《前編》 より

 

【天使たちの“真の結婚愛”】
 「私たちは気づいていないにしても、肉体をもって生きている間にすでに天使たちの集団に属している。この集団は実際に存在するものである」
 と、このようにスヴェーデンボリはある本の中で述べています。
 少し話は逸れますが、彼は“夫婦愛”についても面白いことを説いています。
 「天国では、夫は知性と呼ばれる心の部分を代表し、妻は意志と呼ばれる部分を代表している。この和合はもともと人の内心におこるもので、それが身体の低い部分に下ってくるときに知覚され、愛として感じられるものである。そしてこの愛は“婚姻の愛”と呼ばれる。両性の天使は身体的にも結ばれて1つになる。つまり天国にあっては、夫婦は2人の天使ではなくて1人の天使である。これが天国の天使たちの“真の結婚愛”である」と、いうのです。(p.132)
 “両性の天使たちが、さらに結ばれて2つが1つになる”という記述を読んで混乱してしまうような、この世的な概念仕様で生きている人が理解できるのは、オカマとオナベの結婚位までかもしれない。
 神霊界の現象は、いわば周波数の合成だから、そもそも両性の天使の2つが1つになることに、何ら不思議はない。補い合う周波数なら、当然、不二一体になるだろう。
 下記のリンクは、結婚愛と同じ本質を言っている。
    《参照》   『宇宙につながる第8のチャクラ』 ジュード・カリヴァン (徳間書店) 《前編》
              【解決の原理】

 

 

【集合覚醒の可能性】
 あなた方は今、銀河のある特殊な領域へと移動中です。それはあなた方を伴った太陽系がかつて経験したことのない領域です。その領域は放射能に覆われて危険ですが、人類の進化を促す特殊なエネルギーが強められているゾーンです。あなた方は無事そこを通過できるはずです。そこを通過することによって、あなた方個々のパワーが増し、集合覚醒の可能性が高まります。このプロセスによってあなた方のDNAが変容されるからです。(p.153-154)
    《参照》   『プレアデス1 魂の故郷への帰還』 愛知ソニア (ヒカルランド) 《前編》
              【人類を進化に導くファクター】

 集合覚醒の可能性が高まるとは書かれているけれど、全体覚醒が起こるとは書かれていない。
 2015年というあなた方のタイムラインにおいては、システムを含むさまざまな仲たがいが激しくなっています。これはおそらく2016年の秋頃まで続くでしょう。それから2017年にかけて徐々に融合の兆しが現れてくるでしょう。今というこの活発なエネルギーが降り注ぐ中、DNAが変容した人たちはシフトし、DNAが限界ある過去のままの人たちは、まだ古いビリーフシステムとシナリオを信じ続けます。この二つのグループのどちらに誰が所属するか、徐々にはっきりとわかるようになってきます。(p.154-155)

 

 

【遺伝子組み換え食品の真の目的】
 さて、あなた方の遺伝子構造には暗号が託されています。そのような暗号を遺伝子組み換え食品によって混乱させるフォースが存在します。ご存じのように、最近では中国も含めて、ロシアを含む60ヵ国以上の国々が遺伝子組み換えを禁止しました。日本も努力はしていますが、表示があいまいなので、国民の日々の生活に深く浸透しています。(p.158)
 遺伝子組み換えは、食糧不足を回避するための目的・・・中略・・・このようにあなたは聞かされているはずですが、じっさいにそれが生産される本当の理由をご存じでしょうか? ・・・中略・・・。結果的にあらゆる病を引き起こし、腫瘍やアルツハイマーを招くのです。3代目には、若者たちは生殖能力をもはや失うことになります。人口を減らすという大きな計画なのです。飢餓を撲滅させる目的とは正反対です。(p.158-159)
 遺伝子組み換え食品の流通は、人口削減かつ人類の進化(アセンション)阻止が目的であることは、スピ系著作に馴染んでいる人々にとってはよく知られている情報だけれど、極めて問題なのは、食品に表示義務がないから、われわれはまったく判別できない(!)ということである。
   《参照》    『日本はドラゴニアンが作った世界最強の神州! だから、破滅の淵から這い上がる』 高山長房 《中編》
              【もはや「遺伝子組み換え食品」の表示義務はなくなっている!】
 アルシオン-プレアデス11 エリート-エイリアンによる人間のDNAの有害な修正

