中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog -13ページ目

中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

中央大学学友会体育連盟ラクロス部です!
選手やスタッフの熱き想いを是非ご覧下さい!

平素よりお世話になっております。1年抜田胤亮と申します。(ぬきた かずあき です。初見で誰も読めたことがありません。どなたか読めた方はいらっしゃいませんか)

まず初めに日頃よりラクロス部の活動にご支援頂いております、御父母の皆様、OB•OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

拙い文章なのでお手隙の際に読んで頂ければ幸いです。

中井翠子ことドンちゃんからまわってきました。彼女や他のTRの方々に何度も体幹トレーニングで注意を受けます。でも言わせてください、自分はしっかりやってます。




前置きはこれぐらいにし、自分の思いを綴りたいと思います。


サマーは予選敗退に終わった。
要らないファールに貴重な場面でのボールダウン。戦犯は自分だった。
チームメイトや指揮をしてくれた優斗さんや日向さんには申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
ウインターでまた戦犯になるわけにはいかない。これ以上チームに迷惑かけてたまるか。

そう誓ったと同時にポジション決めがあった。31期の勇真さんや32期の篠宮さんに憧れて、ロングスティックミッドフィルダーになった。
ロングは難しくも楽しく、これを自在に操り得点を決められるようになりたいと思った。もちろん下シューで、、、そうですよね蔵之介さん^_^


守備で敵を圧倒、攻撃で得点を量産。

そして

『伝説のロング』になる。





34期のみんなは幸運です。
伝説になる男を目の当たりにしてるからね。
こんなことを書いていると、どこからかインド人と甲子園球児の「えー😦😦」っていう声が聞こえてきます



『俺に出来ないことはない』

いつもそう思ってる。だから俺がチームを救い、俺がチームを引っ張る。
フルフィールドになって初めての公式戦でありロンミで初めての公式戦でつまずくわけにはいかない。なんて言ったって俺は伝説になるんだから。勝つぞ。👍🫡


抜田胤亮a.k.a.伝説のロング

p.s.
34期の一部へ。
もっとクラロワ上手くなれよ🫵😏
平素より中央大学男子ラクロス部へのご支援・ご声援ありがとうございます。


1年TRの中井翠子です。


サマーから数ヶ月経ち、もう今週はウィンター大会になってしまいました。サマーが終わってから、ウィンターまではあっという間だよと言われてきましたがこんなにも早くウィンターを迎えてしまうとは思いませんでした。


最近は改めて選手のすごさに驚いている日々です。遊ぼうと思えばいくらでも遊べる大学生という時期に、ほぼ毎日始発(始発じゃない人もいるけど)の電車に乗って、きつい練習をこなして、午後はジムに行って、夜はミーティングをするというラクロス漬けの生活を、入部してからこれまで続けているのは本当にすごいと思います。トレーナーとして選手に接していると、選手がさぼっているときに指摘することが多く、このすごさを忘れてしまいがちなのですが、やっぱりすごいです。

私自身、これまでこのきつい部活を続けてこれたのは、大好きな同期たちに依るところが大きいと感じています。最近家に泊まりにきた高校時代の友人にはまだ辞めてないの!?と驚かれました。失礼な、と思いましたが体育会系とは程遠く、超ロングスリーパーな私を知る人的にはなかなか衝撃的なことのようです。彼女もまたラクロス狂なのでそれに免じて失礼な発言は許してあげました。




大好きな同期たちはとにかく元気でかわいいです。ちょっと目を離すと上手にさぼるし全然話も聞いてくれないけど、かわいいから正直全然許せちゃいます。完全時間外労働のジム帯同も頑張れます。もちろんこれからも指摘はしていくし言うことは聞いて欲しいので今後の成長に期待しています^^
同期スタッフはとにかく頼りになって頑張り屋さんでいい人たちで、何度助けられてきたかわかりません。本当にいつもありがとう。みんなと一緒でなら、これからもずっと頑張っていける気がします。


ウィンター前の練習はサーキットやラン・体幹などのトレーニングが多く、決して楽しいものではなかったと思います。
そんな中でも腐らず練習を続けてきたみんなならきっとウィンターも突破できると信じています。努力すれば必ず報われるような単純な世界の話ではないと思いますが、それでも勝ってほしいと周りから思ってもらえてそれを力にすることができる強さを34期は持っています。


スタッフはチームの一員といっても、直接勝利に貢献することはやっぱりできません。試合中に勝利のためにできることは祈ることくらいです。それでもみんなの頑張りに乗じて勝った時の気持ちを共有させてもらえることに感謝しています。ウィンターで勝利を掴み取り、みんなで喜ぶことができるのを楽しみにしています。もちろん、数々の試合を経験したみんなは緊張なんかしないと思いますが、緊張したら塩タブでもあげるので言ってください^ ^ サマーよりも長い時を一緒に過ごしてより強固になったチームワークを見せつけてください!



最後になりましたが、34期の指導をしてくださっている学生コーチの方々、監督・コーチ、引退した後にも指導しにきてくださった31期の方々、ウィンター大会のためにグラウンドを融通してくださったり組織練に付き合って下さった上級生の方々、本当にありがとうございます。立派な先輩方がなによりものモチベーションです。これからも34期を見守っていただけると幸いです。

このような拙文を最後まで読んでいただきありがとうございました。





中井翠子

平素よりお世話になっております。1年伊東俊介です。

ウィンターまで残り数日となった中、ブログを書く貴重な機会を頂いたため、自分の思いを綴らせていただきます。





サマーは予選敗退で終わった。

サマー前のチーム内ミニゲームや練習試合ではそこそこ点を取るようなタイプの選手だったと思う。だからサマーでも得点という形でチームに貢献しようと思っていた。しかし上手くはいかなかった。初戦で1得点、負けた法政戦に関しては無得点に終わった。

自分が情けなくて仕方がなかった。予選敗退という結果より、自分に対して「なにやってんだ」という気持ちの方が強かった。


フルフィールドになって「ゴール」をもっと意識するようになった。練習中もどうやったら点が取れるのかを最優先で考えた。ポジショニングとか、どうやって貰えば次のプレーに繋がるか、とか。

でもそれでは意味がない。ウィンターで結果を残さないと。ゴールを決めてチームメイトと抱き合いたい。相手にとって自分が脅威となれれば心強い味方がチャンスになる。だからこそまずは自分自身が強くなければならない。


「俺がやる」


常にこのマインドでウィンターのフィールドに立つつもりだ。





34期のみんな
 朝の練習ではもちろん、ジムでもお互いに高めあった。夜のミーティングで振り返りもやってきた。オフェンスもディフェンスも確実にレベルアップしてると思う。もっと磨いていこう。朝も夜も時間を共にしてるのに昼食も毎日一緒に食べた。アフターでは何度おぎとたつるにぶち当てたか分からないけどシュー練もしてきた。スタッフのみんなも本当にに大変だったと思うけどここまで支えてくれた。ありがとう。あとは試合で爆発するだけだ。絶対勝とう。


日向さん
良くも悪くもワイワイしている34期はどれだけ日向さんのストレスを溜めたでしょうか。「今日もジム帯同だよ」と何度聞いたことでしょうか。でも朝から夜まで34期のために時間を費やしてくれたおかげで今僕達はラクロスが出来ています。本当に感謝しています。最後まで一緒に戦ってください。


優斗さん
 入部当初からずっと尊敬している存在であり、目指している存在でもあります。というか超えるべき存在だとも思ってます。ダル絡みするくせに、プレーのことは細かく教えてくれる優斗さんは僕の中で本当に大きな存在でした。28番背負って全力で戦います。



さぁさぁさぁ、いよいよ始まるウィンターカップ!やってやろう!


