ワインは素敵な恋の道しるべ -400ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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汐留の『パーク・ホテル東京』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


彼女がアイスクリームを食べたいと言うので、買い物に出ることにする。



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ロビーからは照明に浮かぶ東京タワーが見える。


そして吹き抜けになったロビーには、客室階の壁に映像が映し出されている。


本当にアート感覚に溢れたホテルだ。











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彼女は早く買い物に行こうよと急かすが、次々と変わる映像に思わず見とれてしまう。


何を表現しているのだろう。


誰の作品なのだろう。














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そして何種類の映像が用意されているのだろう。


などど考えながら眺めていたが、彼女の機嫌が悪くなりかけたので後ろ髪を引かれる思いでロビーを離れる。















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ホテルが上層階に入っている共同通信社ビルを地下に下りると、コンビニがある。


そこでドリップ・オン・コーヒーとアイスクリーム、チョコボールを仕入れる。


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ミネラル・ウォーターを沸かし、コーヒーを淹れ、デザートを楽しむ。


でも、部屋にドリップ・コーヒーが置かれていなかったのはちょっと意外。



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アイスクリームは、ハーゲンダッツのスペシャル・エディション、オペラとアントワネット。


この二種類は、美味い。



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部屋の照明を落とし、ベッドに横になり、映画を観賞。


まだブルゴーニュ・ピノが少し残っていたので、ベッドでナイト・キャップ代わりに味わう。


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灯りを消しているが、TVの光で壁の絵が妖しく浮かび上がる。


この絵に囲まれていると、部屋が明るい時は賑やかで良かったが、暗くなるとちょっと不気味。


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安眠できるかな、と思いながらふと横を見ると、窓の下の壁に潜んでいた虎と目が合いびっくり。


こんなところにもサプライズが隠されていた。


彼女と過ごす汐留の『パーク・ホテル東京』の”アーティスト・ルーム”の夜は、妖しく更けていきました。










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汐留の『パーク・ホテル東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


フレデリック・マニャンのクレマン・ド・ブルゴーニュの次には、ブルゴーニュの赤を抜栓。


ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ、2006年。


グロ一族のワイナリーのひとつで、有名なジャン・グロの二男として生まれたベルナール・グロのドメーヌである。





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彼のブルゴーニュは好きなので、何本かセラーに入れていたが、気が付くとこれが最後の1本となっていた。


この金杯のエチケットを見るだけで、パブロフの犬のように唾液が出てしまう。


そのくらい綺麗でインパクトのあるエチケットだ。



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ブルゴーニュのピノにしては濃いめ。


しっかりとした果実味を持ち、複雑なストラクチャーも健在。


このクラスだとタンニンや酸はそれほど強くない。


でも、充分に楽しむことができるブルゴーニュ・ピノである。


もちろんぶどうはピノ・ノワール100%で、オーク樽熟成は12か月。




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合わせた料理は、アトランティック・サーモンのグリル。


香ばしく焼けたサーモンに、タルタルソースが美味い。





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サーモンを食べ終えると、和牛ステーキを注文。


レアーでお願いし、レアーで部屋に届くのが一流ホテルの良いところ。


この和牛、かなり美味い。


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汐留の街は、夜の帳に覆われている。


私達も美味いブルゴーニュ・ワイン二本と料理に満足し、のんびりと寛いでいる。


東京の夜景は、本当に綺麗になった。


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部屋の照明を落とすと、壁の絵が一層鮮やかに迫ってくる。


電気を消し月明かりだけで見ると、ちょっと怖いかもしれない。


今夜は一人でなくて良かった。


彼女と過ごす汐留の高層ホテル、『パーク・ホテル東京』での素敵な夜の続きは、また明日。








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汐留の『パーク・ホテル東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


彼女の到着に合わせ、冷やしておいたワインを抜栓する。


今夜のワインは、私たちが大好きなブルゴーニュの造り手、フレデリック・マニャンのクレマン・ド・ブルゴーニュ。


和食が好きなフレデリックが、和食に合うスパークリングを日本市場向けだけの為に造りだした。


それが、このクレマン・ド・ブルゴーニュなのだ。


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とても切れ味の良いクレマンで、本当に和食に合わせても美味しいのだ。


