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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のこと、丸の内のお気に入りのフレンチ、『エリックス バイ エリック・トロション』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

飲んでいるシャンパーニュは、R & L ルグラ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、グラン・クリュ。

 

R & L ルグラはエペルネの南東、シュイィ村に1790年に設立された歴史あるシャンパーニュ・メゾン。

 

取り扱いは、ロンドンの名門ワイン商、ベリー・ブラザーズ&ラッド。

柑橘系の爽やかな香り。

キレの良いブリュット。

欧州の名門ホテルやミシュラン三ツ星レストランで重用され、”プロ御用達のシャンパーニュ”との別名を持つ評価の高いシャンパーニュだ。

ぶどうは、シャルドネ100%。

 

アミューズは、グジェール。

明太子のクレームが挟まれている。

添えられているのは、エンドウ豆の新芽。

 

バゲットが届く。

このバゲット、とても美味しのでお代わり必須。

 

R & L ルグラを2杯飲んだ後は、ぐっと異なるシャンパーニュを飲むことにする。

ド・サン・マルソー、シャンパーニュ、ブリュット。

 

1837年設立の名門メゾン、フィリポナがフランスやドイツ向けに造るプライベート・ブランド。

フィリポナの当主とは彼のワイン会でディナーをご一緒したことがある。

サロンと並び称される、希少な単一畑のシャンパーニュ、クロ・デ・ゴワセをその時に飲ませてもらったことを思い出す。

 

黒果実のコクのある果実味。

綺麗な酸を持つ、バランスの良いシャンパーニュだ。

プルミエ・クリュ畑のぶどうを中心(85%)にブレンドし、セパージュは、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネが1/3ずつ。

 

第一のアントレは、帆立、蕪。

 

蕪のムースの上に、帆立のカルパッチョ。

ソースはトリュフ風味のヴィネグレット。

 

厚く切られた大きな帆立が5枚も入っていて食べ応えがあり、美味い。

 

第二のアントレは、鰹、茄子。

 

炭焼き鰹のたたきの下には、茄子と茗荷。

上には、トマトとシブレット。

 

ド・サン・マルソーを3杯飲んだ後は、久し振りに飲むメジャーなシャンパーニュ。

ヴーヴ・クリコ、ポンサルダン、ブリュット、イエロー・ラベル。

1772年創業の名門メゾン。

ラ・グランダム(偉大な女性)と呼ばれるマダム・クリコが育て上げたメゾンとして有名。

同社のランスの地下セラーには3,000万本以上のシャンパーニュが保管されている。

 

ミュズレには、マダム・クリコの肖像。

豊かな果実味を持ちながら、切れの良いブリュット。

久し振りに飲むヴーヴ・クリコは記憶以上に美味い。

ぶどうは、ピノ・ノワール主体に、ピノ・ムニエとシャルドネがブレンドされている。

 

第三のアントレは、白子、柚子、白菜。

 

バターソテーした白菜の上に、バプールした白子、その上にはトウモロコシのカダイフ。

 

ソースは柚子のヴィネグレット。

白子の甘味と柚子のヴィネグレットの酸味のバランスが素晴らしい。

 

料理が美味しいとシャンパーニュが進む。

今夜も飲み過ぎの予感。

 

酔い防止に美味いバゲットをどんどん食べたので、お代わり。

 

彼女と過ごす、丸の内の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

11月のこと、丸の内でお買い物。

 

まだ16時半だが既に薄暗くなり、樹々に明かりが点っている。

 

最初に立ち寄ったのは、京都の茶舗、一保堂。

 

続いてENOTECA。

 

店内ではブルネッロ・ディ・モンタルチーノの展示。

う~ん、価格が随分上がっている。

ブラックフライデーのセール品を二本購入。

 

外に出ると空は一段と暗くなり、樹々のイルミネーションが明るく輝く。

ENOTECAでお店の方とのワインの話が楽しくて長居をしてしまった。

 

