S.H.Figuartsウルトラマンガイア(V2)(真骨彫製法)/同・エフェクトパーツセット
今日のといず・くろすおーばーは!
真骨彫で登場! S.H.Figuartsウルトラマンガイア(V2)(真骨彫製法)と、その拡張商品ウルトラマンガイア(V2)エフェクトパーツセットをご紹介!
大事なものなんて……いくらでもあるじゃないか!
〇解説
キャラクター解説はこちらを参照。 2024年6月22日、本体・エフェクトパーツセット同時発売。
同時発売物は「マキマ(チェンソーマン)」「更木剣八(BLEACH)」「春野サクラ-NARUTO P99 Edition-」など。
本体にはクァンタムストリーム、エフェクトセットにはフォトンエッジ・フォトンクラッシャー・光臨エフェクトが付属する。
スタイリング
ウルトラマンガイアは本編に限定しても前後のウルトラシリーズに比べて多数のスーツアクターが演じているが、本商品はティガ・マルチタイプ同様にメインを務めた権藤俊輔氏の体型をスキャンし、LSS監修の元調整が施されている。
バストアップ
プロテクターこそあるが首周りはスッキリしたデザインなので特に干渉らしい干渉はなし。
肘関節・膝関節に微妙な捻りギミックがあるのはティガと同様。
肩の引き出し幅は大きく、なおかつやや回り込むような軌道になるためガイアブレスターの圧迫が少ない。こうした構造から、ティガにあった引き出しクリックはなくなっている。
さすがに長時間寄せておくと色移りは怖いが無理なく動かせるのは嬉しい。
腹部が軟質素材なのだが、あまり弾性・柔軟性に頼る必要はない。
股関節の引き出し幅はかなり広い方。
総じてティガに比べると比較的繊細さを要求しない扱いやすさになっている。
ハンドパーツ
基本のグー。
手刀は親指を折り込んだものと伸ばしたものが付属。
さらに開き具合が微妙に異なる平手~開き手が四種類。
いずれも左右ともに付属する。
ライフゲージ
要するにカラータイマー。赤に交換可能。
クァンタムストリーム
ジョイントのついた右手刀をクリアエフェクトに差し込む構造となっている。
むしろ一切の無理なく「曲げた右肘の内側に左拳を挟む」という発射ポーズを取れる方に目が行く。
ここからはエフェクトパーツセット
まずは光臨エフェクト。湾曲した二種類の土砂エフェクトパーツとなっており、それぞれ造形は微妙に異なる。
外側。
ガイアと比べると腰までの高さとなっている。
比較
みんな大好きULTRA-ACT光臨エフェクト(右)。ちょっと曲がってしまったのはこちらのアクシデントによるものなので……
根本が白くてやや爆発っぽさやアニメ的表現に振った感のあるULTRA-ACT版に比べると今回のはもっとリアル土砂寄り。
交換用頭部
トサカの途中が削ぎ落されて穴も開いている頭部が付属。
ここにエフェクトを差し込むと……
フォトンクラッシャー
まずはアグルから受け継いだ必殺光線。根元の赤い部分は取り外しが可能なので、ここの色替えパーツがあればアグルにも流用できるね。
フォトンエッジエフェクト
根元パーツは共用で、しなったエフェクトと刺さりに行くエフェクトを選択して装着する。
ガイアアアアアアアッ!
というわけで戦闘開始!
クァンタムストリーム!
フォトンクラッシャー!
そしてフォトンエッジ!
闘い終わって。
というわけで真骨彫ガイアでした!
再現度の高さもさることながら、やはり肩や股関節の可動範囲が広くて動かしやすいのが一番うれしいところですね。
一方で、価格的にクァンタムストリームとフォトンエッジを両方同梱できなかったのか、代名詞的な必殺技のフォトンエッジややはりガイアと言えばお馴染みの光臨エフェクトが別売りという処理になった(どうも出荷数が本体に比べて相当少なかった模様)のには若干の世知辛さも感じたりして……あとエフェクトパーツセットとして別売りにしたにも関わらずまたしてもアグルブレードが付属しないというのもいささか気になるところです。
この辺りはV1やSV、アグル辺りで補完されることを願っています。