルトラシリーズ60周年記念商品! S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマン60th Anniversary Editionをご紹介!
光の国から僕らのために。
◯解説
キャラクター解説はこちらを参照。
2026年7月18日発売。同時発売物は「モンキー・D・ルフィ-鬼が島討入-(ONE PIECE)」「ボア・ハンコック-マリンフォード頂上決戦-(同)」「うちはマダラ-深き闇宿す孤高の伝説-(NARUTO-ナルト-)」「S.H.MonsterArtsゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド グレートクラッシュ)」等。
本体は2022年7月発売の「ウルトラマン(真骨彫製法)」の一部改修品だが、今回はそれに加えて専用台座の他にウルトラマンの各種能力を網羅する豊富なエフェクトパーツ群が付属しているのが特徴。
スタイリング
というわけで円谷造形部門LSSの監修に加え、スーツアクターである古谷敏氏の肉体をスキャンし、骨格から作り上げられたプロポーションが売り。
比較
左から「S.H.Figuarts ウルトラマン 50th Anniversary Edition」「S.H.Figuartsウルトラマン(真骨彫製法)(2022年)」、本商品、「S.H.Figuartsウルトラマン(シン・ウルトラマン)」。
もうあれから10年か……さすがに真骨彫の方がイマジナリーマン兄さん感が強い。
真骨彫背面
今回の造形上の違いは、背中(肩甲骨の内側辺り)に分割ラインが追加されていること。ここは後述のカバー交換ギミックのため。
フェイス
写真だと肉眼に比べて敢えて左右非対称に造形されたのが分かりやすい気がする。
首可動。見上げる動きが特に得意。
肩は大きく引き出して、肘を伸ばしたまま手首をクロスできる。
肘膝の微妙なスイングのための可動軸はティガから受け継がれているもの。
腹部が軟質素材でカバーされているため柔軟に動く。
下半身。こちらも真骨彫ティガやガイアと同じ感覚で動かせる。
ハンドパーツ
基本のグー。
平手は指を揃えているものと、指の間が開いているものの二種が左右とも付属。
開き手。
親指のみ開いた手刀。
親指もそろえた手刀。
スペシウム光線用の左手。指の反りがこだわりポイント。
真骨頂ティガとの握手ハンド。ティガ用のハンドパーツも付属している。
交換用カラータイマー
ウルトラアーツお馴染みの交換ギミック。特筆する注意点はない。
スペシウム光線
手首で交換して再現。
ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)
ハンドパーツと一体化したものと、独立したものが付属。
後者は二通りの高さの支柱と土台で飾ることが出来る。
ここまでは2022年版で既に付属していたもの。
ここから先が60th独自の仕様となる。
ジェットビートル
全長:18.5m 全幅:13.8m 重量:25t 最高速度:マッハ2.2
武装:主翼部ロケット弾ランチャー 前翼部レーザー砲他
科学特捜隊の主力戦闘機。怪獣や宇宙人の攻撃で墜落することはあるがあまり爆散せずに不時着していることが多く、耐久性は高い。機体底面にオプション武装や特殊潜航艇S号、コクピット前の銃架にマルス133を装着したり、ハイドロジェネレートサブロケットを翼部に装着することで大気圏外活動が可能となるなど、汎用性や拡張性にも優れている。
というわけで本商品からのオプション。60th記念台座(本記事2枚目の写真)用に魂Stageの支柱2本が付属しているので、うち一本を底面の3mm穴に差し込んで展示可能。
ちゃんとVTOL用ノズルも造形されている。
線用ハンド
ジェットビートル救援用ということで、掌から3mmピンが生えた右手が付属。
これをジェットビートルに差し込むことで救援シーンを再現できる。
3mmピンなのでTFシージ系エフェクトにも対応してしまった。
集光ギミック
後頭部と背面カバーをクリア成形のものと交換して。
一部トランスフォーマーTOYなんかでお馴染みのギミック。S.H.Figuarts(真骨彫)では「仮面ライダー龍騎」から採用されているが、それ以前だとULTRA-ACTウルトラマンガイア(V2)なんかでも使われていたり。
今回は背中からも光を取り入れてカラータイマーを発光させるギミックも加わっている。とは言え結構強めの光を当てないと効果を実感しにくかったり。
交換ヘッド
目に思い切り穴が開いている頭部。別に現地で覗き穴を拡張したわけではない。
透視光線
本ヘッドに差し込むエフェクトその1。
ウルトラアイスポット
差し込みエフェクトその2。バルタン星人(2代目)の光波バリヤーを無効化した。
エフェクト差し込みヘッドと通常ヘッドは目玉部分以外は同規格となっており、通常の後頭部とクリア後頭部を交換可能(なので頭部が都合二つ付属していることになる)。
クリア後頭部から光を集めてウルトラアイスポットや透視光線に誘導できる! と言いたいけど難しい!
