2009年ヴィンテージが販売開始となった時に、好きな造り手のものを18本購入したもののうちの1本だ。
バロ・ミロに初めて出会ったのは、博多の素敵なイタリアン、ル・フラマン・ローズでのこと。
オーナー・ソムリエの牛島さんに、これはきっとお好きだと思いますよ、と言って勧めてもらった。
気に入ったので、2009年を1本分けてもらったのだ。
もちろん、牛島さんに分けてもらったのはバロ・ミロだけでなく、好きなフレデリック・コサールやシャルロパン・パリゾーも購入した。
これはACブルゴーニュなので、それほど寝かせる必要はないが、何故かもう3年もセラーに入っていたようだ。
ムルソーに本拠地を置くドメーヌの歴史は古く、17世紀に遡る。
そして現在の若き当主は、17代目になるのだそうだ。
伝統を重んじつつ革新を厭わず、自然を重視したぶどう作り、ワイン造りを行い、ビオディナミにも取り組んでいる。
おや、裏面のラベルを見ると、当然フランス語と思っていた説明書きが英語で書かれている。
これだけの名門のドメーヌで、輸出用とはいえ英語を採用するとはさすが若い当主。
フランス語が出来ないから言う訳ではないが、やはり好感が持てる。
最近は来日するフランスの造り手にも、英語を話す人が増えてきた。
やはり直接会話できるということは嬉しいことだ。
実はこのボトル、抜栓する時にコルクが切れてしまった。
最近ブルゴーニュのブショネに結構出会っているので、もしやと、冷や汗をかいてしまったが、何とか無事でほっとした。
ACブルゴーニュなのでストラクチャーを云々するつもりは無いが、バランスがとても良い。
こんなピノなら、毎日飲みたいくらいだ。
グラン・クリュが美味しいのは当然だが、ACブルゴーニュもレベルが高く美味しいのが良いドメーヌの証だと思っている。
私が好きなドメーヌは、どこもACブルゴーニュが美味い。
でも、ACブルゴーニュでもそんなドメーヌのワインは価格がとても高くなってしまっている。
今夜も美味しい、お家ワインでした。


