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中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

中央大学が誇る才女の萌乃から紹介に預かりました4年FOリーダーの長谷川です。

前回のブログで人生イージーモード系女子だと思っていた萌乃が、様々な挫折を乗り越えてここに立っているという事を再確認しちょっぴり反省しているところです。壁を乗り越えた後に「周囲の支えがあってこそ」と言えちゃうところも素敵だなと思いました。

僕の紹介に関しても意外と見てくれてるもんだな〜とちょっぴり嬉しくなりましたが、そんな彼女でも「そこまでストイックでもない」「実は家庭的」「注射が苦手」などといった僕の知る人ぞ知る側面については把握していなかったようです。まだまだですね。

 

 

まず初めに、保護者・OBOGを始め応援してくださっている皆様に、日頃のご支援と応援につきまして感謝申し上げます。

 

特にラクロスを始めること、ラクロスに打ち込めるように一人暮らしを許可してくれた両親には頭が上がりません。今までありがとう、これからもよろしくね。

 

 

さて、まず初めにこれまでは引退ブログを読む側だった自分がブログを書く側に回ったことに対する率直な感想ですが「自分の番になってしまった実感がない」というのが正直なところです。

 

それもそのはず、僕の引退ブログ担当〆切日は9/11であるのに対し執筆している本日は8/19。〆切まではあと約3週間あるので物理的に自分の番が遠くて実感が湧かないだけです。〆切当日に書き始める中嶋くんやその他ギリギリになってから手をつける人たちと違って僕はえらいのです。

 

アイスブレイクはこの辺にしてそろそろ本文に入りたいと思います。

自分がどんな想いで4年間を過ごしてきたのかを改めて整理するためにとりあえず入部〜現在までを大雑把に振り返ってみようと思います。

 


僕は1年生の後期というよく分からない時期にある男から勧誘を受けてラクロスに興味を持ち、そのまま1年の11月ラクロス部に入部しました。

 

ともきとよしふみも同時期に入部していましたが、今思うと11月に3人入部するって珍しいですね。きっと部内にとんでもない営業力の持ち主がいたのでしょう。

 

入部したばかりの頃はラクロスが楽しくて仕方がなかったです。ラクロス自体の面白さもそうですし、チームメイトと過ごす時間も充実したものでした。

 

12月になり上級生と共に練習をするようになると周りについていけないことから劣等感を感じることはありましたが、あまり周囲と自分を比べ過ぎず昨日の自分より少しでも上手くなれれば及第点という心持ちで乗り切りました。意外と健気ですね。

 

そんな中で3月になると自分にとってはじめての公式戦となる新人戦が開幕しましたが、もちろん全くと言っていいほど活躍出来ませんでした。当たり前と言えば当たり前の結果なのですが、大会終了後には一丁前に悔しがっていたような気がします。生意気ですね。

 

そして自分のラクロス人生においてもっとも濃密な時間を過ごした2021シーズンが開幕しました。

 

Bの試合ではチーム状況的に相手の3、4年生相手に、当時2年生の僕ときいちで立ち向かわなくてはならないことが多く、シーズンの序盤は全くと言っていいほど試合で勝ち越すことが出来ず、割と苦しい時期が続きました。今となっては良い思い出です。

 

しかし、シーズン中盤になると徐々に勝率が上昇していき、運良くAチームに昇格することができました。

 

正直関東1部で1枚目、2枚目を任されている他のFOと比べると総合力で劣っている自覚はありましたが、通用する部分・優位をとれる部分もあるといった認識で2021特別大会に臨みました。

 

しかし結果はまた全くと言って良いほど活躍することが出来ないまま30期の先輩方が引退するのを見送ることとなりました。

 

特にfinal4での武蔵戦が印象的で、未だにふとした瞬間にフラッシュバックするくらいです。

あの試合以上に自分の無力さを痛感し、周囲の方々に対して申し訳無いと感じた経験はないです。

ガラにもなくメソメソしてしまったのですが、そんな自分とは対照的にどこか清々しい表情をしていた30期の先輩方を見て不思議に思ったこともまた印象に残っています。



 

その挫折を経験してから迎えた2022シーズン。

FOの1枚目と2枚目が同時にBに降格したり、僕がコロナで39°の熱にうなされている間にうちのポジションリーダーが退部したり、そのポジションリーダーが再入部したり、色々なことがありました。

 

あらゆる面で変革が起こった1年間でしたが結果はブロック予選敗退。

チームの目標達成には及びませんでした。

 

そこから自分がFOリーダーとしてチームを引っ張る立場となった2023シーズンが開幕し現在に至るといった感じです。

 

 

このままだと単なる思い出ブログになってしまいますが、振り返る中で僕がラクロスを通して得たものが朧気ながら見えてきたので、以下はそのことについて触れていきたいと思います。

長いと思う方もいらっしゃるかと思いますがもう少しだけお付き合い下さい。

 


僕がラクロスを続けて得たもの、それはズバリ「完璧主義者から脱却できた」ことです。脱却する必要あるの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが少々自論を展開させて下さい。

 

完璧主義者とは「何事においても100点満点の出来高を追究して努力する人の事」だと認識しています。一見すると何事も全力でやりきる高潔な精神の持ち主、目指すべき人間の姿だと感じる方もいらっしゃるかと思います。かくいう僕も以前は目的を達成するために完璧を目指していた内の一人です。

 

しかし、この考え方にはある重大な落とし穴があると僕は考えています。

それは単純に大成するのが難しいという点です。完璧を追究しているにもかかわらず、です。

 

完璧を求めるということはミスを最小限に抑えること、と読み替えることが出来ると思います。

そうなると必然的に自分のミス=損なった部分ばかりに目を向けることになるので自己評価が減点方式になっていきます。

 

そしてこのような評価軸の人間(かつての僕)はなんでもかんでも見通しを立てて効率良く、安定的に目的を達成しようとするのです。

減点を避けるためにムダなく、リスクを侵すことなく目的を達成したいからです。

 

その結果どうなるかと言うと、自分の殻に閉じこもり、自分の立てた効率的(だと思い込んでいる)なプランにないリスクを伴うチャレンジには手をつけなくなります。

チャレンジの先には大きな成長があることを知らないまま、自分がコントロール出来ることにだけ目を向けて前進していく。目標までの最短ルートだと思っている道が、その実自分にとって都合のいいだけの道にスリ替わってしまう。長々と話しましたがこれが完璧主義者の落とし穴であり大成するのが難しい理由だと思っています。

