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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

ちょっと前に飲んだお家ワインのご紹介。



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アメブロの ”1976CHABLIS” さんのお誕生日にお祝いのコメントを送り、「私もシャブリを飲みます」と宣言。


本当にシャブリがあったかな、とセラーを不安に思いながら探す。


あった、ドメーヌ・アラン・ジョフロワのシャブリ、2010年。


早速ワイン・クーラーに氷を詰めて、強めに冷やす。


暑い夜に、キンキンに冷えたシャブリは美味い。


ドメーヌ・アラン・ジョフロワは1850年創業で、4代にわたってシャブリを生産する歴史ある造り手。


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色合いは、濃いめの干し草色。


レモンやグレープフルーツの柑橘系の香りを持ち、ミネラル感もしっかりある辛口。


グラン・クリュには樽を使っているそうだが、普通のシャブリは、フレッシュ感とキンメリジャンのテロワールを含んだ果実味を出すため、醗酵も熟成もステンレスタンクを使用している。


”1976CHABLIS”さん、一週間遅れのアップとなりましたが、お誕生日おめでとうございました。







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今夜は何を飲もうかと、セラーをごそごそ。


今夜の夕食は、しゃぶしゃぶ。


そこで、昨年秋にブラジルを旅した時に購入した、ピノ・ノワールを抜栓することにした。


リディオ・カラーロが造る、ダディヴァス、ピノ・ノワール、2011年。


サンパウロで購入してきた3本のうちの、2本目。


ワイン・ショップのオーナーに、一番美味いブラジル・ワインを欲しいと頼み、選んでもらったのだ。


先日、1本目のシャルドネを飲んで、とても美味かった。


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裏面のエチケットには、ブラジル・ポルトガル語で解説が入っている。


シャルドネの説明はポルトガル語に堪能な友人に訳してもらったが、あまり特別なことは書かれていなかったので、今回は省略。


このワインが造られているのは、一番南の州、リオ・グランデ・ド・スウ。


気候が冷涼で、欧州系移民が多い州である。


それだけに、シャルドネに続き、このピノ・ノワールにも期待が持てる。


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グラスに注ぐと、綺麗な薄ルビー色。


香りには、ストロベリーやブラックチェリーに加え、広葉樹の落ち葉を感じる。


これは好きなブルゴーニュの香りだ。


口に含むと、酸味を持ち、タンニンとのバランスも良い。


想像以上の美味さだ。


今まで日本で飲んだブラジル・ワインに美味い物は無かったが、現地にはあるということか。


サンパウロに住むブラジル人の友人は、そんなに無理してブラジルのワインを探さなくても、アルゼンチンやチリの美味しいワインがいくらでもあるよ、と言う。


でも、ブラジルに行けばブラジルの美味しいワインを飲みたくなるのは仕方がない。

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リシュモン・ブリーがあったので、しばらくはチーズでピノを楽しむことにする。




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外では、ド~ン、ド~ンと花火の音。


東京湾を隔てた千葉側で、花火大会をやっているのだ。


グラスを片手に、しばし見入る。


今夜も楽しい、お家ワインでした。








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冷凍庫に入っているスピリッツを検分していると、小さな袋が出てきた。


グリーンの素敵な袋には、タンカレーと書かれている。


おや、このジンは何時冷凍庫に入れたんだろう。


そうだ、銀座の『シェイク』でオーナーの古田土さんからいただいたものだと思い出す。


よし、食事前に飲んでみることにしようと、冷凍庫から取り出す。



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小さなボトルには、テンと書かれている。


これは、タンカレーが2000年に売り出したラグジュアリー・ジン、タンカレー・ナンバー・テンだ。


タンカレーは、1830年に最高のジン造りを目指してチャールズ・タンカレーによって創立された。


そして2000年に発売されたナンバー・テンは、スピリッツのオスカーと言われるサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで、発売以来3年連続受賞している。


