アフリカンドリーム。
ヨーロッパは、強豪ひしめく大混戦で、イングランドがようやくドイツ行きの切符を手にした。
イタリア、オランダは順当だろう。
しかし、フランスは苦戦している。
4位のアイルランドまで、まだ1位になる可能性が残されている。
そして、注目のアフリカ。
90年イタリアWC以来、旋風を起こしてきたアフリカ勢。
90年はカメルーン。
初戦でアルゼンチンを破る快挙と、衝撃をくれた。
94年はナイジェリア。
ありえない身体能力を見せてくれた。
2002年はセネガル。
アフリカ勢で初のベスト4という結果。
そして、2006年WC。
カメルーン、ナイジェリア、セネガル、南アフリカもいない。
5カ国中、4カ国が初出場という顔ぶれ。
チュニジアは3大会連続。
そして、トーゴ、ガーナ、コートジボアール、アンゴラと続く。
ガーナにはチェルシー所属のミカエル・エシアンが。
コートジボアールには、同じくチェルシー所属のディディエ・ドログバが。
次のWC、旋風を巻き起こすのは果たしてどの国であろうか。
楽しみである。
Man UTD の未来。
今週から、フットボールブログ、再開いたします。
さて、プレミアリーグも序盤は波乱が起きており、目が離せない状態。
去年の覇者、チェルシーは100%の勝率。
一方、昨年大健闘したエバートンは現在最下位。
注目のUnited は・・・今日の時点で暫定4位。
明らかに調子が悪かった去年のスタートダッシュに比べれば健闘している。
さて「健闘」という言葉を使ったが、彼らに「健闘」という言葉は似合うのか。
正直、今までのUnited に対して使うのであれば、生意気な感じは否めない。
しかし、常勝時代は5年前まで。
というわけで、「健闘している」のである。
そして、今シーズンは怪我が多くて危うい。
ロイ・キーン、ギャリー・ネヴィル、ガブリエル・ハインツ、ウェス・ブラウン、ルイ・サハ、オレ・ガナー・スールシャール。
数えるときりがない。
さらにはフォーメーションにまで影響している。
4-4-2、4-3-3のジレンマ。
そこで、今日はUnitedの未来を担う二人を取り上げる。
ウェイン・ルーニー、アラン・スミス。
この二人に、未来はかかっている。
この二人の出来に優勝はかかっているといっても過言ではない。
DFは試合を重ねるごとに安定してきている。
なんといっても、GKエドウィン・ファンデルサールの加入は大きすぎる。
しかし中盤、アタッカーはどうか。
ライアン・ギッグスも波があり、ポール・スコールズも不安定。
ファン・ニステルローイは好調だが、これがどこまで続くのか。
パク・チソンはかなり調子がよく、ギッグスからレギュラーを奪い取る寸前だ。
しかし、中盤、アタッカーの核はルーニー、スミスだ。
彼らのパスセンス、技術。
これらに未来は託される。
来週からは詳細に触れようと思う。
Astonishing win!!!!
ヨーロッパとアジアの境界、イスタンブールにてヨーロッパナンバーワンクラブを競い合った。リバプールVS ACミラン。両チームとも歴史、実力のあるチーム。お互いに国内リーグの優勝は逃している。つまり、これがお互いにとって今年、最大の戦い。チームカラーは両チームとも赤。スタジアムは真っ赤に染まった。歓声が叫びのように聞こえる中キックオフ。立ち上がり50秒、ACミランのパオロ・マルディーニがアレッサンドロ・ピルロのFKに合わせてあっさり先制。彼は今年で37歳になる大ベテラン。ミランは4-4-2、対するリバプールはいつもはワントップなのに、今日は4-4-2。しかもハリー・キューウェルを起用した。ベニテス監督の挑戦が伺えた。しかし、悲劇は起きる。23分に、そのキューウェルが怪我の為スミチェルとの交代を余儀なくされる。そしてリバプールはいつもの4-5-1のシステムに戻った。そこからはリバプールは止まったエンジンのように全く機能しなかった。DFラインの統率もうまくいかず、ロングボール、ショートパス、ことごとくイタリアンジャイアントにおびやかされた。そして39分、リバプールのルイス・ガルシアが相手ペナルティーエリア内でアレッサンドロ・ネスタをかわした時、またも悲劇が起きた。