丸の内仲通りでは冬になっても花が絶えることが無い。

 

次に向かったのは、「ブリックスクエア」。

丸の内ブライトクリスマス2023は、”Disney DREAMS & WISHES”。

ここのテーマは、「美女と野獣」。

 

次に立ち寄ったのは、エシレ・メゾン・デュ・ブール。

 

ちょっと寄り道して「マイプラザ」のクリスマスツリーも撮影。

 

丸の内仲通りに戻ると、行幸通りで一休み。

ここに来ると東京駅丸の内駅舎を撮影してしまう。

 

ここでは何組ものカップルが前撮りをしている。

今まではブリックスクエアが前撮りのメッカだったが、「三菱一号館美術館」が改修工事中で建物がカバーに覆われてしまっているので、ここでの撮影が増えている。

 

11月も下旬だが、今夜は暖かいのでウエディングドレスでの撮影も楽なようだ。

 

次に向かったのは、「新丸ビル」。

 

えんで日本の食材を幾つかお買い物。

 

そしてようやく今夜のディナーの店に向かう。

「新丸ビル」の5階に来ると、『メゾン・バルサック』のシマウマにご挨拶。

(『メゾン・バルサック』は5月に閉店し、ここには6月から『ブルディガラ』が開店しています。)

 

今夜のお店は、フレンチの『エリックス バイ エリック・トロション』。

ここは、M.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)に輝く、エリック・トロション氏の東京店。

 

窓の外には、東京駅丸の内駅舎。

背景の高層ビル群との対比が幻想的。

 

カウンター席の背中側の壁には、コート・ドールのグラン・クリュ街道の地図。

コロナ前にブルゴーニュに旅し、ここを車で走ったことを思い出す。

 

カウンター席の目の前にはワインセラー。

フランスの銘醸ワインが並ぶ。

 

彼女が到着すると、早速シャンパーニュを注いでもらう。

今夜のシャンパーニュは、R & L ルグラ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、グラン・クリュ。

彼女と過ごす、丸の内の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

11月のこと、友人たちと六本木の『リオ・ブルーイング&コー』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、きゅーちゃん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。

 

このお店の人気料理、シカゴピザが届く。

6人なので2台ある。

 

麺リフトはしたことがあるが、ピザリフトは初めて。

 

左はシカゴチーズリパブリック、右はホットシカゴ。

 

三種類目のビールは、エクリプス・トリプル・ミエル。

アルコール度数は、8%。

”年に数回、少量醸造でお届けする特別なビール、エクリプス・シリーズ。第一弾はベルギー産の大麦モルトと小麦、ヨーロッパホップに蜂蜜を加えた自慢のトリプル。仕込み時に加えた蜂蜜と、我々が直輸入したベルギー産2種の酵母からなる、芳醇でフルーティーなアロマ。甘味を感じるのにスッキリとした味わい。時間をかけて温度による変化も楽しんでいただきたい”。

美味しいのでガバッと飲んでしまい、あとで”時間をかけて”を読んでも後の祭り。

 

ベルギー産ピンチェ芋のポムフリッツ、雲丹マヨネーズとトマトケチャップ。

付け合わせは、ズワイガニとブロッコリーのスモーキーサラダ。

これも二皿届いた。

 

ポムフリッツを食べると、ビールが益々進む。

 

四種類目のビールは、カラコル・サクソー。

アルコール度数は、7.7%。

”ディナンはサクソフォンを発明したアドルフ・サックスの出身地であり、カタツムリ(カラコル)がサックスを持っている。軽いレモンの皮のような香りと味わい、ワロン地方独特の甘味もからまる素晴らしいビール”。

 

説明の文章だけを読んでも意味が分からないので、ラベルを張り付け。

兜のようには見えるが、サックスを持ったカタツムリには見えない。

 

いよいよメイン料理が届く。

 