初めて飲んだのは、築地の鮨屋。


老舗の三代目のオーナーがソムリエ資格を持ち、鮨に合うワイン情報を発信しているお店である。


フレデリックのファンである私としては、すぐに数本購入し、今ではセラーの常連ワインとなっている。



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ワインを入れてきたアイスボックスから、チーズも取り出す。


フランスのサンタンドレは、乳脂肪分の高いクリーミーでリッチなチーズ。


二人のお気に入りである。


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そしてイギリスのスチルトン。


ロックフォール、ゴルゴンゾーラと並び、世界三大チーズと言われている。


青かび系は大好きで、フルムダンベールやゴルゴンゾーラ・ピカンテがお気に入り。


でも今夜は少し趣向を変えてスチルトンを選んだ。


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チーズ用のクラッカーも持参した。


小麦全粒粉が25%配合され、小麦以外に7種類の穀物が配合されている。


香料、着色料、食塩は使用していない、自然な味わい。


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二人が好きな干し無花果も持参。


イラン製は色白で硬く、親指の頭位の大きさ。


それに対しトルコ製は大きくジューシー。


トルコに旅する時には、何時も干し無花果をワインの友にしている。


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ルーム・サービスでサラダを持ってきてもらう。


ルーム・サービスは一度に頼まず、必要の都度料理を持ってきてもらうのが美味しく食べるコツ。



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サンタンドレとスチルトンも皿に盛り付ける。


美味しそうだ。


これでフレデリックのクレマンを飲む準備ができた。



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それにしても活力溢れる部屋だ。


民族衣装を着けた女性は、どこの地域をイメージしているのだろうか。


一緒に日本の女子高生が踊っているのが奇抜で面白い。


彼女と過ごす汐留の『パーク・ホテル東京』の楽しい夜は、まだまだ続きます。





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彼女と過ごす、汐留の『パーク・ホテル東京』での楽しい夜の続き。


この部屋は、ホテル内に6つあるアーティスト・ルームのひとつ。



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ちょっと部屋代は高いが、部屋中に描かれた絵の中で過ごすことができる、特別な空間なのだ。


この部屋のテーマは、Festival、祭り。


製作者は、画家の石原七生氏。


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2014年6月4日から7月22日まで、約1か月半を掛けて描かれた。


ハレとケ、日常と非日常。


旅は非日常であり、特別な日。


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その特別な日に感じる胸の高鳴り。


その限られた特別な日を祭りとして表現したのだそうだ。


部屋の中で、不思議な民族衣装をまとった女性や、女子高生や、象までもが一心不乱に踊っている。


何とも不思議で魅力的な世界だ。




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部屋の壁に、作者を紹介するパネルが貼られていた。


エネルギッシュなパワーあふれる絵の作者がどんな人物なのか、隅々まで読む。


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ホテルの部屋としての機能面もチェック。


バスルームは広くは無いが、アメニティを見てにっこり。



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彼女も私も好きなブランド、タンのバスルーム・セットが置かれている。


タイを代表するブランドで、以前はANAのスイートラウンジでも使われていた(今は資生堂に代わっている)。


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「歓迎のお飲み物は、日本茶と日本酒とどちらが宜しいですか」とレセプションで聞かれた。


「日本酒?」と、思わず聞き返してしまう。


最初は冗談かと思ったが、本当に”歓迎の日本酒”が部屋に届けられた。


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歓迎の日本酒は、「まぼろしの酒 嘉泉 特別本醸造」。


東京都福生市の田村酒造場の酒で、田村半十郎謹醸と書かれている。


田村家が酒造を始めたのは文政5年(1822年)。


敷地内の井戸水が秩父奥多摩伏流水で酒造に適した水であったことを喜び、酒を「嘉泉」と名付けたそうだ。


ところで東京都には10の蔵があり、23区内にあるのは丸眞政宗のみ。


多摩にある多満自慢や澤乃井は有名だ。


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窓から外を見ると、目の前のビルが視界を妨げてはいるが、その先にはレインボーブリッジが見える。





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眼を足元に向けると、ビルの間から浜離宮が見える。


江戸時代の将軍のお狩場だった場所である。


庭園内を散策し、そのまま船に乗って隅田川を上り、言問橋で降りて浅草や今戸で食事をするのが好きだ。


やっと、彼女が到着した。


彼女と過ごす、汐留の『パークホテル東京』での素敵な夜の続きは、また明日。





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今夜は彼女と、汐留の『パーク・ホテル東京』で待ち合わせ。