スライディングにいったネスタの手に明らかにボールが当たった。明らかなハンド。しかし審判はプレーオンの判定。それに抗議している間にカウンターを食らい、カカー、シェフチェンコとつなぎ、最後はエルナン・クレスポがゴール。そしてその4分後にカカーからの針の穴を通すようなスルーボールが出て、クレスポが落ち着いて今日2点目のゴールを決めた。そして前半は終了。3-0で折り返す。誰もがACミランの優勝を信じていたに違いない。リバプールサポーターでさえも・・・。後半が開始してもリバプールはFWのミラン・バロシュ頼みのロングボール放り込み型フットボールが続く。世界最高峰のディフェンスラインを誇るACミランには到底かなわない。と、思われた矢先、左サイドに流れたボールをリーセがピンポイントでリバプールのキャプテン、スティーブン・ジェラードの頭に合わせ、1点を返す。自陣に戻る時にジェラードは観客、選手に向かって「まだまだいけるぞ」といわんばかりに両手を大きく揺さぶり、士気を高めた。その思いが伝わったかのように2分後、ルーズボールを交代で入ったスミチェルが地を這うようなミドルシュートを豪快に決め、3-2。ようやくリバプールにエンジンがかかった。そして勢いはとどまらず、その4分後にジェラードがドリブル突破を試みたがACミランMFのガットゥーゾが思わず倒してしまい、PK。キッカーはシャヴィ・アロンソ。ゆっくりとした助走から右足で左コーナーを狙う。ACミランのGKジーダも同じ方向に飛ぶ。そして止められた。しかし、詰めていたアロンソが執念のゴールこれで試合は3-3の振り出し。だれがこんな結果を予想したか。ここからはお互いの持ち味を存分に見せた。ACミランは中盤のカカー、ピルロを中心としたすばらしいボール回しから前線のチェフチェンコ、クレスポへ繋ぐすばらしいフットボールを。リバプールは、ジェラードのサイドチェンジを基点とした幅広いフットボールを。しかし、お互いにネットを揺らすことはなく、延長戦へ。延長戦に入ってもお互い繰り広げるフットボールはさほど変わらない。しかし、前半に遊ばれるようにボールを回されたリバプールDF、MF陣は根こそぎ体力を奪われていた。そう、足がつるのだ。4人は足がつっただろうか。高校生の試合などで終盤に足がつるのはよく見たことがある。しかし、選手はプロ。さらにはチャンピオンズリーグの決勝。こんな光景は見たことがなかった。しかし、皮肉なことに、リバプールは交代枠を使い切っていたので選手はプレーを続けなければならない。そしてACミランは延長後半に起爆剤としてマヌエル・ルイコスタを投入。そして、終盤、ACミランに最大のチャンスが訪れた。アーリークロスに頭で合わせたチェフチェンコ。GKデュデクは前にはじく。そしてチェフチェンコがフリーでシュートを放ったが、GKデュデクの神がかり的なポジショニングでネットを揺らすことはできなかった。そして延長戦も終了しPK戦へ。ACミランが1,2人目失敗したのに対し、リバプールは2人とも成功。ミランはクレスポに代わって入った3人目のトマソンが決めた。そしてリバプールの3人目のリーセがACミランGKのジーダに止められる。しかしリバプール優勢はかわらない。4人目は両方が決め、ACミランの5人目シェフチェンコ。これを外せば負けが決まる。GKからすれば止めれば勝ちが決まる。助走を始め、シュートした瞬間、GKデュデクの気迫が乗り移ったのか、チェフチェンコは正面にチカラのないシュート。デュデクは反応は外れたが残った左手でセーブ。この瞬間、リバプールが21年ぶりの欧州チャンピオンに輝いた。3-0からの執念。あらためてフットボールの難しさ、楽しさを味わった気がする。リバプールはリーグ5位で終了したので来期のチャンピオンズリーグには出場できないとUEFAに言われている。しかし、前回チャンピオンがタイトルを守らない大会というのもおかしい。今後のUEFA、FAの動向に注目だ。そして、難しい試合を乗り越え続けたリバプールの選手に是非おめでとうと言いたい。
We will be back.