特注石窯で仕上げる山形牛(A5ランク国産黒毛和牛)と四万十ポークの石窯ローストグリル盛り合わせ。

 

肉料理が出されたところで、再び乾杯。

 

五種類目のビールは、デリリウム・ブラック・バレルエイジド。

アルコール度数は11.5%。

”デリリウム・ノクトルムとデリリウム・ノエルをブレンドし、バーボンのオーク樽で9ヶ月熟成させた超限定。どっしりとした力強いビールで、バーボンの芳醇な香り、アルコールを感じる”。

 

デリリウムと言えばピンクの象で有名だが、この強いビールの象は色も特別。

 

牛肉には玉ねぎとジュのソース。

豚肉にはプラムのソース。

どちらも美味い。

 

ビールを5種類飲んだ後は、ロゼのスパークリングワインで乾杯。

 

チリで圧倒的な人気を誇る、バルディビエソ、ブリュット、ロゼ。

ピノ・ノワールとシャルドネで作られた高品質のスパークリングだ。

 

デザートは、特濃ミルクのひとくちブランマンジェ、ダークベリーソース。

 

そしてデザートに合わせるのは、〆のビール。

再度、デリリウム・ブラック・バレルエイジド。

アルコール度数が高いので酔いが回る。

 

店を出ると、来た時にはまだ点灯していなかった樹々のイルミネーションが明るく輝いている。

 

それほど遅い時間ではないが、人の姿は少ない。

寒くなると、地下道の方が居心地が良い。

 

今夜も安田侃氏の「意心帰」を撮影して帰途に就く。

友人たちと過ごす、六本木の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

11月のこと、上野公園で開催された”酒屋角打ちフェス”でサクッと飲んだあと、移動した先は六本木。

 

ここに来れば何時も撮影する、安田侃氏の「意心帰」。

 

友人たちとの待ち合わせまで時間があるので、ガレリアを少し覗いてみることにする。

 

ガレリアの吹き抜けを飾るのは、”some snow scenes”。

その下には、自動演奏ピアノ。

ビジュアルデザインスタジオWOWによる演出と、音楽家の江﨑文武による楽曲の美しいコラボレーション。

 

待ち合わせの10分前になったので、今夜のお店に移動する。

向かったのはキャノピースクエア。

 

この突き当りに、待ち合わせのお店、『リオ・ブルーイング&コー』がある。

広いテラス席が人気のお店だが、流石に寒くなった今の時期にはテラスで食事をする人は居ない。

 

美味しいクラフトビールを飲める好きなお店なので、年に数回は訪れている。

 

エントランスの正面にはビールのタップがずらりと並ぶ。

 

私たちのテーブルはお店の一番奥。

店内も広いが、今夜も満席の予約。


今夜は6人の会。

お一人が少し遅れるとのことで、先に5人で乾杯。

最初のビールは、モルツ。

アルコール度数は5%。

 

サラダが届く。

 

冬の根菜のチョップドサラダ。

 

スペイン産シャルキュトリの盛り合わせ。

 

なかなか豪華な見栄え。

シャルキュトリはビールのベストフレンド。

 

面白いのはこれ。

オリーブに見えるが、実はぶどう。

ぶどうのアールグレイマリネなのだ。

 

チョリソと生サラミ。

 

ハモンセラーノとモルタデッラ。

 

シャルキュトリの取り分けは私が担当。

ここのチョップドサラダはとても細かく刻まれている。

 

6人目のメンバーが到着し、新しいビールで乾杯。

今夜のメンバーは、きゅーちゃん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。

今夜も女子会メンバーになってしまった。

 

2種類目のビールは、ブランシュ・ド・エノー・バイオロジーク。

アルコール度数は、5.5%。

”セゾンビールのメッカであるベルギー南西のエノー州の代表的な銘柄「セゾン・デュポン」を醸す醸造所が造る、有機農法で栽培された原材料を使用した、ホワイトビールともセゾンビールとも言えるハイブリッドなビール”なのだそうだ。

