《前編》 より

 

【地球人類への貢献】
 私たちの都市から行っている仕事が、もう一つあります。それは色に関することです。なぜなら、皆さんの世界ではひどい公害があって、大気中にほとんど酸素が残らないからです。もし毎日、何百万もの天使と次元上昇した存在が酸素を補充し、空気を浄化しなければ、皆さんの次元にいる生物はもはやほとんどの場所で存在できないでしょう。
 私たちが集合的に行うのは、皆さんが夜眠っているとき、地上の大気中に、特定の緑色の光の周波数からなる巨大な光線を送って空気を浄化し、地球の大気を補充して浄化することです。これがなければ、地上の死者数は日増しに世界中で千倍に増えるでしょう。まったく同じではありませんが、私たちと似たような仕事をしているチームが数多く存在します。他の光の都市の存在によるチームです。非常に多くの存在が、まもなく来る「大浄化」の日まで地球の円滑な機能と人類の存続を援助することによって、皆さんの快適な暮らしに貢献しています。(p.164-165)
 地球内部や外部にある高次元の存在たちは、これ以外にも地球人類のためにいろんなことをしてくれている。
 何も知らない私たち人類は、それでも(それ故にこそ)、ノー天気に進化意識などコレッポッチもない3次元生活を飽くことなく繰り返している。
    《参照》   『空洞地球』  ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《後編》
             【地底世界による地上への貢献】
             【アシュター司令部(コマンド)の地上への貢献】

 

 

【睡眠中に学んでいることを憶えていない理由】
 あなたはまだ、夜の冒険すべてを覚えているようにはなっていません。なぜかというと、もしあなたがそれを覚えていたら、それらがとても驚異的なものなので、あなたは3次元での経験を完了させることにまったく興味がなくなり、それがあなたの道であなたを後退させるからです。いったんあなたのガイドやマスターたちとともに、寝ている間にあることをして学びたいと意図を設定すると、彼らはあなたの目標を叶えるのを助ける、あらゆる種類の驚異的なところへあなたを連れていくでしょう。しかし、あなたは覚えていないでしょう。(p.205)
 夢見の世界で得られる情報は素晴らしいものであり、それらの一部は、『22を超えてゆけ』 などの書籍に著されているけれど、一般的に誰でも、夢見の世界で驚異的なことを経験し学んでいながら、それ覚えていないのは、3次元世界での経験や学びに専念させるためと書かれている。それは自分自身の進化(転生の主要目的)に絡んでいるからこそらしい。

 

 

【転生の主要目的】
 あなた自身の進化は、あなたの転生の主要目的で、完全に従事する意欲と努力をあなたに要求します。絶対に自動的には起こりません。それは実際には魂の要求なので、あなたの転生の最も深い欲求に、そして中心になる必要があります。あなたが三次元の人生を楽しめないという意味ではありません。それどころか、あなたが人生を十二分に愛して楽しむことが必要です。そしてそれは皆、一つに統合される必要があるので、あなたの変容は今、地球の変移のこの時期に、あなたの完全な献身と参加を必要としています。これはあなたがいま自分でできる最重要の任務であり使命です。今は皆さん全員が自分の優先順位を決めて、なりたいと思うマスターとして、そうするときです。(p.203)
 「一つに統合される必要がある」とあるのは、この人生を愛して楽しみつつ学び得たことを、変容しつつある地球に対してグラウンディング(=アース:接地)することを言っているのだろう。
 この本を読むような人々は、それを使命と自覚するのかもしれない。
    《参照》   『死後探索4』 ブルース・モーエン (ハート出版) 《後編》
              【地球生命系の全住民に「共通のテーマ」】
                 ~ 【グラウンディング】

 

 

【意識の方向を変えよ】
 あなたは口数を減らして、内在する神についての驚異と光輝をもっとよく考えはじめることができます。自然を散策しながら、内なる神性について瞑想あるいは熟考してください。テレビや雑談の時間を大幅に削ってください。そのような時間はあなたの霊的な進歩にあまり役立たないからです。大部分の人は買い物にかける時間を減らすことができます。ほとんどの人が買物に、しかも常に、実際に必要なものをより多く買うことに熱中するようになりました。それは皆さんの家のガラクタを増やすだけです。その時間を削ることは多くのお金を節約することになり、もっと大切な活動のために使うことができます。光の領域にいる私たちは皆、現在の全世代が常に新しい小物を探しにショッピングセンターを見て歩くことに熱中するのを見て、とても驚き当惑しています。(p.227)
 精神性と物質性は相容れない。
 テレビには、人間を物質性に繋留させるコマーシャルや情報が溢れている。こんなものばかり見ていたら、洗脳されたまま物質性の枷から出ることは到底できないだろう。買い物を減らすのみならず、精神性を損なっている不要な物を選別しそれらを減らしてゆくことは、第一優先事項である。
    《参照》   『アシュタール×ひふみ神示』 宇咲愛 (ヒカルランド) 《前編》
              【手放して、魂を軽くする】

 

 

【肉体の衰えや病からの再生】
 老いや衰えが生命の自然な属性ではなかったことは、分かっていますね。肉体の外見はあなたの低次の乗り物、つまり感情体・精神体・エーテル体・肉体の内部に保有されている光の量によって決まります。・・・中略・・・。あなたがどのくらいの活力をもって、どう感じはじめるかは、電子が肉体で回転できる速度に関係します。
 あなたの持つ毒性が多くなればなるほど、そしてあなたの保つ光が少なくなればなるほど、電子の回転はますます遅くなります。そしてそのことが器官や腺や系統の、やがては体全体の、老いや病気、不整合、機能不全を促し、老化を経験します。テロスで私たちが不老不死に到達したのは、主に自分自身を、また物理的生活において精神的な態度と感情体で行うすべてのことを、ネガティブなものがまったくない状態で保てるようになったからです。私たちは皆さんに教えている多くのやり方で定期的に自分たちをきれいにします。私たちの電子は私たちを常に若く美しく保つ速度で回転しています。不老不死は皆さんが理解しはじめさえすれば、途方もない奇跡ではなくて、神聖で自然な「本物のいのち」の発展です。(p.289-290)

