今夜は彼女とニュージーランド・ワイン、NZ BAR、東大前 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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東大前の『NZ BAR』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


ドッグ・ポイントのソーヴィニヨン・ブラン、ケンブリッジ・ロードのピノ・ノワールの次は、同じくケンブリッジ・ロードのカベルネ・フラン、2011年を飲むことにする。


ケンブリッジ・ロードは、若い醸造家達が挑戦的な造り方を試すワイナリー。


このボトルにもエチケットはなく、タグが掛けられているだけ。


彼女は、カベルネ・フランは得意ではない。


私もイタリアの天才醸造家、ルカ・ダットーマのカベルネ・フランは飲むが、それ以外は好んで飲むぶどうではない。
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でも、ケンブリッジ・ロードのカベルネ・フランは飲んでみたくなったのだ。


色合いは濃く不透明。


香りに華やかさは無く、とても引き締まったボディ。


凝縮感、熟成感が強い。


これは面白いカベルネ・フランだが、万人好きではなく、好き嫌いが分かれるだろう。



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今夜もいっぱい飲み、いっぱい食べた。


ところで今夜は暑かったので、何時もの背広ではなく、気軽な服装で出かけた。


シャツは、大好きなトミー・バハマ。


スマホの写真では色が上手くでないが、本物はずっと鮮やか。


トミー・バハマは、アイランド・ライフの提案を行うショップとして、1992年にフロリダに1号店を開店。


今では世界に130店を展開し、日本には2013年に銀座に上陸。


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鮮やかな柄が美しく、布地は厚めでしっかりとしている。


これを着ていると、不思議と解放感と安心感の両方を同時に持つことができる。


海外旅行の時にも欠かせないシャツだ。


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このシャツは、シカゴのマグニフィシェント・マイルのショップで購入したもの。


もっと色の明るいものと二枚購入。


当時は日本には未上陸だったので、海外で買うしかなかったのだ。


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シャツはトミー・バハマでも、靴はデッキ・シューズという訳にはいかない。


彼女と会うので、ちゃんとした靴を履いていくことにする。


マドラス・モデッロの白。


ちょっとワインとは関係のない話が長くなりましたが、今夜も楽しい彼女と過ごす『NZ BAR』でした。