飲んでみると、フルーティーでスパイシーなところはセゾンのスタイルだが、爽やかな酸味も持ち、そこはホワイトビールの特徴といえる。

友人たちと六本木で過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

11月のある休日、友人たちと六本木でクラフトビールのディナーの約束。

でもその前に上野で日本酒でアペロの計画。

 

ちぃさんと上野駅の公園口で待ち合わせ。

 

晴れた休日ということで、上野公園には多くの人、人、人。

 

アペロの場所は、”酒屋角打ちフェス”。

入り口で500円/人の入場料を払い、手首に巻くタグをもらう。

 

これを着けていると、会場への出入り自由なのだ。

 

会場に入ると、あまりの人の多さにたじろぐ。

歩くのも大変なほどだ。

テーブルも置かれているが、どこも人が溢れ、お酒は立ったまま手で持って飲むしかない。

 

大音量で歌が流されていると思ったら、ステージでのライヴショーだった。

失礼ながら、歌は・・・。

 

ひとまわり会場を巡って土佐酒を探したが、見当たらない。

名称を見て日本酒のフェスだと思っていたが、”酒屋”のフェスなので、ビール、ウイスキー、スピリッツ、焼酎の出品も多く、日本酒はそのうちの一つであることがわかった。

料理屋の出店も多くどれも美味しそうだが、食べる場所が無い。

 

中野の酒屋のブースで、日本酒を購入。

ちぃさんの酒は、うすにごり生酒。

私の酒は、純米吟醸。

ボトルを撮影したかったが、後ろに人の行列が出来ているので無理。

この小さなプラカップ(60ml)で500円は高い。

 

東京都の酒の無料試飲ブースもある。

 

試飲用の酒は、この二種。

あきる野市の中村酒造が醸す、千代鶴 上撰 辛口 本醸造。

府中市の中野酒造店が醸す、国府鶴 純米 中屋久兵衛。

 

紙コップとプラコップの二つが渡されるが、どちらがどの酒なのかはわからない。

 

飲み比べて本醸造酒と純米酒を当てるという趣向。

 

少し迷ったが、当てることができた。

 

次の酒は、岡山県浅口市の喜平酒造が醸す、にごり酒としぼりたて純米酒。

 

ようやく確保したテーブルの前のブースでベビースターを配っていたので、もらって酒のおつまみにする。

ベビースターを食べるのは初めて。

美味しくて、手が止まらない。

 

このベビースターは、ベビースター専用ビール、ベビールの宣伝用に配られていたもの。

ちぃさんは、北海道網走市の網走醸造が造るベビールを購入。

おまけで付いてきたベビースターは私にプレゼントしてくれた。

 

私は引き続き日本酒を飲むことに。

 

新潟県新発田市の金升酒造が醸す、純米吟醸 宝づくし 蔵出し原酒。

 

来年もこのフェスに来るときは、四人くらいで時間をゆっくり取り、席取りチームと買い出しチームに分かれ、色々料理も食べたいと思う。

 

本会の時間が近付いたので、会場を出て次の場所に移動。

楽しい休日の午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

11月のある週末、彼女と六本木のフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で過ごす楽しい夜の続き。

 

ポワソンに合わせて飲んでいるワインは、ボルドー、ソーテルヌの、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2015年。

ペサック・レオニャンの銘醸、ドメーヌ・ド・シュヴァリエの醸造チームがソーテルヌで作る辛口の白。

 

仙台産平目とほうれん草のパイ包み焼き、ソース・ショロン。

これは『ポール・ボキューズ』のスペシャリティ。

魚は鱸が使われることが多いが、平目も美味い。

 