21日、カーディフのミレニアムスタジアムでFA CUPの決勝戦が行われた。2年連続で優勝を狙うManchester United VS 今年3度もUnitedに負けているArsenal。アーセナルはエースのティエリ・アンリを怪我で欠く。対してユナイテッドは攻撃陣はファン・ニステルローイ、ウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウドと完全体であった。試合開始から終始攻め続けたのがユナイテッド。ロイ・キーンが左右にボールを振り分け、両ウィングの若者たちが果敢にドリブルを仕掛け、それを追い越す形でサイドバックのウェス・ブラウン、ジョン・オシェイがクロスをあげる。対するアーセナルはデニス・ベルカンプ、ホセ・アントニオ・レジェスが完全にマークされ、どうにもこうにも行かない状態。アーセナルはシュートすら打てない。打つ形までいかないのだ。ユナイテッドはシュートの形までは上々。しかし、決定力がなかった。運にも見放されているところもあったし、なんといってもヘタクソで有名なアーセナルのGKレーマンが今日に限って頑張りまくっていた。前後半スコアレスのまま延長戦へ。ユナイテッドはダレン・フレチャーに代えてライアン・ギッグスを投入し、前線への攻撃をさらに厚くした。それをファウルでしか止められないアーセナル。そして、120分には今日二枚目のイエローカードでレジェスが退場になり、試合終了。決着はPK戦に。先攻はユナイテッド。2人目まではお互いが決めた。しかし3人目のポール・スコールズがヘタクソで有名なアーセナルのGKレーマンに止められてしまう。対するアーセナルは5人全員が決め、アーセナルがFA CUP優勝を決めた。フットボールとは本当に最後までわからない。シュート数はユナイテッドが24本(枠内7本)に対してアーセナルはたったの8本。枠内シュートはたったの1本しかなかった。圧倒的にユナイテッドが押していたし、試合を支配していたのもユナイテッド。しかし軍配はアーセナルに上がった。今年無冠に終ったユナイテッド。キャプテンのロイ・キーンは言った。「Disappointments such as these should make you hungrier for success」と。そして「We will be back」とも言った。簡単に訳すと、「これらの悲劇は俺たちをもっとハングリーにさせる。おれたちは必ず帰ってくる」という感じ。ユナイテッドは90年代は常勝チームであった。しかし、21世紀になってからは2つしかCUPを取れていない。ウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウドといった若手の台頭も著しい。来年こそは必ず。そういう気持ちをこめて、ロイ・キーン主将もコメントしたに違いない。
Fucki`n hell !! You must be die !!
今回はかなり私的ブログ。許してください。我がマンチェスターユナイテッドが買収されました。USAのマルコム・グレイザーに。何度か買収の話が出ていたのだがユナイテッド側は断固拒否し続けていました。でも、買収が現実を帯びてくるうちに、スタジアムに応援に行くと、アウェーチームから「USA,USA」という野次まで飛び交う始末。しかし、株式取得が75%にまもなく達してしまう。そう、127年の歴史あるチームがアメリカ人の富豪によってコントロールされようとしている。マンチェスターユナイテッドは僕が生まれるちょうど100年前に生まれました。チェルシーのように破産したわけではない。僕にはただの娯楽の為だけにチームを買収したとしか思えない。今後のプランも非常に曖昧。ファンの気持はどうなる??オールドトラフォードの前ではデモが起きた。あるサポーターは「もう俺のチームじゃねぇ」と言ってシーズンチケットを燃やす始末。コレだけファンに愛されているチームってあるのか?プレミアリーグの観客動員数は堂々の第一位。68000人収容のスタジアムはどんな試合でもほぼ満員。「毎年40億円は選手補強に使います」と抜かしている。は??マンチェスターユナイテッドは生え抜き選手が頑張っているクラブだからこそ、愛されているのではないか?最近では補強をするようになったが、ほとんどの有名選手は若いうちからユナイテッドにいる。そんな体制をアメリカ人に壊されてたまるものか。来年はどうなることやら、想像もできない。しかし、ファン、選手、みんな一丸となってグレイザーを反対しようじゃないか。See you in the hell!!
