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 ちょっと古臭い日本語表現の「ひふみ神示」を、宇宙の次元で読みとった分かりやすい表現で記述している。本書が扱っている「ひふみ神示」とは「日月神示」のこと。2012年10月初版。

 

【アシュタール】
「アシュタール」は、宇宙連合の総司令官(コマンダー)の任務を担っており、その名前は金星の言葉で「愛」という意味があるのだそうです。現在、この地球を愛と光で平和へと導くために活動しています。(p.3)
    《参照》   『空洞地球』  ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《後編》
              【アシュター司令部(コマンド)の地上への貢献】

 

【表紙のマーク】
 表紙のマークは、アシュタールから皆さんの輝きをサポートするために降りてきたシンボルをベースに考案したものです。八芒星の中にある丸いマークは、宝石を表しています。現在の科学においても、宝石は人間の周波数に近いことが証明され、身体や魂に素晴らしい影響力があるのです。
 そして、9つの宝石にはそれぞれ意味があります。ピンクサファイア(太陽)、ムーンストーン(月)、ルビー(火星)、グリーントルマリン(水星)、イエローサファイア(木星)、ホワイトサファイア(金星)、ブルーサファイア(土星)、オレンジガーネット(天王星)、キャッツアイ(地球)というように、それぞれの星から力とバランスを整えるサポートがあり、宝石と共鳴することで人間のバイブレーションが正常になり、今まで出せなかった本来の力を発揮できるようになります。それは悪いバイブレーションを軌道修正するからです。
 この本を手に取ってくださった皆さんに少しでも貢献できるように、との願いを込めて考案させていただきました。(p.341)

 

 

【女神性の目覚め】
 今、この地球の変容は、今までの地球の思考では乗り越えられないところに来ています。従来の人間が創った「法律」「倫理」「道徳」ではなく、「宇宙の法則」を加味して、まったく新しい仕組みづくりをする必要があるのです。
 女性に生まれている方は、「女神」として率先して行動する役割があるのです。そして「宇宙の法則」を実践していくのが私たち「女神軍団」なのです。
 従来の「男性社会」のように、競争し、闘う社会では答えが見つかりません。私たち「女神軍団」が魂を一致させ、今までにない思考を取り入れ、すべてを包括する「宇宙の愛」を根本として、色々と取り組むことが必要になってきます。
「女神軍団」の中にはもちろん男性も存在しています。
 女神が今後の世界で必要であるという理由の一つに、二極性や二元性の世界からの脱却という課題があります。
 善い悪いという評価をするのではなく、お互いに喜びにつながる方法を探すということです。・・・中略・・・双方が「やったぁ~」と喜び合えるような解決方法が必要なのです。それを可能にしていくのが女神という本質なのです。(p.90-91)
 競争したり戦う傾向のあるアホで野蛮な「男性社会」のあり方を変えるために、「女神軍団」がまず取り得る現実的な行動は、下記リンクにあるようなものになるはずである。
    《参照》   『女神と鳳凰にまもられて』 暁玲華 (アメーバ・ブックス) 《前編》
              【日本の力 “和” 】
 パートナーシップをお伝えするまえには、まず、私たちが「女神」であることを思い出す必要があるのだそうです。そして「女神性」というキーワードはこれからの世界で重要なポイントになるものですが、これは決して女性だけに備わっているものではありません。男性の中の「女神性の目覚め」が今後の世界を左右すると言っても過言ではないのです。ひふみ神示の中にそのヒントがあります。 (p.8-9)

 

 

【女神性の中には「委ねる」という性質がある】
「宇宙の愛」とは「宇宙規模で感じる愛」です。
そのためには、女神性の目覚めが必要といえるでしょう。
女神性とは神聖な部分であり、
宇宙規模の愛に溢れる女神性の中には「委ねる」という性質があります。
宇宙に委ねることができる女性は、
母体となる際に「宇宙規模の愛」を感じることができ「宇宙規模の包容力」が生れます。 (p.25-26)
 男女共同参画推進委員会が推進している「女性観」は、「権利を主張し、男と対立する女性」である。「委ねる」とは真反対であり、日本文化破壊とアセンション抑止を目的とした「闇の権力」サイドの洗脳である。
   《参照》  『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《中編》
            【「絶対的ゆだね」「広大なるあけわたし」】
               ~【フェミニズムの陥穽】

