ウォーキングと夏の花、そして今夜のお家日本酒、亀泉 純米大吟醸 原酒 貴賓、高知県 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のウォーキング。

最近ウォーキング記事をアップしていなかったので、未だに7月のレストラン訪問記事と時期が同じになってしまった。

 

この雲を観て、突然”ひょっこりひょうたん島”を思い出した。

子供の頃、”ひょっこりひょうたん島”と”セサミストリート”が大好きだった。

こんなことを書くと、年齢がばれてしまう。

 

夏を感じさせるノウゼンカズラが満開となった。

 

ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉蔓性植物で、原産地は中国。

耐寒性耐暑性があって育てやすく、花期が長いので人気の植物だ。

 

花色は濃いオレンジが多いが、赤みが強いもの、黄色のものもある。

この花は黄色が入った淡いオレンジ。

 

花言葉は、”名声”、”名誉”、”栄光”、”豊富な愛情”、”華のある人生”。

 

アガパンサスも満開となっている。

ヒガンバナ科ムラサキクンシラン属(アガパンサス属)の多年草で、南アフリカ原産。

 

育てやすく花が美しい人気の植物で、大型種から小型種まで約300もの園芸品種が開発されている。

花言葉は、”ラブレター”、”恋の訪れ”、”恋の季節”、”知的な装い”など。

 

白い可憐な花は、ガウラ、別名ハクチョウソウ(白蝶草)。

アカバナ科ヤマモモソウ属(ガウラ属)の半常緑性の多年草で、北アメリカ原産。

 

白い蝶が舞い飛んでいるような美しい花だ。

花色は、白の他に赤、ピンク、複色がある。

花言葉は、”負けず嫌い”、”我慢できない”、”清楚”、”行きずりの恋”など。

 

今年も厄介な花が咲いている。

ナス科ナス属の多年草のワルナスビで、原産地はアメリカ合衆国南東部、カロライナ周辺。

何が悪いかというと、全草有毒で、葉や茎に鋭い棘があり、地下茎で繁殖するので駆除が難しく、ナス、トマト、ジャガイモなどのナス科の植物に連作障害を与えるのだ。

 

日本では牧野富太郎博士が発見し、有害植物としてワルナスビと命名した。

ミニトマトのような実が生ることから、英語名も「Apple of Sodom」、「Devil's tomato」とかなりのもの。

花言葉は、”悪戯”。

 

以前ミモザの実の写真をアップしたところ、驚いたとのコメントをいただいたので、今度は藤の実の写真をアップ。

藤もミモザと同じくマメ科なので、こんな豆果が生る。

 

ブラックベリーの実も熟してきた。

バラ科キイチゴ属の落葉性蔓植物で、耐寒性耐暑性があって育てやすい。

 

酸味が弱く生食に向く品種もあるが、ジャムに加工して食べると美味い。

 

お正月に飲んだ日本酒のご紹介。

高知県土佐市の亀泉酒造が醸す、亀泉 純米大吟醸 原酒 貴賓。

 

使用米は兵庫県産山田錦、精米歩合は40%、酵母は高知酵母CEL-19と広島酵母H-21で醸されている。

この酒は、昨年11月に亀泉酒造を訪問した時に購入したもの。

 

亀泉訪問記はこちら。

 

 

 

 

この酒には、白ワイン用の大きめのグラスを使用。

グラスに注ぐと、カプロン酸エチル系の、リンゴのようなフルーティーな吟醸香がふわりと立ち上る。

 

口に含むと、上品でまろやかな米の旨み。

ふくよかでありながら、綺麗な酸を持ち、切れの良い辛口。

貴賓の名に相応しい酒だ。

亀泉酒造訪問の素敵な思い出に浸りながら楽しんだ、正月を寿ぐ日本酒でした。