恥ずかしい。
そう、「恥ずかしい試合をした」とエバートンの監督モイェスは語った。結果は7-0の大敗。野球ではない。これはフットボールなのだ。チャンピオンズリーグの出場権の4位以内をほぼ手中に収めて、今期大奮闘しているエバートンだが、今日の試合を見る限り、片鱗すら見えなかった。主力を怪我で欠いていたエバートンだったが、まさか7-0というスコアを誰が予想しただろうか。アーセナルからすれば、上々の出来。怪我からキャンベル、アンリが復帰し、契約問題を抱えているベルカンプもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍。FAカップファイナルに向けて着々とコンディションを上げている。コンディションに不安を残すマンチェスターユナイテッドとは対照的な結果である。しかし、今期を通してみてみると、エバートンはとても頑張ったと思う。夏の移籍市場でウェイン・ルーニーを、冬のマーケットではトーマス・グラヴェセンという主力を奪われたが、4位に着けてからは一度もその座を奪われていない。アーセナルのアーセン・ウェンゲル監督も今年の一番の監督だと、エバートンのモイェス監督に太鼓判を押したほどだ。エバートンの選手よ、今日の結果は忘れることはできない。しかし、コレを糧に来期も番狂わせを起こそうじゃないか。と私は思った。
リバプール、4度目の正直。
今日は、チャンピオンズリーグのセカンドレグ、リバプールVSチェルシーがリバプールのホーム、アンフィールドで行われた。ファーストレグは0-0の引き分け(詳しくは前回の記事を参照
)。アンフィールドはリバプールのサポーターで真っ赤に埋め尽くされていた。コメンテーターには去年までリバプールに在籍し、今期からレアル・マドリッドに移籍したマイケル・オーウェンを迎えた。そして7時45分にキックオフ。リバプールは4-5-1、チェルシーは4-3-2-1。前回とフォーメーションは変わらなかった。そして、開始からわずか4分、左サイドのリーセからスティーブン・ジェラードへパスが渡り、ダイレクトでトップのミラン・バロシュへ。そして、チェルシーのGKペトレ・チェフが体当たりをし、PKかと思われたが、そこでこぼれたボールをルイス・ガルシアが押し込んで先制!!ボールはゴールラインを割ったかどうかはかなり微妙であった。しかし、ラインズマンはゴールと判断。開始わずか4分でリバプールがリード。チャンピオンズリーグはアウェーゴール2倍方式なので、今日アウェイのチェルシーは1点取れば勝利なので、監督、選手共々そこまで不安はなかったと思う。この間の土曜日にプレミアリーグ50年ぶりの優勝を決めたチームの余裕なのか、そこまで焦っている雰囲気はなかった。そして試合は続く。今日目立ったのが「パスミス」である。かなりのパスミスがあった。リバプールだけではない。チェルシーもかなりのパスミスをしていた。どちらも失点を恐れてか、クリアが多すぎた。ロングボールもろくに通ることがなかった。中盤にはリバプールはスティーブン・ジェラード、チェルシーはフランク・ランパードというミドルシュートの天才がいるから、お互いこぼれだまもクリアしてしまう。後半に入ってからもこれは変わらない。相変わらずのパスミスの嵐。シュートもろくに打てない。これはロングボールをことごとくDFにカットされた為である。リバプールはヒッピアー、キャラガー、チェルシーはジョン・テリー、リカルド・カルバーリョ。彼らは相手FWにほとんど仕事をさせなかった。しかし、中盤がお互いパスミスをするので、ゲームを組み立てるどころではなかった。そして、このままずるずると時間が過ぎ、後半も終盤を迎える。70分にチェルシーはロッベン、ケジュマンを投入。そしてリバプールはジブリル・シセ、ハリー・キューエルを入れる。それでも本当にパスミスが多い。そして残り5分、観客がピッチに入り込み1分くらい中断。それから、チェルシーの波状攻撃が始まる。ロッベンを中心として、左サイドからクロスを上げ、ドログバ、ケジュマンが競りに行く。そして、ロスタイムの表示。なんと6分。こんなに長いロスタイムははじめて見た。しかし、リバプールはどうしても守らなければいけない。そしてチェルシーはどうしても1点が欲しい。そしてロスタイム中に、チェルシーに絶好のチャンスが。混戦から流れたボールをフリーでグジョンセンが強烈なシュート。そして詰めていたドログバが・・・。届かなかった。そこで万事休す。序盤の1点を守りきったリバプールがチャンピオンズリーグ決勝戦出場を決めた。歓喜に包まれるリバプールの選手。立ち上がれずにうずくまるチェルシーの選手。中には泣いている選手もいた。それほど大きな大会なのだと再認識させられた。今期、リバプールは3戦全敗していた相手、チェルシーに4度目の正直で勝った。プレミアリーグでは5位と皮肉な結果だが、ぜひとも欧州チャンピオンを目指して欲しいと思う。しかし、ここで苦言を吐くが、今日のような試合をしていると(パスミス)確実に王者にはなれないと確信している。なんせ今日のリバプールのクリアの数は65回もあったのだから・・・。
フットボールに完全試合はありえるのか!?