だから中途半端に賢い人よりも愚直な脳筋の方が大成するのかもしれませんね。もちろん自論に過ぎないので該当しない方も多くいらっしゃるかと思います。

 

「効率良く」「計画通りに」「着実に」といった言葉に目がなかったかつての僕は、これまでの人生においてまんまとこの落とし穴にハマっていました。

「例えば、何も勉強してないのにテストを受けてそれを振り返ったって結局『勉強不足でした。』って反省しか出ない。だからある程度自分が出来るようになってから取り組んだ方が質の良い反省が出るし、その方が効率良いはず」といった理屈で自分が準備出来ていないことには中々手をつけてこなかったのです。今思うと頭でっかちってやつでしたが、タチの悪いことに着実にやる分ある程度の成果を出せてしまうせいで、そこから抜け出すのに時間がかかりました。

 

殻を破ってチャレンジすることには苦痛が伴いますが、良いことも色々あります。たとえ結果が出なくても高い壁に挑み続ける自分の事が好きになれるかもしれません。当たって砕け続ける中で、逆になかなか砕けない自分にとって大切な部分が見つかるかもしれません。普通にラクロスが上手くなるかもしれません。

 

なのでここまで読んでくださった方の中に「完璧」を求めがちな方がいらっしゃいましたら、失敗を恐れずに、とまでは言いませんが失敗を受け入れる寛大さを育んでみてはいかがでしょうか?というのが完璧を求めた結果遠回りをした僕からの提案です。

 


 

勢いのまま赤裸々に書いてみたのでイタイ文章になっていないか心配で仕方ないですがブログに掲載するような内容は書ききったと思うので以下、SpecialThanksです。

 


<ゆうせいさんとかいとさんへ>

遅れてFOになった自分をここまで鍛えてもらってありがとうございます!2人の先輩と過ごした2年間めちゃくちゃ楽しかったです!!またいつでもご飯誘ってください🙇

 


<31期のスタッフの方々へ>

間違いなく僕のプレーヤーとしての基盤を作った2年夏の地獄アフターに付き合って下さったくるさん、永来さん、うらりさん、なかみさん、臼田さん(漏れがあったら申し訳ありません)本当にありがとうございました。あの地獄のような夏のアフターが無かったら選手としてここまで成長出来なかったと思ってます。


 

<同期へ>

遅れて入部した僕がこんなに楽しくラクロスを続けられたのは間違いなくみんなのおかげです。

 

ムードブレイカー兼ムードメーカー?の仁科

 

発話アレルギーのけいすけ

 

知性の代償にお金を貯める能力を失った男 たか

これ見て怒んないでね…

 

逆ギフテッド ようたろう

いい意味で!

 

京都育ち×サディストの混ぜるな危険 よしふみ

 

不幸体質 あつし

 

人間分析の鬼 さとし

 

一般人のフリしてパワー系のきいち

 

なんかいつも楽しそうなしょうた

 

社会不適合者の石渡

 

自己肯定感の源泉 笠置さん

 

サウナ狂いのともき

 

ほんとは怖くないてる

 

何もかも手中に収めた女 もえの

 

白すぎてすぐ誰だかわかるまゆ

 

八木

 

みんな違ってみんな良い!明日の日体戦も頼りにしてる!!



次回は1年の後期に僕のことを勧誘して見事一本釣りに成功した木下くんです。

彼はその持ち前の営業力を発揮して社会に出た後も活躍すること間違いなし!

僕が入部する前は練習中人一倍目立っていたとのことなのでその辺のエピソードにも期待してます!よろしく!



#9 FO 長谷川蓮

 

ようたろうから回ってきました!
昨日ようたろうの引退試合を見て、色々なことがもう最後なんだなあと実感しました。
32期唯一のゴーリーを務めてくれてありがとう、お疲れ様!


改めまして、今年度トレーナーリーダーを務めております、稲毛萌乃と申します。


まず初めにこの場をお借りして、
御父母の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様には、日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援をいただいておりますこと、心より御礼申し上げます。


自分たちの代になるまでの3年間は、
書くに値しないほど何も考えずに周りに頼りっぱなしで過ごしていたので、最後の1年間について語らせてください。

この1年で考えたことをつらつらと書いていたら、
ただ脳内をさらけ出しただけのブログになりました。
つまらない文章ですが、お付き合いいただけますと幸いです。


ラクロス部での転機は確実に去年の10月。31期の引退。

何も考えず適当に部活をしてきた自分がトレーナーリーダーという役職についたとき。

ひなさんこばみゆさんがいないと何も出来ないし、はっきりと物を言えない私がリーダーなんて向いているわけがない。
だけどチームに迷惑はかけられないし、何かやらかすのではないかという恐怖に動かされていた。


自分は何のためにこのチームにいるのだろうか。
何かこのチームに貢献できていることはあるのだろうか。
そもそもスタッフって、チームの勝利につながるような影響を与えることはできるのだろうか。

だんだんとこんなことを考えるようになった。

それまでは自分のことしか考えてなくて、
テーピング上手く巻けるようになったとか、ラントレでミスっちゃったとかで一喜一憂して、
正直チームの勝ち負けは見えていなかった。
自分が上手くいってたらそれで満足。

思い返せば高校の部活もそうだった。
自分があまり出ていない試合で勝っても心の底から喜べなかった。

プレイヤーとして毎日ラントレして辛い思いをしながらも勝利を目指していた高校の3年間より、
スタッフとして自分が出ない試合に想いをかけてきたラクロス部での4年間(というより最後の1年間?)の方がずっと濃い。


私にとってラクロス部で経験した喜怒哀楽全ての想いは確実に意味があるものだった。

最初は自分のことしか頭になかったけど、
自分たちの代になって、チームが強くなることが何よりも大事で、そのためなら何でもするって心の底から思えた。

思えたけど、試合に出て点を取れるわけでもないし、
最後はただボックスで必死に叫ぶことしかできない。
無力。

負けた試合ではよくこんなことを考えていた。
次勝つために、自分は何ができる?
何でもするって思ってるけど、チームの勝利のために何かできるほどの力を持っているのか?

