ワインは素敵な恋の道しるべ -391ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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荏原中延の『かもすや酒店』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。


九種類目の酒は、和歌山県海南市の名手酒造店が造る、黒牛純米酒。


蔵の設立は慶応二年(1866年)。


蔵のある海南市黒江は、万葉集に黒牛潟と記されていることから、黒牛の名を冠したもの。


旨口の、日本酒らしい日本酒である。


山田錦他を使用し、麹米は精米歩合50%、掛米は60%。




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十種類目の酒は、私が選んだ。


栃木県栃木市の飯沼銘醸が造る、純米吟醸生原酒、姿。


那須の千成ゴルフクラブのメンバーシップも持っているので、ゴルフ帰りにこの酒を何度か買ったことがあるのだ。


飯沼銘醸は文化8年(1811年)創業。


杉並木というブランドに加え、限定酒の姿を醸している。


この純米吟醸生原酒は、麹米に山田錦、掛米に雄町を用い、精米歩合は55%。


華やかな香を持ち、コクのある吟醸酒だ。


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続く料理は、丸々と肥えた鰯の塩焼き。


脂がのってとても旨い。


日本酒にぴったりの一皿だ。



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さて、十一種類目の酒は、再び福島県河沼郡の曙酒造が造る天明。


今夜は天明を三種類飲んだことになる。


山廃酛特別純米、焔HOMURA。


麹米に山田錦を、掛米に五百万五区を用い、精米歩合は麹米が55%、掛米が60%。


コクのあるリッチな素晴らしい酒である。


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そして十二種類目は、東京の酒を選んだ。


青梅市沢井にある小澤酒造が造る澤乃井純米吟醸蒼天。


創業は元禄15年(1702年)。


澤乃井には、何度も訪問している。


蔵や原泉の見学も勉強になるし、試飲も楽しい。


園内にはレストランも複数あり、特にままごと屋はお気に入りの店だ。


近くの玉堂美術館も小澤酒造の経営である。


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〆は、茶蕎麦。


日本酒に日本蕎麦は本当に良く合って美味い。


お代わりをしたいぐらいだが、お腹はもういっぱい。



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蕎麦を食べても酒はまだ飲みたい。


とうとう酒は十三種類目に突入。


石川県鳳珠郡能登町にある数馬酒造が醸す、純米吟醸生原酒、閃。


数馬酒造の酒のブランドは竹葉で、創業は明治2年。


初めて飲むが、上質の酒だ。


正直言って、これだけ飲むとどの酒がどんな特徴を持っているのか、記憶があやふやになる。




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それでも、もう一種類、十四種類目の酒を飲んでしまう。


福島県喜多方市の夢心酒造が醸す、奈良萬純米酒。


夢心酒造の創業は明治10年。


この純米酒の使用米は五百万石で、精米歩合は55%。


日本の酒は本当に旨くなった。


今夜は飲み過ぎたが、こんな飲み方もたまには良いものだ。


友人たちと過ごす、荏原中延の『かもすや酒店』での楽しい夜でした。








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荏原中延の『かもすや酒店』で友人達と過ごす、日本酒な夜。


