ワインは素敵な恋の道しるべ -376ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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汐留の『ロイヤルパークホテル・ザ・汐留』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

の、はずだったが・・・。

シャワーを浴び服を着替えると、ルームサービスでアイスバケットと前菜用にサラダを頼むことにする。

ところがいくら探しても、ルームサービス・メニューが見当たらない。

ゲスト・サーヴィスに問い合わせると、三週間前にルーム・サーヴィスを廃止したとのこと。

フロントの責任者を呼び出し、「五つ星ホテルでルーム・サーヴィスが無いなんて言語道断。これでは三菱の名が泣きますよ。もっとも、既に自動車で名が泣ているが・・・」と激しくクレーム。

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平身低頭で謝られても、無いものはどうしようもない。

丁度彼女が到着したので、一緒にテイクアウトの料理を求めて外に出る。

隣のシティセンタービルに行けばレストランが幾つもあるので、どこかテイクアウトできる店があるはず。

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最初に目に入ったのは、アメリカン・スタイルのお店、『バビーズ』。

入り口でテイク・アウトしたいと交渉。

すると奥から支配人が出てきて、「あれ、高原さん、お久しぶりです」とのこと。

何と、私が大好きな『ジ・オレゴン・バー&グリル』に居た太田さんではないか。

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聞いてみると、今では『バビーズ汐留』の支配人になっているとのこと。

事情を話すと、テイクアウトはパイ以外やっていないが、高原さんがお困りなら何でも用意しますとのこと。

幾つかの料理をお願いし、ほっとしてホテルの部屋に戻る。

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ルーム・サーヴィスが無いと知って機嫌が悪くなっていた彼女は、この展開に大喜び。

「こんな出会いがあるなんて、素敵な夜ね」

「オレゴンでお世話になった太田さんにいきなり会うなんて、驚きだね。君も彼を覚えているでしょ」

「全然覚えていないけど、貴方はあの『バビーズ』に吸い寄せられるように入って行ったわね。初めてのお店なんでしょ」

「そう。最初はあそこに行く気はなかったんだけど、不思議と足が向いてしまったんだ」

ということで、上機嫌でシャンパーニュを抜栓。

今夜持参したシャンパーニュは、ピエール・ルブッフ、アイ、ブリュット、グラン・クリュ。

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ゴッセやアンリ・ジローが本拠地を置くアイ村のメゾン。

アイ村に2.7haのグラン・クリュ畑と、他に2haのプルミエ・クリュ畑を保有。

ぶどうの大半をヴーヴ・クリコに販売し、ルブッフの名前で販売されるのは5,000本/年のみ。

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この5,000本はフランスの酒販店1軒とレストラン2軒に卸される以外は、全て個人客向けに販売。

ましてやフランス外では入手困難なレア物なのだ。


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ピエール・ルブッフは、1930年創業。

現在の当主は4代目。

ぶどうはリュット・レゾネで栽培。

細かな泡立ち。

香りは柑橘系。

オレンジ、グレープフルーツ、そしてリンゴ。

口に含むとすっきりとした辛口の中に、ハチミツのニュアンス。

セパージュはピノ・ノワール50%とシャルドネ50%。

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シャンパーニュと一緒に食べるため、チーズとプロシュートを持参していた。

デンマークのアペティーナ。

オリーブとフェタチーズのハーブ入りオリーブオイル漬け。

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もうひとつは、ブリー。

もう少し熟成が進んでいるものが欲しかったが、これでも充分に美味しい。

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チーズ用には、今日はクラッカーではなく素焼きのフランスパン。

これがなかなか美味いのだ。


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そして、プロシュートの切り落とし。

これが薄塩で美味いのだ。

それに、切り落としなのでお買い得。



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『バビーズ』に頼んだ料理が出来上がるまでの間、チーズとプロシュートでシャンパーニュを飲むことにしよう。

彼女と過ごす、『ロイヤルパークホテル・ザ・汐留』の楽しい夜の続きは、また明日。



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今夜は汐留の『ロイヤルパークホテル・ザ・汐留』にワインを持ち込み、のんびりすることにした。

忙しかった週の週末には、自分へのご褒美として都内の高級ホテルで過ごすことにしている。

私は高層ホテルが好きだ。

その点、汐留のホテル群は高層ビルにあり、アクセスも良いので利用することが多い。

彼女のスケジュールが合えば一緒に過ごすことができ、素敵な週末となる。

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『ロイヤルパークホテル』は三菱地所傘下のホテルチェーン。

