解夏と母の日。

テーマ:
メイクアップアーティストのCeCeです。



母は片目だ。


膠原病の症状からおこった目の強い炎症(ぶどう膜炎や虹彩炎)で、緑内障になり
ぶどう膜炎やステロイドの治療によって
続発白内障になり、硝子体混濁(レンズが濁ってボヤけて見える)になった。



視力の回復は見込めないけれど
水晶体を取り除く事で、房水の流れを良くし
眼圧を下げる効果を期待して
右目のレンズを摘出した。

(眼圧が下がると発作をおさえられ
痛みという意味での生活の質を保つことが出来る。)



母は、暗い道が歩きにくく
遠近感を察知しにくい。




幼いころ、母に連れられ、映画館に行くと
席を探し出し、誘導するのは
私の役目だった。



薄暗い館内に足を踏み入れた瞬間に
母の手が私の肩に伸びる。


私も母が、わたしを掴みやすい様に
母の手の感触に気を配りながら
杖になり、ゆっくりと歩く。

下りの階段は特に慎重に...。




普通のことだと思っていた。



私たちには、日常だったから。





ぽつりと
「貴女が大人になる姿を見たい」
母は言った。


もう片方の目も
見えなくなるかもしれないからと。



膠原病は、様々な不調と病を引き起こす。




母に失明の可能性が高いベーチェット病の疑いが浮上した時

丁度、さだまさし原作、大沢たかお主演の
ベーチェット病を題材にした「解夏」が上映中で
病に対しての理解を深めようと足を運んだ。



私は19歳だったと思う。




映画館で喉の奥から沸き起こる嗚咽を
噛み殺しながら泣いた。

胸元に出現した大きな食べこぼしの様な派手な涙染みがなかなか乾かず
スカーフを巻いて、急をしのいだ。




GWがあけたら
もうすぐ母の日。




初めて、フレンチのコースなんぞ
予約してみたニコニコ

遠いと脚に響くから、近所のをね。




夢だったのー。

連れて行ってあげるの照れ

※母もハタチで着た着物👘を成人式に...



きっと
「何着て行けばいいの??びっくり」と
言うと思うw

「ラクなカッコでいいよ〜爆笑」と
私も、言うと思うww


次に何言ってくるか
わかるんだからwニヤリ





あの日、「見たい」と
母が切望した景色を見せられているかな。




私は、未来を予約したいよ。

良かったーっと
言いあえる未来を予約したい。




元気じゃない人だから
ずっとゲンキでいてねーとは言えないけれどキョロキョロ

痛みと不安が多い人生ならば
タノシイは私が連れてこようと思う。




世界は楽しいことで溢れている。


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5月10日(金)19:00〜

17年前
膠原病の母に育られたことがきっかけとなり
メイクアップアーティストになりました。

揺らぎと共にある病い...
女性の生き方について...

「明日の私をもっと好きになる」をテーマに
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登壇させていただきます。



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