では、何が普通のタンカレーと異なるのか。


それは、厳選されたグレープフルーツやライムを蒸留過程で丸ごと使用しているのだ。


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そのため、風味はフルーティでリッチで円やか。


これは美味いプレミアム・ジンである。


ボトルの裏を見てみると、面白いことがわかった。


このボトルはイギリスで作られ、アメリカ合衆国に輸出されたのだ。


それが何故日本の私の手元に来ることになったのか、想像しながら飲むと一層美味しく味わうことができそうだ。


たまには楽しい、お家ジンでした。







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今夜は、気軽なフランス・ワインを抜栓。


ボルドーやシュッド・ウエスト(フランス南西部)には、コスパの高いワインが多いのだ。


今夜のワインもシュッド・ウエストのAOCフロントンの、シャトー・マルグリット、2010年。


この地域がAOCに認定されたのは1975年、そして2005年に名称がフロントンとなった。


フロントンでは、ネグレットというぶどうを50~70%使用することが義務付けられている。


このネグレットから造られるワインが、フルボディでなかなか美味いのだ。


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色合いはとても濃厚。


ラズベリーやブラックチェリーの香り。


結構スパイシーで、タンニンも充分。


最初は温度が低かったので、固さを感じたが、温度が上がるにつれて菫の香りが出てきて、ボディに円やかさが出てきた。


エチケットの下部には、2011年のフランス南西部ワイン・コンクールで金賞受賞と書かれている。


コスパの良いフロントンワインは、家飲みに最適だ。


今夜も楽しい、お家ワインでした。






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いよいよ帰りの朝。


彼女が、まだ食べていないものがあると言うので、一緒に外出。


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ホテル前の道を渡り、向かった店はCoCo。


彼女が食べたかった、というより飲みたかったのは、CoCoのタピオカ・ミルク。


30台湾元で、Lサイズのタピオカ・ミルクを目の前で作ってくれるのだ。


私たちの注文を受け、店のお兄さんが手際よくタピオカと小豆入りミルクと氷をシェイクし、それを大きなカップに入れ、手前の機械でプラスティックのシールで封をしてくれる。








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これが出来上がり。


下を斜めにカットした太いストローを差し込み、タピオカとミルクを一緒に吸い込むのだ。


これは美味いが、タピオカの量が半端じゃないので、お腹が結構いっぱいになってしまう。


彼女はにっこり微笑むと、これで空港に行くことができるとのこと。


亀ゼリーも食べたいというのではないかと恐れていたが、さすがに時間を考えてか、それは言い出さなかった。



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松山機場(空港)のラウンジに入ると、台湾らしい食べ物をちょっと味わう。


シュウマイ2種と、蒸かし饅頭2種。


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そして湯葉の煮しめや、味付け卵。


なんだか材料が良くわからないものも取ってきたが、どれも美味い。


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ついでに台湾ピーチュ(ビール)。


彼女は、機内でワインを飲み食事をするのだから、今は飲み食いはしないとのこと。


オレンジジュースだけで新聞を読んでいる。


私も機内のシャンパーニュの方が良いが、やはり台湾に来たのだから、敬意を表して台湾ピーチュを一缶だけ飲むことにしたのだ。


今回も楽しい台北の旅でした。






台北の最高峰、台北101の85階にある『欣葉101食藝軒』で彼女と過ごす、素敵な夜の続き。



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次々と出された料理の〆は、チャーハン。


牛ヒレのチャーハンは、ピラミッド型に盛りつけられていて面白い。


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シーズン・フルーツと台湾スタイルのお菓子。


台湾らしいフルーツがグアヴァだけなのはちょっと寂しい。



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タピオカ・ミルク。


日本語のメニューには、台湾スタイルお汁粉と書かれていた。



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ゆっくり食事をしたので、ビルを下りた時には時間が遅く、照明は既に消えていた。


足元から写真を撮ろうとすると、背を反ってほとんど真上を向くことになるので、大変。


彼女の手を取り、新しく開発された美しい街を少し歩く。


台北の夜は、東京よりもはるかに気温が低く過ごしやすい。


ゆっくりと歩きながら、今夜の料理とワインの話に花が咲く。


タクシーを止め、ホテルに戻る。


日本から持参したもう一本のワインが待っているのだ。


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彼女には、「君が絶対に選ばない、でもとっても美味しいカルフォルニア・ワインを持ってきたよ」と話していた。


このエチケットを見て、彼女は絶句。


「これ、本当にまともなワインなの」


「ジンファンデルの名品だよ。ちょっとエチケットが独特だけど、古木のぶどうで作られた素晴らしい赤だよ」


マクナブ・リッジ・ワイナリーは、1868年にスコットランドから移住してきたアレキサンダー・マグナブ氏によって設立された、歴史あるワイナリー。


ジンジラという名前は、古いものは70年を超える古木のジンファンデルと、ゴジラを掛けて造った言葉で、ジンファンデルのモンスター・ワインであるとの意味を込めている。


確かにエチケットの下部には、モンスタラス・カリフォルニア・ジンファンデルと書かれている。



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グラスは、昨夜シャンパーニュを飲むために日本から持ってきたグラスを使う。