汐留のホテルは、『ロイヤルパークホテル』のブランドよりも、『ザ・汐留・東京』の名前を前面に出している。

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ワインを持ち込むので荷物が重く、1階の正面玄関に車で乗り付ける。

前回来たときは電車だったので、駅直結の地下街に面している地下2階の入り口を利用した。

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1階のエレベーターホールには、今まであまり来たことがなかった。

地下2階とは随分イメージが違うインテリアになっている。


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ホテルは24階から最上階の38階の間にある。

レセプションの24階に向かう。

下の階からは、レセプションとレストランがある24階、25階にしか行けない。

客室がある26階から38階には、24階でホテル内のエレベーターに乗り換えることになる。

23階から下は、資生堂のオフィスなのだ。


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レセプションでチェックインを済ませると、ホテル内のエレベーターで部屋に向かう。

今夜の部屋は36階。

汐留には高層ビルが林立しているので、高層階の部屋といっても向きによっては眺めが良くない。

このホテルは日テレに隣接しているので、西側の部屋だと窓の外には日テレしか見えない。

それだと常にカーテンを閉めておかなければならないので、東側の部屋を予約することにしている。



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部屋は23㎡。

決して広くないが、新しいホテルとしては良心的な方だ。

銀座界隈のホテルに較べれば、ずっと広い。

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今夜は部屋で食事をしながらワインを楽しみたいので、ワン・ベッドの部屋にした。

ツー・ベッドだと、食事をする空きスペースが狭くなってしまうのだ。

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ベッドに横になってTVを見ながら少しお休み。

もう少ししたら、彼女が来る前にシャワーを浴び、シャンパーニュ用にアイスバケットを持ってきてもらおう。


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今日は曇り空。

窓の外に見える景色も靄にかすんでいる。

手前の緑は、浜離宮。

江戸時代の将軍家のお狩場だ。

今は公園となっていて、散歩するのに良い場所だ。

ここから隅田川上りの船に乗り、浅草に行くこともできる。

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今日は足元も遠く見える。

汐留周辺は常に工事が進行しているので、道が次々と付け変わり、車で来ると目的地に到達するのが大変だ。


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バスルームは広くはないが、機能的。

黒と白を基調にした無機質のインテリア。

アメニティが充実しているのが嬉しい。<

ただ、持参した化粧品等を置く場所が狭いのが良くない。

ここは改良の余地ありだ。

バスは、洗い場が付いた設計。

欧米のホテルだと、シャワールームがバスとは分かれている。

”ここは日本”といった設計で、バスタブの外で身体を洗うことができる。

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でも、洗い場の椅子が無い。

虎ノ門の『アンダーズ東京』は洗い場の低い位置にカランがあり、洗い場専用の椅子が置かれている。

さて、シャワーを浴びて、彼女を迎える準備をすることにしよう。

この続きは、また明日。



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今夜は美味いイタリア・ワインを飲みたくなった。

セラーから取り出したのは、クエルチャベッラ、キャンティ・クラッシコ、2008年。

これは思い出深いワインである。

彼女とゆっくりワインを楽しむために、汐留の高層ホテル、『パーク・ホテル東京』に宿泊した時の事。

私のセラーから選んだワインは、シャンパーニュとシャンボール・ミュジニーの20年物。

ところがこのシャンボール・ミュジニーが、酷いブショネ。

そこで外のレストランに赤ワインを飲みに出掛けた。

すぐ近くの汐留シティセンターの最上階、42階にある行きつけのレストラン、『ジ・オレゴン・バー&グリル』に行ったが、何とその夜は貸切パーティ。

銀座まで脚を延ばし、『マレンマ銀座』(現在は閉店)で旨いワインを飲むことにした。

その時に支配人が出してくれたのが、クエルチャベッラだったのだ。

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クエルチャベッラは1974年創業。

天才醸造家ジャコモ・タキス氏のアドヴァイスを受けて、高品質ワインの生産を始めた。

1981年にはスーパータスカンのカマルティーナを発表し、名実共にキャンティ・クラッシコのトップ・ワイナリーとなった。

その後も進化を続け、1988年からは有機農法を取り入れ、2000年にはトスカーナでは初めてのビオディナミ農法に転換している。

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クエルチャベッラが造るワインはどれも素晴らしく、カマルティーナやバタールも大好きだ。