パイ包み焼きには必ずローズマリーの枝が突き刺さっているが、これを見るとお化けのQ太郎を連想してしまう。

「ソース・ショロンはどんなソースなの」と彼女。

「ベアルネース・ソースにトマトのピュレを加えたソースだよ」と私。

「本当に何でも知っているわね。尊敬しちゃうわ」と彼女。

フランス料理のソースの種類は多く、とても覚えきれない。

ベアルネーズ・ソースは基本で、トマト・ピュレを加えるとソース・ショロンとなり、レモン汁を加えるとオランデーズ・ソースとなる。

 

パイ皮の中には平目の身がぎっしり詰まっている。

酸味のあるソース・ショロンがよく合って美味い。

 

爽やかな苦味を持つリュンヌ・ダルジャンも料理を引き立ててくれる。

 

リュンヌ・ダルジャンを飲み干すと、今度はブルゴーニュからもう一種類彼女が好きなワインを選ぶ。

コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2015年。

これも2015VTと熟成が進んだ白。

 

クローディはぶどう育苗家の父とワイン醸造家の母の元に生まれ、自らのドメーヌを率いると共に、ブルゴーニュの名門ネゴシアン・エルブール、ルモワスネの醸造責任者をも務める、ブルゴーニュで人気の女流醸造家。

 

クローディのシャルドネはとても力強く、果実味、酸味、ミネラルのバランスが抜群で、彼女も私も大好きなワインだ。

私のセラーにはクローディのワインが常に何本か入っている。

 

ヴィアンドは、マグレ鴨のロースト、赤ワインソース、じゃがいものドフィノワと季節の野菜添え。

 

鴨の中でもマグレ鴨は好物。

フォアグラ用に肥育された鴨は身も美味い。

 

リヨン料理に、じゃがいものドフィノワは必須アイテム。

美味いがお腹に溜まる。

 

付け合わせの野菜は、ズッキーニ、マッシュルーム、ナス、ブロッコリー、ポロネギ、そして左端の茶色い塊はクリ。

クリの甘味が良いアクセントになっている。

 

ヴィアンドに合わせるワインは、ボルドー、メドックの、シャトー・オー・モーラック、クリュ・ブルジョワ、2010年。

 

ジロンド川近く、サン・イザン・ド・メドック地区に居を構えるシャトー。

13年間の熟成を経て、果実味にタンニンが綺麗に溶け込み、強いがまろやかなボディ。

セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%、樽熟成は12~14ヶ月で新樽比率は1/3。

 

元々強いボディのワインだが、熟成が進んでいるので鴨にも上手く馴染む。

 

ここはランチは激混みで長い行列ができるが、ディナーは客が少ない。

でも今夜は満席。

今(2023年11月)は人気の”イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル”と”日展”が開催され、金曜日と土曜日は鑑賞時間が18時までから20時までに延長されている。

 

デセールは、洋梨のコンポートとジュレ、キャラメルのアイスクリーム、ナッツのキャラメリゼ。

 

大きな洋梨がまるまる一個使われている。

柔らかな洋梨のコンポートとジュレに対し、ナッツのキャラメリゼはカリカリの食感。

 

洋梨の下には、大きなキャラメルのアイスクリーム。

美味しくヴォリュームのあるデセールに満足。

 

今夜の植田シェフの料理も素晴らしかった。

いっぱいになった胃を濃いコーヒーが癒してくれる。

 

松尾支配人に見送られ、満腹満足で店をあとにする。

 

何時もなら私たちが最後の客となるのだが、今夜はまだ多くの客が残っている。

 

週末は遅くまで正面エントランスが開いている。

何時もは建物横にある非常口から退出しているので、正規の出入口を使えるのは嬉しい。

 

振り返ると、黒川紀章設計のガラス張りの造形が明るく輝いている。

 

「東京ミッドタウン六本木」まで来た。

 

何時もはここから地下に下るのだが、クリスマス・イルミネーションが始まっているのでミッドタウンガーデンを散策。

 

