イメージ 1

 『日月神示』を世に広めた中矢さんの著作。ロックフェラー、ロスチャイルドを超える「奥の院」が誰なのかは、既掲載の別の著者による読書記録の中に書き出しているけれど、そうそう簡単に日本の時代になるわけではない。2016年10月初版。

 

 

【未来の皇統データ】
 この表にあるように、今上天皇が20●●年に崩御され、126代として皇位を継がれる方が“あの方”だったとしたら、この表の信憑性は俄然、出てくることになる。(p.50)
 「この表」とは、p.48-49 に、《ダウジングによって調べた未来の皇統:「物部武蔵」を名乗る人物から中矢氏へ送られた未来の皇統データ》として掲載されている表のこと。
 「この表」によると、第126代となる次期天皇の生没は1965~20●で、125代(今上天皇)の次男となっているから、浩宮ではなく秋篠宮である。今上天皇が生前退位して上皇となる場合は、浩宮をさしおいて、秋篠宮が皇位継承の第1位になるということか。
 日本国と世界にとって、これが最善なのか?
   《参照》   『宇宙パラレルワールドの超しくみ』 サアラ (ヒカルランド) 《後編》
              【皇太子殿下:浩宮様】
   《参照》   『生命と宇宙』 関英男 (飛鳥新社)
              【太陽と地球の昇格(アセンション)】

 ちなみに、この表にある第127代の生没は、2006~2108となっているから間違いなく悠仁親王である。そしてその寿命は102歳となっていて、初代の万国総帝に就くとある。
 また、128代以降の天皇の寿命は平均すると150歳くらいになっている。現時点での人類の常識からすると、噴飯もののバカ話なのだろうけれど、人類の平均寿命は今後、間違いなく伸びてゆくのである。
   《参照》  『闇の終焉と地球元年』 中矢伸一&ベンジャミン・フルフォード (VOICE)
              【人間の寿命が変わる】

 

 

【霊的中心から流出する御稜威(みいづ)】
 世界地図を見た場合、五大陸があって、その霊的中心は雛形・日本である。では人類全体として観た場合、誰がその中心に来るのか。どこかの国の大統領とか、王様や皇帝の類が中心に来られるものではない。それは霊的な中心であり、神の世界と人の世界をつなぐ御役である。これをスメラミコトすなわち「てんし様」という御存在であって、武力や財力などで「奪い取れる」ものではない。「てんし様」は神界から流れて来るエネルギーを受け、地上の万民にあまねく行き渡らせる。現在はこのシステムがうまく機能していないが、ミロクの世になればそれが再び機能するようになる、というのが日月神示の予言だと言える。
「てんし様」が上位神界から受けるエネルギーを、御稜威という。御稜威は定義上は「天皇の威光」という意味だが、本来はこのエネルギーのことを言う。(p.70)
   《参照》  『ついに始まった大禊祓い 日月神示』 中矢伸一 (ヒカルランド) 《後編》
             【御稜威(みいづ)】

 

 

【御稜威を受けるために、まずは「肉体面の浄化」】
 御稜威を受けるには、受ける側にもそれなりの器というものが必要である。・・・中略・・・。器を綺麗にするという意味での“身魂磨き”が大事になるわけだが、肉体面の浄化で優先しなければならないのが「肉食を避ける」ということである。・・・中略・・・。
「日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民食いて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ、日本人には肉類禁物ぢゃぞ」 (『梅の巻』第14帖) (p.72)

 私の知る限り、「奥の院」に通じる筋の方々は、皆、肉類は絶対に口にしない。魚介類もまずほとんど食べないし、卵や乳製品も摂らないので、ほぼ完全な菜食主義といっても差し支えない。野菜とて市販のものは食べないから、かなり厳格である。なぜそこまで厳格かというと、それだけ市場に出回る食品の裏事情がわかっているからだ。(p.292)
   《参照》  『地球を救う愛のスイッチ』 ペガサス (ヒカルランド) 《後編》
            【周波数を落とす肉食】

 輸入肉におかしな成分が混入されているのは言うまでもなく、国内生産肉であっても流通段階で反日勢力が絡んでいることは認識しておいた方がいい。屠殺を忌み嫌う風習ゆえに在日の人々がこの職に就き、そのような畜産加工食品業者が同和の中核になっている。
   《参照》  『同和利権の真相』 寺園敦史・一ノ宮美成 (宝島社) 《前編》
            【同和のフィクサー:浅田満】

 すなわち、肉食推進によって日本人の霊性を封印しつつ、反日活動資金を得て、日本の霊統復活を強力に阻んでいるのだということ。
   《参照》  一番危ない!! スーパーに並ぶ牛肉、豚肉、鶏肉は、毒まみれの肉です!!

 

 

【食品添加物・遺伝子組み換え・F1種子・全ワクチン】

 私が10年ほど前に、ある“闇の勢力筋”から聞いた情報では、これからは食品添加物を使って人類の淘汰を進めるということだった、また、遺伝子組み換え食品やF1種のタネなども、人口淘汰戦略の一環という認識でいる。もちろん、すでに多くの人が警告しているように、子宮頸がんワクチンも「断種」が目的ということだ。(p.75)
   《参照》  『プレアデス3 融合次元での生き方』 愛知ソニア (ヒカルランド) 《後編》
           【遺伝子組み換え食品の真の目的】
   《参照》  『日本はドラゴニアンが作った世界最強の神州! だから、破滅の淵から這い上がる』 高山長房 《中編》
           【種苗の販売実態】   

 子宮頸がんワクチンだけではない。ワクチンは全てが、マッチポンプではなくマッチマッチである。
   《参照》  『この地球を支配する闇権力のパラダイム』 中丸薫 (徳間書店) 《前編》
           【ワクチン接種は、「闇の権力」が目論む人口削減計画の一環】