以前はこの両方とも私のセラーに入っていたが飲んでしまい、今はこのクエルチャベッラのみとなってしまった。

セパージュはサンンジョヴェーゼ95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。

2011年以降のヴィンテージは、サンジョヴェーゼ100%になっている。

キャンティ・クラッシコらしく、色合いはとても濃いガーネット。

熟したベリー系のアロマを持つ。

口に含むと強い熟成感と凝縮した果実味が溢れ出す。

タンニンは充分な熟成期間を経て、とても滑らか。

フランス産バリック(小樽)で14か月熟成させたボディは、リッチで洗練されている。

やはりクエルチャベッラのワインは旨い。

上質のキャンティ・クラッシコの美味しさを再確認した、今夜も楽しいお家ワインでした。




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北海道で人気の回転寿し店が池袋に進出。

北海道の鮨といえば、彼女と小樽で食べた鮨が最高に美味かった。

八角、きんき、鰊、塩水雲丹、生蛸と、東京では一般的でない握りを堪能した。

回転寿しではあるものの、北海道の美味い人気店ということなので彼女を誘って行ってみることにした。

そのお店は、『回転寿しトリトン』。

池袋駅で待ち合わせ、東武百貨店11階にある店に向かう。

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開店後四か月近く経過しているが、食事時には長蛇の列なのだそうだ。

そこで昼食時を外し午後2時半に訪問したが、それでもこれだけの人が待っている。

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やっと席に着き、生ビールで乾杯。

回転寿しなので目の前のレーンを鮨が載った皿が幾つか回っているが、基本は注文票に寿司ネタを書き込んで目の前の寿司職人に渡して握ってもらうシステム。

メニューや天井からぶら下がっている本日のおすすめの紙を見ながら、注文するネタを書く。

と言っても書いているのは彼女で、私は彼女が書いたネタに私の分も加えるかどうか意思表示するだけ。

結局ほとんどのネタに二皿と書き込むことになる。

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まずは光物。

鰯を食べたかったが、今日は入荷が無かったとのこと。

そこで、鯵を注文。


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続いて、秋刀魚。

秋の魚なのだが、この時期の秋刀魚も美味い。




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白身はエンガワ。

鮃ではないが、それでもなかなか美味い。

カレイもあったが、彼女はパス。


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ここでビールを飲み干し、日本酒を抜栓。

日本酒は、もちろん北海道産。

旭川の高砂酒造が醸す、国士無双。

美山錦を用いた、きりりと引き締まった辛口。

甘みのある鮨に良く合う。



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次に彼女が注文したのは、鮪。

中トロ。

肉厚で、口の中でとろけるように美味い。


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鮪のズケ。

薄味で、鮪の赤身の旨みが一層引き立つ。

それにしても刺身が大きく、一口で食べると口いっぱいになってしまう。

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続いて、彼女が好きなサーモン。

トロサーモンは、ほんとうに脂が乗ってトロトロ。


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おや、ここからはちょっと変わったネタ。

シラス。

ミラノで食べて以来、彼女はシラスが好きになったのだ。

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これは、非正統派。

アボカド海老なのだそうだ。

悔しいことに、意外と美味い。


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貝も食べたいと言ったところ、北寄貝を注文してくれた。

でも、彼女は貝はあまり好きではないのだ。



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次は、本日のおすすめから。

何と、タコの子!

これはまさに珍味、そして美味い。


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続いて、塩水雲丹。

雲丹の甘みが口中に広がる。





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酒のつまみには、厚焼き玉子。

熱々の状態で出してもらう。

この他にも幾つかのネタを食べたが、写真撮り忘れ。


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もうお腹いっぱいだが、彼女は食べたことがないものがまだあるので食べたいと言う。

それは、いももち。

バターを付けて食べると美味しいそうだが、私はパス。

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いももちで、彼女もお腹がいっぱいになってしまったそうだ。