 

 

【“闇の家族”たちの様々な謀略】
 遺伝子組み換えがもつ最大の影響は、あなた方の周波数をコントロールすることです。あなた方の意識をどんよりさせるのです。最終的にはあなた自身の遺伝子が完全に組み換えられてしまいます。予防接種も人口制御とそれに関係したプログラムです。
 ケムトレイルは、銀河の中心から届く変容のエネルギーと、太陽からあなた方に届くバイタリティとをブロックします。スイスのジュネーブ近郊にあるCERN(欧州原子核研究機構)は、ブラックホールを人工的に創ったり、時空を歪めたりする実験をしている機関だと皆さんには知らされているでしょうが、その隠された目的は、銀河の中心から届く人類を進化に導く周波数を、地球の磁場を改ざんし、意図的にブロクすることです。(p.162-163)
 “光の勢力”は、“闇の勢力”が画策するセルン(CERN)を用いた陰謀や、その他、様々な緊急の事態から、何度も地球を救ってくれている。
    《参照》   『ついに、愛の宇宙方程式が解けました』 保江邦夫 (徳間書店) 《前編》
              【ローマ法王、セルンでの説教】
    《参照》   『新しいレムリア』  オレリア・ルイーズ・ジョーンズ (太陽出版) 《後編》
              【地球人類への貢献】

 けれど、“闇の勢力”の策略が今もまだ深く浸透していることに変わりはない。

 

 

【二元性によって進化する】
 絶望的なGMO(遺伝子組み換えの作物)や予防接種、ケムトレイル、携帯電話、終わりなく戦争が繰り広げられる中、近い将来にあなた方の誰もが、こうこれ以上続けられないことに心底気づくようになるでしょう。このような状況が続けば続くほど、あなた方のテレパシー能力を含む超能力が増してくることもたしかです。あなた方の世界は、陰と陽の摩擦による二元性によって進化することを忘れないでください。(p.164)
 陰陽(二元性)の世界では、「陰極まって陽に転ずる」しか術がない。
 腹立たしいことだけれど、この二元性の世界で生きている限り、“ニビル星人=アヌンナキ=闇の勢力は、陰を加速させることで進化(神化)に貢献している、ということになる。

 

 

【皆と分かち合わないかぎり・・・】
 あるとき彼ら(プレアデスの存在たち)は私にこういいました。
 「私たちを独り占めするのではなく、皆と分かち合わないかぎり、これ以上あなただけに情報提供することは控えたい」と。・・・中略・・・。
 彼らがいった通り、あのときから「イナンナが語るニビル星人 アヌ一族の物語」を書き始めるまでの一時期、音信不通になっていたことがありました。(p.207)

 『人類創世記 イナンナバイブル』には、プレアデスの存在たちから直接伝えてもらった真実の地球史が盛りだくさんに込められています。「3次元の喘ぎの時代を終わらせるには、アヌンナキについてと、そして4次元から私たちが受ける彼らの影響を真に理解することが重要なカギとなります。そうすることによって、全人類が5次元にシフトする可能性が生まれます。人類進化のこの時点において、彼らの存在を認識し、彼らを理解することによって、肉体次元のネガティブな影響を私たちは断ち切ることができる」とプレアデスの存在たちはこの物語の重要性を数十年前から私に伝えてくれていました。なぜ物語として書くことを彼らは私に勧めたかというと、物語なら、私たちの潜在意識に封印されていた記憶が容易に解き放たれるからだそうです。(p.209)
 スピ系のあらゆる著作は、意識次元で人類進化を先導し促進する役割を持っている。
 プレアデスの存在たちが分かち合うことを望んだ、『人類創世記 イナンアバイブル』 に興味をもつような人々は、きっと何かを魂で感得するはず。その時起こる気づきや理解は、個の意識を超えて集合意識に必ずやインパクトを与えることになるだろう。それは人類全体の良き未来へ向けての明らかな貢献になる。

 

 

<了>

 

  愛知ソニア著の読書記録

     『プレアデス1 魂の故郷への帰還』

     『プレアデス2 新生地球への移行』

     『プレアデス3 融合次元での生き方』