《前編》 より

 

 

【「また、星々の叡智を教える時がきた」】
 ソングバード・グランドマザーさんの記事から。
 2年程前、ネイティブアメリカンの長老たちが、「また、星々の叡智を教える時がきた」と言いました。これまでその情報は秘密で、世の中に発信したくはなかったのです。しかし、いまやスピリチュアルな扉が開いたわけです。世界中のスターピープルたちがいま目覚めています。次世代に人たち、その次の世代の人たちはみんなスターピープルです。彼らは目覚め、彼らが私たちに教える立場になります。『スターピープル』誌は成長しなければなりません。あらゆるところの人々に手を差しのべる必要があります。あらゆる人に届く必要があります。なぜならこの情報が必要とされているからです。2025年頃までには、こうしたスピリチュアルな意識は普通の知識になっていくでしょう。(p.65)
 内面(心)の教えを語る仏陀の教えは2000年もの間、日本において顕教として主流をなしてきた。しかしながら、星のエネルギーを地上に顕在化させるゾロアスターの秘儀は、日本では密教として密かに伝えられるにすぎなかった。いわゆる「星祭り」といわれる密教の行法は、元を辿れば日本の超古代におこなわれていたものだったから、密教の法灯は恵果から聖徳太子を深く敬していた空海へと伝えられ、日本に来るべくして来ているのだけれど、これはまさに「星の叡智」を地上に顕現させるものだった。
    《参照》   『「超古代」の黙示録』 後藤まさし (たま出版) 《前編》
              【霊仙三蔵 ― 恵果 - 空海】
    《参照》   『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』 ペトル・ホボット×浅川嘉富 《3/4》
              【星の医者】
    《参照》   『古代天皇家と日本正史』 中丸薫 (徳間書店) 《前編》
              【聖徳太子と法隆寺の秘密が歴史観を一変させる】

 ネイティブアメリカンの長老たちが言っていることを、日本人のシャーマンさんは「星降ろし神事」として既に何度も実践している。だからこそ日本において不可避と思われていた幾多の危機が、現実界に顕現する以前、すなわち先天の裡にミカされ守られてきたのだろう。
 今後は、日本においても世界においても、仏教・キリスト教による顕教的2千年紀が終わり、それ以前の古代人たちが活用していた密教的側面(「星の叡智」)が普通に理解されるようになるのかもしれない。
 星に向かう意識こそが、星の叡智をより確実なものにしてゆく。生まれた時から意識が星に結びついているインディゴ・チルドレンや、スター・チルドレンたちが、地球を守り地球を急速に進化させることになるのだろう。
    《参照》   『カルマからの卒業』 はせくらみゆき (ヒカルランド) 《後編》
              【霊性の高い子どもたちを守れない大人たち】

 

 

【多くの日本人】
 多くの日本人が、痛みをハートに抑え込んでしまっています。重く感じ、悲しい気持ちを持ち、孤独です。ハートが閉じている状態です。・・・中略・・・。日本にはまだ、外的な条件付けがたくさんあります。古い伝統とか習慣、また、期待もありますから、それがブロックになっています。ですが、多くの人たちがどんどんそれに開き始めています。育っていると言うことです。(p.65)
 長年生きているというだけで、ほとんど意識が進化していないオジサンやオバサンたちは、自分たちが育ってきた過程で身につけてきた物質世界をベースにした社会意識を正当だと思って、子どもたちに押し付けないでほしい。そもそもからして、スターピープルたちは、お金のために一生を費やすなどと言う馬鹿げた生き方など、意識の中にコレッポッチも無いのだから、大人たちがそれを押し付けるのは、お門違いである。

 

 

【清掃】
 コラムのような記事として書かれている。
 [家の状態]         [人への影響]
 床、壁の汚れ        先祖の加護がない
 窓の汚れ          先の見通しが立たない
 流し場の汚れ        胃腸を悪くする
 片付いていない       うつ病やノイローゼになる
 テーブルや机の上が乱雑   企画を立てられない
 不要な書類や本、服が多い  身体が重くなる  (p.49)
 これも、メタ・メディスンである。
 場のエネルギー状態が、身体エネルギーに影響しないわけがない。
    《参照》   『禅、シンプル片づけ術』 枡野俊明 (河出書房新社)
              【清掃開始】

 

 