昨日、プレミアリーグのタイトルを獲得したチェルシー。そして、チャンピオンズリーグ自動出場権獲得の2位を確保する為に、マンチェスターユナイテッドはもう負けられない。そして、今日、チャールトンとの試合を行った。フルメンバーとはいえない状態だが、ウェイン・ルーニー、アラン・スミスをツートップに置き、攻撃的に試合を運ぶ。そして、33分にポール・スコールズ、前半終了間際にダレン・フレチャーがゴールを決め、前半を2-0で折り返す。そして後半も押せ押せムードが満開。62分にアラン・スミスが、そして67分にはウェイン・ルーニーがゴールを奪い、4-0。その後も危なげない試合を見せ、4-0でマンチェスターユナイテッドが勝ち点を73に伸ばし、明日試合があるアーセナルを脅かす形となった。ここで、今日のタイトルにも付けたように、「フットボールに完全試合はありえるのか」ということについて少し書きたい。試合を見ているとき、みなさんはどの数字を重視するのだろうか。シュート数、コーナーの数、オフサイドの数、ボール支配率。色々あると思う。そして今日のこの試合の結果はシュート数がユナイテッド18(枠内9)、チャールトンが6(枠内3)、オフサイドはユナイテッド3、チャールトン2、コーナーキックはユナイテッド7、チャールトン1、ボール支配率はユナイテッドが63・2%、チャールトンが36・8%という結果になった。この数字を見ても、マンチェスターユナイテッドが有利に試合を進めたことがおわかりいただけるだろう。そして、今日、僕のフットボール史上で見たことがない数字を見た。自分がいままで数え切れないくらいフットボールを見てきて、初めての数字である。それは後半65分から70分の間の出来事。後半70分に、「過去5分のボールポゼッション率(支配率)」が発表された。その数字がなんとマンチェスターユナイテッド98%、チャールトンが2%だったのである。もちろんフットボールに完全試合などは存在しない。しかし、この5分間のユナイテッドのフットボールはほぼ完全試合をしていたといえよう。5分の間、チャールトンはたったの6秒間しかボールを保持することができなかったのだ。6秒で何ができますか?何もできません。そして、残りの4分54秒間、ユナイテッドはボールを保持していたことになる。フットボールをしていてそんなことが可能なのか?不可能だと思っていたが、彼らはやってのけた。しかもその間にゴールを奪っている。この5分間は別にとても重要だとは思わない。しかし、こんな驚きの数字を見てしまったので、みなさんに伝えたくて書きました。みなさんはこのことをどう思いますか?
チェルシー、50年ぶりのプレミア制覇。
今日、プレミアリーグが行われ、チェルシーがボルトンをランパードの2ゴールで突き放し、50年ぶりのプレミアリーグ制覇を達成した。今年はモウリーニョ監督が加わり、FWはディディエ・ドログバ、MFはロッベンが加わり、DFもリカルド・カルバーリョなども加わり、一層強みを増した。しかし彼らの活躍もしかり、DF陣の強さが今期の優勝を決めたといっても過言ではない。数字を見ても明らかだ。今年のチェルシーの成績は今日の勝利を入れて、27勝7分け1敗。去年の無敗優勝をしたアーセナルに劣らない数字だ。そしてもっとすごいのが失点。35試合を戦って失点はたったの13点。これはDFラインを統括した、キャプテンのジョン・テリー、リカルド・カルバーリョ、ウィリアム・ギャラス、ウェイン・ブリッジの活躍に他ならない。そしてもっとも貢献したのはなんと言ってもGKのペトレ・チェフである。再三浴びたシュートも、シュートコースを的確な指示で最小限に消し、ゴールを守り続けた。あとは控え選手の層の厚さ。ロッベンが怪我をして、優勝が危ぶまれたときにはジョー・コールが勝るとも劣らない仕事を見せた。そしてモウリーニョの采配も申し分なかった。今年のチェルシーは優勝するべくして優勝したチームだと言えよう。そしてカーリングカップ、プレミアリーグを獲ったチェルシー。残すはチャンピオンズリーグ。トレブル(三冠)を達成すれば、マンチェスターユナイテッド以来の快挙である。しかし、チャンピオンズリーグは果たしてうまくいくのであろうか。前回の記事にも書いたように、モウリーニョの采配ミスが「ドロー」という結果を生んだ。セカンドレグ、そして決勝戦はそんなミスは決して許されない。「とにかくプレミアのタイトルが欲しい」と豪語していたモウリーニョ監督。しかし、もちろん彼の目にチャンピオンズリーグ制覇が見えているのは間違いない。
チャンピオンズリーグ、軍配はリバプールか?
