ワインは素敵な恋の道しるべ -390ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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彼女と過ごす、東大前の『NZ BAR』での楽しい夜の続き。


昨夜は店と食事の紹介で終わってしまった。


そこで今夜は、ワインのご紹介。


フォリウム、マルボロ、ソーヴィニヨン・ブラン、2014年。


『NZ BAR』で飲むのだから、勿論ニュージーランドのワイン。


ここでは彼女と来る度に、私の好きなワイナリーのワインを飲んできた。


そして今夜選んだフォリウムは、日本人の岡田岳樹氏が設立したワイナリーである。


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色合いは、淡いモスグリーン。


口に含むと、柑橘系の香に加え、爽やかなハーブを感じる。


口の中で温度が上がると、洋ナシ、リンゴ、パイナップルのような果実の味わいが出てくる。


シャープな酸味を持ち後味には微かな苦みを持つ。


きりりと引き締まった素晴らしい辛口である。


こんなソーヴィニヨン・ブランなら、毎日でも飲みたくなる。



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岡田氏は米国で醸造学を学んだあと、ロワールのアンリ・ブルジョアがニュージーランドで手掛けるクロ・アンリに2003年に入社。


2006年には栽培責任者となっている。


2009年に退社し、2010年6月に南島のマールボロ、ブランコット・ヴァレーにフォリウム・ヴィンヤードを設立。


フォリウムとはラテン語で"葉"を意味し、ぶどうと自然に敬意を表して付けられた名前なのだ。



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店の壁には、ここを訪れたワイナリーのオーナー達のサインとメッセージが書かれている。


私たちの前の壁には、好きなワイナリー、グレイワッキとドッグポイントのサインもある。


別の場所には、岡田さんのワインや、コヤマ・ワイナリーの小山さんのサインもある。



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ニュージーランドでは、多くの日本人がワイナリーを営んでいる。


北島の大澤さん、南島の楠田さん、小山さん、木村さん、そして岡田さん。


どのワインも繊細で、素晴らしいストラクチャーを持っている。


『NZ BAR』でフォリウムのパンフレットをいただいた。


まさに"フォリウム"、ぶどうの"葉"が表を飾っている。


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岡田さんが造るワインは、ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワール。


今夜飲んだのは、スタンダード・キュヴェ。


発酵、熟成ともステンレス・タンクを使用。


2014年の生産本数は9,144本だそうだ。


ピノ・ノワールはフレンチ・オークの樽で11ヶ月間熟成されている。



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そしてこちら側はリザーヴ。


ソーヴィニヨン・ブランは2,152本。


ピノ・ノワールは2,437本がリリースされている。


彼女も次はリザーヴを飲みたいという。


フォリウムが気に入ったようだ。


東大前の『NZ BAR』で彼女と過ごす、楽しい夜でした。







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今夜は彼女と東大前駅で待ち合わせ。


駅を出て文京学院大学の前を過ぎるとすぐに、『NZ BAR』に着く。


でも知っていないと、ここにこんなお店があるとは気が付かない。


店は表通りから飛び石を歩いた奥にあるのだ。


店の名前は飛び石の横に置かれたNとZの文字のみ。


でも、知っている人だけで店は何時も満席。


さっとワインを立ち飲みして帰る人も多い。


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そんな利用法をできるのも、『NZ BAR』の良いところ。


実はここはワイン・ショップで、レストランやワイン・バーではない。


ワイン・ショップに併設されたイート・インで、ショップで購入したワインを飲むことができるのだ。


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イート・イン・スペースを抜けると、奥にワイン売り場がある。


売り場と言っても、そこはセラー。


夏にこのお店に来ると、真っすぐにセラーに入り、ワインを選びながら涼むことができる。


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今夜は多くのワインが入荷している。


床に置かれた箱の中身も気になる。


その全てが、ニュージーランドのワインなのだ。



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棚に置かれたワインのネックには、価格を記したタグが付けられている。


