今夜のお家ワインと花火、ダディヴァス、ピノ・ノワール、ブラジル | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は何を飲もうかと、セラーをごそごそ。


今夜の夕食は、しゃぶしゃぶ。


そこで、昨年秋にブラジルを旅した時に購入した、ピノ・ノワールを抜栓することにした。


リディオ・カラーロが造る、ダディヴァス、ピノ・ノワール、2011年。


サンパウロで購入してきた3本のうちの、2本目。


ワイン・ショップのオーナーに、一番美味いブラジル・ワインを欲しいと頼み、選んでもらったのだ。


先日、1本目のシャルドネを飲んで、とても美味かった。


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裏面のエチケットには、ブラジル・ポルトガル語で解説が入っている。


シャルドネの説明はポルトガル語に堪能な友人に訳してもらったが、あまり特別なことは書かれていなかったので、今回は省略。


このワインが造られているのは、一番南の州、リオ・グランデ・ド・スウ。


気候が冷涼で、欧州系移民が多い州である。


それだけに、シャルドネに続き、このピノ・ノワールにも期待が持てる。


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グラスに注ぐと、綺麗な薄ルビー色。


香りには、ストロベリーやブラックチェリーに加え、広葉樹の落ち葉を感じる。


これは好きなブルゴーニュの香りだ。


口に含むと、酸味を持ち、タンニンとのバランスも良い。


想像以上の美味さだ。


今まで日本で飲んだブラジル・ワインに美味い物は無かったが、現地にはあるということか。


サンパウロに住むブラジル人の友人は、そんなに無理してブラジルのワインを探さなくても、アルゼンチンやチリの美味しいワインがいくらでもあるよ、と言う。


でも、ブラジルに行けばブラジルの美味しいワインを飲みたくなるのは仕方がない。

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リシュモン・ブリーがあったので、しばらくはチーズでピノを楽しむことにする。




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外では、ド~ン、ド~ンと花火の音。


東京湾を隔てた千葉側で、花火大会をやっているのだ。


グラスを片手に、しばし見入る。


今夜も楽しい、お家ワインでした。