汐留のビル群の中では、新橋駅から見ると一番奥にある。


新橋駅から汐留の地下通路を進み、日テレとロイヤルパーク・ホテルの間のエスカレーターを乗り継ぎ、二階まで進む。


エスカレーターの上には、日テレのビルの壁の大時計が見えている。


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これがその大時計。


これを見て「ハウルの動く城」を連想する人はちょっとした映画ファン。


イギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作としたスタジオ・ジブリのアニメーション映画である。


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そしてこの大時計も、宮崎駿の作品なのだ。


しばし大時計に見入ったあと、後ろを振り向くと右手前方に汐留メディアタワーが現れる。


見上げるような高層ビルの上層部分は、造りが異なっている。


ここが今夜の目的地、『パーク・ホテル東京』なのだ。


ホテルの下には、共同通信社が入っている。


空中通路を進み、汐留メディアタワーの二階に入る。


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このビルの二階の入り口は、ゆりかもめの汐留駅に直結している。


この廊下を抜け、ホテルのレセプションに上るエレベーターホールに向かう。


廊下に展示されているのは、アーティスト・ルームの制作風景。


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アーティスト・ルームについては、後ほどご説明しよう。


エレベーターホールまで来て、ようやく『パーク・ホテル東京』に着いた気がする。


ここから25階のレセプションに上がるのだ。


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25階のロビーには面白い像が置かれていた。


期間限定で開催されている、コノキ・ミクオ制作の「無邪気な鉄たち」の展示会なのだ。



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『パーク・ホテル東京』には、特別展でなくても至る所にアート作品が置かれている。


レセプションの後ろにもいくつかの像が置かれ、その先には東京タワーが見える。


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チェックインを済ませると、ホテル内のエレベーターに乗り換え、31階の部屋に向かう。


エレベーターを降りると、こんな可愛い鉄製の造形が迎えてくれる。


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31階の宿泊階から25階のロビーを見下ろす。


ホテル階の中は吹き抜けとなっている。


ここだけを見ていると、25階以上の高層階に居るとは感じない。


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今夜の部屋は、ここ。


これが有名なアーティスト・ルーム。


その驚きの内装のご紹介は、また明日。






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イタリアのスポーツカー・メーカーのフェラーリを知らない人は居ないだろう。


そのフェラーリの創設者であり、F1レーシング・チーム、マクーデリア・フェラーリのオーナーとしてF1界に大きく貢献したのが、エンツォ・フェラーリである。


エンツォは1898年モデナ生まれで、1988年に90歳で他界している。


そのエンツォが愛してやまなかったワインがある。


それが、カベルティ・ランブルスコ。


ランブルスコと言えば、エミリア・ロマーニャ州の気軽な発泡性ワイン。


でも、このランブルスコは特別なのだ。


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エチケットの真ん中には黄金の獅子が描かれ、レオーネ・ドーロ=金獅子と書かれている。


そしてエチケットの上部には、このワインに使われているぶどうの名前、グラスバロッサが赤い文字で書かれている。


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ボトルの首に掛けられたカードには、エンツォ・フェラーリが愛したワインであることが記されている。


エンツォは晩年、たびたびこのワイナリーを訪れ、ベンチに腰かけてぶどう畑を眺めるのが好きだったそうだ。


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エンツォが愛した深紅のワインであることから、このワインは”もう一つのフェラーリ・レッド”と呼ばれている。


フェラーリのフラッグ・シップ・カー、”エンツォ・フェラーリ”の色が、”フェラーリ・レッド”と呼ばれているためである。


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ランブルスコの赤は、数多く飲んでいる。


しかし、こんなに熟成感に富み、果実味とタンニンのバランスの良いランブルスコは飲んだことが無い。


自動車界の偉大な存在であるエンツォ・フェラーリが愛したワイン。


F1界の重鎮でありながら、愛したワインはシャンパーニュではなかった。


エンツォは、自分が生まれた地元のランブルスコを愛し続けたのだ。


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コルクも整形コルクではなく、自然で朴訥な強さを持っている。


疾走する真っ赤なフェラーリと、静かにぶどう畑を眺めるエンツォに想いを馳せながら飲む、今夜も素敵で楽しいお家ワインでした。







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丸ノ内KITTEの『ドン・ピエール・ハート』で開催された「シャトー・メルシャン・メーカーズ・ディナー」に彼女と共に参加した楽しい夜の続き。