 ある成熟度に達した魂は、年月が経つにつれて容姿が以前よりきれいになり美しくなるはずです。皆さんに進行中の老化の過程は、年を重ねていくにつれて将来自然に変わるでしょう。多くの人はすでに変わりはじめています。あなたは年をとっていくと、もうすぐ肉体で美しさと完全性をもっと表現し始めるでしょう。これを聞いてあなたのハートは歌いませんか? (p.299)
 肉体の内部に保有されている光の量は、摂食によっても大きな影響を受けている。
 地球上の先進国に流布している近代栄養学は、人類の霊的進化を阻むと同時に、病を誘発し老化を促進する「しかけ」としての側面があることを知っておいたほうがいい。
    《参照》   『スターピープル Vol.40』 (ナチュラルスピリット)
              【現代栄養学】
 神聖な法則の概念を学ぶことにひどく抵抗があるために、叡智を学ぶために、そこからがんを発現させて死ぬことを魂のレベルで選ぶ人がいます。一方では、同じ種類のがんを発現させると決めても(必ず魂のレベルで)、それがこの人生で自分を癒してこれから学ぶためであれば、その人はとても容易に自然に癒されます。そのような人たちは自分の食生活などの態度を改めはじめます。人生で経験するすべてのことに感謝しはじめ、喜びと許しを育みます。再生と自己愛の感覚をもってこれを行うにつれて、真の癒しが起こります。何でも癒されることが可能です。それがどんなことであっても! (p.291)

 

 

【ドラゴニアンとレプティリアン】
 彼(ロード・サナンダ)によると、竜や他の爬虫類の存在と会うときには識別すべきだとのことです。このことについて、解説してもらえますか? (p.145-146)
 著者の上記の質問に対して、以下のように回答されている。
 残念ながら、それは本当のことだ。・・・中略・・・。今もなお、多数の爬虫類の存在が君たちの惑星で人間として転生していて、彼らの多くは信頼できない。また他にも多数が君たちを騙そうとアストラル界から働きかけているので、君たちは注意深くならなければならない。(p.146)
 ドラゴニアンにもレプティリアンにも劣性のものがあると言っている。
 人類の進化(アセンション)を阻み、地球上に恐怖を蔓延させるべく、テロや戦争や金融恐慌といった様々な悪事を計画し実行している「闇の支配者」たちの正体は、みな劣性のレプティリアンである。
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《1/5》
              【人類捕食者の目的と手段】

 

 

【税制について】
 確かに私たちには税制というものはないし、そのようなことに従うつもりはありません。光明を得た政府は、その住民に課税する必要がありません。皆さんの税制は完全に操作的な三次元の創造物で、霊的に不健全です。それは指導力と管理についての理解が原始的であることを示しています。
 私たちはこの点において皆さんの自治への欲求と無税という神聖な権利に気がついています。・・・中略・・・。創造主はみなさんに税を課していません。・・・中略・・・。皆さんは統治権を有する自分たちの力と権利を放棄してきました。皆さんが集団として、自分たちの力を取り戻すまで税制は続くでしょう。(p.181)
 通貨発行権限も徴税権も、未だに「闇の支配者(=レプティリアン)」たちの手の内にある。
 「しかし、それももう時間の問題である」と書きたいけれど、人類進化に関する知見のない大衆は、未だに何もこのようなことを理解していないのである。であれば、税制は続くことになってしまう。
    《参照》   『経済大国なのになぜ貧しいのか?』 苫米地英人 (フォレスト出版) 《前編》
              【国際経済の作為事例】

 

 

【地球支配の越権行為者:イルミナティ】
 地上の住民は今「集まり」と呼ばれているものに近づいています。この世界に存在する勢力、イルミナティという影の側の勢力がなんとしてもこれを阻止しようとしていることを知ってください。彼らがそれを止めようとすればするほど、皆さんは正しいことをしていて、それに近づいていくことが分かるでしょう。理解できていますか?
 皆さんの政府はまだ、地球内部の住民がとても長く、政府の人たちの限られたマインドで想像しうるよりずっと長く、地球内部に存在してきたことを分かっていません。この惑星を任されているのは彼らではないことや、分離の中での彼らの支配の時間がまもなく劇的な終りを迎えることを、彼らはまだ分かっていません。まもなく彼らの幻想の泡がしぼみ、彼らの責任の周期がやって来るでしょう。(p.310)
 「闇の支配者」であるイルミナティは、未だに世界支配を諦めてはいない。そのしつこさは、彼らに支配されている人類全体の側が平和と調和の保たれた世界実現のために発揮すべきなのに、被支配者である人類全体は、未だに迷妄の世界に封印されているという感じらしい。
 明るい未来は保証されているのだから、目覚めて力強く生きないといけないのにね。
    《参照》   『暴かれた「闇の支配者」の正体』 ベンジャミン・フルフォード (扶桑社)
              【イルミナティ大幹部が予言する世界の未来】

 

 

  オレリア・ルイーズ・ジョーンズ著の読書記録

     『レムリアの真実』

     『新しいレムリア』

     『レムリアの叡智』 

 

  ダイアン・ロビンス著の読書記録

     『空洞地球』

     『ついに実現した地下存在との対話』

     『超シャンバラ』

 

                            <了>