四種類目の酒は、私が好きなものを選ぶ。


羽根屋、純吟煌火(きらび)。


純米吟醸生原酒である。


この酒を醸す蔵は、富山県富山市の富美菊酒造。


羽根屋の名前は蔵の屋号。


一般に販売しているのは富美菊で、羽根屋は特約店限定の酒なのだ。


何時飲んでも旨い、素晴らしい酒である。


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五種類目は再び東北の酒。


岩手県盛岡市のあさ開が造る、南部流生酛造り、特別純米あさ開。


この蔵は、明治4年(1871年)に南部藩士だった村井源三氏が創業。


侍から商人への再出発ということで、「漕ぎ出る」の枕詞、「あさ開」を商号としたとのことだ。


どこか懐かしい、日本酒らしい日本酒である。








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続く料理は、刺身。


まさに酒の最良の伴侶だ。


でも、あっという間に食べてしまい、お腹に溜まらない。


これでは飲みすぎて酔ってしまいそう。


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そして六種類目も東北の酒を続ける。


岩手県二戸市の南部美人が造る、純米吟醸南部美人。


この純米吟醸は、蔵を代表する酒。


麹米はぎんおとめ他で、精米歩合は50%。


掛米は美山錦他で、精米歩合は55%。


創業明治35年で、現在の蔵主は五代目。


輸出にも積極的に取り組む、先進的な蔵である。






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七種類目は、また私が好きな酒を選択。


熊本県熊本市の熊本県酒造研究所が造る香露特別純米。


熊本県酒造研究所と言っても公営施設ではなく、明治42年(1909年)に酒造技術の向上を目指し熊本酒造組合が設立した株式会社。


吟醸酒の神様と呼ばれる野白金一博士が活躍した醸造所として有名で、西の関(萱島酒造)、梅錦(梅錦山川)、綾菊(綾菊酒造)等の有名な杜氏を輩出した。


という訳で、西の関も梅錦も綾菊も好きな酒である。


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続く料理は、鶏の唐揚げ。


日本酒に最適かどうかは意見の分かれるところかもしれないが、少しお腹に溜まるものでないと酔いが回ってしまうので嬉しい一皿。




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とうとう八種類目に突入。


つまり、小振りのグラス8杯目ということ。


新潟県南魚沼市の高千代酒造が造る、純米大吟醸たかちよ。


限定品の生原酒である。


高千代酒造は明治元年(1868年)創業。


アメブロにページを開設しているので、ご存知の方も多いと思う。


他の蔵と違う特徴は、酒造好適米"一本〆"を使用していること。


一本〆は高千代酒造が原種を管理する酒造好適米で、五百万石と豊盃の交配種。

あっさりとしながら、米の旨味を持つ素晴らしい酒だ。


さて、九種類目に何を飲もうか。


荏原中延の『かもすや酒店』で友人達と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。






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今夜は日本酒好きの友人たちと、日本酒の殿堂、荏原中延にある『かもすや酒店』で飲み会。


