今日は回転寿しトリトン、池袋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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北海道で人気の回転寿し店が池袋に進出。

北海道の鮨といえば、彼女と小樽で食べた鮨が最高に美味かった。

八角、きんき、鰊、塩水雲丹、生蛸と、東京では一般的でない握りを堪能した。

回転寿しではあるものの、北海道の美味い人気店ということなので彼女を誘って行ってみることにした。

そのお店は、『回転寿しトリトン』。

池袋駅で待ち合わせ、東武百貨店11階にある店に向かう。

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開店後四か月近く経過しているが、食事時には長蛇の列なのだそうだ。

そこで昼食時を外し午後2時半に訪問したが、それでもこれだけの人が待っている。

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やっと席に着き、生ビールで乾杯。

回転寿しなので目の前のレーンを鮨が載った皿が幾つか回っているが、基本は注文票に寿司ネタを書き込んで目の前の寿司職人に渡して握ってもらうシステム。

メニューや天井からぶら下がっている本日のおすすめの紙を見ながら、注文するネタを書く。

と言っても書いているのは彼女で、私は彼女が書いたネタに私の分も加えるかどうか意思表示するだけ。

結局ほとんどのネタに二皿と書き込むことになる。

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まずは光物。

鰯を食べたかったが、今日は入荷が無かったとのこと。

そこで、鯵を注文。


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続いて、秋刀魚。

秋の魚なのだが、この時期の秋刀魚も美味い。




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白身はエンガワ。

鮃ではないが、それでもなかなか美味い。

カレイもあったが、彼女はパス。


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ここでビールを飲み干し、日本酒を抜栓。

日本酒は、もちろん北海道産。

旭川の高砂酒造が醸す、国士無双。

美山錦を用いた、きりりと引き締まった辛口。

甘みのある鮨に良く合う。



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次に彼女が注文したのは、鮪。

中トロ。

肉厚で、口の中でとろけるように美味い。


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鮪のズケ。

薄味で、鮪の赤身の旨みが一層引き立つ。

それにしても刺身が大きく、一口で食べると口いっぱいになってしまう。

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続いて、彼女が好きなサーモン。

トロサーモンは、ほんとうに脂が乗ってトロトロ。


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おや、ここからはちょっと変わったネタ。

シラス。

ミラノで食べて以来、彼女はシラスが好きになったのだ。

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これは、非正統派。

アボカド海老なのだそうだ。

悔しいことに、意外と美味い。


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貝も食べたいと言ったところ、北寄貝を注文してくれた。

でも、彼女は貝はあまり好きではないのだ。



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次は、本日のおすすめから。

何と、タコの子!

これはまさに珍味、そして美味い。


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続いて、塩水雲丹。

雲丹の甘みが口中に広がる。





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酒のつまみには、厚焼き玉子。

熱々の状態で出してもらう。

この他にも幾つかのネタを食べたが、写真撮り忘れ。


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もうお腹いっぱいだが、彼女は食べたことがないものがまだあるので食べたいと言う。

それは、いももち。

バターを付けて食べると美味しいそうだが、私はパス。

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いももちで、彼女もお腹がいっぱいになってしまったそうだ。

そこで『トリトン』を出て食後のコーヒーを飲むために、近くのオーガニックのイタリア・レストラン、『ナプレ』に入る。

彼女のデザートは、ティラミス。

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私のデザートは、シチリアの郷土菓子、カンノーロ。

砂糖を入れたパスタ生地を筒状に揚げ、中にリコッタクリームを詰めてピスタチオの粉を振りかけたもの。

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コーヒーは、イタリア北部の都市、マントバにあるサロモーニ社のオーガニック・コーヒー。

サロモーニ社は1959年創業で、17年前からオーガニック・コーヒーの生産に着手している。

ゆっくりと時間をかけて焙煎されたコーヒーの香りが素晴らしい。

気が付けば、もう夕方。

今日もよく食べてしまった。

彼女と楽しんだ、池袋の『トリトン』と『ナプレ』での遅めのランチでした。