今夜は彼女と、ル・バーラ・ヴァン・サンカンドゥ、麻布十番 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

IMG_20160527_201551.jpg
麻布十番の『Le Bar a Vin 52』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

今夜飲んでいる赤は、メゾン・ミッシェル・ジャックのジュヴレイ・シャンベルタン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2013年。

フランスの三ツ星レストラン、『ラ・コート・サンジャック』のオーナー・シェフ、ジャン・ミッシェル・ロランがネゴシアンとしてプロデュースするワインである。

まだ若いが、ヴィエイユ・ヴィーニュだけあってしっかりとした骨格を持っている。

そこで合わせる料理も、赤身の肉料理を選ぶ。

IMG_20160527_201800.jpg
九州産黒毛和牛のランイチ肉グリル、黒トリュフのマディラソース。

思った以上にヴォリューミー。

彼女も私も霜降りの脂身が苦手。

美味しそうな赤身肉を見つけると、嬉しくなるのだ。

IMG_20160527_185657.jpg
二人に取り分けても、たっぷりの量がある。

旨みがぎゅっと詰まっている。

成城石井の店だけあって、素材はとても上質。

IMG_20160527_201849.jpg
一皿一皿の料理の量が多いので、お腹は結構いっぱい。

でも、デザート無しで彼女との食事は終わらない。

彼女が選んだのは、本日の自家製ジェラートとイタリア・バルベーラ社エスプレッソのアフォガード。

手前にあるのが、ジェラートにかけるエスプレッソ。

IMG_20160527_191838.jpg
私のデザートは、成城石井人気のプレミアムチーズケーキ、自家製ジェラート添え。

なんだか私の方がカロリーが高い選択となってしまった。

でもチーズケーキが大好きなので、後先を考えずに注文してしまう。

IMG_20160527_201938.jpg
食後のコーヒーが美味い。

濃いイタリアン・ローストが好きだ。

「このお店、好き」

「まだまだ食べたいメニューが多いし、ワインも揃っているので気軽に来ようよ」

IMG_20160527_193652.jpg
満足した思いで、店をあとにする。

エントランス前にもワインが並ぶ。

セラーの中には、ボルドー五大銘醸を始め、魅力的なプレミアム・ワインが収められている。

麻布十番の『Le Bar a Vin 52』で彼女と過ごす、楽しい夜でした。