ここは”光の散歩道”。

今日は金曜日、人が多く開放的な雰囲気が漂う。

 

何だか存在感のある樹だ。

人が居なくなった深夜、動き出しそう。

 

今年も昨日からステートリンクが開場している。

今年は、"COACH MIDTOWN ICE RINK"。

 

ガレリアの吹き抜けを飾るのは、”some snow scenes”。

 

ビジュアルデザインスタジオWOWによる演出と、音楽家の江﨑文武による楽曲の美しいコラボレーションだ。

 

プレッセに寄り、彼女と私の明日の朝食用のサラダを何点か購入。

 

〆の撮影は、「意心帰」。

彼女と過ごす六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

11月のある週末、彼女と六本木のフレンチで待ち合わせ。

 

乃木坂駅の地下から「国立新美術館」に上る通路には、”I Hate Free Hugs”のプロジェクト・マッピング。

 

地上に出ると、長いアプローチには多くの来館者。

”イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル”と”日展”が開催されている。

 

入館すると多くの扉に迎えられる。

その上には丸い大きな灯り。

この中に”どこでもドア”があるかもしれない。

 

この照明は、渡辺篤の「ここに居ない人の灯り」。

 

ドアを後ろ側に回り込むと、ハグする人々の映像。

 

こちらにもドアが並ぶ。

 

そしてハグする人々。

 

これらの作品は、渡辺篤の「私はフリーハグが嫌い I Hate Free Hugs」。

 

外国人の方がエスカレーターの映像を撮影している。

私も隣に立ってみて、このエスカレーターの下部がスケルトンになっていることに初めて気が付いた。

上から降りてくる折りたたまれた足板が鋸の歯のように動くのが見えるのだ。

これは動画を撮りたくなる。

ここには何十回も来ているのに、この外国人の方にこの面白さを初めて教えてもらった。

 

”イヴ・サンローラン展”はまだ入場可能。

普通は閉館間近なので入場できないが、今は金曜日と土曜日は鑑賞時間が18時までから20時までに延長されている。

 

待ち合わせの場所は、何時もの天空のレストラン。

 

ここに来ると、この景色を毎回撮影してしまう。

 

天空のレストランに渡る橋の入り口には、『ポール・ボキューズ』のスペシャリティ、きのこのスープのポスター。

秋を感じる。

 

『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』に通じる橋を渡る。

 

レセプションで酒巻マネジャーに迎えられ、席に案内してもらう。

コロナの規制が解除された今も、ここでは四人用テーブルに斜向かいに席がセッティングされている。

 

今夜の植田シェフの料理が楽しみだ。

日本における『ポール・ボキューズ』一号店のここの厨房を取り仕切る植田さんは、リヨンの『ポール・ボキューズ』本店の料理を最も忠実に再現していると評されている。

 

彼女が到着し、松尾支配人が最初のワインを注いでくれる。

ドゥラモット、シャンパーニュ、ブリュット、プール・ヒラマツ。

サロンの姉妹メゾンのシャンパーニュは美味い。

 

アントレが届く。

鴨フォアグラのポワレ、ソース・フランボワーズ、胡椒風味のインゲン豆と共に。

『ポール・ボキューズ』の料理には、フォアグラは必須アイテム。

日本に輸入されるフォアグラの大部分はハンガリー産だが、『ポール・ボキューズ』では貴重なフランス産が使われている。

 

フォアグラにはポルトのソース、両脇にはフランボワーズのソース。

フランボワーズの酸味とフォアグラの甘みがよく合って美味い。

欧州でも鳥インフルエンザが流行し、長い間フォアグラを食べることができなかった。

輸入が再開されて嬉しいが、円安のせいだろうか、以前に較べるとフォアグラが小さくなっている。

 

パンが届く。

 

ここのバゲットは美味い。

でも料理のヴォリュームがあるので食べ過ぎは要注意。

ソースを救って食べるため、このあとお代わりして今夜は二個食べてしまった。

 