伊東俊介
初めまして。
今年度Bチームキャプテンを務めております、2年脇野歩と申します。


まずこの場をお借りして、日頃より中央大学男子ラクロス部の活動にご支援・ご声援を頂いております、保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。


Bリーグ最終戦を前にして、今自分が思ってることをお話しさせて頂きます。







Bチームキャプテンに推薦された当初は「まだ2年生だし、もっと他に向いてる人がいるのに、、」と思い、嫌々キャプテンらしい振る舞いをしているだけだった。


チームを運営していくうえで、上手くいかないことを「自分は中学・高校の部活でチームをまとめる役割を担ったことがないからだ」と言い訳ばかりして責任逃れしていた。


そんな気持ちでいたので、練習の時に積極的に声を出せず、チームを引っ張ることなんか全くできていなかった。


そして5月7日の中立戦、チームとしても個人としても大きな転機が訪れた。


Bチームは立教相手に1-14で大敗。
技術も強度も雰囲気も全ての面において劣っていた。


「今年のBチームはかなり弱い」
シーズン当初からAチームの方々に言われていた通りの結果だった。


そこからは本気でBチームを変えようとしてきた。
Aチームの幹部の方々やコーチの方々に練習内容を相談することから始め、33期には正直言いたくなかったけれど、かなりきつい言葉で喝を入れたりもした。


次第に練習の質や雰囲気、個々の練習に対する考え方も変わり、試合に勝てるようになっていった。
たとえそれが練習試合だとしてもチームが勝つことが本当に嬉しかった。
まだまだチームとしては未完成だけど、シーズン当初と比べて見違えるほど良くなったと思う。


オフを減らしたり、連日で試合組んだり、ジムの回数増やしたりと色々やってきたけど、人数少なくてきつくても文句を言いながらついて来てくれてありがとう。


また、チームを運営していくうえで自分1人が組織を運営しているわけでなく、多くの人に支えられていることによって組織が成り立っていることを強く実感させられた。


たかさん、ふっくんさんをはじめとするB幹部、スタッフの方々の存在にはこの1年間何度も助けられました。本当にありがとうございます。
いつも6on6追加してしまいすみません、もちろん改善するつもりはないです!笑








さて、いよいよ明日は最終戦。今までの成績は1勝3敗。目標としていたfinal4は不可能になってしまったけど、たった1勝で今シーズンを終わらせる気はない。


全員で勝ちに行こう。


勝ってBチームに帯同してくれた4年生に最高の恩返しをしよう。



脇野歩
地獄を愛して止まない、副将 芳野から回ってきました。

31期が地獄好きになってしまったのも遥の影響が大きいと思ってます。


普段はふざけていることが多いのに、ラクロスの事になると真剣に考えてくれる31期にはとても助けられています。
あと数ヶ月の地獄を皆で楽しみましょう!




改めまして、今年度主将を務めている小幡圭人です。

同期の個性溢れるラストブログを読みながら、次の人は何を書くのかなとワクワクしていたらついに私の番が来てしまいました。


今回は主将としてではなく、小幡圭人として、ラクロスを通して感じたことを話したいと思います。




「努力は裏切らない」


小学校から高校までサッカーを続けていた中で自分のモットーにしていた言葉だ。


高校まで続けたサッカー人生は、割と上手くいっていたと思う。



中学から始めたキーパー。
真面目に練習していたら、高校2年生の時に先輩を差し置いてスタメンとして試合に出場し、チームの都大会進出に貢献することができた。

こんな経験から、努力すれば結果がついてくると信じていた。



大学に入学して心機一転ラクロスを始めた。

周りとスタートラインが同じだから、自分が頑張り次第では日本代表にもなることが出来る。そんな謳い文句と、先輩方の熱量に感化されてラクロス部に入部を決めた。

入部して最初に決めた目標は日本代表になること。

とにかくラクロスが楽しかったし、目標を達成するために授業の空きコマにはグラウンドに行って自主練習を行っていた。

努力すれば結果がついてくると信じていた自分にとって、練習や壁あて、体幹、筋トレは苦では無かった。


こうした努力を積み重ねた結果、実力が付いていき、初めての新人戦であるサマーでは主力として試合に出場し、予選ではダメ押しの1点を決めて決勝リーグに進むことが出来た。


試合後には、

「やっぱり努力すれば結果がついてくる」

「まぁまぁ活躍できたし関東ユースにも選ばれるだろう」

と謎の自信を持っていた。

 
しかし、ラクロスはそんなに甘くない。
チームは決勝リーグの1回戦で敗退、個人としても関東ユースに選ばれることは無く、その後開かれたセレクションでも選出されなかった。



