今夜は彼女と、ブラッセリー・ポール・ボキューズ、銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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最近、銀座に行くことが多い。


今夜は銀座のお店で彼女と待ち合わせ。


場所は、マロニエゲート。


東急ハンズや色々な専門店が入っているビルだ。


上層階には、素敵なレストランが揃っている。


12階は和のフロアーで、牛鍋、しゃぶしゃぶ、鉄板焼き、ひつまぶし、琉球料理の店が入っている。


11階はアジアのフロアーで、ヴェトナム、シンガポール、韓国料理の店がある。


10階は洋のフロアーで、フレンチ、イタリアン、フレンチ・カフェ、そして何故かモダン・タイのジムトンプソンズテーブルが入っている。

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今夜のお店は、彼女が好きな『ブラッセリー・ポール・ボキューズ銀座』。


今夜も私が先に到着し、彼女を待つ。



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テーブルには二人分のセッティングがされている。


ソムリエの大友さんから、今夜のワインの情報を聞く。


彼女が到着するまでの時間は、大事な事前情報収集タイムなのだ。

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支配人が彼女をエスコートして、テーブルに向かって歩いてきた。


席を立ち、彼女を迎える。


店の人が引いて待つ椅子に彼女が腰を下ろすと、私も着席する。

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アペリティフがテーブルに届く。


今夜のアペリティフ・ド・メゾンは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ロゼ、NV。


シャンパーニュ方式で造られたクレマンの泡立ちが素晴らしい。


ヴーヴ・アンバルはブルゴーニュ最大のクレマン専業メゾン。


フランスのスパークリングとヴーヴ(未亡人)の関係は深いと思う。


シャンパーニュの大手メゾンにはヴーヴ・クリコがある。

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やはりシャンパーニュの大手メゾンのポメリーは、マダム・ポメリーが未亡人となって経営を引き継いでから、ブリュットを開発するなど、発展を遂げた。


そしてクレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言われ、今もクレマン・ド・ブルゴーニュ生産量の40%のシェアーを持つメゾンを1898年に設立したのも、このヴーヴ・マリー・アンバル。


ストロベリーの香りを持つ、素晴らしい辛口。


ぶどうはピノ・ノワールとガメイ。


この美しいピンク色は、ガメイ由来だ。

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木下総料理長がアペリティフに合わせる料理は、赤ワインでじっくり煮込んだ蛸と豚足のプレッセ、ルイユソース。


ルイユソースは、マヨネーズにサフランとニンニクを混ぜ込んだもの。

蛸と豚足の組み合わせは、とても新鮮。


『ブラッセリー・ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。