購入したワインに500円を上乗せすれば、店内で飲むことができる。


レストランで飲むより、はるかに安く美味いワインを楽しむことができるのだ。


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ここではワインに合う料理が数種類用意されている。


特にチーズとプロシュートは絶品。


ワインをどんどん飲んで酔ってしまわないために、フロタン・ド・シャビニョルのトーストを注文。


これは最高に美味い。


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そしてプロシュート。


エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルが美味しさを惹き立てる。





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今夜のチーズの盛り合わせ。


チーズ好きのオーナーご夫妻が用意するチーズは、何時も食べ頃のものばかり。


大きなレストランでも食べ頃のチーズを常備することは難しいのに、小さなイート・インでこんなに美味しいチーズを食べることが出来るだなんて素晴らしい。


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奥様によると、余ったチーズは夫婦で食べてしまうので問題ないとのこと。


奥様が、チーズと一緒にどうぞとパンを出してくれた。


添えられたコンビーフも載せて食べると美味い。


さて、肝心のワインのご紹介は、また明日。






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今夜はタイのワインを抜栓。


タイと言えば暑い国でぶどう栽培に適さないと思われるが、実際には東北部のイーサン県の高地や、バンコク南部のホアヒンの高地で良いワインが生産されている。


私も一度、タイで生産されているワインを全て試してみようと思い、行く度に買い集めたことがある。


バンコクでもタイ産のワインを入手することはたやすくなく、バンコク最大のショッピングセンター、パラゴンの中にある大きなワインショップで、やっとタイ・ワインのコーナーを見付けることができた。


バンコク市内でタイ・ワインが一般的に売られていない理由は簡単にわかる。


価格が高いのだ。


同じ高い金を払うなら、オーストラリアやニュージーランドのワインを買いたくなるのは道理というものだ。


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タイでは輸入酒税が200%もかかるため、輸入酒は日本に較べてとても割高。


普通のいいちこの4合瓶が6,000円もするのだ。


国内酒税はもっと低いのだろうが、輸入品が高価なので国産品も割高になっているのが問題なのだ。


アジアの国々の中でも、タイのワインは品質が高い。


中国のワインもかなりの数を試したが、最悪だった。


インドのワインは玉石混合、良いワイナリーを選べば美味いが、それ以外はシンクに流すことになってしまう。


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それに較べ、タイのワインは銘柄数は少ないが、どれを飲んでも外れが無い。


特に最大手のサイアム・ワイナリーが造る”モンスーン・ヴァレー”は世界のコンクールでも多くの賞を受賞するレベルにあり、パーカー・ポイントも高い。


ぶどう畑があるのは、バンコクの南約200kmの保養地、ホアヒン。


ホアヒン・ヒルズ・ヴィンヤードは広大なぶどう畑を有し、シラーズやコロンバールを生産している。


このシラーズも、ストラクチャーはちょっと単純だが、果実味、熟成感とも充分にある。


ところで、モンスーン・ヴァレーは日本にも輸入されていおり、タイで買うよりも、酒税が少ない分日本で買った方が安いのでご注意を。


タイのワインを飲むと、タイ料理を食べに行きたくなった。


今夜も楽しい、お家ワインでした。





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今夜はブルゴーニュの好きな造り手、フレデリック・コサールのワインを抜栓。


ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、ブドー、2009年。


フレデリック・コサールのワインが好きなのは勿論だが、このエチケットを見たくて購入してしまった。


このワインに出会ったのは、博多のイタリアン、ル・フラマン・ローズでのこと。


「エチケットには何も情報が無く、ヴィンテージ等は裏に書かれていますね」と私。


オーナーでシェフ・ソムリエの牛島さん曰く、「いえ、そちらが裏で、情報が書かれている方が表です」。


何だか心がふわっと暖かくなるようなエチケットである。


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フレデリック・コサールが自分のドメーヌ、ドメーヌ・ド・シャソルネイをサン・ロマンに設立したのは1996年。

今ではブルゴーニュ自然派の代表格となり、「そのテロワールを表現した最高峰のワイン」と高く評価されている。

"裏の"エチケットに描かれているのは、温厚そうな神父。


ブドーとは、「カトリック司祭の案内係」との意味なのだそうだ。


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そして遠くに見える教会の前には、ぶどう畑が広がっている。