 

 

【「奥の院」】

 ここで言う世界の最高権威というのは、ロックフェラーとかロスチャイルドといった、欧米の新興財閥ではなく、もっとずっと歴史の古い、アジア系の組織である。それは日本の歴史では秦氏としても知られている人たちだ。秦氏なのだが、その実態はもっと古く、中国の春秋時代にさかのぼるものらしい。(p.116-117)
 春秋時代の「呉」という国から日本にやって来た人たちがいて、その流れから神武天皇が即位し、今日の天皇家につながっている。だから、天皇家というのは、彼らから言わせれば同じ一族であり、「分家」ということになる。
 天皇の名のもとに莫大な金塊が保管されており、それを通貨に換算すると天文学的な額になる。その決して表に出ることのない秘密資金を管理している大本は、古代中国の呉の国を発祥とする人たちで、それは日本において秦氏とも呼ばれている。また、李氏ともつながりがあり、北朝鮮の金氏も血縁関係にある。彼らは同族なのである。(p.204)
 中国では華僑系シンジケート、イギリスではアーサー王が秦氏の流れを汲んでいると書かれている。
 秦氏の正体は、ユダヤ人というよりも「ヒッタイト・ハッタイト文明」のハッタイト人だということ・・・中略・・・。
 ともかく、その系譜を引くのが世界の最高権威にあたる組織であって、彼らのトップにあたる人たちが、これからはアメリカでも中国でもなく、日本を中心として世界を治めることに決めたというのである。(p.119)
 フリーメーソンもイルミナティも彼ら一族から派生したものだと聞いている。・・・中略・・・。
 ロスチャイルドもロックフェラーも、彼らから資金を借りて巨大財閥にまでのしあがった新興財閥である。だから、そうした名のある世界支配勢力たちといえども、“奥の院”の意向には逆らえないものであるらしい。(p.205)
 これらのことは、下記リンクの著作に書かれている。
  《参照》  『縄文八咫烏直系! 吉備太秦と世界のロイヤルファミリーはこう動く』 板垣英憲 (ヒカルランド)
  《参照》  『新説2012年 地球人類進化論』 中丸薫・白峰 (明窓出版) 《前編》
            【古代ユダヤと秦一族の繋がり】

 本書のタイトルには沿わない、『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた (上)』 『(下)』 というタイトルの著作があるけれど、デイヴィド・ロックフェラーは、2017年3月20日、、ミカエルの槍に刺し貫かれて亡くなった のだし、そもそもからして「奥の院」の下僕であったのだから、そうはならない。

 

 

【「奥の院」と反対勢力】
(「奥の院」は)秘密資金を活用して資本主義のあり方を見直し、崩壊寸前の世界経済をハードランディングからソフトランディングに持って行くとともに、革命的な技術を用いて文明の質的転換をはかろうとしている。(p.206)
 本書のタイトルの通り、これからは日本の時代になるけれど、日本は、権力や軍事力ではなく、権威や文化力で世界を統治するようになるのである。
 だが、これから日本の時代になると言っても、世の中にはそれを喜ばない人や、絶対にそういう流れを受け入れない人たちがいる。それが「反日」の人たちだ。日本が嫌いで、日本の国力復活を望まず、日本なんかいっそ中国の一部にでもなってしまえばいいのにと彼らは本気で思っている。(p.207)
 在日の人々の中には良識的な人もいますが、政官財に絡む方々はみな裏の役割を担っているでしょう。
    《参照》   『日本の魔界』 リチャード・コシミズ (成甲書房) 《後編》
              【在日裏社会リーグ】
               ~【統一教会派遣の秘書】

 

 

【檀君】
 朝鮮建国の始祖である檀君の御稜は平壌近郊にある。(p.143)
 現在のソウルの南山には、国師堂という立派な神殿があった。・・・中略・・・。国師というのは文字通り「国の師」という意味で、檀君を指す。日本でたとえるなら、比較が妥当かどうかわからないが、伊勢神宮のようなものである。
 日本が朝鮮半島を統治するようになると、日本帝国は真っ先に国師堂を破壊して、そこに朝鮮神宮を建てた。そして敗戦となると同時に、今度は真っ先に、朝鮮神宮は韓国の人たちにより破壊されてしまった。(p.144-145)
 このことについて、神道からキリスト教、最終的にはイスラム教に帰依した宗教研究家、故・澤田沙葉(サファ)師は、
 檀君はクルアーンに啓示されている“朝鮮半島あるいは韓半島に遣わされた御使い、あるいは予言者”に違いない (p.143)
 という観点から、
「日本が朝鮮の人々に与えた最大の苦痛、あるいは最大の侮辱というのは、檀君を抹殺しようとしたことであり、国師堂を破壊したことでしょう。このことはあまり一般には知られていませんが、これを明らかにすることにこそ、真の日韓親善、日朝友好の道があると思うのです」 (p.146)
 と述べていたという。
 現在の朝鮮半島の政治体制は南と北に分かれているが、精神的には、檀君のもとに完全に一つになっているという。・・・中略・・・。
 平壌を訪れるとすぐに目につくそうだが、そこには主体塔という、非常に大きな塔が天に聳えるように立っている。北朝鮮の思想は共産主義と思われているが、じつは共産主義ではなく「主体(チュチェ)思想」であって、その根源にあるのが檀君なのである。
 日本は戦前、檀君関連資料に対して焚書を行い、国師堂を破壊したのであるから、これについてはきちんと謝罪し、檀君の憲章に貢献するならば、朝鮮民族との関係もより深いものになるのではないかというのが澤田先生の意見であった。(p.145)
 イシュマエルも同感。
 良識的な日本人もみな同感だろう。
 

 

《後編》 へ