疑問だらけのメール③
(↓前回からの続きで約10年近く前の出来事です)登場人物の女性2人○○○○さん=旦那の部下であり旦那の不倫相手同派閥の女性=同じく旦那の部下で○○○○さんと仲良し※2人とも同僚のMさんと敵対する派閥に属している☆;:*:;☆:;☆----------start--------☆;:*:;☆:;☆旦那は当時○○○○さんに急用でもない場合は早朝にメールは控えて欲しいことと横にいた妻も、おふざけと書かれたメールを目にしてしまったから経緯は自分から説明したと、メールをしてくれた。○○○○さんからの返信はすぐには来なくて旦那の出勤時間が刻一刻と迫っていた。どうしよう……旦那と○○○○さんが職場で会った後だと2人で口裏を合わせたうえで○○○○さんが返信メールを作成して旦那は、その受信したメールを私に見せるかもしれない。そんなのイヤだ!口には出さなかったけど内心ではそう思ってた。ちょうどその時メールの着信音が鳴った。良かった!旦那は私に見えるようにメールを開き私も食い入るようにメールを見た。だけど、相手は○○○○さんではなくこちらから送ってもいない同派閥の女性からで、内容は、ほぼ私にむけておふざけの経緯とお詫びが書かれていた。旦那は、「ねっ、何もやましい事ないでしょ、安心した?」って言ったけれど、安心よりも○○○○さんの考えが余計にわからなくなった。早朝メールを送ってきたのは○○○○さんだけなのに……そこをこちらは指摘してるのにメールを送った旦那に返信するよりも先に早朝メールをしていない同派閥の女性にわざわざ○○○○さんは連絡したんだ……その意図はなんだろう??「……○○○○さんからメールがくるまえに仕事行っちゃうの?」言ったら困らせるだけだとわかっていたけど聞かずにはいられなかった。「少し位なら、会社に遅れても大丈夫だけど」と、旦那は言ってはくれたけどそんなに長く引き止める訳にはいかない。自分がわがままを言って困らせてる事も頭ではわかってる、それに対しての罪悪感もあった。でも、自分ではどうすることもできない不安に襲われていた。もう、ダメかなと思ったときに○○○○さんからメールがきてホッとした内容は同派閥の女性同様にほぼ私にむけての謝罪が書かれていた。どちらのメールもおふざけについては旦那が私に言った通りでお詫びも書いてあったけれど2人のメールには決定的な違いがあった。それは、心からの謝罪かどうかの違い。同派閥の女性の文章には思いやりと誠意がこもっていて、夫とはやましい関係ではないこととお詫びの言葉で締め括られていた。対する○○○○さんは、早朝メールについては一切触れておらずおふざけについてのみ、お詫びが淡々と述べられその直後には、○○○○さんの主張が綴られていた。そして夫とは仕事上のつきあいだけだが今後旦那にはメールも電話も一切しないこととびっくりするような捨て台詞で締め括られていた。本当に気持ち悪かった。○○○○さんの主張も文章の構成も身震いするほど違和感があった。このタイミングでそれをわざわざ言う必要があるのか?何を主張したいのか?その時はわからなかった。でも今ならわかる。妻のアナタは何も知らないくせに!って○○○○さんの優越感を文章から感じとったのだと。そして、同派閥の女性も巻き込んで旦那とはやましい関係ではないと私には嘘の証明をしつつ旦那が、私を悪者に思うようにする立ち回りの巧妙さに気持ち悪いほどの違和感があったのだと。言うまでもないけれど私は○○○○さんに旦那とメールを一切しないで欲しかったわけじゃなかった。家にいるとき位、旦那をゆっくり休ませたい思いで早朝メールはやめてほしい上司と部下の立場をわきまえて行動してほしいという願いだけだった。まさか、不倫までの関係とは思ってもみなかった私はマヌケ過ぎて旦那への純粋な思いがオメデタ過ぎてきっと、○○○○さんも私の事をバカな女と思っておかしくて仕方なかっただろう……あの頃の旦那は管轄エリア全域を管理、統率する仕事で1日で何十カ所もまわる必要があり移動も多くて1箇所に滞在する時間も長くはとれなかった。