パンのお供は、カレー風味の鶏のリエット。

これが美味しく、パンが進んでしまうのが問題。

 

ポワソンに合わせて選んだワインは、彼女が好きな銘柄。

ボルドー、ソーテルヌの、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2015年。

 

このワインの2015VTが残っているのは嬉しい驚き。

ペサック・レオニャンの銘醸、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのベルナール家がソーテルヌで造る辛口の白。

2012年がファースト・ヴィンテージ。

 

8年の熟成を経て、ソーヴィニヨン・ブラン由来の白い花の香りは影を潜めているが、豊かな果実味、複層的なストラクチャー、綺麗な酸は健在で、まだまだ若々しさを感じる。

セパージュはセミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%で、セミヨンの貴腐ぶどうが少量ブレンドされている。

彼女と過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

11月のこと、銀座の広東料理のお店、『芳園』で、ちぃさんと過ごす楽しいディナーの続き。

 

本日の新鮮野菜の塩ニンニク炒め。

 

今日の野菜は、空心菜。

大好きな空心菜が嬉しい。

 

デュック・ド・パリ、ブリュット、ブラン・ド・ブランのボトルを飲み干すと、紹興酒を常温で。

これは8年物。

 

空心菜にもよく合う。

 

二杯目の紹興酒を飲んでいると、お店からのプレゼントの20年物の紹興酒(右側のグラス)が届く。

濃厚まろやかで美味い。

 

特選牛カルビステーキ、トリュフソース。

 

思った以上にヴォリュームがある。

もちもちの蒸しパンでソースを救って食べると美味い。

 

〆の食事は、広東式チャーシュー入りパラパラ炒飯か担々麺を選べる。

 

二人とも、胡麻と胡桃のクリーミー担々麺を選んだ。

 

器は小さく見えるが、麺がぎっしり入っていて食べ応えがある。

 

担々麺を食べながらも、紹興酒は三杯目、お店からのプレゼントの20年物を加えると四杯目。

 

濃厚なスープが美味しく、完食。

 

食後はプレモルで乾杯。

一口飲んだ後に撮影していないことに気付き、再度乾杯。

 

デザートは三種盛り。

マンゴープリン、杏仁豆腐、チーズケーキ。

 

三種類を一口ずつ食べたところで、ちぃさんの手が止まっている。

予想通り、スイーツが苦手なちぃさんから残りの皿が私のところに引っ越してきた。

 

満腹満足で店をあとにすると、四丁目交差点に向かって歩く。

すずらん通りから銀座通り(中央通り)に出るのに、ユニクロの店舗内を通ってみる。

カシミヤのセーターが左右に大きく揺れるプレゼンテーションが面白い。

 

”イチローPOST”なるものが設置されている。

興味を持って読んでみると、対象は小中学生だった。

 

四丁目交差点まできた。

そろそろ帰途に就くことにしよう。

ちぃさんと過ごす、銀座の美味しく楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

11月のこと、ちぃさんと銀座で待ち合わせ。

 

日が暮れるのが早くなり、「ギンザシックス」が明るく輝く。

 

六丁目からすずらん通りに入る。

 

今夜のお店が入居するビルの入り口には、多くの生花。

この辺りのビルに入居するお店はほとんどが高級クラブ。

 

その内の一軒が15周年を迎えたのだそうだ。

現役のころ、この辺りでよく遊んでいたことを思い出す。

 

今夜のお店は広東料理の『芳園』。

ちぃさんと私はここに来るのは四回目。

前回は2022年1月に、ショーコさん、みんみんさんと四人で訪れている。

その時の記事はこちら。

 

 

店内に入り、あまりに様子が変わっているので驚いた。

昨年まではもっと高級感があるインテリアでテーブル間隔も広かったのに、とても質素な雰囲気に変わっている。

 

