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 それぞれの問に対して簡潔な答えが記述されている。読みやすいし分かりやすい。
 アジアの若者文化が混ざり合っている今日、わざわざ過去の歴史問題を引きずり出して議論する必要はないけれど、韓国や北朝鮮の若者に接することのある日本の若者たちは、この本を読んでおきさえすれば、相手の馬鹿げた言い分を黙って聞き続けるようなことにはならないだろう。日本の若者が、自国の過去の歴史に “誇り” をもつためには、日韓併合期間の史実について正しく認識しておく必要がある。2007年3月初版。

 

 

【問 : 日本は朝鮮語を抹殺した】
 私がかつて接した韓国の若者から、このようなことを言われた経験はないけれど、ハングルの性質に関して興味深いことが書かれているから、書き出しておく。
 韓国は李朝第4代国王・世宗の代の15世紀にハングルを創出していましたが、両班(ヤンパン:特権的な官僚階級)が普及に反対していた。政府も宗主国・中国に 「謀反」 の疑惑をもたれることを恐れ、普及に積極的ではなかった。それを広げたのは日本なのです。実際、総督府は朝鮮語事典と教科書を作りました。
 朝鮮語は近代語彙が少ないので、文字にしても知識にしても、漢字交じりでないと表現しきれません。尹泰林は 『韓国人 その意識構造』(高麗書林) という本の中で、朝鮮語は 「科学表現に向かない」 「論理的・科学的思考能力の発達を阻害」 「推理力を欠き、感性に依存している」 などといった点が欠陥だと指摘しています。
 朝鮮は日本語なしでは近代的な科学を学ぶことはできなかった。日本はむしろ、朝鮮の文明開化に貢献したのです。(p.21-22)
 日本は、朝鮮語を抹殺するどころか普及させている。
 また、このような政策的事実とは別に、それぞれの国語がもつ性質というのは、国民性そのものなのでとても重要である。上記以外に、済州島出身の呉善花さんの記述をリンクしておきます。
   《参照》   『「反日」を捨てる韓国』 呉善花 (PHP)
            【漢字を廃止して、民族文化の根を絶った韓国】

 韓国から科学技術に関するノーベル賞受賞者が一人も出ていない原因は、ハングルにあるとも言えそうである。現在の韓国の世界進出状況を自信にして、大阪市立大学の在日の教授が 「そのうち間違いなく(受賞者が)出ますから」 と言っていたけれど、本当にそうなるかどうか疑わしい。

 

 

【問 : 皇民化政策は民族浄化政策だ】
 皇民化はリンカーンの功績以上の階級・奴隷解放運動です。半島にはカースト制度があったといっても過言ではない。選民の奴婢、芸人、巫医、巫女、白丁などの階級支配からの解放だったのです。
皇民化政策は 「国民化政策」 と同義です。近代国民国家の国民化、近代化運動と視るべきです。(p.25)
 皇民化政策は 「国民化政策」 と同義です、とあるように、日本は朝鮮半島を 「植民地支配」 したのではない。日本の国土として 「併合」 したのである。コロナイゼーションではなくアネクセイションである。経済的な搾取を行ったのではなく、逆に、膨大な財政出動による殖産工業化を行っていたのである。
   《参照》   『悲しい日本人』 田麗玉 たま出版 (その2)
            【「民族抹殺」 と 「社会経済的収奪」?】

 皇民化という言葉を耳にすると、一方的な押しつけや圧政というマイナスの印象が独り歩きしてしまいやすいけれど、100年前は、朝鮮に限らず世界中が近代化以前の苛烈な階級社会だったという事実をまず認識しておくべきである。
 そのような時代における皇民化政策(土地政策を含む国民化政策)は、圧倒的にマイナス面の改善という側面をもっているものである。
   《参照》   『日韓併合』 崔基鍋 (祥伝社)

 

 

【問 : 韓国には言論の自由がある】
 もってのほかです。韓国には反日言論の自由はあるが、親日の言論の自由はありません。迫害、追放される覚悟がなければ、親日を口にさえできないのです。言論の自由などちゃんちゃらおかしい。
 盧武鉉政権ではいわゆる 「新聞法」 を作って、朝鮮日報、東亜日報、中央日報などの保守系3紙の合計シェアが60%、1紙30%以下の発行制限をかけました。これは明らかな言論統制です。(p.44)
   《参照》   『挑戦的平和論 (上巻・下巻)』 小林よしのり (幻冬舎)
            【慰安婦問題】
             ~【家庭の安定が崩れた場合】