前向きなのか後ろ向きなのかよくわかりません。


この1年間を濃いって思うのは、圧倒的に人生で1番悩んだ1年間だから。
本当に部活が脳内のほとんどを占めていた。

上手くいかずに悩んだことは山ほどあって、
例えば、トレーナーの存在意義、スタッフ間の衝突、選手との衝突、ずっと一緒にやってきた同期の退部。

これらは全てそれまでの自分の行動が招いた結果で、
今後の頑張りで取り戻せるとも思えなかった。
失っていた信頼は大きくて、日々問題は増えていく。

山積みになっている問題は考えても考えても正解がわからなくて、家に帰っても何も手につかなかった。
何もできないポンコツすぎる自分が本当に嫌だった。


引退するときどんな気持ちなんだろう
全部やり切った、後悔ないって思えるかな
たぶんそう思えないとこまできちゃったけどもうやるしかない
っていう話を同期スタッフと何度もした。

それでもやっぱり、自分がいない方がチームにとってプラスなのでは?と思ってしまい、
ここにいる意味がわからなくなって本気で辞めようと考えたこともあった。


そんなときに頭に浮かぶのはトレーナーたちだった。


面倒な仕事を割り振っても嫌な顔ひとつせず頼んだ以上のことをしてくれて、
私が気付けないところにたくさん気付いて行動してくれる後輩たち。

もし急に辞めたらその負担は全て大事な後輩たちにのしかかる。
こんなに助けられているのに迷惑はかけられない。
そう思っているうちに辞めるという選択肢はなくなっていた。

みんなに支えられてなんとかリーダーできています、ありがとう。
もう一度やり直せるとしても、私はもう一度みんなとTRがしたいです。

また、こんな私のネガティブ思考を聞いて鼓舞してくださった植村さん、新子さんにも本当に感謝しています。


全部投げ出したいって何回思っても、
試合に勝ってみんなの最高な笑顔を見ながら円陣を組むときのあの感情には何も勝てない。

このメンバーで最高の瞬間を味わいたくてこのチームにいることを選んだのだから、
チームの一員として全力で自分のできることをやる責任があると思っている。


毎朝早起きして練習して、ジムに行ってミーツして壁当てして真剣にラクロスと向き合っているプレイヤー
(彼らの1日が24時間だとは思えません、本当に尊敬です)

チームのためにできることを探して見えないところで努力しているスタッフ

そしてそれを支えてくださり、何かあれば時間を割いて話を聞いてくださるコーチの方々

色々な人に支えられて、こんなにも熱くて素敵な環境に自分がいるという自覚と、
その一員としてすべきことは見失わないようにしている。


これは後輩のみんなにも伝えたい。

これから引退までの間、モチベが下がったり逃げ出したくなったりすることがあると思うけど、
周りを見たら全力で頑張っている仲間がいて、自分も頑張らなきゃって思えるはず。

特にスタッフは、報われないって思う人多いと思う。
けど、絶対に見ててくれる人がいる。
たったの1人かもしれないけど、絶対に誰かの役に立ってる。
私はこの言葉に救われてきました。

プレイヤーもスタッフも、見えない努力とか小さな気遣いとかが絶対にあるから、
みんなで高め合えるチームであってほしいです。


最近になって気づけたことは、
自分がここにいる意味は自分で生み出すもの。

プレイヤーそれぞれが唯一無二の存在でチームから求められる使命を全うするように、
私も自分の武器を持ち、求められる役割を全うする
ということ。


1年生の新人戦後、学生コーチのたつおさんからいただいたメッセージは、"優しすぎる"だった。
トレーナーとしてそれでいいの?後悔しない?と言ってくださった。

本当にその通りで、ただ優しいって本当の優しさじゃない。
ジムとかトレーニングとか、トレーナーが言うことなんてプレイヤーからしたらきついに決まってる。
それをどこまで追求できるか、それが求められている役割だと思っている。


これが私がここにいる意味


ジムの回数減らしてとか滞納がどうとかで言い合いして
却下したら融通きかない頭おかしいと言われることも、
6on6後、疲れ切っているみんなにラントレやると言ったときの冷たい目線も、

チームが強くなるなら何でもいいって想いで乗り切ってきた。
それを受けるのも自分の役目の1つだと思って!

納得いかないことはたくさんあると思う、
それでも最後はなんだかんだやり切るみんなを尊敬しています。


感情を表に出すのが苦手なので上手く伝わってないかもしれないけど、
1年前では想像できないほど部活にのめり込んでいる自分に驚いている。

楽しくて仕方ない、
まだまだみんなと走り続けていたい、
うちらはこんなもんじゃないから、まだ終われない、
終わりたくない。


最後の瞬間まで、全力でチームの勝利のために突き進みます。


#TR   稲毛萌乃



最後に、最愛の2人へ

私を引っ張り上げてくれたのは間違いなく2人です。

ああ見えて誰よりも色々なことを考えているなの
ポジティブで強くて前だけを見て進んでいくまゆ

2人が前向きに頑張っている姿を見て踏ん張れた、ありがとう。
ここでは愛を伝えきれないので今度お手紙書くね^ ^



次はれんです!
冷静で賢いけどおちゃめな一面があったり
ストイックで厳しそうだけど話すとすごく優しかったり
色々な顔を持つ彼は何を想ってここまでやってきたのか、
とっても楽しみです!!


バンディッツの愛されキャラゆあんから回ってきました。親からの「エアコンつけてる?」LINEで嗚咽しながら泣いたエピソード、不謹慎ながら笑っちゃいました。ごめんなさい。


改めまして4年ゴーリーの筒井陽太郎と申します。


まず初めに、保護者・OBOGを始め応援してくださっている皆様に、感謝申し上げたいと思います。



1年生の今の時期、ラストブログなんてまだまだ先の話だと思っていたらもう自分が書く番がきてしまいました。ラクロス部での4年間は今振り返ると色々なことがあって、本当に一瞬だった感じがします。文章書くのが苦手なので読みづらいとは思いますが、最後までお付き合い願います。



小中高と柔道を続けてきましたが、大学では何か新しい事に挑戦してみようと考えたのと、サークルよりも部活の方が大学生活を充実させれると思い、ラクロス部に入部しました。


しかし、実際にやってみると今まで球技経験が一切無ければ、運動神経もイマイチな自分にとってはすっごく難しいスポーツでした。
そんな中でゴーリーというポジションに出会いました。ショートでは何もできなかった自分が、ゴーリーを始めてからはセーブでチームを救うことが出来るようになって、初めて存在意義を感じてラクロスがめちゃくちゃ楽しくなりました。




でもやっぱり辛いことが多かったのも事実です。朝早く起きないといけないし、ゴーリーだからめっちゃボールも当たるし、実力不足でチームに迷惑をかける事も多かった。


こんな大変な部活でもなんとか続けてこれたのは親やコーチの方々、先輩後輩、そして何より同期のみんながいたからだと思ってます。ありがとう!