そこで『トリトン』を出て食後のコーヒーを飲むために、近くのオーガニックのイタリア・レストラン、『ナプレ』に入る。

彼女のデザートは、ティラミス。

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私のデザートは、シチリアの郷土菓子、カンノーロ。

砂糖を入れたパスタ生地を筒状に揚げ、中にリコッタクリームを詰めてピスタチオの粉を振りかけたもの。

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コーヒーは、イタリア北部の都市、マントバにあるサロモーニ社のオーガニック・コーヒー。

サロモーニ社は1959年創業で、17年前からオーガニック・コーヒーの生産に着手している。

ゆっくりと時間をかけて焙煎されたコーヒーの香りが素晴らしい。

気が付けば、もう夕方。

今日もよく食べてしまった。

彼女と楽しんだ、池袋の『トリトン』と『ナプレ』での遅めのランチでした。



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今夜は良く冷えた泡を飲みたくなった。

日常飲み用のセラーから、フランスのヴァン・ムスーを取り出す。

ヴァン・ムスーを選んで買うことは無いが、クレマンやカヴァ、スプマンテをまとめ買いした時に、セットに入っていたのだ。

造り手は、輸入元のドウシシャによれば、レ・グラン・シェ・ド・フランス。

1979年創業の、アルザスに本拠地を置く超大手のワイナリーだ。



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エチケットは赤みがかった黄金色。

ゴージャス感がある。

ブラン・ド・ブランと書かれているので調べてみると、セパージュはアイレン80%、ユニ・ブラン20%。

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グラスに注ぐと泡立ちは比較的良い。

色は薄いレモンイエロー。

香りはフルーティだが控え目。

口に含むと、爽やかな酸味を感じる、切れの良い辛口。

価格帯を考えると、良心的なスパークリングだと思う。

暑い夏にきりりと冷やして飲むのに最適だ。

コスパ抜群のスパークリングを味わった、今夜も楽しいお家ワインでした。




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銀座の『ブラッセリー・ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

アペリティフ、白ワイン、赤ワインの次は、ディジェスティフ。

赤と同じ造り手のワインだ。

ドメーヌ・アラン・ブリュモンのパシュラン・デュ・ヴィック・ビル、シャトー・ブースカッセ、ブリュメール、2007年。

アラン・ブリュモンについては昨日詳しく書いたので、省略。

パシュラン・デュ・ヴィック・ビルは、マディランと同一地域内で造られる白ワインのACで、甘口ワインが主体。

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ぶどうは、プティ・マンサン。

スゥッド・ウエストの土着品種である。

フルーツや花の甘い香り。

口に含むと甘い果実味を持ち、熟成感もある。

大桶を用い、シュールリーで6か月間熟成させている。

マディランでこんな美味い甘口ワインが造られていたとは、初めて知った。

ラングドック・ルーションのワインを飲む機会は増えたが、これからは南西地域、スゥッド・ウエストも要注目だ。

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今夜のデセールは、アニス風味のパイナップル、ココナッツ・アイスクリーム、アネットの香るパッションソース。

アネットはウイキョウ(アニス)の仲間のハーブで、英語ではデイル、日本ではフヌイユとも呼ばれる。

見て楽しく、食べて美味しいデセールだ。

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ディナーの〆は、コーヒー。

今夜の料理もワインも素晴らしく美味しかった。

特にあまり飲まない産地のワインが当たりの時は、本当に勉強になり楽しい。


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今夜飲んだワイン達。

今夜も良く飲んだ。

食事前のクレマン4杯は、ちょっと飲み過ぎ。



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店を後にして、マロニエゲートの外に出る。

夜風が気持ち良い。

このまま帰るのはもったいない夜。

少し銀座の夜を歩くことにしよう。

今夜も楽しい、彼女と過ごす『ブラッセリー・ポール・ボキューズ銀座』の夜でした。










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『ブラッセリー・ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

アペリティフの次は、スゥッド・ウエストの白。

ムーラン・プジー、ベルジュラック、セック、2012年。

ドメーヌ・ド・ムーラン・プジーは、ベルジュラックに50haのぶどう畑を所有し、現当主は5代目。

ベルジュラックと聞けば、まず思い出すのはシラノ・ド・ベルジュラック。

ベルジュラックはスゥッド・ウエストに分類されるため、イメージとしては南の産地だが、実際にはボルドーと地続きの産地。

ボルドーの東部、ドルトニュー川の両岸に広がる地域である。

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ベルジュラックで生産されるワインの大部分は赤で、白は少ない。