話は飛んで2年生の夏の終わり。

コロナ自粛期間中の怪我から復帰してしばらく経った頃、AチームにDMFとして6on6に呼ばれた。

初めてのAチーム練習。緊張もしていたが、既にAチームとして練習していた遥や拓に追いつきたいという気持ちをもって臨み、最上級生から1ボールダウン。

結果的に、試合こそ出場することは出来なかったものの、Final4のボックスに入ることができた。


これを機に3年生ではAチームにDMFとして定着。リーグ戦では再びFinal4まで進み、今度はボックスではなく、試合に出場するチャンスを得た。



試合が始まり、1Qは2-2、2Qを2-0で終えて中央が2点リード。このまま勝ちきれると思った。

しかし、3Qでは自分が原因の失点を含めて5失点してしまい、最終スコアは4-8。

あの時もっとプレッシャーを与えていれば、、

後悔しか無かった。


結局、Final進出のチャンスを逃してしまった。



努力をすれば結果がついてくる訳では無い。



この3年間で今までの自分の考え方が甘かったことを痛感させられた。


相手も本気でぶつかってくる真剣勝負の世界では結果が全てである。

巡ってきた数少ないチャンスで力を100%発揮出来なければ、そこまでの努力のプロセスは水の泡になる。


努力をするのは当たり前。
努力をして初めてチャンスを得る土俵に立つことが出来る。
そのチャンスをものにするかどうか、これが結果を出す上で1番重要である。


自分自身の中でこのように考え方が変わった。


今年の中立戦やリーグ戦、個人としては不甲斐ないプレーばかり。


泣いても笑っても自分に残されている試合はそう多くない。


今までの自分の努力を裏切らない為にも全力でチャンスを掴みに行く。


やるしかない。




最後にチームに向けて。



2022年シーズン。

今までのチームの取り組みでは勝てない。


この共通認識のもと、スローガンを「狂」と決め、チームが勝つために練習方法やジムの方式を大きく変化させた。


パスメニューで腕がパンパンになったり、ミニゲームではボールよりも人の方が転がっていたり、、


冬には地道な基礎練習と身体作り、春からは練習・ジム・試合・ミーティングを狂ったように積み重ねてきた。


少なくともこの4年間の中で1番ハードなシーズンだったと思うし、特に下級生はよくついてきてくれたと思う。


この日々の練習を乗り越えてきた自分たちに自信を持ってほしい。


この地獄のような日々を意味あるものにするかどうかは自分たち次第。


一つ一つの試合に対して100%のパフォーマンスが発揮出来れば絶対に勝てるし、学生日本一も夢ではない。




まずは明日の獨協戦、絶対に勝ってチャンスを掴み取ろう。


#21 小幡 圭人
あまりにも人が良すぎて、bandits全ての愚痴の受付嬢を務めている坂井・アルデンテ・狂みから回ってまいりました。

彼女とは今まで数多の飲み会にて、互いの腹の内を吐き出してきました。

いや、、見せあっての方が適切ですかね。申し訳ありません。日本語は難しいです。

審判の事でよく言い合いをしているので、仲が悪いと思われているかもしれませんが、そんな事はありません。なんせ彼女と一緒にご飯に行く時は、必ず財布を忘れてしまうほどの気の許しようです。BWFっちゅうやつです。

社会人になっても楽しく、一緒にジゴリアンしていけたらと思っています。どうぞよろしく。






狂みへの愛が止まらず、前置きが長くなってしまいました。
地獄へ誘う盲導犬、副将兼OFリーダーの芳野遥です。

自慢の文章力を活かし、パッションに溢れ、読後涙が頬を伝うような、ハートフルでプリキュアな文章を残してみせますので、是非ご一読ください。








正直、ラクロス部には明確な理由や目標を持たずに入部した。


新勧で行ったサークルの飲み会は楽しかったが、4年間楽しみ続けられる気はしなかった。また、自分は何かに縛られてるくらいでないと、すぐに楽をしてしまうダメな人間だから、入ったらロクな大学生にならない事だけはなんとなくわかった。


弁護士になったろうかな、バイト死ぬほどやろうかなとか考えている中で、高校の水球部の先輩が所属しているラクロス部の体験会に行った。


その体験会でも別に「これだ!!」という感覚は芽生えなかった。
シュート大会でも自分よりシュートが早い人が何人もいてむしろつまらなかったし、朝早いって点も寝坊癖のある自分にとっては致命的だった。


そのまま入部する決心はつかず時間は過ぎていき、中附の同期が仮入部で朝練に参加する中、まさにサークルの新歓期に案じていたぐーたら生活のサイクルに突入した。


やっぱり自分は何かに縛られていないとだめだ、中附の友達もいるし、就活も有利らしい、自分は器用だからどうせ試合出れるだろ。


そんな感じで入部した。


モチベーションがそんなに高くない割には、自分の肌に合ったようで頭角を現していった。


フレキャンではオールフレッシュマンに選ばれたし、サマー前の練習試合でも連戦得点、他大にも自分よりうまいと思う選手はあまりいなかった。

寝坊はしばらく治らなかった。


チームとしても勝ちが続き、ラクロスが上達していく事、新しい仲間たちとの日々が新鮮で楽しかった。





そんな日々の最初の試金石サマーステージ。


チームとして勝つのはもちろん事、漠然と関東ユースにも入りたいなあと思って試合に臨んだ。


初戦の始まりを告げる笛が鳴った瞬間ビビった。


足が震えだした。なんだか視界の端も暗かったし、心臓の鼓動が大きすぎて客席の声援も仲間の声も聞こえなかった。


結果、予選2試合で1得点、ミスも多発と不甲斐ない結果に終わった。チームは2連勝してみんな大喜び。でもどこか喜びきれない自分がいた。


自分はもっとできる。たまたま運が悪かっただけ。そんな考えがその日の夜、目をつぶっても頭から消えなかった。



あれ?
別にそんなやる気満々で入部したわけじゃないのに。


その時、ラクロスが自分の中でとてつもなく大きなものになっていることに気づいたが、世紀の大失敗を犯した日ということもあり、その思いの大きさは全て羞恥心に変換されてしまった。


その後のサマー決勝は一戦目で負け。


自分は得点を取ったものの、得点よりもミスをせずに試合が終えたことが凄く嬉しいと感じてしまった。


チームの目標である優勝は叶わず、当然自身もユースに選ばれることはなかった。


サマー予選の時に気づいたラクロスへの大きな気持ちは、羞恥心からプライドへと形を変え、その後は純粋にラクロスを楽しむことができなくなった。


ミスしない事が至上命題になり、豪快なプレーをするよりも堅実なプレーをするようになった。
上手いというレッテルを剝がされぬように。


もちろん成長速度は緩やかになった。1年生後半からずっとAにはいるものの結果は出ない。
度重なる怪我も相まって練習に参加することもあまりできなかった。
なんなら怪我の期間はむしろ気が楽だった。
そんな自分が凄く嫌だったし辛かった。


でも変わることはできなかった。


それでも部活を辞める選択肢はなかった。


ずっと期待し続けてくれる先輩方、怪我の治療に当たってくれるユニバースの方々、そして何よりもBANDITSが好きだった。


先輩も、
同期も、
後輩も、
ラグ場も、
第一体育館のシャワー室も、
日髙とする筋トレも、
ゲロで口をぱんぱんにして走る3往復走も。

そんな日々が大好きだった。失いたくなかった。




が、もちろんラクロスはそんなに甘くない。そんな日々を過ごす自分を許してはくれない。ラクロスが大好きで上手くなることを目標としている選手たちとはどんどん差が開いていった。


苦痛だった。

プレイヤーとして大成できない自分と部活を続けたい自分との板挟みだった。


結局、周囲に期待されるようなプレーは一度もできず2度も先輩を送り出してしまった。
本当に大好きで尊敬できる人たちだった。力になりたかった。

悔しさと申し訳なさで2年の時は泣いたし、3年の時は寂しさか冬の寒さかわからないけど、練習に行くのが本当に苦痛だった。



そして、自身が副将を務めるラストシーズンになった。
今年は自分が点を取らなければ、チームを引っ張らなければ。


わかってはいた。
が、簡単に変わることはできなかった。


そんな時、中央大学男子ラクロス部に嵐が訪れた。




新子崚OFコーチである。


新子さんは既存の部のルールや価値観をことごとく変えていった。
自分は副将としてもOFリーダーとしてもその活躍を近くで見ることが多く、刺激的だった。

また、そんな新子さんに興味を持ち、現役時代のラストブログも読んだ。
するとそこには、自分と同じような3年生を過ごしたと思われるブログがあった。


青天の霹靂だった。

あの威風堂々、傍若無人な新子さんでさえ結果を出せないことがあるのか。


でも、すぐに反省した。新子さんは3年生の苦境をバネに環境を変え、意識を変えラクロスに向き合っていた。

自分はサマーから今まで何かできていただろうか?