ウルトラアタック光線
スペシウム光線が効かなかったケロニアを倒した、どういう機序で効力を発揮するのか資料によってばらつきのある光線。
螺旋の膨らみのあるクリア円柱を真っ二つに割って、腕を挟み込むことで再現。
ウルトラ水流
右手とエフェクトが一体になったものが付属。手首や左手の表情によってAタイプとBタイプのどちらも再現できる。
ウルトラサイコキネシス
相手の意識を喪失させ、遠方に飛ばして爆破する技。キーラに対して使用した。
ハンドパーツと一体となったエフェクトで再現。
スラッシュ光線
連射性能に優れた光線で、後年のウルトラヒーローが使う、所謂スラッシュ系の牽制光線と同類のもの。メフィラス星人との撃ち合いで相殺された。
右手とエフェクトが一体となっているので、スペシウム光線ポーズでも発射できてしまう。
リバウンド光線(ウルトラバリヤー)
目の前に展開する光波防壁。厚手のPETシートでの再現となる。
ウルトラエアキャッチ
敵を空中に浮かべて動きを封じる超能力。レッドキング(2代目)に登場し、八つ裂き光線のフィニッシュに繋げた。
こちらも厚手のPETシートで再現されており、アダプター(リバウンド光線と共用)を介して支柱で浮かせて展示できる。
キャッチリング
ゼットンの動きを封じたが破られてしまった捕縛技。ゼットン用として指定されているがとりあえずレッドキングに被せてみる。
治具を外せばクリアPVCの内側に巻かれたカバーみたいな代物なので、覆いきれないことさえ目を瞑れば他の怪獣アーツなどに使えなくもない……が、あくまで自己責任で。
飛行アダプター
ウルトラマンの飛行を支える専用のアダプター。3mm穴に支柱を刺して空中展示だ!
本商品の付属品はここまで。
別売りのブラザーズマントを着せてみる。似合う。
というわけで
アクション!
まあレッドキングはあんまりスペシウム光線で爆砕してないんだけど。
支柱とエフェクトのおかげで「バリヤーを前面に展開しながら飛んでくるマン兄さん」とかも出来てしまう。やるかやらないかで言えば多分やる方。
というわけでウルトラマン60th Anniversary Editionでした!
真骨彫ウルトラマン自体は所有していたのですが、やはりこの大量の光線オプションの魅力には勝てなくて……本編に出てきた技をなるべく網羅してやろう、という意気込みが感じられ、今のご時世と併せれば定価15,400円はむしろお買い得と言えるのではないでしょうか。
初代ウルトラマンも何かとバリエーションがあり、事実真骨彫ウルトラマンAタイプの予約も始まっているくらいですが、Cタイプのマン兄さんとしては決定版と言っていいと思います。欲を言うなら怪獣図鑑に記されているような足跡再現も見てみたいものですが……
アクション合金 勇者警察ジェイデッカー(前編)
今日のといず・くろすおーばーは!
デッカードが変形! ジェイローダーと合体! アートストームから登場、アクション合金ジェイデッカーをご紹介!