パリ総合農業コンクール2013年での金賞受賞シールが貼られている。

ムーラン・プジーのワインは飲んだことがあるが、このベルジュラック・セックは初めて。

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甘い花の香り。

口に含むと最初に甘味を感じるが、口中に広がると切れの良い辛口。

もう少し濃厚なワインをイメージしていたが、綺麗なボルドー・タイプ。

セパージュを聞くと、セミヨン60%、ソーヴィニヨン・ブラン40%。

最初の口当たりはセミヨン由来のようだ。

やはり『ひらまつ』のワインは美味い。

ひらまつワインの責任者、統括ソムリエの日紫喜さんが選ぶワインに間違いはない。

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合わせる料理は、香草風味のスズキのグージョネット、バスク風ピペラード添え。

グージョネットは、細長く切った白身魚に小麦粉を付けて揚げたもの。

ピペラードはバスク地方の料理で、パプリカ、タマネギ、トマト、ニンニク等を炒め、唐辛子を加えて煮込んだ料理。

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泡、白のあとは、赤。

これもスゥッド・ウエストのワイン。

ドメーヌ・アラン・ブリュモンが造る、マディラン、シャトー・モンテュス、2007年。

ドメーヌ・アラン・ブリュモンは、1979年に父親の畑を継いで創業。

タナ種のワインを世界的に認められるレベルに高め、安い南のワインというイメージを塗り変えた。

このためマディランの皇帝と称されており、フランスの三ツ星レストランのほとんどでオンリストされているそうだ。

父親から継いだシャトー・ブースカッセに新たに購入したシャトー・モンテュス、コート・ド・ガスコーニュを加え、180haの畑を保有している。


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タナで造られたワインと聞くと、どうしても南のどんよりとした土臭いワインを想像してしまう。

だがアラン・ブリュモンのワインは、濃厚で力強いだけでなく、洗練されたボディを持っている。

熟したプラムやブラックベリーの芳醇なニュアンスを持ち、タンニンは強いがシルキー。

セパージュは、タナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン10%。

熟成はシュールリー方式で、60%を新樽、40%を一年使用樽で行われている。

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木下料理長が合わせる料理は、鶏腿肉のコンフィ、ジュ・ド・ヴィヤンド、焼き野菜とアリゴと一緒に。

ジュ・ド・ヴィヤンドとは、牛肉のソース。

今夜のアリゴは、ジャガイモのピューレにグリエール・チーズを合わせたもの。

シャトー・モンテュスが強いので、普通の鶏料理では負けてしまう。

味の濃い鶏の腿肉にジュ・ド・ヴィヤンドを合わせることにより、ワインに良く合う料理を作りだしている。

銀座の『ブラッセリー・ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜は、まだ続きます。



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最近、銀座に行くことが多い。


今夜は銀座のお店で彼女と待ち合わせ。


場所は、マロニエゲート。


東急ハンズや色々な専門店が入っているビルだ。


上層階には、素敵なレストランが揃っている。


12階は和のフロアーで、牛鍋、しゃぶしゃぶ、鉄板焼き、ひつまぶし、琉球料理の店が入っている。


11階はアジアのフロアーで、ヴェトナム、シンガポール、韓国料理の店がある。


10階は洋のフロアーで、フレンチ、イタリアン、フレンチ・カフェ、そして何故かモダン・タイのジムトンプソンズテーブルが入っている。

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今夜のお店は、彼女が好きな『ブラッセリー・ポール・ボキューズ銀座』。


今夜も私が先に到着し、彼女を待つ。



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テーブルには二人分のセッティングがされている。


ソムリエの大友さんから、今夜のワインの情報を聞く。


彼女が到着するまでの時間は、大事な事前情報収集タイムなのだ。

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支配人が彼女をエスコートして、テーブルに向かって歩いてきた。


席を立ち、彼女を迎える。


店の人が引いて待つ椅子に彼女が腰を下ろすと、私も着席する。

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アペリティフがテーブルに届く。


今夜のアペリティフ・ド・メゾンは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ロゼ、NV。


シャンパーニュ方式で造られたクレマンの泡立ちが素晴らしい。


ヴーヴ・アンバルはブルゴーニュ最大のクレマン専業メゾン。


フランスのスパークリングとヴーヴ(未亡人)の関係は深いと思う。


シャンパーニュの大手メゾンにはヴーヴ・クリコがある。

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やはりシャンパーニュの大手メゾンのポメリーは、マダム・ポメリーが未亡人となって経営を引き継いでから、ブリュットを開発するなど、発展を遂げた。


そしてクレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言われ、今もクレマン・ド・ブルゴーニュ生産量の40%のシェアーを持つメゾンを1898年に設立したのも、このヴーヴ・マリー・アンバル。


ストロベリーの香りを持つ、素晴らしい辛口。


ぶどうはピノ・ノワールとガメイ。


この美しいピンク色は、ガメイ由来だ。

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木下総料理長がアペリティフに合わせる料理は、赤ワインでじっくり煮込んだ蛸と豚足のプレッセ、ルイユソース。


ルイユソースは、マヨネーズにサフランとニンニクを混ぜ込んだもの。

蛸と豚足の組み合わせは、とても新鮮。


『ブラッセリー・ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。






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今夜は、エチケット買いしたワインを抜栓。

可愛い犬のエチケットで最近人気の、ロス・セニョーレス、ヴィーノ・ブランコ、NV。

DOリオハの中で造られており、造り手はヴィニェドス・デ・アルデヌエヴァ。

ぶどうは、ヴィウラ(マカベオ)100%。

アルデヌエヴァは、リオハ地域に分散していた小規模栽培者を集約し、1956年に創設された。

現在の経営者は三代目で、総面積2,600haの広大なぶどう畑を保有している。


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因みに、ロス・セニョーレスとは”紳士道”という意味。

紳士道とこの犬にどのような関係があるのかは不明。

どなたかお知りの方がいらっしゃれば教えていただきたいと思います。

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ボトルのネックのシールも良く見れば、犬の足跡。

どこまでも可愛いボトルだ。

それでいて、とてもリーズナブルな価格。



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グラスに注ぐと、淡い金色。

香りはとてもフルーティで、熟したリンゴや洋梨のアロマ。

フレッシュなハーブも感じる。

口に含むとすっきりとした辛口。

酸やミネラル感も柔らかく、爽やかな後味が心地よい。





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これはコストパフォーマンスの高いワインだ。

可愛いエチケットやネックシールと合わせ、人気の理由がわかった気がする。

スペインのコスパ抜群の可愛いワインを楽しんだ夜でした。




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麻布十番の『Le Bar a Vin 52』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

今夜飲んでいる赤は、メゾン・ミッシェル・ジャックのジュヴレイ・シャンベルタン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2013年。

フランスの三ツ星レストラン、『ラ・コート・サンジャック』のオーナー・シェフ、ジャン・ミッシェル・ロランがネゴシアンとしてプロデュースするワインである。

まだ若いが、ヴィエイユ・ヴィーニュだけあってしっかりとした骨格を持っている。

そこで合わせる料理も、赤身の肉料理を選ぶ。

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九州産黒毛和牛のランイチ肉グリル、黒トリュフのマディラソース。

思った以上にヴォリューミー。

彼女も私も霜降りの脂身が苦手。

美味しそうな赤身肉を見つけると、嬉しくなるのだ。

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二人に取り分けても、たっぷりの量がある。

旨みがぎゅっと詰まっている。

成城石井の店だけあって、素材はとても上質。

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一皿一皿の料理の量が多いので、お腹は結構いっぱい。

でも、デザート無しで彼女との食事は終わらない。

彼女が選んだのは、本日の自家製ジェラートとイタリア・バルベーラ社エスプレッソのアフォガード。

手前にあるのが、ジェラートにかけるエスプレッソ。

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私のデザートは、成城石井人気のプレミアムチーズケーキ、自家製ジェラート添え。

なんだか私の方がカロリーが高い選択となってしまった。

でもチーズケーキが大好きなので、後先を考えずに注文してしまう。

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食後のコーヒーが美味い。

濃いイタリアン・ローストが好きだ。

「このお店、好き」

「まだまだ食べたいメニューが多いし、ワインも揃っているので気軽に来ようよ」

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満足した思いで、店をあとにする。

エントランス前にもワインが並ぶ。

セラーの中には、ボルドー五大銘醸を始め、魅力的なプレミアム・ワインが収められている。

麻布十番の『Le Bar a Vin 52』で彼女と過ごす、楽しい夜でした。