ブドーに使用されているぶどうは、オート・コート・ド・ボーヌにある1haと、ピュリニーとサシャーニュの間の教会の近くにある1haの畑のもの。


この絵は、後者の畑のものなのだろう。


ぶどうの樹の平均樹齢は42年なのだそうだ。


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そしてこれが"裏"だと思った"表"のエチケット。


確かにアペラシオンやヴィンテージが書かれている。


"裏"のエチケットに比べ、"表"のエチケットは実にシンプル。




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そして、コルクもシンプル。


ほとんど全てのワイナリーのコルクには、ワイナリー名やヴィンテージが刻印されているが、コサールのコルクには何も書かれていない。


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グラスに注ぐと、ピノ・ノワールにしては結構色が濃い。


凝縮感のある果実味。


酸とまろやかなタンニンのバランスがとても良い。


ACブルゴーニュとは思えない深みがあり、和風だし系の旨味も感じる。


やはりコサールのピノは素晴らしい。


でも、価格は随分高くなってしまった。


今夜も楽しく美味しいお家ワインでした。






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丸ノ内の『マンゴツリー東京』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


赤ワインは、リスト外で選んだ。


彼女がサンジョヴェーゼを飲みたいと言うので、店が選んでくれたのがイタリア、プーリア州のアルマローザ、サンジョヴェーゼ。


プーリア州のワインは結構好きだが、このサンジョヴェーゼは初めて。






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色合いは濃いガーネット。


豊かな果実香。


口に含むと、黒い果実のニュアンスを持ち、タンニンは円やか。


なかなか美味いサンジョヴェーゼだ。
















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三皿目の料理は、パッパックルワンミット、彩り野菜の炒め物。


味付けは三種類の中から選ぶことができ、オイスターソースを選択。



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二人の皿に取り分けるのは私の役目。


野菜が元気よく、綺麗に盛り付けるのが難しい。


でも、シャキシャキ感が新鮮で美味い。


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〆の料理は、パッガパオヌア、国産サーロインとバジルの辛味炒め。


二人の皿にライスを盛ってもらい、その横に料理を盛り付ける。


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辛味が効いているので、ご飯がいくらでもお腹にはいってしまいそうだ。


こんな美味い料理を食べていると、やはりここには時々来ようと思ってしまう。


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彼女は食後に必ずデザートを食べる。


それでよく素敵な体型を維持できるものだと、何時も不思議に思う。


今夜もたっぷりのデザートを美味しそうに食べている。


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よせば良いのに、私もつられてデザートを注文してしまった。


マンゴツリー特製のパフェは、一日限定5食。


生クリームとアイスクリームとマンゴークリームが層になってたっぷり入っている。


とても美味しく、デザートを食べる時はほとんどこれを注文している。


今夜はカロリーを気にするのは止めよう。




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飲物は、マンゴーティー。


竹を編んで作った、脚付きの籠に乗って出される。


マンゴーの甘い香りに、いっぱいになったお腹も癒される。




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今夜は曇りのため、8時半に打ち上げられるディズニー・リゾートの花火を観ることはできなかった。


でも、彼女とこうしてゆったりとした時間を共有できて幸せ。


丸ビル35階にある『マンゴツリー東京』で彼女と過ごす素敵な夜は、静かに更けていきました。









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今夜は彼女と、丸ビル35階にある『マンゴツリー東京』で待ち合わせ。