ラクロスの自主練は人並みにしかしていない、やったことといえば週5、6回の筋トレくらい。
でも、それもラクロスから逃げるための口実でしかなかった。


なんだか少しスッキリした気がした。


別に意識が180度変わったとかではない。
すぐに完全復活とかでもない。
今だって100%自身のパフォーマンスを出せているかと言われればNOである。


でも今はラクロスをするのが楽しい。
ラクロス部にいることが目的となっていたころとは違う。


自主練の量も増えたし、試合で点を取ることもできるようになった。
そして何よりも不思議なのが怪我をすることが全くなくなった。
病は気からという言葉は本当なのかもしれない。


だから、今は愛すべきBANDITSでめちゃくちゃ楽しいラクロスができる日々を守りたいと心から思っている。

それが今の目標であり、ラクロス部にいる理由。


学生日本一というと大仰でイメージがつかない時もあったが、目の前の引退がかかった試合に勝ち切り、BANDITSでの日々を守る。

そんな戦いを続けていくうちに学生日本一になっていると考えるようになった。


その戦いがまさに次の獨協戦。

もう後はない。
どれだけ辛くてもどれだけ苦しくても60分でこれからの生活が変わる。


生きるか死ぬか。


死ぬつもりは毛頭ない。ユニフォームを脱ぐにはまだ暑すぎる。


極寒の12月、芝が凍ったラグビー場でユニフォームをぼんしょーに託すまで

毎年恒例の31同期飲みに大野が初出席するまで

愛媛でゆうとさんとあやいさんと写真を撮るまで


BANDITSは負けない。




#99 芳野遥


次は2022年、世界で最もストレスを受けた男
小幡圭人キャプテンです。

中大のガウタマシッダールタと呼ばれるほどの優しさを持つ彼の内に秘めた想いに注目です。

なんやかんやあったけど小幡が主将で良かったと思ってます。幹部ミーツもまだあと3回できるように頑張っていきましょう。
こんにちは、こんばんは。
小原君から回ってきました。感動ブログかと思いきや私の名前の漢字を間違えたので涙が引っ込みました。非常に許し難いのですが、彼は今年1年間色々なことを考え過ぎなくらい考えていたので、DFリーダーで良かった!と思えていて安心しました。自分でいいのかと悩んでいた時期もあったみたいだけど、31期のDFリーダーは君しかいないと思うよ。
ちなみに最近の好きな飲み物は緑茶です。

改めまして、31期マネージャーの坂井くるみです。

初めに、保護者の皆様、OBOGの皆様、応援してくださってる皆様、日頃より多大なる応援やご支援ありがとうございます。この場をお借りして感謝申し上げます。

ラストブログを書くのはもっとずっと先だと思っていたけれど気づいたら自分の番になってしまっていて非常に焦りました。
語彙力があまり無いので変な文章になってないか不安ですが、徹夜して書いたので良かったら読んでください^_^

ちなみにめちゃめちゃ長くなってしまったのでポップコーン必要かもしれません。

私は高校生の時バスケットボール部に所属していた。
オフが週一しか無くても、男バスよりきついランメニューも、怖い顧問の先生に何度怒られても頑張ったし、自主練もして、試合に沢山出れて嬉しかった。
でも、心の底から楽しいとは思えなかった。



試合に出ても活躍できなかった時や、ベンチに下げられた時にはチームが試合に勝っても全く喜べなかった。
最上級生で部長もやってたのに部員の気持ちを背負って戦えなくて、自分さえ良ければみたいな自分が嫌いだった。
毎日辞めたいと思ってたし、テスト期間は最高のオフ!なんなら引退までカウントダウンをしていた。

ラクロス部での生活は高校とは違って、本当に毎日楽しかった。特に試合での勝利をAチーム・Bチーム・1年生・保護者・OBOGどんな立場とか関係なく全員で喜び合える瞬間が幸せだった。

同期の頑張りは近くで見てたし、サマーでも決勝に進めて楽しくて、この人達のために頑張りたいって心から思えた。




プレイヤーとスタッフは違うなんて言うけれど実際そう。彼らの懸けてきた時間や努力にはそうそう追いつけない。

分かっていたけれど、少しでも一緒に戦ってると思えるようになりたくて、一緒に戦ってると認められたくて、何か一つ自分の中で目標を決めて努力する為に審判で昇級することを目指した。あと28期マネージャーのキムさんがカッコよくてその影響もあった。

審判は暴言吐かれるのは当たり前だし、ダッシュで死にそうになるし、派遣費全然振り込まれなくて交通費でお金なくなるし、周りが上手くなっていくのに対して自分の出来なさ具合にメンブレしたりして、まぁまぁ辛いことも沢山あった。

余談ですが、バスケ部時代は練習試合で5ファールで退場になるくらいファールしてたし、めっちゃ文句言ってたので、暴言吐く気持ちも全然分かります^_^

けど、自チームでやる審判はみんなと一緒に走って、1番近くで試合が見れて、何となく一緒に試合できてるような気がして楽しい。
チームに貢献できてるかは分からないけど、この4年間で何かを頑張れたということが昇級という結果として残せたことは良かったと思う。



でも、人はそう簡単には変われない。
「三つ子の魂百まで」だしね。(ちょっと意味が違うかもだけど)

スタッフの中で審判をあまりやりたくない人がいたとしても、

その分自分が沢山入れるから良いや、

なんていつの間にか高校の時と同じように、自分ができれば良いやと思ってしまっていた。

もっとみんなで頑張ろうっていう声かけとか、後輩に対しても自分の得た知識とか、伝えられてない部分が沢山ある。
最近結構プレイヤーから審判に対して色々求められることが増えてきた中で、やりたくないと思う人が割といるように感じるけど、そういう状況を作り出してしまったことにすごく後悔している。

あと、スタッフリーダーとしても全然ダメだった。今年1年間、リーダーとして本当に何も出来なかった。

自分の代になってから本気で日本一になるために幹部が様々な改革を行った。本当に沢山の変化があったし少し思想が強めな幹部だったからすぐには着いていけない人も多かったと思う。