 

 

【問 : 韓国は外国人参政権も認める、差別のない国だ】
 韓国は民族差別、階級差別、地域差別が世界一ひどい国です。
 2005年6月に公職選挙および選挙不正防止法を改正、永住資格者に地方参政権を付与しました。それをもって 「差別のない国だ」 といっているのでしょうが、それは差別とは関係のない、その国それぞれ、その必要があるかどうかの法理的問題です。
 ・・・(中略)・・・ 。
 韓国は文化的にも社会的にも階級意識が牢固としてのこり、 ・・・(中略)・・・ 地方差別も激しく、三北(北朝鮮)に対する差別がある。職業差別も根強い。在日韓国人・朝鮮人、中国系朝鮮人、脱北者への差別もいまだにひどいものです。
 韓国には世界で珍しくチャイナタウンがないことを自慢にしていますが、これは韓国があまりにも差別社会なので、さすがの中国人もここに根付くことができなかったことの証左です。(p.45-46)
 つい数週間前、甲斐市の国際交流の中心的役割を果たしている創価学会の川口優一というオジさんが、「韓国は階級のない国です」 などと真顔で言っていたから、思わず顔をしかめながら 「ありますよ~~」 と容喙してしまった。地方都市レベルでの出来事だから、まあいいや・・・と許容していいものではない。そもそも創価学会の会長は朝鮮人なのだから、川口というオジさんも在日なのだろう。平気で嘘をつく。
             【池田会長の創価学会】

 

 

【問 : 日本は韓国に謝り続けなければいけない】
 韓国が感謝し続けなければならないのが本当です。なせなら 「日帝36年」 の 「7奪」 は本当は 「7恩」 だったからです。正しい歴史論証によって書き換えるべきです。
 日本の歴代総理が韓国に謝り続けたのは誤りであり、小渕時代に明文化までしたのは明らかな失政です。(p.80)
   《参照》   「反日洗脳教育」 を受けた韓国人の思い込み
             【謝罪について】

 民主党の菅総理は、まだ村山談話を踏襲する愚かさを演じている。●●過ぎ。
 現在の民主党政権は、朝鮮系のロビー資金に汚染され切っていることを知っておくのも大切である。民主党政権は、お金さえもらえばどのような節操のないことでもする自発的慰安婦政権である。
 でもまあ、自民党の中にも北朝鮮からの刻印のない金塊を自宅にテンコモリ保管していた金丸信というオッサンもいたから、党の名で指弾することもできない。

 

 

【問 : 韓流ブームが起こったのは日本文化より韓国文化の方が優れているからだ】(p.118)
 「んな、ばかな!」 
   《参照》   日本と韓国 <文化に関する雑記>
             ● 世界は日本化する? ( 世界史からみた文化の流れ )  ●

 

 

【問 : 日本男性は野蛮だ】
 韓国男性がいちばん野蛮です。韓国人男性の特徴は男尊女卑、自己中心、御都合主義、感情的、豹変しやすい。さらに浮気、暴力と、野蛮の証拠をあげればキリがありません。
 アメリカ外務省のホームページには、韓国は強姦が多いため 「韓国へいく場合は強姦に気をつけよ」 と書かれているほど。
 韓国人男性と結婚した外国人女性は 「二度と韓国人と結婚したくない」 といっています。(韓国イメージコミュニケーション研究院調査、東亜日報2005年10月17日) (p.119)
 “ヤクザ” という言葉が独り歩きして、日本人男性が野蛮だと思い込むのであろうけれど、日本でもっともヤーさんが多い都市(広島・神戸など)は、在日韓国人ないし在日朝鮮人が最も多く住む都市でもある。日本全体の人口に占める在日の比率は0.5%なのに、ヤクザに占める在日の比率は50%なのである。
    《参照》  『韓国人の私が韓国をキライになった48の理由』 李鍾学 (ザ・マサダ)
              【韓・日・台の男性比較】

 韓国人男性と結婚して失敗したら、次はアメリカ人男性と。それでも駄目だったら日本人男性と。さらに駄目だったら台湾人男性と結婚すればいいかも。逆の順番はありえないだろう。

 

 
<了>