最後に、ラクロス部ではくだらないことから驚くような事まで色々なことがありました。
練習してジム行って飯食って帰るみたいな日常、万願寺勢を乗せてボロフィットで遠征行ったり、ミーティングのためにスプライザ書き込んだりとか、そういった他愛の無い日常から、2年の時Bリーグでずっと負けてた一橋に勝利した時や、明中戦で1点差で勝った時の興奮など、思い出に残るようなことがたくさんあって、やっぱり部活入って良かったと思ってます。


結局ずっとBチームだったけど、最後は何か成し遂げて終わりたい。明日はBリーグ全勝の慶應との試合、最後にジャイアントキリングしちゃいますか、お楽しみに!



最後にゴーリー陣とBの33ロングに一言(ほんとはBディフェ全員に書きたかったけど締切オーバーしてるので割愛します)

ゴリ
3年間ありがとう!っていっても一緒にやれたのは去年の夏くらいか、でもゴリとBでやってたあの時が一番楽しかったな
残りのリーグ戦まじ応援してる!ゴリなら日体も目じゃない

たつる
2年とは思えない落ち着き、たつるのセーブ見ると中大のゴーリーは安泰だと思えるよ

おぎちゃん
せっかく上手いのに遅刻で評価下げてるのもったいない、変わってくれる事期待してるぞ

たける
サマーお疲れ!大活躍だったね、苦手だったパスも上手くなってて感激した!これから一年練行くよ、教えるの下手だけどよろしくな!

ちしん
1on1の強み活かしてこれまで以上に活躍して欲しい、あとミクロ取ったから25卒煽りはもう効かないぞ

大木
去年とは別人のように頼もしくなったと思う、これからもガンダムパワーで相手を蹴散らしてくれ、期待してる

あっきー
ライドへのこだわりをすごい感じる、2代目軍師はあっきーだと思う。ロンミいっぱいいるけど頑張って!

大澤
マイペースなところすごい。フィジカルとクロスワークでこれからも頑張れ!

ねぎたい
グディ、教員免許おめでとう!ねぎたいは人気の先生になりそう、あとファミリーAを頼む

くら
ラクロスも笑いもセンス抜群すぎ、くらの発言でめっちゃ笑った気がする



次は萌乃です!TRとして4年間チームを支えてきた彼女は何を語るのでしょうか、お楽しみに。


#27 筒井陽太郎
今年度Bチーム主将を務めます、濵田将輝と申します。

まず初めに日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援をいただいております、御父母の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

Bリーグの最終戦、慶應戦に向けての意気込みを綴らせていただきます。



Bチームのみんな、そろそろ勝ちてぇなと思っていたらついに最終戦まできてしまいましたね
週5で練習して、ジムに行って、ミーティングをして、ラクロス漬けの日々を過ごしてきました。備品が届かなかったり、文句しか言わなかったり、恐ろしいパスミスしたり、伸び代ばかりのBチームだけど、そんなチームで戦える最後の試合です。
オフェンス陣は自分のやってきた事を信じてたくさんチャレンジして欲しいと思います。心配しなくて大丈夫です。我々には、ほとんど3年生しかいない全然点取られない恐ろしいDF陣がいます。2往復走を2回も回避した恐ろしいゴーリーもいます。自信を持ってKOしに行きましょう。




#8 Bリーグ主将 濵田将輝

とっても仕事のできるひなのから回ってきました1年ゴーリーの酒井尊と申します。毎日何かを借りている気がします笑 ありがとうございます。


まず初めに日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援をいただいております、御父母の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。


サマー決勝トーナメントへ向けて貴重な機会をいただいたので自分の思いを綴らせて頂います。


あいな、なかそう、ひなのと素晴らしいブログが続いているのでプレッシャーですが、最後まで読んでいただけると幸いです。


自分がラクロスを初めて知ったのは高校3年生の時。中央大学合格を目指して受験勉強に励む自分に、同じクラスで一足先に中大に進学の決まった香西隼人くんがラクロス部に勧誘してきました。

まだ受かってもないし、大学ではサークルに入って遊んで暮らそうと思っていたので気に留めていませんでした。

しかし体験会へ行き、以前の自分が思い描いたような楽な生活ではなくラクロスを選んだ先輩方、そしてこれからその道を歩もうとする今の同期の姿を見て、将来大きな財産になると信じ、ラクロス部に入部しました。

朝は早いし、練習はキツイし、インスタグラムで遊びや旅行に行く友達を見ていいなと思ったりもするけど、ラクロス部に入って良かったなと思います。


そんな中初めての公式戦であるサマーを迎えたが、その前哨戦であるフレッシュマンカップでは不甲斐ない結果に終わり、正直とても不安だった。

負けた法政戦、獨協戦はどちらも1点差で負けてしまった。

獨協と法政のゴーリーの方が自分より上手かった。まだまだ実力不足だなと思ったと同時に、誰にも負けないゴーリーになりたいと思った。

フレッシュマンカップを糧に壁当ても型練も今まで以上にやったし、練習でも1本1本必死に止めに行った。

サマー予選では良いセーブもすることができチームも勝ち進むことができた。本当にホッとした。


最後に指導していただいているようたさん、あつしさん、高橋さん、たつろうさん本当にありがとうございます。明日もこれからもよろしくお願いします。



明日はいよいよ決勝トーナメント。

ずっと目標にしていた優勝まであと4勝。

ここまで頑張ってきた自分に自信を持って臆せず向かって行こう。


35期 酒井尊
平素よりラクロス部をご支援いただき、ありがとうございます。
1年MG田村日乃(たむらひなの)と申します!


サマー決勝前にブログを書く機会をいただいたので、サマー予選から決勝に向けた思いを綴らせていただきます。
会話中に、よく何を言っているか分からないと言われるくらい語彙力がない私の文章ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。


この頃、スタッフの中での自分の役割について考えることが増えていました。

前日ブログを書いていたあいなも言っていたように、35期スタッフは本当に凄いんです。賢くてシゴデキ代表のゆいな、芯が強くてちゃんと自分の意見が言えるまゆ、落ち着いていて私たちの癒しのさやか、TRの仕事を1人でこなし、みんなが話したくなるあいな
全員それぞれに強みがあります。
10日前の予選ではその"強み"が全面に出て、プレイヤーはもちろんですが、スタッフもすごくすごく輝いていたのではないでしょうか!!