上級生スタッフでも本気で辞めたいと言う人も増えてしまった。

自分は分かっていたとしても、もっと私が幹部の近くにいたのだから彼らの思いを伝えられていたら

自分はモチベーション高かったとしても、みんなの気持ちも上げられていたら

もっと早くみんなの気持ちに気づけていたら

タラレバばかりで結局何も出来ていない。

朝は起きれないし、体温も貼り忘れすぎて誰よりも滞納あるし、



誰も傷つけないような言い方で指摘することも、
自分の信念と意見を持ってそれを発信することも、
後輩との距離を上手く詰めることも、
誰も気づかないような細かいところまで気配りすることも、



何もできなくて

変わらなきゃいけない所なんて分かっていたはずなのに、なかなか変われなかった

最上級生として、リーダーとして、変われてなくて、何もできなくてごめんね


本当はもっとみんなの良いところをちゃんと褒めたりして、全体のモチベーション上げることが今年の目標だったんだけどあんまり上手くできなかったな、なんて思ったり

思い返せば後悔ばかりでネガティブになってしまうけど、残り少しの期間でも今自分にできることを考えて行動して、来年以降に向けてしっかり反省を引き継ぎます

審判に関しては並走でも何でも、どうせ暇なので呼んでくれれば行きます!笑
もちろん普通の練習で人手足りないからビデオ撮ってくださいとかでも良いよ^_^

こんなリーダーでも、同期も後輩もみんな沢山助けてくれてありがとう

あと少し、一緒に頑張ってくれたら嬉しいです!



人はそう簡単には変われないなんて言ったけど、変わりたいと頑張ることもある

今まで全然やってなかったじゃん、どうせ変わらないじゃんって思うのももちろん分かるし、それを評価してあげてとは言わないけれど、
人の頑張りを見て自分も頑張ろうと思えるチームであって欲しいな

できなかった私が偉そうに言うなって感じだけど、後輩のみんなはまだ時間があるから変わりたいと思っているならば、いくらでもどんな風にも変われるから今がチャンス!笑


最後に、4年間共に過ごしてきた31期の皆へ

みんなのお陰で楽しくて面白くて刺激的な毎日を過ごせました、しぇいしぇいにー!



特に今年は色々あったしすれ違うことも多かったけれど、ラクロスが大好きで、毎日死にそうになりながらも頑張ってるみんなのことずっと応援してるよ
音痴だし校歌練習しとくから披露させてね

個性豊かすぎて最高に狂っちゃってる31期が大大大大大大好きだよ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎


#MG 坂井くるみ


一人一人への愛のメッセージは書きたかったんだけど長くなり過ぎてしまうので、手紙にして伝えたいと思います。手紙欲しい人は住所教えてね!

次はOFリーダー兼副将の芳野君です!

車で全然知らない土地に平気で置いて行かれたり、プレイヤーよりも山盛りのご飯盛ってきたり、他にも沢山ありますが彼といるといつも必然的に地獄へと導かれてしまいます。誰よりも狂ってる遥は日本一にも導いてくれるよね

スタッフの帽子を家にストックしたり、ミーティングの時でもおにぎり食べちゃう遥だけど、本当に困った時は優しくちゃんとしたアドバイスくれる一面もあります。なんだかんだ言って信頼してるからね!はーと
(帽子は早く返してね)

坂井・アルデンテ・狂みより
ほぼ毎回ミーティングに時間通り来ず、鈴木くんに電話で呼ばれている永遠の問題児加賀くんから回ってきました。彼には彼も気付いてないであろう恩があるので、引退後に飲みに行った時にでも感謝を伝えようと思います。


先にお伝えします。とてつもなく長いので、
トイレの中や電車の中、寝る前のベットなど隙間の時間にでもサラッと読んでいただけると光栄です。




「悔しい」


この4年間で何回味わったんだろう。



入部して防具を買い、1on1を始めた日に思った。
「DF楽しい!向いてる!」
今考えると安直すぎたが、自分にとって大学から始めた未知のスポーツで、ちょっとでも人より出来るもの自体が嬉しかったし楽しかった。

そこからDF全振り。
小谷さん長田さん山さんには何回OFもやれって言われたかわからない。でもただただDFが楽しくてしょうがなかった。(いまとても後悔してるので下級生はOFもやって下さい)

相手を思う通りに誘導した時、止めきってボールを奪った時、OFの動きを予想して激マンした時


最高に気持ち良かった。


チームの中でも上手い方で試合でも結果を出せた。
自分は上手い!新人戦で活躍してユース狙えんじゃね?なんて思ってもいた。



しかしサマーは決勝トーナメント初戦敗退
ウィンターに関しては初戦敗退。

井の中の蛙だった。

中大の中で上手くても、外に出たら自分より上手い奴らだらけだった。
ウィンターに関しては、自分のミスで失点しそのせいで敗退。

めちゃくちゃ悔しかった。
最後の一年を捧げてくれた学生コーチ、リーグ戦後に遊びたいはずなのに教えにきてくれた28期の先輩達、必死に支え続けてくれたスタッフ、そして応援し続けてくれた家族

自分の実力不足のせいで全員の思いを初戦で終わらせてしまった。悔しさと申し訳なさで涙が止まらなかった。


もちろんユースなんて有り得なかった。


なんやかんやあってウィンター後にAチームに呼ばれた。

そこからは本当に苦しい日々が続いた。
毎日ミーティングでは自分の反省ばかり、

松木さんと井口さんには
「茂木さんと僕二人でミーティングすればおわるやん」なんて言われる始末。
練習中の全ての失点が自分のせいだって本気で思えてた。

でも、上級生にだって1on1負けたくないし、
ミーティングで自分の反省で続けるのも嫌だから、めちゃくちゃ動画見たし、先輩にもたくさんアドバイスをもらいに行った。


それでも結果は自分の思うようにはついてこなかった。


心が折れた。


練習に来るのも遅くなったし、動画も前ほど見なくなった。今だから言えるけど、人数の少なかったユニバース支部で極力茂木さんと時間が重ならないようにしてたことすらある。(今では茂木さんのこと大好きです。)



ラクロスなんて大嫌いだ。



本気でそう思ってた。



その結果、Bチームに落ちた。
苦しかったAチームからやっと解放された〜。なんて思った。


でも、やっぱり死ぬほど悔しかった。


ラグ場で練習する時に奥のBチームのベンチに向かうために、Aチームのベンチの前を通る時、フルフィ練でAと戦う時、Aの試合結果を聞く時、


めちゃくちゃ悔しかった。


自分の実力不足から逃げて、やらなきゃいけない努力からも逃げた結果。
自業自得なのに悔しかった。


結局はやるしかなかった。


口ではBが居心地いいからずっといたい、なんてクソダサいこと言ってたけど、やっぱりAにまた上がりたかった。Aで活躍したかった。


そこからまた頑張りはじめた。
死ぬ気で練習して、動画も見返して、Aの動画も見て先輩から技を盗もうとした。


その結果すぐAに戻れた。
嬉しかった。自分のやったことが認められた気がした。
やっぱりきつかったけど、もうBには落ちたくない。Aで試合に出たいと思って頑張り続けた。