駅の改札を出て右へ曲がると、すぐ店の前に出る。


日本酒専門酒場、『かもすや酒店』と書かれた大きな垂れ幕が迎えてくれる。


この垂れ幕の後ろの階段を上り、2階にある店に向かう。




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まずは生ビール。


サントリーのプレモル、マスターズ・ドリーム。


プレモルは大好きなビール。


その中でも"醸造家の夢"という名前だけあって、たまらなく美味い。


でも参加者は日本酒大好き人間たち。


ビールを飲みながらも、目は日本酒のボトルが並ぶ大きな冷蔵庫に釘付け。


今夜何を飲むか、銘柄を品定めしているのだ。



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料理はお任せで頼んである。


最初は烏賊の沖漬。


日本酒が旨くなるお通しだ。



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最初の酒は、陸奥八仙。


赤ラベル特別純米酒。


陸奥八仙はここ数年急速に有名になり、私もよく飲んでいる。


この酒は一回火入れで、精米歩合は55/60%。


青森県八戸市にある、八戸酒造の酒である。


八戸には何度か行ったことがあり、料理も酒も旨い好きな街だが、飲み屋で話しているとなかなか話が通じないので困ったことがある。


正確には、相手は私の話がわかるのだが、私が相手の言っていることがわからないという状況なのだ。


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続いて、天明 純米大吟醸。


福島県河沼郡の曙酒造が醸す酒である。


天明には多くの種類があるが、これは"ちょいリッチ47シリーズ"の純米大吟醸。


この色のラベルの酒は、麹米に山田錦、掛米に夢の香を用い、精米歩合は麹米が40%、掛米が47%。


色違いのラベルの酒は、異なる酒造米が使われている。


有機米を使用し、無濾過、低温貯蔵で醸された、まさに旨し酒である。



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二皿目の料理は、天麩羅。


野菜と魚の揚げ物が大皿でど~んと出された。


塩を付けて食べると、更に日本酒を飲む気合が高まる。

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3種類目の酒は、一生青春 特別純米酒。


これも福島県の曙酒造が醸す酒。


1997年、外部委託の杜氏制を止め、自社での醸造に切り替えたことを契機に、再出発の意味を込めて一生青春という新ブランドを立ち上げた。


大吟醸、吟醸、純米の三種類があるが、その内特別純米は特約店限定販売の酒。


今夜はその限定販売酒があるというので、問答無用で飲むことにした。


芳醇でコクのある天明と異なり、一生青春はより爽快で香も華やか。


同じ蔵が造るタイプの異なる酒の飲み比べも面白い。


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グラスは結構大きい。


これに冷えた銘醸をなみなみと注ぎ、ぐっと呷る。


旨い。


旨し酒が喉から胃に下り、五臓六腑に染み渡る。


「白玉の歯にしみとほる秋の夜は酒はしづかに飲むべかりけり」と言いたいところだが、わいわいがやがや飲むのも楽しい。


荏原中延の『かもすや酒店』で友人達と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。







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今夜はインドのコルカタで購入した白ワインを飲むことにする。


最近話題になっているフラテッリのシャルドネ、2013年。


4種類のボトルを購入し、これが最後の一本。


残念ながら今までの三本は、お世辞にも美味しいとは言えなかった。


インドのワインといえばスラとグローヴァーの品質が頭抜けており価格もインドでは高価だが、フラテッリの価格はこれらの高品質ワインと同じレベルなのだ。


しかもトスカーナワインに魅せられたお金持ちがトスカーナから醸造家を招いて造り始めたワインと聞いいたので、飲んでみたいと思ったのだ。


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このシャルドネには、コンクールで賞を取った証のシールが2枚も貼られている。


これで美味しくなければ、コンクールの評価がいい加減なのか、コンクールに出したワインと市販されているワインの中身が異なる(中国ではよくある話)かだ。



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裏のエチケットには、このワインがいかに高品質のものか書かれている。


このワイナリーは、トスカーナ滞在中に飲んだワインの美味しさに惚れ込んだ実業家のカビル・セクリ氏が、トスカーナの醸造家、ピエロ・マージ氏をコンサルに招聘して設立したもの。



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ムンバイ郊外に広大なぶどう畑を有しているとのことだ。


今まで飲んだ赤ワイン三種類は期待外れだったが、この白ワインはどうだろうか。


良く冷やしているので、臭い還元臭は抑えられている。


それなりに熟成感、果実味があり、今まで飲んだ4種類の中では一番出来が良いようだ。


中国産のワインよりは良いことは間違いないが、この値段ならもっと美味しいワインは世界中にいくらでもある。


やはりインド・ワインを飲むときは、スラかグローヴァーにしよう。


今夜はちょっと残念なお家ワインでした。





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今夜は何を飲もうかとセラーを覗きこむ。


おや、このボトルは・・・、それはレバノンのシャトー・ケフラヤ、2002年。


随分以前に購入してセラーで寝かせておいたボトルだ。


それにしても2002年とは随分古いヴィンテージだ。


そこそこ高価なワインだが、13年の年月に耐えられるのか少し心配。


レバノンは今では危険なイメージがあるが、古来よりワイン生産が盛んな実り豊かな地で、その歴史は5000年前にさかのぼると言われている。


そして第一次世界大戦の後にフランスの植民地となったことから、ベッカー高原に多くの近代的なワイナリーが生まれている。


最近では、両親がレバノン系のカルロス・ゴーン氏が、レバノンのワイナリー、イクシールに投資したことから、レバノン・ワインが話題となっている。

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シャトー・ケフラヤはレバノンで二番目に大きなワイナリーで、レバノン内戦の間もワインを造り続けたことで有名。


日本ではメルシャンが輸入代理店となっていたので、私も今まで何本か飲んでいる。





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コルクはとても上質で、状態も良い。


メルシャンで購入後、私のセラーで7~8年は寝かせていた。




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こんなに状態が良いということは、上手く熟成しているかもしれない。