店への入り口の通路には蓮の花が敷き詰められ、ブルーに妖しく浮かび上がっている。


この蓮の花の上を歩くときは何時も、透明の床を踏み抜くのではないかと不安を覚える。


もちろん私の体重にも充分に耐えられる丈夫なアクリル板で出来ているのだが、何度来ても慣れることができない。


窓の外に見えているのは、二棟隣の丸ノ内パークビル。


ブリック・スクエアのある人気のビルだ。


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店に入る前に外の様子を確認する。

今夜は曇っていて、遠くが霞んでいる。


皇居も夕闇に包まれつつある。



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席に着く。


何時もは遠くに見えている葛西臨海公園の大観覧車が見えない。


これではディズニーリゾートの花火も見えないかもしれない。


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彼女が到着した。


席を立ち、長い脚を交互に正面に繰り出しながら私に向かって歩いて来る彼女を迎える。


白ワインで乾杯。


彼女のために選んでおいたのは、オーストラリアのボニック・ファミリー・エステートが造る、オーガニック・ワン、シャルドネ、2012年。


このワインはこのお店でもボトルで飲んだことがあり、美味しかったので選んだ。


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私の白はちょっと冒険して初めての物を選んだ。


スペインのラ・ソテラーニャが造る、シエテシエテ・ルエダ、2013年。


ぶどうはヴェルデホ60%、ビウラ40%。


ルエダ地方の77という名のワイン。


以前はスペインのワインはほとんど飲まなかったが、昨年バルセロナに旅してからは良く飲むようになった。


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左がオーガニック・ワンで、右がシエテシエテ。


背景の色が映ってわかりにくいが、オーガニック・ワンの方が黄金色で濃い。


オーガニック・ワンは濃厚なシャルドネで、強い果実味を持っている。


それに対しシエテシエテは柑橘系フルーツやトロピカルフルーツの甘い香りを持ち、酸のバランスの良い軽い飲み口。


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今夜の前菜は今夜の特別メニュー、三原やっさタコのカルパッチョ。


生のタコは大好物だが、なかなか生で出してくれる店が無い。


明石のお店でも本場だからと生ダコを注文したが、茹でか天麩羅しかないとの返事だった。


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今夜の特別メニューを見て迷うことなく注文。


二人の皿に取り分けても、このヴォリューム。


身がこりこりと引き締まっていて、とても美味い。



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次の料理は彼女の定番メニュー。


ポッピアトード、海老・豚肉・春雨の具材たっぷり揚げ春巻。


数量限定メニューである。


一度はメニューから消えたが、メニューに無くても彼女は注文し続け、特別に作ってもらっていた。


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そしてこうしてメニューに復活したのは、彼女のために店が配慮したのだと彼女は思っている。


パクチーが好きな彼女のために、刻んだパクチーもテーブルに届けてもらった。


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料理に付いているソースに、これらの薬味も加える。


タイではどの店に行っても、これらの薬味は必需品。


丸ノ内の『マンゴツリー東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。






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今夜は久しぶりにブルゴーニュを抜栓。


2009年ヴィンテージが販売開始となった時に、好きな造り手のものを18本購入したもののうちの1本だ。


バロ・ミロに初めて出会ったのは、博多の素敵なイタリアン、ル・フラマン・ローズでのこと。


オーナー・ソムリエの牛島さんに、これはきっとお好きだと思いますよ、と言って勧めてもらった。


気に入ったので、2009年を1本分けてもらったのだ。


もちろん、牛島さんに分けてもらったのはバロ・ミロだけでなく、好きなフレデリック・コサールやシャルロパン・パリゾーも購入した。


これはACブルゴーニュなので、それほど寝かせる必要はないが、何故かもう3年もセラーに入っていたようだ。


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ムルソーに本拠地を置くドメーヌの歴史は古く、17世紀に遡る。


そして現在の若き当主は、17代目になるのだそうだ。


伝統を重んじつつ革新を厭わず、自然を重視したぶどう作り、ワイン造りを行い、ビオディナミにも取り組んでいる。




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おや、裏面のラベルを見ると、当然フランス語と思っていた説明書きが英語で書かれている。


これだけの名門のドメーヌで、輸出用とはいえ英語を採用するとはさすが若い当主。


フランス語が出来ないから言う訳ではないが、やはり好感が持てる。


最近は来日するフランスの造り手にも、英語を話す人が増えてきた。


やはり直接会話できるということは嬉しいことだ。


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実はこのボトル、抜栓する時にコルクが切れてしまった。


最近ブルゴーニュのブショネに結構出会っているので、もしやと、冷や汗をかいてしまったが、何とか無事でほっとした。


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ACブルゴーニュなのでストラクチャーを云々するつもりは無いが、バランスがとても良い。


こんなピノなら、毎日飲みたいくらいだ。


グラン・クリュが美味しいのは当然だが、ACブルゴーニュもレベルが高く美味しいのが良いドメーヌの証だと思っている。


私が好きなドメーヌは、どこもACブルゴーニュが美味い。


でも、ACブルゴーニュでもそんなドメーヌのワインは価格がとても高くなってしまっている。


今夜も美味しい、お家ワインでした。







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お家で飲んだ、イタリア、シチリアの大好きな造り手、ドンナフガータのフラッグシップ、ミッレ・エ・ウナ・ノッテのご紹介の続き。