そして迎えた29期の特別大会
試合は勝ち続た。
同期でAにずっといたゆうせいも芳野もほぼ毎試合出場。同期の活躍は嬉しかったが、自分はずっとボックス。チームにはまったく貢献できなかった。ずっと何もできない自分が不甲斐ないし、悔しかった。


お得意の口では強がって、
「ボックスが一番楽しいわー。」
試合に出て活躍するやつが一番かっこいいのに。本当にクソダサい。


そしてチームはファイナル4の早稲田戦へ


急だった。


笛木さんが足を攣って突然の出場だった。
しかもファイナル4の早稲田戦。


目の前が真っ白、1on1ではすっ転ぶし、エキでは自分のせいで1失点。


茂木さんに言われた、
「しゃあない、しゃあない。気にしないで。次守ろう。」


この優しさがすごくきつかった。
また自分の実力のなさを痛感した。
結果的には一点差で敗北。


自分の実力不足で29の先輩達の4年間を終わらせてしまった。
悔しいを越して自分に腹が立った。


そして去年、30期の代で
自分はチームの主力として試合に出続けていた。
楽しかった。実力も伸び、できることも増え、成長を感じていた。


ただ純粋にラクロスを楽しみ、努力していた。



しかし、練習試合では連敗、リーグ戦チームは
ファイナル4に行ったが結果1勝2敗。


試合に出続けた自分がもっと上手ければ、強ければ、もっともっと大好きな先輩達と一緒にラクロス出来た。やっぱり慶應戦だって武蔵戦だって死ぬほど悔しかった。


どこまで行ってもやっぱり結果だった。


どんなに普段ラクロスを楽しくやれてても、
試合に勝たないと楽しくないし、めちゃくちゃ悔しい。


どこまで頑張っても頑張りになんて価値はない。
勝たなかったら全部一緒。


悔しいまんまだ。



自分達の代ではこんな思いをしない。
最後まで勝ち切って日本一を獲る。
大好きなマナトさんとそう約束した。




そこから自分達の代になりDFリーダーになった。


ここから本当に毎日きつかった。
今まであったものをいろいろ変えた。
言いたくないこともたくさん言った。
自分がやりたくないこともやった。


日本一になるために。


それでもチームは練習試合では連戦連敗。
僕も怪我をして何もできない日々が続いた。


新子さんになんどDFのせいで負けたと言われたから分からない。


4年間で一番悔しかった。


チームが勝ててない。DFのせいで負ける。怪我でチームに貢献できない。


本当に悔しかった。


でも結局やるしかなかった。
やらなきゃ絶対に変わることはないから。


やりたくないこともしたし、言いたくないことも言い続けた。
試合の結果はついてこなかったが、次第に失点は減っていった。だんだんチームは仕上がってはきていた。
自分も怪我が良くなり、調子も上がってきた。


なんかラクロスが楽しくなってきた。


そして迎えた最後のリーグ戦初戦。


逆転勝利。


最高の瞬間だった。
勝利の瞬間みんなで抱き合った。観客席の下級生達、スタッフ、OBの方々、家族みんな喜びを分かち合った。




そこから、一橋、横国と三連勝。


最高の気分だった。


やっぱり勝つのは最高に気持ちいい。


このためならなんだってできるし頑張れる。



しかし、先日の明治戦


2対6  完敗だった。


もっと自分はやれたはずだった。
やっぱりめちゃくちゃ悔しかった。


何度も痛感する、どこまで行っても結果なのだ。



だからこそ、その結果を掴み取るためにはできることはなんだってする。
どんなにキツかったとしても負けてあんな思いする方が嫌だ。


絶対になにがなんでも勝つ。


僕たちの4年間を証明するには勝つしかないから。



4年間を振り返るとまだまだ悔しい思いのが多い。そんなの嫌だ。


ファイナル4でなんか満足しない。


自分が求めているのは、
全学の決勝の舞台でみんなで校歌を熱唱すること。



相手が誰が来ようと関係ない。
日本代表?ユース?そんなんどーでもいい。





中央の11番のユニフォームを着れば、
周りに僕の愛してやまないDF陣が付いていてくれれば、
いつもチームを救ってくれるOF.FOがいれば、
自分勝手でわがままな自分に嫌な思いをしながらもついてきてくれた後輩がいれば、
嫌なことがあっても支え続けてくれるスタッフがいれば、
1年間自分達の目標を信じ続けてくれた監督、コーチやトレーナーがいれば、
配信を見たり、会場に足を運んで応援してくれるOB.OGがいれば、
そして4年間応援し支え続けてくれた家族がいれば、





僕は誰が来ようと全員ぶっ倒せる。






俺たちなら守れるし、俺たちなら勝てる。




もう悔しいなんかで終わらせない。




やってやろう。日本一まで。




最後は笑って。



#11   小原拓
_____________________________________

何かを伝えるわけでも、誰かに刺さるわけでもない文章をここまでお付き合いいただきありがとうございます。


チームの幹部として一年過ごす中で、どれだけの人の支えでBANDITSが成り立っているのか痛感しました。簡単ではありますが、いつもBANDITSを支えていただき、本当にありがとうございました。


最後に少しだけ書きたい人に書きます。


DF陣
こんなDFリーダーについてきてくれてありがとう。たくさんキツいことを求めたし、キツイことも言ったと思う。でもここまで本当にありがとう。僕は今年のDFリーダーで本当によかった!あともう少しだけわがままで自分勝手な自分に付き合って下さい。僕たちなら絶対守り切れるよ!
あ、もっとカッコいいプレーしてDF志望増やさなきゃね笑


スタッフ、下級生
幹部である自分が本当にたくさん嫌な思いをさせてしまってごめんなさい。謝って許されものではないけど、結果で返せるよう頑張ります。
いつも本当に助けられてます。ありがとうございます。わがままではあるけど、みんなの力が必要なので最後まで応援して下さい。よろしくお願いします。


両親
支え続けてくれて本当にありがとうございます。
二人がいなかったらここまで頑張れませんでした。引退後はもう少し家事やります。


太智
太智には本当に助けられた。いろんな意見くれたり、ときには僕を止めてくれたり。本当に信頼してます。引退したらまた一緒にダイエットしちゃう?笑笑


ユウマ
中立戦で茂木さんを見て一緒にDF目指して、
ユウマがDFにいてくれ本当によかった。
心の底からありがとう。
さぁ、今年のDF旅行はどこ行こうか。


中西さん
玉井で本当にお世話になりました。今年一年残ってくれて本当にありがとうございます。中西さんがいるからこそいまのチームのボックスの雰囲気が作れています。最後までもう少し一緒に頑張ろーね!