 

 

【手放して、魂を軽くする】
「宇宙の法則」からすれば、「手放せば手放すほど」それ以上の「ギフト」がやってきます。
「手放す」ことへの恐れや執着を祓い、自分の魂をゼロポイントにおき、
ニュートラルにしておくことを心がけましょう。

ライトボディを目指しましょう!
ライト・・・それは、自分自身の魂を軽くすること。
そして、身の回りを軽くすること・・・・。 (p.66-67)
 日常生活の中から不要品を率先して廃棄する“断捨離”という言葉が流行ったけれど、執着心を手放したいなら、先んじて物を手放すことから初めてみれば案外、それは容易であることが分かるはず。
 もしもこの3次元物質世界にあって全ての財産を放棄し、体一つで怖れることのない境地にあるなら、それはまさに「委ね」の境地である。
 誰かに何かを盗まれた、というようなことに心を乱していたら、有意なる時代に生きているタイミングを活かせなくなってしまう。活かそうとするなら、「他力による“断捨離”推進である」と咀嚼してゼロになることを喜ぶように、心を切り替えるしかない。
手放すことが魂のクリーニングにつながるのです。
手放して、与えて、なくなるものがあるのであれば
それは、自分が持っているべきものではなかった、ということなのです。
なくなると感じるのは、形が見えているものにしか
意識がいっていないからなのです。(p.109)

 

 

【あなたが創造者であることを忘れないように】
 自分の人生のシナリオを預言者が言い当てて「あなたの将来はこうなります」と断言されても、あなたが嫌ならそのシナリオを変更すればよいのです。
 よく聞くお話ですが「○○さんに『あなたは、こうなります』と言われましたが、一向にそうなりません」とか、複数の予言者や占い師にさまざまなことを予言されて自分軸が揺らぎ、自分は一体何者なのかがわからなくなって人生をさまよってしまっている方々がいます。そのような方々にお伝えします。もう預言者や占い師に依存する人生は終わりにしましょう。あなたは、素晴らしい能力をお持ちで、自分の人生をクリエイトすることができる「創造者」なのです。(p.76)
    《参照》   『神とひとつになること』 ニール・ドナルド・ウォルシュ (サンマーク出版) 《前編》
              【神と人間は一体である】
 宗教団体に属している人々は、多かれ少なかれ教祖の力に帰依したり依存したりするようになり、自らが創造者であることなど学ばないまま、ひたすら教団に金を貢ぐ貢君に成り果てている。それこそが宗教団体の仕掛けるトラップ(罠)なのである。アセンション系の著作を読んでいれば、そんなことは容易に分かることだけれど、宗教団体に属しているとその教団霊に支配されるから、頭でわかっていてもなかなか行動に移せないという状態に留まることだろう。

 

 

【自分の未来を創造する】
 「意識的に」というのは意味がありまして、今もうすでにあなたは自分の人生を創造しているのですが、気づいていません。意識をして「自分の今後の人生はこうなっているのだ」と、あたかもタイムマシンに乗って未来からやってきているかのように「自分の未来は知っている」という意気込みで自分の将来を創造するのです。そこに「波動」を合わせるのです。(p.186-187)

 

 

【あなた方の学びは・・・】
 あなた方の学びは、創造主の拡大成長にもつながっているのです。(p.152)
 単純なことであれ、学びが積み重なれば、必ず新たな地平を認識するようになったり、理解が深まったりする。つまり意識が進化する。自分=創造主。

 

 

【天国とは】
 「天国」という表現をされていますが、「天国」とはあなたの魂の状態を言っているのです。
 すなわち、今ここに存在するあなた自身の波動がハッピーであるかどうかなのです。
 「今、ここに存在するあなた」の波動が、すべてを物語っているのです。(p.157)
 宇宙の本質に時空間はない。故に「今」・「只今」の自分自身の波動が、世界のすべてである。

 

 

《後編》 より