コルクには、シャトー・ケフラヤの名前とヴィンテージ、そしてワイナリーの絵が刻印されている。



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それにしても綺麗なコルクだ。


コルクが良いと、ワインが上質に思えてくる。





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色合いはとても濃い。


果実香は控えめだが、ひねた熟成香は無い。


口に含むとタンニンは円やかで、しっかりとした黒果実のニュアンスを持つ。


これはなかなか美味い。


数年間動かさずにセラーで寝かせておいたので、状態が良い。


セパージュは、比率はわからないが、カベルネ・ソーヴィニヨンをメインに、シラー、サンソー、ムールヴェードルがブレンドされている。


久しぶりに美味い中東ワインを飲んだ、楽しいお家ワインでした。







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友人達と過ごす錦糸町の『ベルサイユの豚』での楽しい夜の続き。


飲み放題コースを頼んでいるのだが、生ビール、スパークリングの白、赤を飲んだ後は早速飲み放題メニュー外のボトルワインを注文。


選んだワインは、チリのヴィニェードス・エラスリス・オベリエが造る、パヌール・シャルドネ、2014年。


このワイナリーは1992年設立と比較的新しいが、コルチャグア・ヴァレー等に広大なぶどう畑を有し、輸出中心に生産量を伸ばしている。






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フルーティーで、フレッシュ感のある爽快な味わいのシャルドネ。


ぶどうは有機栽培されており、発酵に樽は用いず、ステンレス・タンクが使用されている。


この自然な果実味は、ステンレス・タンク発酵のお蔭である。







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この店のお任せ料理は、若者向けのようだ。


でも、こんな料理で気軽なワインを飲むのもなかなか楽しい。


特に仲の良い友人たちとの飲み会となると、ワインや料理について小難しいことは言いたくない。


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ウインナー・ソーセージ。


酸味の効いた粒マスタードとの相性が良い。




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あっという間にボトルが空になる。


そこで、二本目のボトルを注文。


アルゼンチン、メンドーサのヴェレンティン・ビアンキが造る、エルサ・ビアンキ、マルベック、2014年。


イタリア移民のヴァレンティン・ビアンキ氏が1928年に設立したワイナリーで、ベスト・ヴァリュー・ワインに三度も選ばれている。






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マルベックらしく色合いは濃いが、黒ワインと言われるほどではない。


低価格のワインだが、ボディは結構しっかりしている。


チャコールや炒ったコーヒー、そしてチョコレートのニュアンスも感じる。


標高760mの高地にある自社単独畑のぶどうを用いており、ぶどうは手摘み。


選果も手で二度行うという丁寧な造りでこの価格とは素晴らしい。



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大きなポークソテーがテーブルに届く。


マルベックに良く合って美味い。


友人たちも、ワインの選択が良いと評価は上々。



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そしてワインは三本目に突入。


マルベックを飲んだので、ぶどうの選択に気を遣う。


オーストラリアのウインガーラ・ワイン・グループが造る、ロンズデイル・リッジ、シラーズ、2013年。


このワインも初めて飲むもの。


ウインガーラ・ワイン・グループはこのロンズデイル・リッジ・シリーズと、もう少し高級なクラッカージャック・シリーズの二種類をリリースしているようだ。




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色合いは少し薄くて心配したが、プラムやブラックベリーの香りを持ち、果実味もタンニンもバランスが良く、ほっと一息。


これもなかなかのコスパワインである。


飲み放題のビール、白のスパークリング、赤のスパークリングをたっぷりと飲んだ後の三本のボトル。


今夜も結構飲んでしまった。






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〆はピッツァ。


やはり若者向けのお店だ。


でも美味いので、しっかりと食べてしまった。


友人たちと過ごす錦糸町の『ベルサイユの豚』での楽しい夜でした。






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今夜は友人たちと錦糸町の気軽なお店で飲み会。

案内のメールを見て首を傾げた。


お店の名前が変なのだ。


『ベルサイユの薔薇』でもなく、『紅の豚』でもない。


『ベルサイユの豚』なのだ。


案内を信じて店に行きエレベーターを降りると、この絵が迎えてくれる。


ルイ王朝時代の貴婦人の膝には、犬ではなく豚が描かれている。


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店内に進むと、部屋の中央に二匹の豚の像が向かい合って置かれている。