辛いことがたくさんあったと思う。
でも腐らずに頑張り続けてくれて、今ではめちゃくちゃ頼もしい存在です!
獨協戦俺たちでボコボコにしてやろう!



こうちゃん
君とは話したいことたくさんあるから
引退したら鳥やろーでまた飲もう!
ここでは一言。本当に信頼してるよ!


りく
速報!鍋次郎決定!!!
引退後絶対やります。
最後まで俺たちで守り切ろう。
ノリに乗ったりくは関東No.1だ!自信を持ってチームを何回でも救ってね!!!


マナトさん
わざわざコチャで書いてね!って来たので書きます。マナトさんがいなかったら確実にやめてました。本当にありがとうございます。僕にとってマナトさんは恩人です。楽しいラクロス生活をありがとうございました!
次はお酒有りでまた行きましょう!



さぁ、次はMGリーダー酒井です!
あ、間違えました。坂井です。
僕に負けず劣らず波瀾万丈ラクロス部生活をおくってきた彼女はなにを語るのか。
ハンカチとティッシュとポップコーンを片手に注目です!


どうも、史上初の快挙をもたらした悪ガキです。
ラストブログということで何を書こうかと思いましたが、特にこれといって書くこともなかったので自分史を語る場にしたいと思います。
拙い文章ですが暇な時にでも読んでくれたら嬉しいです。
みんなの心をキャッチできるかな?



「関東ユースに選ばれるようなゴーリーになってチームを勝利に導きたいです。」

これは私が大学1年生の時、入部式にて自己紹介にて放った一言である。

そんな発言をした私だったが、朝早く起きるのが苦手で何度も寝坊遅刻を繰り返した。
しかしラクロスの練習は楽しく、中央大学名物であるありえない距離からのシュート練習も上手くなるために受け、毎日どうすれば上手くなれるのか先輩の練習動画を見たり自分で考えながら練習をした。授業のない時間には同期で集まってラグビー場で練習をする日々を送った。



なんやかんやあり迎えた新人戦サマー。
結果は予選突破はしたものの決勝リーグ1戦目の相手校のテンマンライドを攻略できずに敗退。この敗北は自分の実力不足を痛感させられたものだった。自分のせいで負けた。

そんな思いを抱いて再び練習をしていたサマー後、嬉しい知らせがあった。関東ユース選抜選考会に自分が呼ばれたことだ。自分が目指していた選抜選手になるという目標に一気に近づいたと感じた瞬間だった。

選考会には当然、他大学のラクロスが上手い選手たちが集まった。周りの同学年と自分の実力を比べられる良い機会で、正直この中だったら自分は選抜に選ばれることができるなと感じていた。

しかし、第3回練習会の日程を勘違いしてすっぽかしてしまうという事件が起きる。これには自分が1番驚いた。練習試合から帰宅し、何気なくソファーに座りインスタを開いた瞬間、練習会終わりの知り合いのストーリーで練習会があったことを知り、愕然とした。次からの練習会には呼ばれなかった。

それからは目標だった関東ユースになることはできないのかと落ち込み、練習に対するモチベーションも少し下がってしまった。


そして1年生が終わり、2年生。28期の代が引退し、29期が最上級生になった。
そして29期の先輩には、私がゴーリーを始めようと思った最大の理由である男がいた。



#24 穴井雄大。

この漢こそが私がゴーリーを始めるきっかけであり、永遠の目標である。
2年生の頃からリーグ戦に出場し、3年生、4年生と大活躍。絶対に止められない様なシュートをことごとく止めていく。そして不出来な私を見捨てずに面倒を見てくれた。ラクロスも上手ければ私生活もしっかりしている。あんな人間には私はなれないだろう。
穴井さん、間違いなくあなたはヒーローでした。



さて、私がゴーリーを始めた理由と穴井さんへのリスペクトを述べたら少し長くなってしまったが、自分史に戻りたいと思う。

2年生、3年生と学年は上がっていったが内面はなかなか成長せず、相変わらず寝坊で遅刻をしては怒られる日々だった。

3年生の時には私がBリーグで活躍している間に自分よりも遅くゴーリーを始めた同期が1枚目としてリーグ戦に出場し、活躍していた。死ぬほど悔しい思いをした。同期として応援する一方で、心の片隅ではなんで自分がリーグ戦に出場し、フィールドに立っていないんだ。そこは俺が立つ場所だろ。と何度も思った。

なぜ寝坊遅刻を繰り返していた私が4年生になり全く遅刻をしなくなったのか、それはこの経験があったからだ。もうあんなクソ悔しい思いはしたくない。

そんな悔しさから生活を改め、なんならお金はなかったがバイトも減らした。昼飯は朝から弁当を作って持っていった。お金よりなによりもラクロスが優先だった。部活がコロナで活動停止してる間も平井と拓と3人で毎日ラグビー場に来てはシュー練をした。

そのおかげもあってかリーグ戦初戦からスタメン選出、劇的な試合に自分が出場して勝利することができた。ありえないくらい嬉しかった。試合に勝った時の嬉しさと高揚感、安心感は試合に勝つことでしか得られないものだと思う。

日本一になったらどんなに嬉しくて気持ちが昂るのだろうか。経験したいものだなぁ。日本一なるしかないなぁ。みんな、やっちゃおうぜっ。



最後に、1年生から3年生までだらしない生活を送っていた私から後輩たちに一言。
ラクロスは運動神経も頭の良さも多少は必要なスポーツだと思う。でも、何よりも大事なのは『気持ち』だよ。シュートを打って点を取るのも、グラボ1つを拾うのも、DFでボールダウンさせるのも、えぐいセーブをするのも、結局気持ちだから、『強い気持ちでラクロスしよう。』

ここまで読んでくれた人はよほどの暇人か心優しい人だと思います。そんな方々へは適当な感謝を伝えます、さんきゅー!