それに比べて私の強みは、高校時代に野球部で養われたボールアップが早くできることくらいです。
しっかりとした強みがないな、と、どんどんステップアップしていく同期とどうしても比較してしまい、まだ始まったばかりの大学部活生活のマネージャーとしての自分に、早すぎますが自信を失いつつありました。

そんな中で、同期が決勝トーナメントへ進ませてくれました。私にとってこのサマー予選期間は夏休み1忙しい期間だったので、フレッシュマンの時とは違ってみんなのいい顔が見られたこと、目標である"全勝"にグッと近づいたこと、色々なことがすっごくすっごく嬉しくて、大きなトラブル無く予選が終えられたことに安心して、一方でこの先の試合に対する不安があって、ちゃんと全員が万全な状態で挑めるか心配で、、

そんなサマー決勝まであと2日。正直、なぜか私がもうすでに緊張しています。笑

オフの日も壁当てをしていたり、赤や青紫を通り越して、黄色やもはや見たことないような色のアザをいたるところに作りながらも練習に取り組んでいたり、それに加えて最近始まったジムまでこなすプレイヤー全員の努力が勝ちという形で実って欲しい。
そのためにはキンキンに冷えたジャグを作って、次のメニューがすぐできるように綺麗にパイロンを置き、一本でも多くシュー練ができるように走って、私の強みであるボール回収をします!!


35期が調子に乗った瞬間に、どのチームよりも最強になります。予選のときのような姿が見られることが楽しみです!
そして、ウィンターに向けてこのサマーから自分の強みも見つけられたらと思います。


次は35期の隠れイケメン、LINEの背景が可愛いランキング1位のたけるです!
最初は女子と話せない宣言されていましたが、最近はたけるからドライバー貸してーと言ってくれて嬉しいです。
彼はどんな熱いブログを書いてくれるのでしょうか!乞うご期待!


35期MG 田村日乃
私の写真を使ってくださるほど優しく常に美しい本多さんから回ってきました、4年MGの久保田侑杏です。
争いごとが嫌で全肯定マシンとして生きていたらいつの間にか仏扱いされていたようです。
臆病なだけですねハイ。

まず初めに日頃よりご支援ご協力くださっている中央大学男子ラクロス部OB・OGの皆さま、保護者の皆さま、関係者の皆さまにこの場をお借りして心より感謝申し上げます。

思ったことを綴ったところネガティブで地味に長い文章ができてしまいました。語彙力の足りない酷い文章ですが温かい目で読んでいただけたら幸いです。



私は3年の4月から入部した。

大学に入学してからの2年間は遊び放題で正直楽しかったけど、少しずつ募っていく焦りに見てみぬふりをしていた。大学に入った意味、将来の自分像、無いに等しいコミュニケーション力、今更行動に移すのは怖かったけど、このまま何もしない自分が嫌で、身体測定の後賑やかな新歓ブースのど真ん中を歩いてみた。地元と違ってキラキラした同年代の人がたくさんいて緊張して吐きそうだったけどあまり表情に出ないタイプでよかった。ただ無表情すぎるせいで誰にも話しかけられなかった。もしくは老けてるのかもしれない。

唯一声をかけてくれた男子ラクロス部に勝手に運命を感じて見学に行くと、私の想像する上下関係の厳しい部活とはかけ離れた環境で、明るい先輩方が歓迎してくれた。
スタッフを含めた全員がいきいきとした空間に惹かれ、そしてラクロスという未知のスポーツに興味を持ち、きっとここでなら自分は成長していけると、今思えば浅はかな考えだけど入部を即決した。



同期という名の年下に囲まれながらの練習も、練習後のスタバで駄弁りながらのビデオアップも、エアコンが壊れた中での猛暑の備品組みも、ぼっち期間の長い自分にとっては新鮮で楽しい毎日だったし、サマーもウィンターも決勝に進むことはできなかったが、大好きな同期の活躍が目の前という特等席で見られるのは心の底から嬉しかった。

少しずつ、だけど着実に成長していく同期と絶対勝とうねと気合を入れた、34期だけで挑める最後の試合であるあすなろは、書類不備で不戦敗というとんでもない結果で終わってしまった。

これこそスタッフの仕事なのにまともに準備もできない自分が情けなかったし、先輩スタッフにも頭を下げさせてしまった。
何よりプレイヤーに深い傷を負わせてしまったことが申し訳なくて、それ以来自分がここにいる意味が分からなくなった。同じようなミスを繰り返すわ、容量悪く臨機に対応できないわで迷惑をかけまくり、約1ヶ月のA練帯同禁止は自業自得だけどショックだった。
もともとMGに向いてるなんて一度も思わなかったけど、こんなにも仕事ができない、気配りができない、視野が狭いなんて自分でも知らなかった。他の人が仕事できる人ばかりで余計虚しくなる。


「日本一を目指すチームに私は必要ない。」


毎日よぎる考えに人生で初めて病み、ちょっとしたことで涙が出るようになった。親からの『エアコンちゃんとつけてる?』というLINEだけで嗚咽しながら泣いた。病み方がキモすぎる。

MGなんて練習中しつこく指示出したりビデオ撮るだけで、TRのような身体のケアも、ASのような勝利へ繋がる戦略も普段せず、もちろん点数を稼ぐプレーもできない存在で、私自身チームに貢献できてる実感なんて微塵もなく、立派に働けてる自信もない。


でも不思議なことに辞めたいと思うことはなかった。いやもしかしたらあったかもしれないけどそれ以上に逃げたくなかった。

逃げたら絶対後悔する。
自分で決めた道を曲げたくない。
最後までやり遂げたい。

ただの我儘かもしれない。審判もよくミスする私は厄介な存在かもしれない。でも私が中央大学ラクロス部で活動したことも、中央大学ラクロス部にとっての私も無駄じゃなかったって信じている。
歴代MGのような優秀さは身に付けられず、思い描いたMG像とはかけ離れてしまっているけど、この部活に入って間違いなく成長はしただろうし、ここでの経験はかけがえのない人生の財産になる。

これは私だけの話じゃない。
スタッフもプレも関係ない。
共に卒業する先輩方も、これからも部で活動していく先輩後輩も、来年以降入部する新入生にも伝えたい。
向いていなくてもいつかは長所へと繋がる。辛い日々が続いても、きっと最後にはラクロス部に入ってよかったって心から笑える。本気で取り組んだ分、そう簡単に味わえないくらいの大きな達成感を分かち合えるし、私も味わいたい。