「残りの1.09%は、私の“人間”の部分かも知れません……」
◯キャラクター解説
七曲市に住む小学4年生、友永勇太には秘密の友達がいた。
その名はBP-110デッカード。増加、凶悪化するハイテク犯罪やバイオ災害などに対処するため、警視庁・冴島十三警視総監が始動したブレイブポリス計画の1号機たるロボット警官である。
ひょんなことから警視庁の地下秘密工場に迷い込んだ勇太はデッカードと知り合い、友達となる。本来はパートナーとなる警察官の命令に沿って行動するだけの超高性能ロボットだったはずのデッカードだったが、勇太との交流でフォルツォイクロン型第五世代AIにはやがて変化が起こり、人間のような感情を獲得するに至っていた。
しかし出会ってから半年後、二人には別れの時が訪れる。警視庁に納品されるデッカードの超AIはフォーマット作業を受けるため、勇太との思い出もすべて失われてしまうというのだ。
抵抗する勇太だったが、デッカードの説得に勇気を持って前に進むことを決めて、別れを受け入れることとなる。
そんなデッカードを狙う者がいた。磁力の悪魔と呼ばれるマッドサイエンティスト、ドクトル・ガウスである。
デッカードを運搬する車列を襲撃したドクトル・ガウスの巨大ロボデスマグネは、護衛の警官やパトロイドを次々と蹴散らしデッカード用トランスポーターに迫る。
その時、デスマグネに立ちはだかったのは、家を飛び出して車列に行き当たった勇太だった。勇太は叫ぶ。
「デッカード、僕だ、勇太だ! 僕の声が聞こえるだろう? 目を覚ますんだデッカード! 目を覚まして戦うんだ! ……デッカードぉぉぉっ!」
「勇太!」
奇跡は、起きた。記憶を取り戻し自力で再起動したデッカードは、勇太と練習した名乗りを高らかに上げてデスマグネに立ち向かう。
運動性、反応性、攻撃能力――勇太が与えたデータによって設定数値を上回るパフォーマンスを見せたデッカードは、デスマグネのメインコイルと腕部を粉砕し、ドクトル・ガウスを見事に強盗現行犯で逮捕する。
そして、この戦闘を目撃していた冴島総監は決意した。友永勇太を史上最年少の少年警察官に――ブレイブポリスの"ボス(警部)"に任命することを。
こうして勇太とデッカードは、デッカードのデータを継承した心あるロボット刑事たちを仲間に加えながら、犯罪に立ち向かっていくことになる。それは人の心とは何か、善悪とは何かを問い続ける、長い戦いの幕開けでもあった……

「勇者警察ジェイデッカー」は1994年2月5日~1995年1月28日に放映された、名古屋テレビ(現メ~テレ)・サンライズ制作のロボットアニメ「勇者シリーズ」の第5作に当たる作品である。前作「勇者特急マイトガイン」でロボットが自我を持つ理由付けに用いられた超AIの設定をさらに突き詰め、「犯罪を通じて心の善悪に向き合っていく少年とロボット刑事たち」が描かれた。一方、作品の特性上勇者シリーズとしては唯一「特定の敵組織」が設定されず(幾度かの大事件に関わる黒幕はいる)、「派手な合体バンクと必殺技バンクでゲスト敵メカを爆発四散させる」といったフォーマットから外れる回も多いのが特徴。
玩具解説

2026年7月3日メーカー出荷。製造上の事情で当初の予定から約1年の延期となった。
アートストームはコレクター向けの怪獣・ロボットフィギュアを多く手掛けており、非変形のオプティマスプライムやメガトロンなどの合金フィギュアや、勇者シリーズのリメイク玩具では「POSE+」ブランドでのガオガイガー関連が知られているが、本商品は「アクション合金」ブランドでの発売となった(過去には「ボルトロン ライオンフォース(所謂ゴライオン)」や「六神合体ゴッドマーズ」が発売されている)。
設定どおりの変形合体が可能な他、パーツ交換によって造形重視モードにすることも可能。
BP-110勇者刑事デッカード

頭頂高:5.12m 重量:2.15t 最高出力:3200ps 最高速度:87km/h
ビークルモード 全長:4.49m 最高速度:427km/h
ブレイブポリス計画で建造された超AI搭載型ロボット刑事の第1号機で、勇太との交流により「勇太と離れたくない」という寂しさをキッカケとして自らの心を獲得した。
性格は誠実で実直……なのだが、ブレイブポリスが解散して仲間たちがそれぞれ第二の人生を歩む姿を見てなお「(他者が思い描くような)自分の自由な人生」を思い描けずブレイブポリスであり続けようとしてしまう、仕事人間的な一面も併せ持つ。
シボレー・コルベット型のパトカーモードを持ち、そのまま友永家のガレージから出勤しており、ご近所さんからは友永パト吉の愛称で親しまれている。
拳銃の命中率はブレイブポリスの平均値でもある98.91%。
CVはゲーム「スーパーヒーロー作戦」や「スーパーロボット大戦シリーズ」に登場するイングラム・プリスケン役の古澤徹氏。
ビークルモード
というわけで前置きが長くなったがビークルモード。何気に赤色灯だけでなくウィンドウもクリアパーツで再現されている。
エンブレムはゴールドメッキ。
転がし走行はもちろん可能。
サイズ
左からトイライズ・エクスカイザー、アーマービークルトヨタクラウンパトロールカー(ジョブレイバー)、本商品、マスターピース版エクスカイザー、THE合体ダ・ガーン、マッハポリスカー(ドライブヘッドトミカシリーズ)。
ビークルモードのデッカードの全長がおよそ9cmなので、縮尺としては1/50程度。見た目的にはジョブレイバーと絡めるのが一番自然かな。
チェンジ!
