今日は2月14日、世間はバレンタインデーですが、私にとっては亡き父の誕生日。
父を偲んで、美味しくワインをいただいています。
さて6月のこと、浅草の焼肉店、『一頭買焼肉 玄 浅草本店』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
食べているのは、上生タンと、松阪牛カルビ二種。
二杯目の生ビールを飲み干すと、肉に合わせ、赤ワインをグラスで。
このお店は卓上のタブレットで注文すると、お酒が即座に届くので気持ちが良い。
まずはタン。
レモン汁で食べる。
厚切りなので歯応えがあって美味い。
続いてカルビ。
カルビは焼肉タレで。
味噌を乗せ、エゴマの葉で包んで食べる。
エゴマは裏側で肉を包んだ方が食べ易い。
海鮮チヂミを食べると、お腹がいっぱいになってしまいそう。
赤ワインの次は、一東(イルドン)マッコリをボトルで。
このボトル、1000mlも入っている。
ラベルの絵は、韓国の18世紀末の画家、申潤福の「端午風情」。
最初は上澄み液を少し飲み、次にボトルをよく振って白濁した酒を飲む。
この飲み方は、新大久保の老舗韓国料理店のオーナーに教えてもらった。
次の肉は、本日の一頭買い希少部位五種盛合わせ。
今日の肉は、山形牛A5ランク”霜降り和牛 尾花沢”。
カイノミは脇腹あたりの肉のトモバラの一部で、赤身と脂身のバランスが良い。
トモサンカクは後ろ脚の付け根部分にあるシンタマの一部で、柔らかくきめの細かいサシが特徴。
シンシンはシンタマの中心部の肉で、赤身と脂身のバランスが良い。
カメノコウはシンタマの外側の筋肉で、繊維の多い赤身。
四種類は尾花沢牛だが、中落カルビは松阪牛。
中落カルビは肋骨の骨と骨の間の肉。
どの肉も美味しく、焼いては食べ、食べては飲み、二人で大盛り上がり。
最後の肉はカイノミ。
一番好きな肉は最後に食べることで二人の意見が一致。
まるごと一本きゅうり。
口直しにとても良い。
芝浦直送ホルモン。
ホルモンは焼き加減が難しく、何時も焼き過ぎてしまう。
マッコリのボトルを飲み干すと、ブラックニッカハイボールで乾杯。
〆は、クッパ。
このクッパ、スープが美味い。
お腹はいっぱいでも、完食。
飲み物の〆は、ちぃさんはハイボール、私は生ビール。
デザートはプリン。
ちぃさんはスイーツが苦手なので、美味しく二個いただく。
満腹満足で店をあとにする。
ここはリピ決定。
直ぐ近くには、コスパ弁当で有名な『デリカぱくぱく』。
見ていると買いたくなるが、お腹はいっぱい。
腹ごなしに少し散策。
ホッピー通りはとても賑わっている。
伝法院通りにもまだ人出が多い。
でも仲見世近辺の店はもうシャッターを下ろしている。
浅草は飲食店以外は店じまいが早い。
今夜はお腹がいっぱいの上に飲み過ぎたので、大人しく帰途に就くことにする。
ちぃさんと過ごす、浅草での楽しい夜でした。