色合いは、非常に濃い深紅。


グラスに注いだだけで、ふわりと果実香が漂う。


口に含むと、ビターチョコレートの味わい。


とてもスパイシーでタンニンも強いが、過度に重くなく、すっきりとしたフル・ボディ。


これには彼女も満足。


でも、もっとまともなエチケットにしたら良いのに、とこのジンジラ・モンスターは気に入らない様子。


マクナブ氏はスコットランドからボーダー・コリーの一種の牧羊犬を連れてきたが、これが有名になり、今ではマグナブという犬種が出来ている。


台北101の85階で素晴らしい料理を味わい、ホテルの部屋でモンスター・ワインを味わった、彼女と過ごす楽しい台北の夜でした。





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台北一高い101にある『欣葉(シンイェ)101食藝軒』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


赤は、今夜の料理に合わせ、ピノ・ノワールを選ぶ。


ブルゴーニュの有名ネゴシアン、ルイ・ジャドが造る、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2009年。


2009年と言えば、ブルゴーニュの当たり年。


最初はまだ固かったが、飲み進むうちに果実味が現れ、しっかりとしたタンニンと調和してポテンシャルの高さを示し始めた。


さすがルイ・ジャド、AOCブルゴーニュでも充分に美味い。


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グラスの写真は撮り忘れたのに、コルクに刻印されたルイ・ジャドのトレードマークはしっかり撮っていた。



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フカヒレのスープ。


壺の中には、たっぷりのフカヒレに、ナマコ、豚、鶏等がいっぱい詰まっていて、最高に美味。


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アワビのシンプル蒸し、ナンプラー風味。


殻ごとだされた丸のままのアワビ。


身は柔らかく、肝の苦みも美味い。


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揚げ海老の甘酢ソース炒め。


ソースの味が次々変わるので、どれを食べても新鮮に美味いのだ。


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旬タケノコのシンプル炒め。


驚いたことに、本当に薄味。


しっかり味を付けた三皿のあとのシンプルで歯ごたえの良いタケノコ。


実に気の利いた料理の組み合わせである。


彼女と過ごす、素敵な台北101の夜の続きは、また明日。






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二日目の夜は、台北最高峰のビル、台北101(タイペイ・イー・リン・イー)の85階にある、『欣葉(シンイェ)101食藝軒』に行く。


前回は直前に予約しようとしたら、満席で断られてしまった。


そこで今回は、彼女のOKをもらった時にすぐに予約しておいたのだ。


101は、下から見上げると尖塔の部分が見えないため、見慣れた遠景とは異なった造形になる。


さて、上から見下ろす台北はどんな景色をしているのか、楽しみだ。


ビルの2階にある高層階レストラン専用エレベーター・ホールに行き、予約名を告げる。


予約が無いと、上に行けないのだ。


60階で更にエレベーターを乗り継ぎ、85階で降りる。


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すると目の前に、欣葉のプレートが現れる。


ようやくここに来ることができたと、彼女も嬉しそう。


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店の入り口は、豪華で煌びやか。


今夜への期待が高まる。



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ダイニング・ホールは大きな窓に沿って、細長く続く。


個室からは外が見えないので、眺望を楽しむためにはホールの席を早めに予約することが必要なのだ。


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これが台北の夜景。


とても美しく光り輝いている。





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欣葉は台湾料理の老舗。


今でも本店では伝統的な台湾料理を味わうことができる。


銀座にも支店があり随分通ったものだが、今はもう撤退してしまった。


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今夜は、ボトルは赤のみにし、白はグラスで頼むことにする。


ホテルに戻れば、面白い赤ワインが1本私たちの帰りを待っているのだ。


今夜の白は、オーストラリアのヤルンバが造る、Yシリーズ・アンウッデッド・シャルドネ、2010年。


1849年に英国出身の醸造家、サミュエル・スミスによって創設された、オーストラリアで最も長い歴史を有するワイナリー。


160年余り、6代にわたって家族経営による高品質ワインの生産を守っている。


樽を使わず、自然なぶどうの香りを大切にし、フルーティで果実味の凝縮感のある素敵なシャルドネである。


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最初の料理は、三種の前菜の盛り合せ。


カラスミのイカすり身巻き、クラゲのナッツ和え、北海道産ホタテ貝柱。


どれも美味い。


台北101の85階で彼女と過ごす素敵な夜の続きは、また明日。







久し振りに、台北のエステに行きたくなった。


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彼女を誘うと、行きたいという。


ところが予定の日に私に用事が入ったので、夜の出発となり、到着はかなり遅く、しかも街から遠い桃園国際空港着となってしまった。


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そこでホテルも、桃園から直行バスで行ける台北駅の隣にある、『シーザーパーク・ホテル』にした。


