今夜はブルゴーニュの好きな造り手、フレデリック・コサールのワインを抜栓。
ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、ブドー、2009年。
フレデリック・コサールのワインが好きなのは勿論だが、このエチケットを見たくて購入してしまった。
このワインに出会ったのは、博多のイタリアン、ル・フラマン・ローズでのこと。
「エチケットには何も情報が無く、ヴィンテージ等は裏に書かれていますね」と私。
オーナーでシェフ・ソムリエの牛島さん曰く、「いえ、そちらが裏で、情報が書かれている方が表です」。
何だか心がふわっと暖かくなるようなエチケットである。
フレデリック・コサールが自分のドメーヌ、ドメーヌ・ド・シャソルネイをサン・ロマンに設立したのは1996年。
今ではブルゴーニュ自然派の代表格となり、「そのテロワールを表現した最高峰のワイン」と高く評価されている。
"裏の"エチケットに描かれているのは、温厚そうな神父。
ブドーとは、「カトリック司祭の案内係」との意味なのだそうだ。
ブドーに使用されているぶどうは、オート・コート・ド・ボーヌにある1haと、ピュリニーとサシャーニュの間の教会の近くにある1haの畑のもの。
この絵は、後者の畑のものなのだろう。
ぶどうの樹の平均樹齢は42年なのだそうだ。
確かにアペラシオンやヴィンテージが書かれている。
"裏"のエチケットに比べ、"表"のエチケットは実にシンプル。
ほとんど全てのワイナリーのコルクには、ワイナリー名やヴィンテージが刻印されているが、コサールのコルクには何も書かれていない。
凝縮感のある果実味。
酸とまろやかなタンニンのバランスがとても良い。
ACブルゴーニュとは思えない深みがあり、和風だし系の旨味も感じる。
やはりコサールのピノは素晴らしい。
でも、価格は随分高くなってしまった。
今夜も楽しく美味しいお家ワインでした。