ドンナフガータ(「逃避する女」という意味)の名前の由来と、ミッレ・エ・ウナ・ノッテ(「千夜一夜物語」)の名前、エチケットの図柄(サンタ・マルゲリータ・ベリーチェ宮殿)の説明は昨夜書いた。


ドンナフガータのワインには、それぞれ歴史の逸話が込められており、エチケットもそれに応じたものとなっている。


好きなのは、タンクレディやリゲアだ。


シチリアのドンナフガータがある場所を舞台にしたジョゼッペ・トッマージ・ディ・ランペデゥーザの小説、「山猫」の主人公がタンクレディであり、彼が描いた魅力的な人魚の名前がリゲアなのだ。


「太陽の色した乱れ髪から海水は滴り落ち、大きく見開いた緑色の目を濡れ染める・・・」とリゲアは描かれている。


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ミッレ・エ・ウナ・ノッテに関連する名前のワインもある。


それが、このシエラザーデ。


「千夜一夜物語」(または「アラビアンナイト」)の主人公の名前だ。


妻の不貞を見て女性不信となったシャフリヤール王が、国の若い女性と一夜を共にしては殺していたのを防ぐため、大臣の娘シエラザーデ(シェヘラザーデ)が自ら王に嫁ぎ、毎夜王に興味ある物語を語り、王は続きを聴きたいためにシエラザーデを二百数十夜にわたって生かし続け、遂には殺すのを止めたという物語。


この物語にインスピレーションを得て造られているのが、このシエラザーデで、ネロ・ダヴォラとシラーを半分ずつマリアージュした素晴らしいワインである。


シエラザーデのご紹介は、以前(2015.04.17)にしたことがあるので、良ければ参照願いたい。


さて、ここで以前に開催した「ドンナフガータを飲み尽くす会」で使用したワイン(ぶどう)は以下のとおり。


白ワイン

アンティリア (アンソニカ、カタラット)

ポレーナ (カタラット、ヴィオニエル)

リゲア (ジビッボ、アンソニカ、カタラット)

ラ・フーガ (シャルドネ)

ヴィニャ・ディ・ガブリ (アンソニカ)

キアランダ (シャルドネ、アンソニカ)


赤ワイン

セダーラ (ネロ・ダヴォラ)

シエラザーデ (ネロ・ダヴォラ、シラー)

アンゲリ (ネロ・ダヴォラ、メルロー)

タンクレディ (ネロ・ダヴォラ、カベルネ・ソーヴィニヨン)

ミッレ・エ・ウナ・ノッテ (ネロ・ダヴォラ、他)


デザート・ワイン

カビール (ジビッボ)

ベン・リエ (ジビッボ)


グラッパ

グラッパ・ディ・ネロ・ダヴォラ (ネロ・ダヴォラ)

グラッパ・ディ・ジビッボ (ジビッボ)


ドンナフガータが造るワインやグラッパが網羅されている。


この日の料理に使ったエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルも、ドンナフガータ製だ。


いっぱい横道にそれてしまったが、ドンナフガータのミッレ・エ・ウナ・ノッテのご紹介でした。




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今夜は、シチリアの大好きなドンナフガータのフラッグシップ、ミッレ・エ・ウナ・ノッテ、2008年を抜栓。


以前、白金台のイタリアンのお店を借り切って、「ドンナフガータを飲み尽くす会」を二晩にわたって開催したことがある。


第一回目の開催日の直前が3.11だったため、延期して開催したことを覚えている。


私は、3.11の16時30分成田空港着のANAで、バンコク経由コルカタから帰国する予定だった。


成田空港への着陸寸前に、何故か搭乗機は再度高度を上げ、結局関西空港に着陸してしまった。


3.11は寒かった。


コルカタ帰りで、成田空港には迎えの車が来ていたので、麻のスーツだけという軽装だった。


大阪までは移動したものの、新幹線は止まり、ホテルは満室で、東北の被災者の方々に比べればたいしたことはないものの、寒い夜に震えたことを思い出す。


東京に戻るとすぐにワイン会を延期し、ミネラルウォーターや食料品の調達に苦労する東京を離れ、ロサンゼルスに飛んだ。


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そういえば、阪神淡路大震災の日は始発の東京発ののぞみに乗車したが、名古屋で止まってしまい、何故止まったか情報が無い中で、大阪にも行けず、東京にも戻れず、大変な経験をしたことを思い出した。