4本目のワインは、シャトー・メルシャン山梨マスカット・ベーリーA、2012年。


マスカット・ベーリーAは、1927年に新潟県の川上善兵衛によって生み出された、アメリカ種のベーリーとマスカット・ハンブルグの交配種である。


シャトー・メルシャンの中ではスタンダード・シリーズに属している。


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色合いは、薄めの赤紫色。


ストロベリーやチェリー系の香り。


樽由来のナッツの香りがあり、少しスパイシーさもある。


タンニンは強くは無いが、酸味は適度にある。


熟成は、オーク樽とステンレスの両方を用いているとのこと。



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いよいよメイン料理が出される。


シャラン産鴨のロースト、赤ワインソース。


これは赤ワインとの相性抜群で美味い。


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5本目のワインは、シャトー・メルシャン、長野メルロー、2012年。


ぶどうは長野県塩尻市桔梗ヶ原地区産が主体で、三つの畑のメルローがアッサンブラージュされている。


主体の桔梗ヶ原は、日本を代表するメルローの産地である。


あとの二つは、上田市の椀子(マリコ)ヴィンヤードと、北信地区のメルローである。


このワインは、上級シリーズのディストリクト・シリーズに属している。


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グラスに注ぐと、色合いはかなり濃い赤紫。


まさに上質のメルローの色だ。


口に含むと、ブラックチェリーやブラックベリーなどの黒い果実の香り。


タンニンは強く、まだまだ熟成のポテンシャルを感じる。


樽由来のスパイシーさと、香ばしいナッツのニュアンスも持っている。


確かにこのメルローは、素晴らしい。


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〆は、お店の定番料理、ドライカレー。


ここのカレーは人気メニューなので、コースメニューの最後には必ず小皿で出されるのだ。



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食後のコーヒーを飲みながら、今夜の料理とワインについて彼女と語り合う。


今夜はとても勉強になった。




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可愛い器のデザートが届いた。


ココナッツのブランマンジェ。


このお店にこんな器があるとは知らなかった。



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窓の外には、東京駅丸の内駅舎が照明を受けて美しく輝いている。


さて、そろそろお開きの時間だ。


彼女と過ごす、『ドン・ピエール・ハート』で開催された「シャトー・メルシャン」の楽しいワイン会でした。






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丸ノ内KITTEの『ドン・ピエール・ハート』で開催された、「シャトー・メルシャン・メーカーズ・ディナー」に彼女と共に参加した楽しい夜の続き。


二本目のワインは、シャトー・メルシャン山梨勝沼甲州、2013年。


山梨県甲州市勝沼地区の甲州ぶどう100%で造られている白ワインであり、シャトー・メルシャンではスタンダード・シリーズに属している。



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色合いは、とても淡い黄色。


口に含むと、柑橘系や青りんごの香り。


ステンレスタンクで熟成されており、ぶどう本来の果実味と活き活きとした酸を持っている。


シュール・リー熟成が、ボディに複雑さと深みを与えている。


前菜に合わせて、気軽に飲むことができるワインである。



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オードブルが出された。


今夜は日本ワインの草分け的存在のシャトー・メルシャンのワイン会。


フレンチのお店だが、和風の器を使うとは気が利いている。


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蓋を開けると、中身はやはりフレンチ。


カラフルトマトのサラダ、エスカルゴ、海老とアボカドのタルタル、季節のフリット、スモークサーモンとズワイガニのライスサラダ、そしてサーモンとホタテのホイル焼き。


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クッキングホイルを開くと、サーモンとホタテの香りがふわっと広がる。


これは早く次のワインを飲みたくなった。




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三本目のワインは、シャトー・メルシャン、長野シャルドネ、2012年。


長野県の北信地区主体のシャルドネが使われている。


北信地区とは、須坂氏、高山村、長野市にあるぶどう畑。


熟成はオーク樽とステンレスタンクが使われている。


このワインは、シャトー・メルシャンのディストリクト・シリーズに属している。


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色合いは甲州より濃く、綺麗なレモンイエロー。


グレープフルーツのような柑橘系の香りと、パイナップルのような南国のフルーツの香りを併せ持つ。


熟成に樽を使っているだけあって、ヴァニラや炒ったアーモンドの香りも感じる。


円やかな酸とミネラル感を持ち、バランスが良い。


これはしっかりと味わって飲むことが出来るシャルドネである。


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続いて出されたのは、蛤の茶碗蒸し。


日本のワインには、日本の出汁が合うということなのだろうか。


相性を試してみよう。


丸ノ内KITTEの『ドン・ピエール・ハート』で彼女と過ごす、「シャトー・メルシャン・メーカーズ・ディナー」の楽しい夜の続きは、また明日。





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ちょっと以前の話し、彼女と共にシャトー・メルシャンのワイン会に参加した。