ここは以前はヒルトン・ホテルだったところで、部屋は広くは無いが、機能的で使いやすい。


バス・ルームとベッド・ルームの間がガラス張りとなっているのも、開放感があって気持ちが良い。


もちろんウォシュレットも完備されている。




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彼女がシャワーを浴びている間に、バッグからシャンパーニュを取り出し、部屋に届けてもらったアイス・バケットで冷やす。


保冷剤を詰めてきておいたので、すぐに理想の温度まで冷やすことができるのだ。


今夜のシャンパーニュは、ルイ・セザール・ボーフォールが造る、キュヴェ・アナリス、プルミエ・クリュ・ブリュット。


キレがあり、素晴らしい熟成感を持つバランスの良いシャンパーニュである。


セパージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。


瓶内で24か月以上熟成させ、リリースされている。



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一夜明けると、目的のエステ、豪門世家(ダイナスティ)理容名店に行く。


コンシェルジェに頼み、迎えの車を寄越してもらい、店に着く。


階段の途中に並んでいるのは、志村けんの等身大の写真。


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店の中はとても広く、壁には絵がかかり、豪華なイメージを演出している。


薄暗い通路を、奥へ奥へと進む。


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彼女と二人の個室に入り、エステ・タイム。


二時間の全身マッサージに加え、美顔マッサージ、足裏健康マッサージ、そして私は手足の爪の手入れも頼む。


タイや中国では一人で施術するので、例えば全身二時間と足裏一時間を頼むと、三時間のコースとなる。


ところが台湾では全身マッサージが基本で、その中で足裏専門、美顔専門、爪の手入れ専門の人が加わるので、時間は二時間なのだ。


今回も私の周りには最大4人が集まって施術してくれた。


今回も楽しい、台湾エステでした。





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彼女と共に、シャンパーニュで楽しむ花火大会の続き。


二本目のシャンパーニュは、冷蔵庫で冷やしておいた。


彼女へのプレゼントの意味で、赤いリボン付き。


彼女がこのリボンを解くのを見るのが、好きなのだ。


シャンパーニュは、ベリー・ブラザーズ&ラッドの、ベリーズ・ユナイテッド・キングダム・キュヴェ・グラン・クリュ、マイィ、2002年。


ベリー・ブラザーズ&ラッドは、1698年設立のワイン商で、英国王室御用達の名門である。


セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%で、熟成期間は42か月。


シャンパーニュのマイィ生産者協同組合が造るワインである。


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花火が始まった。


真正面で打ち上げられるので、とても綺麗に見える。



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このしだれ柳のような花火が好きだ。





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色とりどりの花火が、途切れることなく咲き誇る。


ぱっと開いた後で、ドーンと大きな音が押し寄せる。



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シャンパーニュを飲むのも忘れ、美しい花火に見とれてしまう。




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風が適度にあるので煙が流され、花火が綺麗に見えていたが、風が止むと煙で花がボケてしまう。



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色々な形の花火が打ち上げられ始めた。


どうすれば大空にこんな絵を描くことができるのだろうと、何時も不思議に思う。


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ハートや星が次々と現れる。


まるでおもちゃ箱を大空にぶちまけたようだ。



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おや、これは目玉で、ウインクをしているようだ。


と、突風が吹き、雷光が走る。


大粒の雨が叩きつけるように降ってきた。


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目の前の道は、花火会場から駅に急ぐ人でいっぱい。


雷が鳴るたびに、子供の悲鳴が聞こえる。


浴衣を着た若い女性もびしょ濡れになっている。


こんな状況を、シャンパーニュ・グラスを手に持って見下ろしていると申し訳ない気になる。


人であふれていた会場周辺があっという間に静けさに包まれ、雷鳴だけが轟く。


ベランダの灯りを点けず、そのまま彼女とシャンパーニュを楽しむ。


花火大会は残念なことになってしまったが、彼女と過ごす素敵な夜でした。