ボンネットをつまんで前に伸ばしてロックを外し、バンパーを開く。
ボンネットを前方に展開し、爪先とカカト(前輪の傍に生えている金属パーツ)を起こす。
ドア部分を後ろに畳んで前腕のロックを外す。
後輪~トランク~リアウィンドウ部をクランク可動で後ろに畳み、両腕を降ろして肩上面のカバーを閉じれば完成!
スタイリング
背負ったガワが大きいものの、踵パーツのおかげで意外と自立はさせやすい。
それ以外のプロポーションはかなり良好。
バストアップ
額のアンテナも金メッキなので無茶苦茶光を反射してしまった。
首はボールジョイント。
腕は前後回転の他、肩アーマーの内側で45°程度、肩の付け根で跳ね上げが可能。
腰は30°程回転可能。
股関節は引き出し可能。というかビークル→ロボットの一次ロックはここで外すことになる。
股関節はボールジョイントで180°開脚可能。
膝は二重関節なのだが変形の都合が優先されており、やや不自然になりがち。
カバーリリース
車体後部カバーを外すとかなり劇中に近いスタイリングになる。
ハンドオプション
まずは手刀、というか敬礼ハンド。これが左右とも付属する。
そのおかげでブレイブアップ中の飛行ポーズも再現可能!
武器持ち用穴あきハンドも左右とも付属。なお、こちらを装着した状態でもビークルモードに問題なく変形できる。
武器持ち手には制式拳銃を持たせられる。支え手は左のみ付属。
勇者警察手帳(開き状態)つきの左手。掌には手帳側の平ピンで固定される。
小サイズながら内部の表現はしっかりしている上に、裏側を見るとちゃんとカバーの「警視庁」の字があったりする。
サイズ比較
さすがに間に巨大化したワッパー君を挟み込むポリスブレイバーの方が大きい。
ジェイローダー

全長:13.32m 重量:9.34t 最高出力:9700ps 最高速度:385km/h
デッカード専用サポートビークル。
後部の2門のビームキャノンが武器で、対空砲火の他に人間用マシンガン程度の威力に調整して前方に射撃することも可能な模様。
基本的には無人状態で遠隔操作される他、運転席からの運転にも対応。後部にデッカードを収容できる。
というわけでサポートメカのジェイローダー。文章設定とは裏腹にデッカードの収納は出来ない。
この辺はTHE合体マイトガインのロコモライザーと似たような状態。
こちらも赤色灯やライト類、そしてフロント・サイドのウィンドウがクリアパーツで再現されており、エンブレムなどはゴールドメッキとなっている。
側面の「POLICE」はモールドと塗装で再現されており、質感が高い。
キャノンを起こして射撃状態。
アクション合金 勇者警察ジェイデッカー(後編)
並走するジェイローダーから変形。
車体裏面から胸飾りパーツを取り外す。
ウイングを開き爪先を起こし、車体側面パネルを畳んで飛翔!