そんな旦那と連絡を取りたい各方面の仕事関係者からはキャッチホンの両通話が終わってもまたすぐにかかってきてたしメールも頻繁に来ていた。だからこそ、今後一切メールも電話もしないなど非現実的なこと望みもしないがそもそも無理な話だった。それなのに○○○○さんは、一切しないとメールで言い切った。私は、腑に落ちない事ばかりで旦那に疑問や考えを言いたかったけれど出勤時間を考えれば、今は無理だと全て飲み込んだ。しかし、その返信メールを見た旦那はこう言葉を放った。「ほら、おふざけは、冗談でたいした事ないって言ったのにMasakiが信じないから仕事に支障がでるじゃん。せっかく苦労して険悪な皆をまとめたって言うのに、これで台無しだよ!まったく!もう、仕事に行くから!それから今後は○○○○さんとか、会社の他の女性とのやり取りのメールは全部消すから!」とても、恨みがこもった完全に私に憎しみがこもった顔と言葉に受け取れた。最初に届いた同派閥の女性からの返信メールを目にしたときとはまるで別人のような旦那だった。行ってきますの挨拶もなく、振り返る事もなくドアを強くしめて会社に行った。その時の私は言葉を失い何も言い返せずただ黙って旦那の後ろ姿を見送っていた。あの時の旦那の顔と言った言葉は忘れたくても忘れられない。そんな遠い昔の事を思い出しながら現実と照らし合わせると、このメール事件の時の私は旦那をすごく愛していて失いたくなくて純粋にその思いだけで涙を流していたのに今回2回目のソープが発覚しても、涙は一粒も出なかった。更には、不倫が発覚したというのにきれいごととかではなく本当に旦那への思いより女の子への思いが勝って涙を流していた。それは、旦那への愛情が薄れたからなのか?そもそも私は旦那をもう愛していないのか?ボイスレコーダーを聞き終えたあとに浮かんだ疑問だったけれどそこに向き合いたくもなかったのが本心で向き合う気力など残っていなかった。自分に正直になる、心に蓋をしたり逃げたりしないって決めたはずなのに何もかも放り出して誰も知らない所に逃げたい、記憶を消してしまいたい、何も考えたくない、そんな思いばかりが強すぎて、旦那を愛しているか否か離婚か、再構築かなんてとても考えられなかった。考えたくもなかった。そんな感情の中でも心のどこかに私が知りたかったことが2つあった。それは、旦那と○○○○さんが本気で始まり今も本気なのか?ということ。そして、私と旦那の2人で話しあって子供をつくらないと決めた後も○○○○さんと不倫をしていたのか?コレは私にとって、とてもとても重要だった。それだけは何が何でも知りたいと改めて強く思い直していた。不貞の時期、期間に拘っていたのはそれが理由だった。旦那が自白した2回目のソープはその期間中の不貞だったけれど、セックスレス問題を掘り下げて話した際、行った理由も消化できたし何よりも不倫に比べれば、私の中ではもう、たいしたことではなくなっていた。不倫の事実が強烈過ぎて、私の感覚までおかしくなっていたのかもしれない。不貞について、離婚について、風俗について、黙々と調べボイスレコーダーまでスタンバイしてやっていた自分とは思えない程、風俗なんかかわいいもの位の感覚に陥っていた。私のその時の感覚はたかが風俗……されど風俗ではなかった。たかが風俗で終わっていた。でも、不倫はたかが不倫とは絶対に思えなかったしたかがでは終われなかった。どんどん、私の中の自分軸がおかしくなっているようでしっかり現実を見ないと、しっかりこれから自分がどうしたいのか考えないとと自分に言い聞かせた。その上で、やはり私の知りたい事の2つを最優先にしよう、動こう!と思った。そして最も知りたい2つの結果が最悪ならば私は旦那を愛しているのか自分に向き合う必要はなくなる、許せる範囲かハカリにかけるまでもない、離婚と即決できると確信した。わずかな気力が残っていることと自分の精神状態がおおよそ把握できた私はLINEの相手に返信する事にした