私たちのテーブルは一番奥。

支配人も代わり、他の従業員は全員中国人になっている。

経営が代わったのだろうか。

 

気を取り直し、飲み始めることにする。

最初の飲み物はお店から。

冷えたスパークリングワインが渇いたのどを潤してくれる。

 

乾杯用のワインは瞬殺。

もっとスパークリングを飲みたいねと言うことで、次はボトルで。

 

コンパニー・フランセーズ・ド・グラン・ヴァンが造る、デュック・ド・パリ、ブリュット、ブラン・ド・ブラン。

ユニ・ブラン100%で、シャルマ方式で造られたヴァン・ムスー。

 

香港バーベキュー入りシェフお薦め前菜盛り合わせ。

 

下段左から、トントロ、蓮根と胡桃、腸詰、牛の煮凝り、甘海老、ベビーコーンと椎茸、魚のトマト煮、干し豆腐。

 

フカヒレの姿煮込み、金華ハムエキス入りブラウンソース。

 

今回のフカヒレはなかなか立派。

温度が熱々になるまで待っていただく。

 

厳選点心3種蒸し。

 

肉焼売、フカヒレ蒸し餃子、海老蒸し餃子。

味が付いているので、このまま食べてくださいとのこと。

これは美味い。

 

お店自慢の北京ダックが届く。

 

ちぃさんが添えられたせんべいの色が違うことに気が付いた。

ちぃさんにはピンク、私には白のせんべいが出されている。

 

自家製窯焼き北京ダック、オリジナル甜麵醬で。

バリバリ海老春巻き添え。

前回までは北京ダックは二本だったが、一本に減ってしまった。

 

高温の窯で焼き上げた北京ダックは美味い。

一本に減ったのは残念だが、代わりの揚げた海老春巻きも美味しいので良しとしよう。

ちぃさんと銀座の中華で過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

11月のこと、またまた何時ものホテルでまったりワインの楽しいステイの続き。

 

一夜明けた朝、日の出も遅くなっている。

彼女のブランチを用意すると、支度が終わった彼女を送り出し、私は朝食の準備。

 

まずはテーブルセッティング。

 

自宅から持参した野菜。

レタス、パプリカ、タマネギ、そしてベランダ菜園で摘んだイタリアンパセリとフェンネル。

 

パンはポンパドウルのプチアンリシール。

 

白ワインは、アルフォンス・メロ、サンセール・ブラン、エドモン、2010年。

一晩置いても全く衰えることが無く、一層美味しさが増している。

 

ワインのお供は、KALDIのイタリア・フレッシュ・オリーブと干し無花果。

 

サラダは、グリーングルメの北海道産生ハムとアスパラガスのサラダ。

 

これは美味しいので、次回もあれば買うことにしよう。

 

魚料理は、ナトスのマグロのたたきサラダ、焦がしニンニクソース。

 

マグロ料理はこれが美味い。

でもこんなに残っているということは、沢山買い過ぎたようだ。

 

次に取り出したのは、ゴルゴンゾーラ・ピカンテ。

 

ゴルゴンゾーラにはアカシアの蜂蜜をたっぷりかける。

 

食べかけの写真で恐縮だが、これは美味い。

濃厚な熟成ワインにもよく合う。

 

肉料理は、I.T.O.の赤身のあっさりとしたローストビーフ。

 

プチアンリシールに持参した粒マスタードを塗る。

 

次に野菜を積み上げる。

 

仕上げはローストビーフ。

 

朝に食べるこのサンドイッチがお気に入り。

このあと、もう一つ作って味わう。

 

ローストビーフサンドイッチには、赤ワイン。

ニュージーランド、マールボロのピノ・ノワール、2021年。

 

クリーンな果実味が心地よい。

 

今回のワインも美味しかった。

三本の空き瓶に別れを告げ、部屋をあとにする。

 

今回も楽しい、何時ものホテルで過ごす、まったりワインのステイでした。