だから貴重で、大切で、愛しい今を全力で楽しんでやる。
選手の隣に立った時に堂々と胸を張れるようにスタッフとして、MGとして共に戦う。


曖昧な目的のために3年でいきなり入部してきた我儘な女に、素敵な居場所をくれたこと本当に感謝しています。


ここまでスクロールお疲れ様でした。
だらだらと引退ブログを書いてきましたが、2月頃までは34期として頑張っていきたいし、合宿も行きたーーーい!!と思ってます。
2年間しかいられない代わりに少しでも長くチームの一員として過ごしていきたい私の我儘にもう少しだけ付き合っていただけると嬉しいです。


最後にお世話になった方々へ

両親
このタイミングで部活始めるなんて反対されるの怖くて2ヶ月黙ってたけど、常にノリノリで生きてる私の親が反対するわけなかったね。応援と猫の写真が日々の原動力になって助かってました。もう少し先になりそうだけど親孝行させてください。エアコンはつけてます。

永瀬さん
学生コーチとしてだけでなくリーグ戦でも輝いていました。学習院戦のあなたのショットで34期は沸いたし、私も悲鳴を出せることが判明しました。ありがとうございました。

日向さん
同じ3年から入った先輩がいてすごく心強かったです。今でも試合を見に現地まで足を運び応援してくださってありがとうございます。授業中隠し撮りしてごめんなさい許してください。

31,32スタッフ
スタッフもチームもまとめてくださり最上級生としての仕事も熟し、4年間ラクロス部に熱を注いだ最高にカッコいい先輩方。誰にでもできることじゃないし本当に尊敬しています。ありがとうございました。

33スタッフ
1つ上の代ということで直接教わる機会が多く、たくさん面倒を見ていただいたのに未熟なままで申し訳ないです。シゴデキスタッフの皆さんのようになるべく、全力で挑み精進するので残りの期間もよろしくお願いします!

35スタッフ
1年前の私なんかより全然仕事できすぎて怖いまである。サマー予選突破の契機の一つは仕事の覚えが早くて優秀なスタッフの頑張りです。プレイヤーと共に戦う姿がカッコよかった!決勝もがんばろ👊

34プレ
「1年から入ればよかった」ってずっと思ってたけど、皆が同期だからこそ続けられた部分もあるよ。学年差ゆえに敬語で話しかけてくる子が大半だったけど、タメ口に変わった時嬉しくてマスクの下でニヤけてました笑。最近どんな言動も可愛く見えてしょうがないけど、言っていい事と悪い事あるから気をつけな。


どんちゃん
部活外での業務が多く、技術もいるTRという役職を一人暮らししながらやってるなんて相当な努力をしてる証拠だよ、本当にすごい。家近いし外部一緒に行ったり助け合えたりできるから安心感やばいです。早く寝て早く起きてね。

桃子
かわいすぎる。オフィシャル対策で分かりやすい図を共有してくれたり、チームをまとめてくれる頼れるスタッフ。問題に真摯に向き合って解決しようと積極的に動いてくれるキミはチームに必要不可欠です。悪い大人が寄ってきたら呼んでね。

あやり
一時期3人いたMGも最終的にはあやりだけになっちゃって、仕事を全て押し付ける形になってごめんね。色々と抱え込みやすいから心配だけど、いつでも話聞くしいつでもあやりの味方だからね。会える時間少なくて寂しいのでまた遊んでね。




次は個人的に苗字呼びか名前呼びかで未だに迷っている筒井陽太郎さんです!
万人を癒す優しさ溢れる心と顔面を持つ彼はどんなラストブログを書いてくれるのでしょうか。乞うご期待!


#MG 久保田侑杏
笑いの天才、佐々木正太から回ってきました、4年MGの本多茉由です。
言うべきことをしっかり言うことを意識していたあまり、どこか厳しいと思われていたようです。気をつけます。


まずこの場をお借りして、日頃より中央大学男子ラクロス部をご支援してくださっているOB・OGの皆さま、保護者の皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

何を書くか今でも纏まっていませんが、これまでの思いをありのままに綴っていこうと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


2020年6月19日、私のラクロス部での生活が始まった。
この日は大雨の中体験会に1人で参加し、1人で行動することを好まない自分がなぜこの体験会に参加したか全く覚えていない。

でもこの体験会に行ってすぐ、なんだこの楽しそうな空間はと思い即入部を決めた。
選手やスタッフの様々な声が飛び交う練習風景を見て、かっこいい、自分もあの場に立ちたいと憧れを抱いた。

自分はマネージャーをやる柄ではないと思っていたが、
間違いなくスタッフの道を選んだことは自分にとってプラスで人間的に成長できたと感じている。

常に様々な人の気持ちを考えながら行動すること
何を言われても動じないこと
自分の軸を持って意見を発信すること
自分の役職を責任をもって果たすこと
負けない気持ち

入部当初は本当に泣き虫で嫌なことがあったらすぐ泣く弱い自分だったが、
いつからか前向きでいられるようになり自分的にはそこが一番成長したなと感じる。


こんなふうに自分が変われたのも今思えば選手のおかげだ。

時に言い方がキツく不快な思いもしましたが笑
選手が様々な意見を言ってくれたから
それをどうにか叶えようとスタッフで試行錯誤し、
強くなろうと頑張ってる選手のために自分も頑張らなくては
と選手の努力に励まされていた。

選手の努力は計り知れないもので
ジム、自主練、ミーティングなど強くなるためにたくさんラクロスに時間を費やしていることをとても尊敬しています。

そんな選手の姿を見る一方で、
スタッフである自分は選手のレベルに追いついていないな、自分って必要ないなとたくさん悩んだ時期もあった。
最上級生になる手前で部活が大っ嫌いになり、
選手とのやる気の差を感じる度に逃げ出したくなっていた。
この時は本当に辛く、自分の気持ちに逆らいながら必死に部活をしていた。

そのやる気の無さはきっと周りにも伝わっていたと思うし、本当に迷惑な人だったと思う。ごめんなさい。

それでも、"辞める"という選択は絶対にしたくなかった。

逃げたら負けと思っていたから
ここで負けるのが悔しかったから

この意地が良い方向に働き、
部活を楽しいと思えるようにしたい
そのために何をすべきか
どうすれば自分が必要な存在だと実感できるか
勝つためにチームのために何ができるか

様々な問いが浮かんだ。

考えても考えても明確な答えは分からないけど
それでも今、今までで一番部活が楽しいと感じている。

それは間違いなく本気で部活に取り組めているからだ。

今でも悩むことはたくさんあるが
とりあえず本気で部活に取り組み、何でも楽しんでやること
気が向かないことにしても楽しみを見出しながら取り組む

それが自分にとっては一番部活を楽しいと思える方法で、目の前のことに一生懸命になり夢中になって取り組んでいる時が最高に楽しいと感じる。


根拠のないことになりますが、ここで少し後輩たちに向けてメッセージです。

スタッフという立場は努力が目に見える結果として表れることは少なく、その点で悩むことがたくさんあると思う。
自分もこれまでに、あ〜報われないなと思ったことは何度もあった。