そして、大学生活を通して、部活を優先してきたことをなんだかんだ許し、応援してくれた両親へ、本当にありがとうございます。必ず、日本一を獲って恩返しをしたいと思いますので、最後まで応援よろしくお願いします。



ほんとのほんとに最後に、ゴーリー陣とお世話になった人々へ一言。

横濱
君がいなかったら今の俺はいないでしょう。去年のリーグ戦の、そして横国戦の活躍ぶりは同期として誇らしく安心して見てられました。4年間一緒に頑張れてよかった。あと少しだけよろしく!
あ、じゃんけん弱すぎんぞお前。

221
最近マジで上手くなってると思う。後輩にえぐい上手いやついるけど頑張ってスタメン争いしろよ。意外と期待してるぞ、意外と。

ひろなり
君はラクロス上手いんだからもっと傲慢になれ。野球部出身で上下関係とか大切にしちゃうと思うけど、先輩とか関係なく発言しろ、自我を出せ。ゴーリーがしっかり発言するDFは強くなるぞ。日本代表なれよ。

かつなり
当初は部活辞めるんじゃないかと心配してたけど、大丈夫そうだね。早く膝直してめっちゃラクロスやれよ。せっかく身体大きいんだから。

おぎちゃん
練習後にラグビー場に来て先輩のシュートを受けてるの、すごく良いと思う。上手いゴーリーがいるチームはOFも上手くなると思ってる。色々考えて試して上手くなれよ。

たつる
なかなかセンスがあると思う。先輩のシュートにもビビらないのは、ガチで凄い。ラクロスの知識もあって周りよりもアドバンテージがあるからってサボらず精進しろよ。うかうかしてると自分よりも遅く始めたやつに抜かされるぞ^_^

なかんきー
なんだかんだでマジでお世話になった。玉井マンションで何度寝泊まりしたか、数えられませんね。暇になったら家呼んでね、うめえ飯と部屋の掃除、いつでも待ってな。

オハラ
君は特に仲良くしたね。色々あったけどラクロスも幹部としても頑張ってて偉いよ。あと少し頑張ろう。幸せになれよ笑

31スタッフのみんな
普段から俺のだる絡みに対応してくれてありがとう^_^
あとなんか最近スタッフってのの存在意義を見出せてない人たちがいるみたいだけど、スタッフありきのプレイヤーってのを忘れないでほしい。31プレーヤーは頭おかしいやつ多くて大変だと思うけどいつもありがとう。あと少しよろしくね。

33スタッフのみんな
4年生のくせにめっちゃ居座ってごめん^_^
けど同期が部活終わってすぐ帰っちゃう中、みんなと話したりダラダラしたりするの楽しくて最高でした。これからもよろしくね^_^



次はラクロス部人生で色々ありすぎて大変そうなDFリーダー、小原くんです。壮絶な4年間を生き抜いてきた彼はラストブログで何を語るのか。
みんなから愛されるたいちパパから回ってきました。
合宿でもオフの日でもいつも同じタンクトップを着ていて、彼の夏服はタンクトップしかないのかと気になってしまうのはさておき、、
私の中でたいちは後輩に対して1番積極的にラクロスを教えたりと周りの人のことを見ながら動けるとても素敵な人だなと思っています。

 

みなさん、こんばんは!
TR 小林美結と申します。
ちなみに私は毒舌ではありません、優しさの塊です!笑



ついに私の番が来てしまいました…
これまでずっと自分のことを書くのが嫌で、
なにかとブログを避けてきました笑
今回何を書いたら良いか迷いましたが、少しTRのことを話していきたいと思います。





私はこの部活に入り、「テーピング楽しそう!巻いてみたい!」の理由でTRを志望した。
しかし、TRになった後は楽しいと思える事もたくさんあったが、大変…辛い…と思う事の方が多かったと思っている。


選手の日々の記録。(誰がテーピング巻いたとか、怪我人は何のリハビリをやったとか)、
毎週のジムの集計。
莫大な数の怪我人のグループラインを見て選手一人一人のリハビリのメニューを確認。
選手のテーピング練習。
毎週のジム帯同。(今年は帯同の際にたくさん文句いってしまいました、、大変申し訳ございません、特に同期の皆様。でもグラウンド外の選手の頑張りを近くで感じることができて帯同してよかったと思っています。)


選手の方が何十倍も大変なのは分かっていたが、私の中では数えきれないくらいやることが多くて、辛かった。


でも、でも、

そんな辛い時の記憶が一気に吹っ飛んでしまうくらい、トレーナーとして選手を支えてきてよかった、、この部活入ってよかった、、と思う時が3つある。


1つ目は
リーグ戦で勝って
やったーー!よっしゃーー!と
みんなで勝ちを味わう時。

2つ目は
選手から「こばみ、ありがとう〜」と感謝の言葉をくれる時。

3つ目は
怪我していた選手が復帰して思う存分ラクロスができている時。


この3つは部活での私の原動力であるといっても過言ではありません。


特に初戦の武蔵戦では同期が逆転してくれて勝利という最高のプレゼントを選手からもらいました。あの喜びは今でも忘れられないです!

最近では、「テーピング調子よかったです!」と声をかけてくれた人もいたし、ついこの間は4年の初めに怪我をしてリハビリを続けていた永瀬がAチームに復帰して練習で豪快なシュートを決めてたのもとても嬉しかったです。
ゆみも肘骨折してどうなるかと思ったけど無事練習に戻れてホッとしました笑




まあ最近のエピソードを言ってきたのだが、このエピソードの中には、TRとしてリハビリを手伝ってきたり、テーピングを巻いてきたから味わえるものもあり、改めてTRをやってきてよかったと感じる。
そして、そういった瞬間や出来事があることで、私は辛いことや大変なことがあっても、
選手の為にまた練習を頑張ろうと思える。




けれど、もうみんなを支えられる時間、
みんなといられる時間は少ないです…


スタッフは” 勝利” に直接貢献できるわけではないけれど、アップでの声かけをいつもより多くしてみたり、怪我をしていた選手をいつもより気にかけてみたりと、些細なことを変えてみて、何かの場面で選手に良い影響を与えられたらいいなと思っています。

そして最後はみんな笑顔で終わりたいです。
そのために私は最後までがむしゃらに走り続けます!


#TR 小林美結



話は変わりまして、、、

明日は明治戦です!!🔥

このまま狂った勢いで4連勝しちゃおう!
私も全力で支えます!応援します📣



最後に

両親へ
いつも4時半に起きてお見送りと私の不規則な時間に合わせてご飯を作ってくれる母。
試合会場に間に合わないからと駅まで送ってくれる父。
たくさんの支えがあって部活をやってこれました。ありがとう。

31girlsへ♡
今回はTRメインで書いちゃったけど、
間違いなく!間違いなく!31のスタッフがいたからこそ頑張ってこれました^_^
辛い時も楽しい時も分かち合える最高の仲間を得る事ができたと思っています。ほんとにありがとう。


親愛なるTR’sへ
ほんとにたくさんありがとう(泣)みんながいたから頑張ってこれたよ〜!
TRは私が入部した時から仕事や体制もかなり変化したなと思っています、そしてこれからも変化はし続けて行くと思います。その変化をみんなの力でさらに良いものにしていってください!
落ち着いたらご飯いこねー!もちろんリーダーの奢りで^_^


長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。



次は多分bandits 史上初のブログ遅延をもたらした加賀くんです。
私の中では悪ガキのイメージしかないけど試合でゴールを守る姿はとっても頼もしいし安心します。
加賀くんはきっとみんなの心をキャッチする
ブログを書いてくれるでしょう〜🤗