【サイキックな能力を開発するポイント】
 ブライアン・シャーダーさん(vol.45)のお母様であるスージー・ブリコーさんの記事から
―― サイキックな能力を開発するポイントはありますか。
 ただ感じることです。脳味噌を取り除いて、どこかの棚に置いておくようなイメージで、情報が来るのを待ちます。無の状態になって、やって来たメッセージを信頼しましょう。・・・中略・・・。私の場合、誰でもいいから助けてほしいというスタンスで行っています。自分を良いエネルギーで満たし、人の役に立つためにサイキック能力を使っていれば、邪悪な存在は寄ってきません。(p.63)
 情報提供者を限定しないのは、自分自身がピュアであることに揺るぎがないという前提があってこそなのだろう。欲心や野心があると、そんな波長に合った魔物が、「待ってました」とばかりにガセネタ情報を提供しにやってくる。
    《参照》   『大除霊』 深見東州 (たちばな出版) 《後編》
              【基礎的な審神の法】

 

 

【日本の役割】
 クリスタルボウルをもたらしたルピトさんとポールさん記事から。
 古くからの日本人は、奉仕と優雅の心を理解しています。日本の役割は、ほかの国の例となり、人類に仕えることです。人類全体が、奉仕とリズムの新しい次元に移行しており、人のために尽くす活動は、クリスタルボウルのライフスタイルでもあります。日本はクラウンチャクラ、メキシコはハートチャクラ、アメリカは喉のチャクラにあたるなど、各国が神聖さのエッセンスをもち、それぞれに役割があります。みんな一丸となって地球を癒すことが大切です。(p.67)
 日本人が未だに、バブル経済の再来を希求して自らの豊かさを謳歌したいという意識でいるなら、まったくもって時代錯誤である。天意(愛)に則していない。日本の富は、世界に奉仕するために用いる。それこそが日本の使命である。
    《参照》   『日本民族の役割』 助安由吉 (エイト社)
              【日本民族に運命づけられていること】
    《参照》   『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《前編》
              【過去の文明と同じ過ちを繰り返さないために】
              【アジアの変化】
    《参照》   『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《後編》
              【日本人の役割】
    《参照》   『I LOVE YOU 2』 アーリオーン・北川恵子 (扶桑社)
              【予言を覆す日本人】

 

 

【太陽凝視】
 飯山一郎さん の記事から。
―― 飯山さんは、太陽凝視の秘密を世界で初めて解明されたそうですね。
 脳のど真ん中にある松果体(第3の目)は、グリーンピースくらいの大きさで、不思議な分子構造になっています。ここで、さまざまなスピリチュアルな働きを促すホルモンが生成されます。・・・中略・・・。太陽凝視に対する意見にも、人為的なものが感じられます。松果体が活性化すると、人の意識が覚醒してしまいますから。(p.73)
 現在の地球世界を支配している「闇の権力」という連中は、人類の意識が覚醒してしまうと困るのである。その理由は、下記リンクのコメントに書いておいた。
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《1/5》
              【人類捕食者の目的と手段】

 太陽凝視と松果体に関しては、下記リンクに紐付くリンク先を全部辿ってください。
    《参照》   『ガリレオの遺伝子』 (日テレ) 《後編》
              【太陽凝視から始まる不食化】

 

 

【能楽の真相】
 カバラを学んでいるシェインバーグさんと、和泉流狂言師の小笠原匡さんの「能楽」についての対談から
小笠原  私は能・狂言に伝わる、古神道的な歌いというのが、呪文ではないかと思っています。翁三番叟では全く意味が分からないものが多くありますが、ずっと伝承されているにもかかわらず、なぜ意味が分からないのだろうと思います、恐らく、この意味が外の漏れると、弾圧され潰されるため、わざと意味を伏せたのではないかと私は思います。
キャサリン  そのわからない音は、古代の言葉で身体に作用するものなのですか。その言葉で歌う時、身体に何か感じませんか。
小笠原  最近、感じるようになりました。いま、能や狂言以前の芸能の痕跡や、山岳信仰の山伏について学びながら、日本の古い信仰の形が能・狂言の所作に流れているのを発見しています。(p.87)
    《参照》   『隠れたる日本霊性史』 菅田正昭 (たちばな出)
              【「翁」について論じた秘伝書:金春禅竹が著した 『明宿集』 】
    《参照》   『「知」のネットワーク』 大前研一 (イースト・プレス)
              【能は芸術か?】
              【能はエネルギー芸術である】
              【21世紀の芸術】


 

<了>