でもそんな時こそ諦めないでとにかく部活を楽しむこと
楽しみ方は人それぞれですが、
辛くなった時は自分にとってベストな楽しみ方をぜひ見つけてください。

4年間ずっと頑張り続けることは正直難しいと思うので、
頑張れない時は無理に頑張らず
頑張れる時にがむしゃらになる

自分のコンディションを第一に取り組むことでベストパフォーマンスを発揮できるんじゃないかと思います。
自分のペースで周りを頼りながら最後まで駆け抜けてほしいです。
きっと様々な面で成長でき、ラクロス部で過ごした日々は紛れもなく良き財産になると思う。

少なくとも私は今、そう思えている。


これからまだまだ試合は続きます。
勝つしかない試合なので緊張するけれど、全力で楽しみ勝利を収め全力で喜びたい。

試合に勝って喜びを分かち合う時
この瞬間が一番やりがいを感じる瞬間で最高に嬉しい瞬間なので
この瞬間を味わえるよう勝ちに行こう。

選手の皆さんはたくさんナイディしてたくさん点決めてください。
楽しみにしてます!


拙い文章になってしまいましたが、
最後に感謝の気持ちを述べて終わろうと思います。

32プレ
最初はかなり距離感があった気がして難しかった笑
でもいつからか感じなくなったので素直に嬉しいです、仲良くしようね。
いい人ばかりでみんなが同期でほんとに良かった、ありがとう。

32スタッフ
部活のことが頭から離れない忙しいラストシーズンだったけど、みんなで部活に対して本気になり、同じ方向を向いて頑張れたことが本当に嬉しくて最高だった。
まだまだ頑張ろうね。

後輩スタッフ
叶えてあげられないこともあったけど、みんなが楽しそうに部活している姿を見るととても嬉しい気持ちになります。
特に33期は次がラストシーズンです。
ラストシーズンこそぎゅっと思い出の詰まった年になると思うので選手とも協力しながら最高のチーム作り上げてください!

新子さん
新子さんみたいなパワフルな方に出会ったのは初めてで、新子さんを見ると元気出ます。
スタッフのこともたくさん考えてくださりありがとうございます。
まだまだお世話になると思いますのでよろしくお願いいたします!


最後になりますが、この4年間、私を見守り育ててくださった先輩方や関わって下さった全ての方々に本当に感謝しています。
ありがとうございました。


#MG 本多茉由


次は全人類一の仏、ゆあんちゃんです。
ほんとに面白い子なのでゆあんちゃんの脳内を知りたいです。楽しみにしてます!


幸せ全開の頼れるMGリーダー八木美那乃から回ってきました、今年度MFリーダーを務めます、佐々木正太と申します。
 
まずこの場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB、OGの皆様、監督・コーチを含めた関係者の皆様に感謝申しあげます。



「ラクロスは点を獲らないと勝てないスポーツである。」


何度この言葉が自分に刺さったか。


自分の得点でチームを勝たせられたらどれほど気持ちいいのか。最近の自分はあまり実感できていない。なぜなら点が決められていないから。



2年生の時は自分がチームを勝たせた試合がいくつもある。
Aチームにいた時は先輩にズダボロにされたけど、その甲斐あってかどんどん上手くなり、Bではほぼ全ての試合で点を決めたし、Bリーグも得点王になった。
みんなが繋いでくれてあとは決めるだけというシーンがほとんどだったが、それでもチームを勝たせたと言う事実は変わりなかった。
練習すればするだけ上手くなる、点をとったら皆んなが喜んでくれる、そんなラクロスが本当に楽しかった。
3年になったらAチームで得点王になれるかなって思ったりもした。



そして3年生になった。


無得点。

OMFとしてAチームでやらせてもらった1年間。試合数約20試合。

そんな環境の中でチームに一点も残すことができなかった。練習試合が終わるたびに次は絶対獲る、と意気込んだが、いざ試合が始まると不安に変わる。この繰り返しだった。普段はそんなふうに見えないかもだけど、人間は誰しも人に見せない弱い部分があります。
新子さんにはこのままだと試合で使えない、と言われたり、先輩にはそろそろB行く?と何度も言われた。めちゃくちゃイラつきもしたし落ち込んだりしたけど、結果で示せてない自分は何も言い返すことができず、次は点とります!という何の根拠もない上辺だけの熱意を見せるだけだった。


僕は特徴のないプレーヤーである。だからこそチームに何を求められているのかも分からなかった。
果敢にゴール目掛けて突っ込める訳でもない、1on1で確実に勝てるわけでもない、シュートを確実に決められるわけでもない。


そんな自信のなさから、とにかくチームに迷惑をかけずに試合を終えることが目標になっていたのかもしれない。


迷惑をかけないというのはミスをしないこと、すなわちチームが負けた原因から自身を保身するということである。上級生になってまで自分にしか焦点が向いていなかった。周りからの評価ばかりを気にして、真の自分で戦えていなかった。チームが勝つために泥臭く戦うような選手ではなかった。



今思えば、そんな選手が1番迷惑だと感じる。


今そのような思いを持ってプレーしてしまってる人がいるならすぐに払拭して欲しい。Aチームにいたいから変なミスはしたくない、みんなに下手だと思われたくない、そんな考えでラクロスをしないで欲しい。
せっかく最後の学生生活の全てを捧げてラクロスをしているのであれば自分の強みをとことん出して欲しいし弱みには全力で向き合って欲しい。強みがないなら必死に努力して作って欲しい。



僕はそれができずに大好きな先輩方を引退させてしまった。



じゃあ4年生になった今、変われたかと言われればYESとは言い切れない。 

今でもミスは怖いし、試合があるごとに無得点で終わってしまうのではないかとビクビクしている弱い自分もいる。

それでも弱い自分なりに練習ではめちゃくちゃ色んなこと意識するようになったし、1年生の頃から誰よりも壁当てはずっと続けているし、どこか出かけるにしてもクロスを持っていって握り続けた。オフェンスがよくなるためにはどうしたらいいかたくさん考えたし、後輩一人一人の成長やいいプレーに積極的に目を向けるようにした。
とにかくチームさえ勝てればどうでもいいと思ってこの1年を過ごしてきた。