今日はチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグの2日目であった。昨日は、ACミランがPSVを2-0で破り、決勝進出をぐっと手元に引き寄せた。そして、今日、ロンドン、スタンフォードブリッジにてチェルシーVSリバプールの試合があった。下馬評ではチェルシーが有利とどのメディアも伝えた。今シーズン3度対戦してチェルシーは全勝。しかしチェルシーはチャンピオンズリーグで決勝戦に進んだことはない。その決勝へ向けて、今日は大事な一戦となることは誰にもわかっていた。そして対するリバプールは今シーズンチェルシーに1度も勝ってはいない。しかし、チャンピオンズリーグでは3度決勝進出している名門クラブである。午後7時45分、キックオフ。チェルシーは4-3-2-1のフォーメーション、リバプールは4-5-1のフォーメーション。チェルシーはディディエ・ドログバをトップに置き、リバプールはミラン・バロシュをトップに置いた。チェルシーは4-3-2-1という変則的な布陣を敷いたが、ゲームが動くにつれ、リバプールの4-5-1となんら変わりはなくなった。試合はかなり拮抗していた。攻めても攻めても、守る守る。中盤でボールを取られれば、中盤で取り返す。こんなことが何度起こったであろうか。チェルシーのDFとドログバはまさに「壁」といっても過言ではない。ロングボールに競り負けることはほとんどなかった。対するリバプールも「壁」まではいかないが、ヒッピアー、キャラガーを中心に、競りに行き、こぼれだまをシャヴィ・アロンソがそつなく処理をする。ラインコントロールも前回のユベントス戦のようにしっかりとしていた。ボールポゼッションもほぼ互角のまま前半を終了。惜しいチャンスはどちらにも数回あったが、それほど怖いものではなかった。そして、後半が始まる。まず、動いたのがチェルシー。チアゴに変えて、ロッベンを投入。前節のプレミアで怪我から復帰し、鮮やかなドリブル、鮮やかなアシストを決め、復帰をアピールしたロッベン。モウリーニョ監督は、彼に縦横無尽にドリブルをし、トップのドログバに放り込んで、こぼれだまをランパードに決めさせよう。そう思ったに違いない。しかし、そこからリズムが狂い始める。中盤の仕事がかぶった。そう、ジョー・コールとロッベンの仕事が。そこをうまくリバプールが突き始めた。66分にバロシュに変え、ジブリル・シセを投入。中盤をスティーブン・ジェラード、シャヴィアロンソ、ルイス・ガルシアにかき回され始めたチェルシーは、クロード・マケレレ、リカルド・カルバーリョが大忙しになった。そこでホームで点が欲しいチェルシーは中盤ではなく、FWの選手を入れる。ジョー・コールに変えて、マテヤ・ケジュマンを。そこで思った。モウリーニョ監督はかなり焦っているのだと。そう、リバプールのベニテス監督の思う壺にはまってしまったのである。中盤がうまくまとまらないチェルシーはパスミスを連発。そしてリバプールは決定力は欠いたものの、中盤がうまく回り始めた。そこでアクシデント発生。シャヴィ・アロンソがグジョンセンへのファウルでイエローカードをもらってしまう。彼は次の試合、出場停止になってしまった。そして、そのままゴールネットが揺れることなく試合終了。この試合はチャンスというチャンスもそこまでなく、ミスというミスもなく、ほぼフィフティフィフティといった試合であった。しかし、監督の采配、タクティクスはベニテスに軍配が上がったといえよう。アウェーで貴重な引き分けをしたリバプール。次はホーム、アンフィールドでチェルシーを迎え撃つ。プレーヤーの戦いも重要だが、監督の采配も重要なのは言うまでもない。シャヴィ・アロンソを失ったベニテス監督はどのような采配で望むのか。セカンドレグも目が離せない。


