7月のこと、六本木の熟成肉とクラフトビールのお店、『RIO BREWING & CO. BISTRO AND GARDEN』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
二種類目のクラフトビールは、ラ・ギロチン。
アルコール度数は9%。
”フランス革命200年を祝ってヒューグ醸造所が醸造。デリリウム・トレメンスに較べ、赤みを帯びた色合いとボディーが血とギロチンを連想させる味わい。シュールなブランド名ながらも味わいは本物。その味わいでギロチンの名前どおり大変な事にならないように”。
食べているのはここの名物料理、シカゴピザのハーフ&ハーフ。
半分はシカゴ・チーズ・リパブリック、もう半分はハラペーニョたっぷりのホット・シカゴ。
右奥は、燻製しらすとブロッコリーの冷たいアヒージョ。
左は、ベルギー産ピンチェ芋のポムフリッツ、雲丹マヨネーズ。
これはビールが進む。
ということで三種類目のクラフトビールは、ルル・ブロンド。
アルコール度数は7%。
”若き醸造家グレゴリー氏が最初に醸造を始めたビール。オルヴァルの酵母を取り入れ、アマリロホップを使用。蜂蜜を感じさせる香りを持ち、味わいも蜂蜜のような甘みからやがて苦みを感じることができる”。
特注石窯で仕上げる黒毛和牛「門崎熟成肉」と「四万十ポーク」の石窯ローストグリル盛り合わせ。
「門崎熟成肉」には旨みが詰まっている。
「四万十ポーク」は美味しいので好きだ。
脂身の旨味が素晴らしい。
肉には赤ワイン。
チリのネブリナ、カベルネ・ソーヴィニヨン。
彼女はクラフトビールはアフターグローを一杯飲んだだけで、あとはスパークリング、白、赤とワインを飲んでいる。
ビールを飲むとお腹がいっぱいになってしまうのだそうだ。
肉料理のあとの口直しは、初陣柚子ブロンド。
アルコール度数は6.5%。
”高知県産柚子の皮を大量のドライホッピングと同時に漬け込み発酵・熟成させるという特別な醸造法を用い、初陣のコンセプトを活かしながら初陣とは異なる2種のベルギー酵母を利用して柚子のアロマを軽やかに表現”。
高知県は日本一(シェアー50%)の柚子産地で、特に馬路(うまじ)村産が有名。
デザートは、マンゴープリン。
デザートに合わせるクラフトビールは、再びラ・ギロチン。
締めにアルコール度数の高いギロチンは効く。
ここには何度も来ているが、何時もアペロか二次会だったのであまり料理を食べたことがなかった。
なかなか美味しかったので、これからは本会でも使うことにしよう。
この日は猛暑日で、夜遅くなってもまだ30℃を超えている。
地下に下り、「ガレリア」に入る。
目的のお店は、「プレッセ」。