サイドアーマーを左右に振り分け、リアアーマーをクランクで正位置に。
ルーフのロックを外して。
腕を引っ張り出して、上に伸ばそう。
カバーを開いて手首を反転。
ここで手刀(後述)に差し替えておくのが通というもの。
上腕付け根もクランクで内側に移動。
ルーフパーツをスライドでいったん押し下げて。
腕を(力を抜いた平手に交換しつつ)下げながらルーフユニットを背面に回り込ませる。
ウイングオープン! そして胸飾りも装着。
劇中合体バンクだと両肩を広げる直前くらいで出現してるけどね、この胸飾り。
この時ジェイローダー前輪を上に押し込んでおこう。
両足を開き、連結パーツを畳む。
ルーフユニットを繋いでいるアームからジョイントパーツを起こす。
デッカードをビークルモードに。
バンクだとビークルモードのままジェイローダーに乗せて接続、そこから変形という流れなのだが、本商品だとデッカードを変形させてから乗せた方が楽。
まず襟元パーツを上にクランク移動させ、デッカード胸部のジョイント穴を露出。
膝の二重関節の内、太腿側を逆関節方向に90°曲げる。この際、抵抗を乗り越えてグイッと行く勇気が必要。これで左足の仕切り版にある凸ジョイントをフンドシ下部の凹ジョイントに接続。
爪先は内側に折り曲げておく。
ジェイローダー側のジョイントを、段差でストップするまでしっかりデッカード側に差し込み、そのまま押し下げると連動して頭部が展開する。
そしてバックパック内側の凸ジョイントをデッカード車体後部に差し込んで固定すると完成!
警察合体ジェイデッカー

頭頂高:18.16m 重量:11.49t 最高出力:12900ps 最高走行速度:380km/h 最高飛行速度:3750km/h
デッカードとジェイローダーが勇太の「ブレイブアップ! ジェイデッカー!」の合体指令を受けて合体した戦闘形態。実弾とビームのモードチェンジが可能なハンドガンジェイバスターや電撃ビームを発する電磁警棒などを武器とする。
デッカードが心を得た影響で当初は合体データを呼び出せずにいたが、勇太とデッカードが心を一つにしてマニュアル合体を成功させ、以降はこのデータを用いて運用されている。
内部にコクピットを備えており(恐らくデッカード運転席)勇太を搭乗させられる他、超AIが機能を停止するような非常時では有人操縦も可能となっている。
特筆すべきはその飛行能力で、初陣ではエアマニア共和国から強奪され遠隔操作されたフライトバトラー部隊を全滅させ、倒壊する軌道エレベーターの対処のために成層圏を自力で離脱し、挙句の果てには土星圏との独力での往復(しかも警視庁から直接離陸して土星到達まで13時間以内! 劇中では実際の帰還は異星人ハイジャス人の介入で瞬間移動してきたが、劇中の台詞から自力帰還する前提で行動していたことが分かる)までもが可能という恐ろしい描写がある。
(なおスーパービルドタイガーやデュークファイヤーも同じことが可能)
「勇者警察ジェイデッカー」という番組の1号ロボに相当するが、先述する作品の都合上本形態に合体せずに終わるエピソードも多い。
スタイリング
変形合体重視状態だが、この状態で十二分にカッコいいな……?
サイズ比較
おおよそ頭頂高約21.5cm、ウイング上端までで約23.5cm。意外と並べやすい勇者リメイクトイがない。むしろライジングポリスブレイバーが一番釣り合うボリュームだったりする。
アクション合金と言うだけあってダイキャストの重量感は高く、合体状態で696g。SMAファイバードよりは軽い。何なんだアイツ。
バストアップ
首の土台がちょっと埋まっており、デッカード前輪も胸飾りに半分程度埋まっているのが正位置。アンテナのやエンブレムの金メッキと赤色灯のクリアパーツが眩しい。
首はボールジョイントでフレキシブルに可動。
肩
肩アーマーを押し込むことでぐっと力強く締まったプロポーションに出来るが、逆にクランク関節で大きく横に伸ばすことも可能。
肩付け根に上下スイング軸、前腕の付け根の変形用クランク軸に肘の二重関節、上腕・前腕(肘付け根)ロールと腕周りは関節が密集しているため、胸飾りを避けて腕を前に突き出せるなど、かなり自由度が高い。
腰は回転こそ気持ち程度だが前屈も可能。
股関節は若干だが引き出し可能。足首の接地性も高い。
膝は二重関節。
足首は内部フレームを引き出して前後左右にスイングさせられる。
脚部キャノン
サタンジェイデッカーにされた時しか使ってないけどね。
サイドアーマー
クランク可動で下に伸ばすと意味ありげなジョイントが左右とも……
まあ左腰には将来ファイヤーソードの鞘を取り付けることが確定しているのだが、右腰を埋める日よけメガネのアイツは果たして来るのか!
