リバプール、4度目の正直。 | フットボールジャーナリストへの道(It`s from my point of view. and I would tell you frankly what I think. )。

リバプール、4度目の正直。

ジェラード・ランパード 今日は、チャンピオンズリーグのセカンドレグ、リバプールVSチェルシーがリバプールのホーム、アンフィールドで行われた。ファーストレグは0-0の引き分け(詳しくは前回の記事を参照 )。アンフィールドはリバプールのサポーターで真っ赤に埋め尽くされていた。コメンテーターには去年までリバプールに在籍し、今期からレアル・マドリッドに移籍したマイケル・オーウェンを迎えた。そして7時45分にキックオフリバプール4-5-1チェルシー4-3-2-1。前回とフォーメーションは変わらなかった。そして、開始からわずか4分、左サイドのリーセからスティーブン・ジェラードへパスが渡り、ダイレクトでトップのミラン・バロシュへ。そして、チェルシーのGKペトレ・チェフが体当たりをし、PKかと思われたが、そこでこぼれたボールをルイス・ガルシア押し込んで先制!!ボールはゴールラインを割ったかどうかはかなり微妙であった。しかし、ラインズマンはゴールと判断。開始わずか4分リバプールがリード。チャンピオンズリーグはアウェーゴール2倍方式なので、今日アウェイのチェルシーは1点取れば勝利なので、監督、選手共々そこまで不安はなかったと思う。この間の土曜日にプレミアリーグ50年ぶりの優勝を決めたチームの余裕なのか、そこまで焦っている雰囲気はなかった。そして試合は続く。今日目立ったのが「パスミス」である。かなりのパスミスがあった。リバプールだけではない。チェルシーもかなりのパスミスをしていた。どちらも失点を恐れてか、クリアが多すぎた。ロングボールもろくに通ることがなかった。中盤にはリバプールスティーブン・ジェラードチェルシーフランク・ランパードというミドルシュートの天才がいるから、お互いこぼれだまもクリアしてしまう。後半に入ってからもこれは変わらない。相変わらずのパスミスの嵐。シュートもろくに打てない。これはロングボールをことごとくDFにカットされた為である。リバプールヒッピアーキャラガーチェルシージョン・テリーリカルド・カルバーリョ。彼らは相手FWにほとんど仕事をさせなかった。しかし、中盤がお互いパスミスをするので、ゲームを組み立てるどころではなかった。そして、このままずるずると時間が過ぎ、後半も終盤を迎える。70分にチェルシーロッベンケジュマンを投入。そしてリバプールジブリル・シセハリー・キューエルを入れる。それでも本当にパスミスが多い。そして残り5分、観客がピッチに入り込み1分くらい中断。それから、チェルシーの波状攻撃が始まるロッベンを中心として、左サイドからクロスを上げ、ドログバケジュマンが競りに行く。そして、ロスタイムの表示。なんと6分。こんなに長いロスタイムははじめて見た。しかし、リバプールはどうしても守らなければいけない。そしてチェルシーはどうしても1点が欲しい。そしてロスタイム中に、チェルシーに絶好のチャンスが。混戦から流れたボールをフリーでグジョンセンが強烈なシュート。そして詰めていたドログバが・・・。届かなかった。そこで万事休す。序盤の1点を守りきったリバプールチャンピオンズリーグ決勝戦出場を決めた。歓喜に包まれるリバプールの選手。立ち上がれずにうずくまるチェルシーの選手。中には泣いている選手もいた。それほど大きな大会なのだと再認識させられた。今期、リバプールは3戦全敗していた相手、チェルシーに4度目の正直で勝った。プレミアリーグでは5位と皮肉な結果だが、ぜひとも欧州チャンピオンを目指して欲しいと思う。しかし、ここで苦言を吐くが、今日のような試合をしていると(パスミス)確実に王者にはなれないと確信している。なんせ今日のリバプールのクリアの数は65回もあったのだから・・・。