1年生の頃の入部式で先輩の前で言った「ラクロスを愛し、チームに必要な選手になります」という言葉。

ラクロスはこの上なく愛した。あとはチームに必要とされるだけ。目の前の敵を1on1で置き去りにする、そしてオフェンスの流れを作り出す。それが今チームに求められている自分の役割であり、勝利への鍵だと考えている。



慶應戦、一橋戦で勝負の厳しさを教えられた。

しかし

まだファイナル4、日本一への道が無くなった訳ではない。仮に今後無くなったとしても次の日体戦、東海戦に死力を尽くして臨むことが今後の中央大学の糧になることは間違いない。


泣いても笑ってもラストイヤー。


どんなに結果が出ない時でも自分を試合で使ってくださり、常にかっこいいプレーで憧れの念を抱かせて下さった先輩のために


普段は弟的存在だけど、試合だと圧倒的信頼感を抱かせてくれる後輩のために


選手から見えないところでたくさんチームのことを考え、行動してくれているスタッフのために


毎日朝早い練習に来てくださり、本気で中央大学を変えようとしてくださる新子さんをはじめとした監督、コーチのために


こんな自分を広い心で受け止めてくれ、どんなことにも笑ってくれる最高の同期のために


支えてくれた家族のために


こんなにも多くの人に支えてもらってるからこそ最高の環境でラクロスができている。


フィールドに立たせてもらえる以上、中央大学の代表として、全員の思いを背負って最後まで死力を尽くす。


そして


中央大学は強いことを証明する。



#5 佐々木正太




続いては本多茉由!
実はスタッフの中でも特に厳しいことを言ってくれている頼りがいある方!
4年間一人暮らしをしながら部活動に通い続けた彼女はどんな熱い思いを持ってるのか期待です!

こんにちは。
マネージャーへの気遣いをスマートにしてくれるふっくんから回ってきました!
ふっくんのブログを読んで、久しぶりに会って話したいなと強く思いました。待ってるよ!


改めまして、今年度MGリーダーを務めております、八木美那乃と申します。
 
まずこの場をお借りして、中央大学男子ラクロス部に日頃より多大なご支援・ご声援をいただいている保護者の皆様、OB、OGの皆様、監督・コーチを含めた関係者の皆様に感謝申しあげます。

長いようで短かった4年間の部活人生を振り返り、自分の気持ちに正直に書きました。読みにくいところがあると思いますが、温かい気持ちで読んでいただけましたら幸いです。




突然ですが、私は「何を考えてるかわからない」「何も考えてなさそう」と、よく人から言われる。

いろいろな人から言われ、慣れてしまっただけでなく、気が抜けてボーッとしていたり、物事を適当に済ませてしまう癖があるので、かなり自覚している。

そんな私が、何故マネージャーとして、体育会ラクロス部に入部を決めたのか。

それは、4年生のマネージャーの在り方に大きく心が動いたから。

先輩方を知るまでは、運動部のマネージャーは、選手と一緒に闘うというよりも、一歩後ろで選手を支えているイメージだった。選手と同じ熱量で部活に向き合う先輩の姿が衝撃的で純粋にカッコよいと思った。

最良な練習環境を作るために、工夫する。練習の前も後も、チームが良くなるために何をすべきか、話し合いを重ねる。プレーはしないけれど、"リーダー"のように選手達を引っ張る存在に思えた。試合で勝ったときは心の底から喜び、負けた時は選手と同じように落ち込む。選手と同じ熱量で部活に向き合う姿に、私のマネージャーのイメージが大きくひっくり返された。自分も選手と同じように戦い、チームの勝利のために全力で頑張りたい、そう思った。


入部してからは、ひたすら楽しかった。できなかったことができるようになり、責任のあることを任され、上手くいった時は、達成感があった。最上級生になるまでは、何気ないことにもワクワクし、自分の成長を実感し、希望に胸をふくらませる毎日だった。


そんな楽しかった部活生活が、死ぬほどしんどくなった時期がある。
それは最上級生になってからの半年間。

最上級生としてはあってはならない、チームに大きな影響を与えるほどの大失敗をしてしまった。

また、自分の浅はかな考えや軽率な言動が、後輩スタッフの成長を止めてしまったり、スタッフにまとまりがなくなるなど、自分の意見や選択がチームに大きく反映することを痛感した。

任務の重さ、「責任」が自分にのしかかり、大きな壁にぶち当たった。

"何も考えていない"無責任な自分に嫌気がさした。

それからは、チームを改善するために

「チームにとって自分はどう在るべきなのか」
「日々の練習はどう取り組むべきか」
「チームにとってスタッフはどう在るべきなのか」
「スタッフ組織を一つにするには」

考えれば考えるほど、沢山の課題が出てきて、部活のことが頭から離れない毎日。

山積みの課題の解決策を一生懸命に考え、工夫して、改善しようとした。

それでも何も変わらない現状に「うわー!!!!」と思い、逃げ出してしまいたくなることが何度もあって、
正直、このまま辞めちまおっかな〜って真剣に考えた時もあった。

ただ、どんなに辛くても、「いつか乗り越えることができ、必ず得られるものがある」という気持ちがどこかにあって、辞める決断はできなかった。
ひたすらに、目の前にある課題を解決するために必死に考え続けた。



そして、今。
心の底から部活が楽しいと思えている!

チームに迷惑をかけてしまったけれど、私にとっては4年間で1番成長できた。
振り返ってみると、苦痛だと感じるほどチームと向き合っていたあの時間は、1ミリも無駄ではなかった。
チームにとっても、真剣に向き合い、工夫して改善しようと考え続けた時間がプラスになっていると信じたい。

「純粋に楽しかった1年生からの3年間」
「脳みそいっぱいに部活のことを考え続けた最後の1年間」
どちらも楽しいけれど、今の方が断然楽しいと言い切れる。なぜなら、これまでにないほど、心の底からこのチームで勝ちたいと思っているからだ。

自分が1年生の時に見た先輩方が輝いて見えたのは、チームのために、悩み、考え、全力で部活に向き合っていたからだと、実感できる。
チームが勝った時は、選手だから、マネージャーだからと役割ごとの喜びがあるのでなく、チームの一員として心の底から喜べる。

今の私は、1年生の時に見た先輩方のようになれてるのかな〜
まだわからないので、近づけるようもっともっと考え続けていく!

#MG 八木美那乃

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次は佐々木正太です!
いつもおちゃらけてて皆んなの中心にいるムードメーカー!
熱い系かふざける系どっちに振り切るのでしょうか。大いに期待!