交換ハンド
思い切り開いたものと、やや力の抜けた平手が左右とも付属。
ハンドパーツはいずれも軟質素材製。
手刀
気を付け! からの敬礼!
指差し手。写真だと左だけだがこれも左右とも付属。
電磁警棒
持ち手は左右とも付属。一旦警棒を分離して、グリップを拳の穴に通して再合体する方式。
ジェイバスター
持ち手は右のみ。グリップガードの下部に開閉ギミックを備えており、持たせてから閉じることで劇中のスタイルを再現できる。
同時装備で敵を蹴散らせ!
劇中ではジェイバスターは右脚、電磁警棒は左腰にそれぞれ収納されているのだが、収納ギミックは再現されていない。
ジェイバスターはライフルモードに完全変形!
ジェイデッカー単体での最大火力なので、一応変形・射撃シーンはバンク化されているのだが、決め技となった回数は少ない。
とりあえず着地。
造形重視パーツへ。
ジェイデッカーからウイング・前腕・脛のキャノン、そしてデッカードを外して専用パーツに差し替えて……
造形重視モード
やや大型化した頭部、隙のなくなった首周り、丸みを帯びた胸部、そして大型化した前腕・ウイングとシャープかつ長めになった膝アーマーで劇中により近いイメージに。
胸部アップ
胸飾りパーツは内側にある程度収容される。
前腕も収納を考えない膨らんだ造形となり、力強さは増した。
また手首を引き出すことで内側に拳を寄せてさらに力の入ったポーズが可能。
胸部のボンネットは丸ごと取り外せる。なるほど、ファイヤージェイデッカーの胸アーマーはこの上に取り付けるわけだな。
スタンド
こちらは合金不使用。伸縮と角度変更ギミックを有する。
腰の下にジョイントしてジェイデッカーを飛ばせ!
スタンドを使うなら個人的にはこの状態で飾っておきたい。
「ワンワンマルと分断されてしまった……このままでは搭乗特装合体出来ない!」
「――待て!」
「チェンジ!」
「あ……あなたは?」
「ホールドアップ!」
「ブレイブポリス、デッカードだ!」
「デッカード! ジェイデッカーに合体して、ジョーカーを止めるんだ!」
「了解、ボス!」
「ブレイーブアップ! ジェイデッカー!!」
「ジェイ! デッカーッ!!」
というわけでアクション合金ジェイデッカーでした!
一年の延期の末に届いたと思ったらデッカードのリアウィンドウが破損状態だったんでアートストームに連絡を入れて送って戻ってきて……といったトラブルこそありましたが、何はともあれ待ち望んでいた一品です。概ね期待通りというか、アクション合金を名乗るだけあって思った以上に自由度の高い動きを楽しめます。
コアロボのデッカードがオマケに甘んじておらず、それだけで再現度やプレイバリューが高いのは嬉しいところですね。
デュークファイヤーと合体してファイヤージェイデッカーになること自体は事前に告知されているのですが、この記事を書いている時点で未だ予約案内はなく……デュークファイヤー、そしてガンマックスまで到達してほしいところですが、この延期っぷりだとTHE合体に追い越されそうだなぁと思ったりもして……




























































































前編はこちら















































