これは本当に豚料理の専門店のようだ。


どんな料理が出されるのか楽しみだ。


でも、豚を食べるときに豚の像を見ながらというのは、あまり好みではない。


銀座の有名なすき焼きのお店では、「今夜食べるのはこの牛です」と遺影を見せてくれるところがあるが、私は何時も断っている。


この像はお店のコンセプトなのだろうが、微妙なインテリアである。


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まずは生ビールで乾杯。


何と、ビアグラスにも店の名前、『ベルサイユの豚』が入っている。


今夜は飲み放題のコースなのだそうだ。


でも、このメンバーだと飲み放題のお酒で満足するはずがない。


結局別料金でワインを注文し、高い支払いになってしまうのだ。





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料理は大皿で出されるので、取り皿が各人に配られる。


皿にも店の名前と豚の絵が描かれている。





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最初に出されたのは、チーズ・ペースト二種。


クラッカーと軽くトーストしたパンに載せて食べる。


これはワインに合う。


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さらにモッツァレラが大皿で届く。


早くワインを注文することにしよう。






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まずは飲み放題メニューのスパークリング・ワイン。


爽快な辛口。


なかなか美味い。


中身を聞いてみると、プロセッコなのだそうだ。


良心的な飲み放題ワインに感謝。









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サラダが届いた。


粉チーズがたっぷりとかけられている。


チーズが大好きな私には嬉しい料理の数々だが、苦手な人にはちょっとキツイお任せ料理かもしれない。

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さらに飲み放題メニューのスパークリングの赤を注文。


飲んだ感じは、ランブルスコ。


お店の方に聞いてみたが、ランブルスコではないとのこと。


でも、美味しければそれで良いのです。


友人たちと過ごす、錦糸町の『ベルサイユの豚』の楽しい夜はまだまだ続きます。








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今夜は何を飲もうかと、セラーを検分。


随分以前にロサンゼルスで購入したワインを見付けた。


スタッグス・リープ・ワイン・セラーズのアルテミス、カベルネ・ソーヴィニヨン、ナパ・ヴァレー、2007年。


スタッグス・リープといえば、1976年の”パリスの審判”で名だたるフランスの銘醸ワインを抑え、カベルネ・ソーヴィニヨン部門で第一位に輝き、カリフォルニア・ワインの実力を世に知らしめたワイナリーである。


その時のワインは、1973年のカスク23。


カスク23はスミソニアン博物館にも展示されている歴史的ワインであり、入手困難な貴重品。


一度飲んだことがあるが、その素晴らしさに感激したことを覚えている。


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スタッグス・リープは、ナパのカベルネの聖地、シルヴァラード・トレイルにある。


1972年にシカゴ大学の教授だったウォーレン・ウィニアスキーが設立したワイナリー。


翌年の1973年ヴィンテージのワインが、1976年の”パリスの審判”で優勝したとは驚きである。


エチケットの下部には、ウォーレン・ウィニアスキーのサインが入っている。


2012年ヴィンテージのアルテミスを見ると、このサインが入っていない。


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アルテミスとは、ギリシャ神話に出てくる狩猟の神。


アルテミスは牡鹿(スタッグ)を従えて描かれることが多いことから、スタッグス・リープのワインの名前に採用したと説明書きに記されている。





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コルクの状態はとても良い。


コルクにもトレ-ドマークのスタッグの絵が刻印されている。



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そしてオーナーのサインがコルクにも入っている。


新しいヴィンテージのエチケットにはこのサインが入っていないが、コルクにも入っていないのか確かめてみようと思う。


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グラスに注ぐと色合いはとても濃く、果実香がふわりと漂う。