9.11の時は、翌朝の便でウィーンに飛んだ。


機内でNYの国際貿易センタービルに飛行機が突っ込むニュース映像を繰り返し見せられた上、ウィーンの空港に着くと「テロのリスクを避けるため、至急帰国されたし」とのメッセージを受け取った。


しかし「飛行機に乗る方がよほどリスクが高いと判断する」と返信し、しばらくウィーンに滞在した。


関係の無い話が長くなったが、ドンナフガータの名前には深い意味が込められている。


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「逃避する女」という意味で、1800年代初頭にナポレオン軍の来襲を恐れてブルボン家のフェルディナンド4世の妻、ハプスブルグ家のマリア・カロリーナ王妃がナポリの宮廷からシチリアの、今ではドンナフガータのワイナリーのある場所に逃避してきたことに由来している。


ワイナリーの名前に加え、トレードマークもこの歴史に因み、「髪を風にたなびかせた女」となっている。


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ミッレ・エ・ウナ・ノッテは、文字通り「千一夜物語」だが、エチケットに描かれた宮殿は、マリア・カロリーナが逃避したサンタ・マルゲリータ・ベリーチェである。


ドンナフガータのワインの中には、「千夜一夜物語」の主人公、シエラザーデの名前を冠したワインもある。


シエラザーデのご紹介は、以前(2015.04.17)にしたことがあるので、良ければ参照願いたい。


コルクの長さは十分であり、状態はとても良い。


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使用されているぶどうは、シチリアの偉大な赤を生み出すネロ・ダヴォラ90%で、残り10%はその他の土着品種である。


以前はネロ・ダヴォラと言うと、重くて洗練されないどんよりとした赤のイメージだった。


最近のネロ・ダヴォラはとても上質の赤ワインとなっているが、このミッレ・エ・ウナ・ノッテは非常に洗練されている。


樽が効いているが重過ぎず、ぶどうの豊かな果実味と熟成感を持っている。


7年の熟成を経てタンニンも強いながら滑らか。


新樽のフレンチ・バリックで14~16ヶ月熟成させた後に瓶詰し、12ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされている。


今夜も美味しい、お家ワインでした。





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韓国でお土産をいただいた。


お酒かと思ったが、よく見ると梅實と書いてあり、梅の花と梅の実の絵が描かれている。


そして製造場所は、全羅南道の光陽(クァンヤン)と書かれている。


光陽は梅の名産地だ。


と言うことは、これは梅ジュース。


梅ジュースといっても、濃厚な原液。


水やソーダで割って飲むと、甘酸っぱい美味しいジュースになるのだ。


韓国の伝統的な食堂で食事をすると、食後によく出てくる飲み物である。


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化粧箱の横を見ると、ハングルで説明が書かれている。


あまりハングルは得意ではないが、光陽の白雲山のソンジガン(川の名前)沿いの梅畑から収穫された梅の実を用いているようだ。


白雲山は全羅南道で二番目に高い山で、ソンジンガンに下る丘陵には10万坪の梅林が広がる。


この梅林は1930年代に植林されたものだ。









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箱を開けると、梅ジュースの瓶が出てきた。


何時もは薄めたジュースしか飲んだことが無いので、原液の瓶を見るのは初めて。


さて、どんな味なのか飲んでみることにしよう。













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まずは原液を試してみる。


これは濃い。


梅の旨味が凝縮されていて旨いが、このままではとても飲むことが出来ない。


そこで、ミネラルウォーターで割って飲むことにする。








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カチ割氷も入れて冷やした状態で飲む。


これは美味い。


良い韓定食食堂(ハンジョンシクシクタン)で食後に出される飲み物の味だ。


次はスパークリング・ウォーターで飲んでみることにしよう。


原液はとても濃いので、長い間楽しむことができそうだ。


友人に感謝の美味しいプレゼントでした。