場所は、丸ノ内KITTEにある『ドン・ピエール・ハート』。


友人の木本さんが店長を務めるお店である。

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お店の前には、「シャトー・メルシャン・メーカーズ・ディナー」の開催案内が貼られている。


彼女も私も、普段は日本のワインはあまり飲まない。


でも、シャトー・メルシャンの銘醸ワインを飲み比べることが出来るとなると、やはり参加したくなる。


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店内ではテーブルが長く繋げられ、あとは会の始まりを待つのみとなっている。


それにしても、今夜は参加者が多いようだ。




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テーブル上には今夜のワインと料理の案内が置かれている。


ワインと料理の内容を確認しながら会の始まりを待つのも、楽しいひと時だ。



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メルシャンの歴史とワインに関する紹介が終わると、最初のワイン、穂坂の泡が出される。


山梨県韮崎市穂坂地区で栽培されたマスカット・ベーリーAで造られたスパークリングである。


日本製のスパークリングであることを表すために、ひらがなの”あわ”という名を付けたのだそうだ。


赤ワインとしてのマスカット・ベーリーAは苦手だが、赤ワイン用ぶどうを使用したこのロゼ・ワインはかなり美味い。


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色合いがしっかりとしたロゼ。


日本のチェリーやストロベリーの香りを持ち、口に含むと果実味が豊か。


少し甘みがあるが、食前酒としてとても美味い。


普段はあまり日本のワインを飲まないだけに、日本ワインの実力を再認識した1本となった。






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アミューズは、枝豆のムース。


爽やかなスパークリングに良く合う。


彼女と参加した「シャトー・メルシャン」のワイン会の楽しい夜の続きは、また明日。






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東大前の『NZ BAR』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


ドッグ・ポイントのソーヴィニヨン・ブラン、ケンブリッジ・ロードのピノ・ノワールの次は、同じくケンブリッジ・ロードのカベルネ・フラン、2011年を飲むことにする。


ケンブリッジ・ロードは、若い醸造家達が挑戦的な造り方を試すワイナリー。


このボトルにもエチケットはなく、タグが掛けられているだけ。


彼女は、カベルネ・フランは得意ではない。


私もイタリアの天才醸造家、ルカ・ダットーマのカベルネ・フランは飲むが、それ以外は好んで飲むぶどうではない。
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でも、ケンブリッジ・ロードのカベルネ・フランは飲んでみたくなったのだ。


色合いは濃く不透明。


香りに華やかさは無く、とても引き締まったボディ。


凝縮感、熟成感が強い。


これは面白いカベルネ・フランだが、万人好きではなく、好き嫌いが分かれるだろう。



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今夜もいっぱい飲み、いっぱい食べた。


ところで今夜は暑かったので、何時もの背広ではなく、気軽な服装で出かけた。


シャツは、大好きなトミー・バハマ。


スマホの写真では色が上手くでないが、本物はずっと鮮やか。


トミー・バハマは、アイランド・ライフの提案を行うショップとして、1992年にフロリダに1号店を開店。


今では世界に130店を展開し、日本には2013年に銀座に上陸。


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鮮やかな柄が美しく、布地は厚めでしっかりとしている。


これを着ていると、不思議と解放感と安心感の両方を同時に持つことができる。


海外旅行の時にも欠かせないシャツだ。


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このシャツは、シカゴのマグニフィシェント・マイルのショップで購入したもの。


もっと色の明るいものと二枚購入。


当時は日本には未上陸だったので、海外で買うしかなかったのだ。


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シャツはトミー・バハマでも、靴はデッキ・シューズという訳にはいかない。


彼女と会うので、ちゃんとした靴を履いていくことにする。


マドラス・モデッロの白。


ちょっとワインとは関係のない話が長くなりましたが、今夜も楽しい彼女と過ごす『NZ BAR』でした。