熟したプラムやダークチェリー、ビターチョコレートやバニラも感じる。


強いがこなれたタンニンも心地よい。


数年前に若いワインをロスで購入し、私のセラーで寝かせておいたのでとても状態が良い。


セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン88%、メルロー12%。


フレンチオークの樽で18か月熟成されており、新樽比率は21.5%。


やはりスタッグス・リープは美味い。


今夜も楽しいお家ワインでした。





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今夜はイタリアの大好きなエノロゴ、ルカ・ダットーマのワインを抜栓した。


トスカーナのドゥエマーニが造る、アルトロヴィーノ、2007年。


ドゥエマーニは、天才エノロゴ(醸造家)として有名なルカ・ダットーマが、2000年にトスカーナ州ボルゲリの近く、リパルベッラに自ら設立したワイナリー。


ぶどう畑にはシラー、カベルネ・フラン、メルローが植えられ、ビオディナミ農法で栽培されている。


フラッグシップはシラーから造られたスイサッシ、ワイナリーの名を冠するのはカベルネ・フランのドゥエマーニ。


そしてメルローとカベルネ・フランから造られたのが、このアルトロヴィーノなのだ。


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エチケットは表から裏まで続く長い一体物。


裏の部分にはワインの説明がイタリア語と英語で記されいる。


「彼はルカ・ダットーマ、彼女はエレナ・チェッリ。


”他のワイン"(アルトロヴィーノ)”はトスカーナのメルローとカベルネ・フランから造られている。


ぶどうはビオディナミで栽培され、ワインはセメントタンクで発酵、熟成されている」と書かれている。


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エチケットのデザインはとても斬新で良く目立つ。


そしてコルクの刻印もなかなか素敵だ。



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初めて飲んだアルトロヴィーノのヴィンテージは、2003年。


ファースト・ヴィンテージだったと思う。


若いぶどうの樹から造られたワインとは思えない素晴らし出来栄えに感激し、ドゥエマーニのファンになってしまった。


このボトルは2007年ヴィンテージなので、既に8年の熟成を経ていることになる。


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コルクの下面は暗赤色に染まっているが、状態はとても良い。


早飲みした2003年ヴィンテージと、ぶどうの樹が成長し8年熟成させた2007年ヴィンテージでどのような変化を示しているのか楽しみだ。


スイサッシとドゥエマーニとアルトロヴィーノを飲み比べたことがある。


その結果は彼女も私も同意見で、スイサッシもドゥエマーニは素晴らしいワインだが、一番好きなのはアルトロヴィーノだった。


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色合いはとても濃いガーネット。


最初は温度が低すぎたようだが、時間と共に香りが開いてきた。


豊かな果実香、自然な果実味。


強い熟成感と円やかなタンニン。


とても濃いのに、エレガントなボディ。


ファースト・ヴィンテージの時に比べストラクチャーは複雑味を増し、熟成期間に見合った重厚さを身に付けている。


それでいてこの洗練されたスタイルは素晴らしい。


セパージュは、カベルネ・フラン50%、メルロー50%。


大好きなエノロゴ、ルカ・ダットーマのワインはやはり美味しいと納得したお家ワインでした。






思い立って、ワイン関連グッズの整理。


セラー、セラーに入りきらないワイン、エチケット収集帳(数十冊)、ワイン搬送用のクーラー、収集したコルクスクリュー多数、記念ボトル(要するに空き瓶)多数、ワインクーラー数個、ワイングラス多数、ミュズレ、コルク等々で、ほとんどひと部屋を占拠してしまっているのです。


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そこで断捨離!


と言う訳で、ワインのコルクを使われる方がいらっしゃれば、お譲りします。


この中には、ボルドーの五大銘醸やプレミアム・シャンパーニュを始め、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、インド、タイ、中国、南ア、トルコ等の国々のコルクが入っています。


インテリアに使うも良し、室内の植木の保湿材に使うも良し。

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私は植木の根元にコルクを敷き詰めていますが、保湿効果抜群です。


でも友人曰く、私の鉢植えはワインの香りがするそうです。


ざっと数えたところ1,060~1,070個くらいあります。


先着一名様(全量)または二名様(各半量)にお譲りしますので、ブログのメッセージでご連絡ください。


なお、送料は着払いでお願いしますね♪