動けるうちに素早く、がアラフィフの理念
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「わかしお18号」は蘇我に定時に到着した。
ちょうどこの頃は蘇我近隣で音楽フェスが開催されていたが…
この時間にどれだけ関連した利用があったかは、定かではない。
ただ、それなりに日常利用も定着しているというのは乗っている身にも実感は伴ってきた。
もっとも、満席にはまだまだ満たなかったものの…
特急券販売の車掌が蘇我から追加で乗る理由が、十分に納得できることではあった。
やはりGW、学校はお休みということで255系目的の撮影者もチラホラ見えてきた。
しかしこの時点で代走終了まであと2ヶ月という余裕さから、変な雰囲気はまるで無し。
蘇我18:05発。
ここからは、長いこと乗り慣れた京葉線。
だが、255系に乗るとまたその雰囲気は変わる。
そして最後の停車駅、海浜幕張に18:14到着。
ここで大いに驚いたのは、蘇我以上の乗客が列を成して待ち、乗り込んできたことである。
この日、ZOZOマリンスタジアムでは千葉ロッテマリーンズのデーゲームがあり…
ユニフォームを着た人が多数見えたから観戦帰りと取れたが…
試合の有無や幕張メッセでのイベント等による波動はあるにせよ、この太い利用の流動と需要は
快速系優等電車の恒常運転の必要性をあらためて強く思った次第。
一時的な情勢変化に翻弄されて増減するものではない、もっと長期的な視点が必要と感じた。
これで、利用率は自分が乗る1号車はほぼ満席に近くなった。
高い利用率が東京側に偏っている現実は、あまり宜しいものではないが…
運転区間を都心側にシフトさせる、といった抜本的なテコ入れもゆくゆく必要ではないか。
その一端がオール5両編成化なのかもしれないが、利用状況を見ると一律は難しそうだが。
京葉線内に入り、どんどん日が暮れていく。
この時はまだ京葉車両センターに留置されていた255系Be-05編成も、祝日で運用本数が少なく
多く休んでいた京葉・武蔵野線車両と共に留置されていた。
舞浜手前では、ディズニーリゾートラインとの一瞬の並走も。
葛西臨海公園の観覧車も、久しぶりに光っているのを見た。
だいぶ暗くなってきたので、読書灯も点けた。
今回乗った編成は2次車のBe-03編成で、各座席上に読書灯があった。
そして新木場を過ぎて北に進路を変え、勾配を下ってトンネルに入り…
旅の終わりは、地中深く。
18:41、東京駅京葉地下1番線に定刻で到着。
安房鴨川から約2時間、安房小湊から1時間50分ほどの旅を終えた。
19:00にはまた、安房鴨川に向けて「わかしお15号」として折り返す。
この列車は、勝浦から普通列車に変わる唯一の運用だ。
是非とも一度は乗ってみたい運用だったが、終電で帰ってくるのが困難で…果たして?!
そして、まだまだ255系の旅と記録蓄積は続く。
5月6日の帰りもあるが、それ以外にも…
おまけ
最後に乗り継いだ中央快速線、車号が232・232。
ただそれだけw